笑顔あふれる親子の場を「村」に創りたい!旧郵便局を食べる遊べる学べる公園的カフェ「POST GARDEN」として活用します!!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 2,112,000円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 105.6%
- 支援人数
- 157人
- 終了まで
- 受付終了
徳島県(とくしまけん)
寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月31日(90日間)
徳島県×POST GARDEN

子育ては大変。子どもはとってもかわいいけれど、お母さんは眠れない、食べられない、トイレにも行けない日々です。核家族化が進み、夫の仕事は忙しくほぼワンオペ育児という人も少ないないはずです。子どもに最良の環境を与えたいし、理想の母親像を描くあまり、頑張り過ぎてしまうこともあります。その思いやしんどさを解ってくれる人が身近におらず、どんどん孤立して、お母さん達の大変さは増すばかりです。
だけど、子どもたちの健やかな育ちのためには、お母さんが元気で笑顔でいることが一番!そのために、子育てをもっと楽しくしていきたいです。楽しく子育てしていくためには「楽ちんであること」「居場所があること」「仲間がいること」が大切です。
本プロジェクトでは、徳島県唯一の村「佐那河内村」の使われなくなった郵便局を手ぶらで行ける公園のようなカフェ「POST GARDEN」にリノベーションし、お母さんがゆっくりご飯が食べられて、解り合える仲間に会え、子どもは自然の中でのんびり遊べる、そんなホッと一息つける場所を創出します。
【注意事項】
・頂きました個人情報は、徳島県より寄付先の起業家へ提供させていただきます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
子育てを孤立させない!
親子が笑顔になる「楽しい子育て」はできる

子育てを始めたばかりの時は、わからないことだらけで、不安になりがちです。インターネットに頼り、情報過多になることもあります。小さい子ども連れだと出かけづらいこともあり、孤立してしまいます。子育て中こそ、人に会える居場所が必要です。
しかし、親子カフェや子連れ歓迎のレストランでは、子どもは思い切り遊べず、また公園や親子サークルに出かけようとしたら、着替えやオムツ、お弁当から飲み物まで、準備が大変です。
そこで、本プロジェクトでは、徳島県佐那河内村の旧郵便局を、楽しい子育てを応援する場として活用します。老若男女食べやすいコッペパンとコーヒーのカフェ、安心安全な食品の販売、オムツやミルクなども販売し、授乳室や広いキッズスペースやお庭も作り、気軽に手ぶらで行ける公園のようなカフェを作ります。

子どもの数が減少する一方の佐那河内村。旧郵便局を活用することで、子どもやお母さんだけでなく、お父さんも地域住民も集まれる場所へと蘇らせます。佐那河内村を訪れる若い世代を増やし、地域の方々との交流を生むことで、佐那河内村のファンが増え、移住者などの地域の担い手に繋がっていくことも期待できます。
手ぶらで行ける公園カフェ「POST GARDEN」
旧郵便局を楽しい子育て発信基地ーみんなの庭ーに

福岡県出身の私が佐那河内村に移住したのは、およそ7年前。自然豊かで、都市部へのアクセスは良好、そして地域の繋がりがしっかり残っているところに惹かれました。移住してすぐ、自宅を開放して「森のようちえんお山のおうち」を始めました。当時2歳だった長男と、自然の中で思いっきり遊ぶことができ、同じような想いで子育てをする仲間ができ、子育てが楽しくなっていきました。この時の仲間は、7年経った今も志を共にし、泣いたり笑ったりを共有してきた大事な存在です。この仲間と共に「POST GARDEN」を開業します!

子育てで一番手の抜けないのは食事。子どもには、安心安全かつ栄養満点なもの食べさせたいという気持ちが叶いつつ、楽で楽しくなるような食の場を創っていきます。
まず、コーヒーとコッペパンをメインにしたカフェでは、ショーケースの中に具材を並べ、好きなものを選んでその場で挟むスタイルでコッペパンを販売します。選ぶワクワク感と老若男女食べやすいコッペパン。子どもに食べさせながらお母さんも片手で食べられるからピッタリです。ホッと一息つける時間が必要お母さんは、子どもが遊んでいる間に、丁寧に淹れたコーヒーを楽しんでくださいね。もちろん、子どもたちにも、佐那河内村産の果実(すだちやみかん)を使った手作りジュースを用意していますよ。

そして、家での食事も楽ちんで楽しくしてほしいから、安心安全なレトルトや冷凍の食品を販売します。子どもの健康も考えつつ、楽して楽しく食事をしましょう。
さらに、孤独で不安になりがちな子育て中のお母さんたちへ、情報交換や仲間との出会いを作るためのワークショップを行います。共に子育てに奮闘する仲間は、かけがえのない存在です。どうぞ、心を開いて出会ってください。
みんなの力で旧郵便局をリノベーション
子どもたちと「創る」を楽しむ

事業実施のスケジュール
【2022年10月】
・旧郵便局の改装開始。床・天井の貼り直し。水道・電気工事。厨房機器設置。
・子どもたちと壁の珪藻土塗りを一緒にDIY。
【2022年11月】
・コーヒーとコッペパンのお店をプレオープン。地域住民を招いての披露目会を予定。
【2022年12月】
・グランドオープン。安心・安全なレトルトや冷凍食品の販売開始。
・環境や身体に優しいライフスタイルの提案の一環として、マイボトルやマイバック、エシカル商品などの販売開始。
【2023年2月】
・楽しい子育てを学ぶワークショップスペース開始。

寄付金の使い道
旧郵便局を店舗にするための改修費用
・店舗改装など 500万円
・厨房機器など 100万円 合計600万円
旧郵便局をリノベーションするために600万円の資金が必要。
この資金があれば、佐那河内に気軽に手ぶらで行ける公園的カフェの楽しい子育て応援拠点が生まれます。
【寄付金取扱いの注意点】
・目標金額に達しなかった場合、不足分は自己資金にて充当し、遂行します。
・目標金額以上の寄付を頂いた場合、本プロジェクトの費用として活用させていただきます。

プロジェクトを応援する声
佐那河内村 岩城 福治 村長
誰もが集える「住民の居場所」を

全国の自治体において、人口減少や少子高齢化の進行などによる様々な地域課題を克服すべく、地方創生に取り組んでいるところですが、取組を進める上で、地域住民が主体となって、自ら考え、意思決定する「地域自治組織」の重要性が、さらに高まっていると言われています。
このような中、我が佐那河内村では、古くから伝わる「常会」という地域自治組織が、現在でも積極的な活動を行っており、地域の合意形成やコミュニケーションの場として、大きな役割を担っているところであり、村といたしましても、先人が培ってきたこの「良き伝統」を、末永く継承していきたいと考えています。
また、村の次代を担う子どもたちを育むべく、学校教育、社会教育に加え、地域の様々な教育資源を活用した「ふるさと教育」などを通じ、将来を見据えた人材づくりに最大限の努力を注いでいます。
この度、「合同会社暮らしと自治と創造」から御提案いただいた「旧郵便局を“楽しい子育て”発信基地-みんなの庭-に」という取組は、村民の皆様に長年親しまれてきた旧郵便局を、「住民の居場所」として生まれ変わらせるものであり、子育て世代のみならず、子どもから高齢者まで幅広く、誰もが集える場所と機会を提供するという、大変有意義な挑戦です。
誰もが気兼ねなく過ごせる居場所「POST GARDEN」が、新たな村の交流拠点として幕を開け、「常会」などの先人の知恵や努力と融合し、相乗効果を発揮することで、子どもたちをはじめ村民の皆様が、豊かで、穏やかで、優しい生活を送るための礎となりますよう、皆様の御支援をどうぞよろしくお願いいたします。
TURNSプロデューサー/株式会社第一プログレス代表取締役 堀口 正裕 さん
「TURNS」ビジネススクールで三冠達成

佐那河内村に移住し、暮らし、働き、子育てをされるご自身の経験から発案されたこのプロジェクトは、子育てする母親が共有する課題解決にアプローチするだけではなく、村が抱える複数の課題解決に貢献できる企画ですが、地域をフィールドに新たなチャレンジをする人やその地域の魅力を発信する弊誌「TURNS」が主催するビジネススクールのプロジェクト審査会で、見事三冠を達成した注目のプロジェクトです。審査で重要視することは、「地域らしさ」「地域に根を張り持続可能なもの」「発案者の熱い想いとワクワク感」です。
元々が郵便局という地域の情報発信拠点だった場所に、お母さんたちがイキイキと集い、子ども同士や地元住民との繋がりが生まれ、文化、風習、伝統、歴史、そして人財に至るまでの様々な有形無形資産の魅力を知り自ら関わっていく。住民が積極的に関わる楽しい”自治”が、地域外の人たちの心も動かし村のファン作りにも貢献できる魅力的な企画です。同様な課題を抱える他地域にとっても大きなヒントにもなり得るこのプロジェクトにご注目頂きたいと思います。
子どもとおとなが育ち合う場所 NPO法人 べんざいてんのお家 代表理事 吉本 真菜実 さん
みんなで育ちあう子育てが、佐那河内村から広がる

お母さんも子どもも、頑張らず「ありのまま」で過ごせる場所がある。なんて、心強い。しかも、手ぶらで行けちゃうなんて、最高!そんな場所が徳島にできる。なんてラッキーなことだろう。子育てをしながら社会で生きていくことは、想像以上に大変。毎日いっぱいいっぱいで頑張って、ヘルプを出せる場所がなくて息が詰まる子育てをしている人は、たくさんいる。「もうだめだ」となる前に、この場所に出会えたら。「今日は優しくできないよ」と思った時に、こんな場所があれば。
ここにくれば、切羽詰まった心と体、そして子育てに余白を創ることができる。この場所には、ひらかわひろこが、子どもたちと「大変だけど楽しく」子育ちしあう経験が詰まっています。「子育ての楽しい事も大変な事も、全てを味わおう。あなたは、一人じゃないよ。みんなで育ちあおう」その想いが、子育てが、佐那河内村から広がっていくことが、わくわく楽しみです!
白桃さと美デザイン事務所/マチノワLIVE 共助コミュニティママノワ・パパノワ代表 白桃 さと美 さん
孤育てする中、暗闇を照らす灯台のような存在

妊娠出産してから身近に相談できる人がいなくて、産まれたばかりの命を守ろうとすべてを背負い込んで「産後うつ」になってしまった母親は、なにを隠そう、ここにいる私です。いま母親の多くが核家族で暮らし、高齢出産、地域との繋がりがないなどの理由から、長時間、子どもと1対1で過ごしています。孤育てする中、暗闇を照らす灯台のような存在があることでホッとできたり、ありのままでいられる居場所があれば自然と力が湧いてきたり…子どもも大人も、ちょっとしたつながりで毎日は大きく変わるはず!あのしんどかった時の私を連れて行き場所です。同じ町で暮らす母親のひとりとして、活動を応援しています!共に子育て楽しんでいきましょう!
産直市&ギャラリーカフェ「佐那の里」のみなさん
「がんばってよ」「応援しとるけんな」

今回、POSTGARDENを始めようとしている場所の隣には、「佐那の里」があり、オープンから11年が経ちます。近所に住むお母さん方が、村を盛り上げよう、地域住民の居場所を作ろうと始めた産直市&ギャラリーカフェです。佐那の里のみなさんからも応援いただいています。
「がんばってよ」
「応援しとるけんな」
「若い人はすごいな」
「高齢者も行きやすいところにしてよ」
「学びの場があると嬉しいな」
寄付者のみなさまへ
POST GARDEN 代表 ひらかわ ひろこ

母になって、もうすぐ10年。現在、9歳・6歳・3歳の3人の育児中のPOST GARDEN代表 ひらかわ ひろこ です。今は子どもたちとの時間を楽しんでいますが、辛くしんどい時期もありました。1人目が生まれたばかりの時、本当に何もわからず、理想ばかり高くて、実家も遠く、ママ友もおらず、孤独感と閉塞感でいっぱいでした。3人目が生まれた後も、仕事が忙しい夫の協力があまり得られない中、ほぼワンオペ育児で疲弊しきっていました。そこから楽しく子育てできるようになったのは、解りあえる仲間との出会いと、肩の力を抜いたそこそこの育児です。核家族化が進み、地域のつながりが薄れ、社会の仕組みは整わず、子育ての負担は増しているように感じます。そんな中、お母さんたちは十分頑張っています。子どもが元気に笑っていれば100点。子どもたちの健やかな育ちのためには、お母さんはもちろん周辺の大人の健やかにいることが大事です。子どもたちのために、お母さんももっと楽して、子育てをただ楽しめるように、お手伝いさせてください。そして、健やかに育った子どもたちの創る未来は、間違いなく明るく優しい未来です。そんな未来を共に創っていきましょう。
お礼の品の紹介
地元の特産品やPOST GARDEN食事券など
・クラウドファンディング終了後(2023年1月以降)にお送りします。
・徳島県内の方には、お礼の品をお送りできませんので、あらかじめご承知ください。
現在進捗情報はありません。
徳島県
四国の東部に位置する徳島県は、県外・世界に誇る魅力がいっぱいです!
日本人の心の色「阿波藍」。「阿波おどり」や「阿波人形浄瑠璃」、「うだつの町並み」などの情緒溢れる文化。引き込まれそうな大自然の驚異「鳴門の渦潮」。深く切れ込んだ渓谷と翡翠色の川面が輝く「大歩危小歩危」や群青色の山々が連なる秘境「祖谷渓谷」。紺碧の海に世界一のサンゴが花咲く「牟岐大島」やサーフスポットの数々。また、線路と道路の両方を走行する「デュイアル・モード・ビーグル(DMV)」の本格営業運行は、なんと世界初!自然、文化、歴史、食、そして新たな挑戦など、魅力あふれる「ふるさと徳島」にぜひお越しください。
そして、本プロジェクトの舞台となる「佐那河内村」は、徳島県東部に位置する人口約2千人の村です。県庁所在地のある徳島市からのアクセスが抜群な上に、のどかな里山風景が広がっています。すだち、みかん、いちごなどの果樹栽培が盛んで、大きくて甘くてジューシーな「さくらももいちご」は、ブランドいちごとして有名です。ほとんどの家でお米や野菜を自家栽培しており、お米はその昔、藩への献上米になっていたほどの美味しさです。近所の助け合いやお裾分け、集落での草刈りなど、地域のつながりもあり、子育てのしやすい村です。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。