【子どもの貧困】見捨てない。あなたの支援で、子どもたちに食べ物とつながりを。

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 13,068,369

104.5%

目標金額:12,500,000

達成率
104.5%
支援人数
159
終了まで
2
/ 91

奈良県天理市(ならけん てんりし)

寄付募集期間:2025年10月2日~2025年12月31日(91日間)

奈良県天理市×認定NPO法人おてらおやつクラブ

プロジェクトオーナー

本プロジェクトはふるさと納税の制度を活用し、集まった寄付金は全国47都道府県すべての「おてらおやつクラブ」の活動に充てられます。

認定NPO法人おてらおやつクラブは、国内の子どもの貧困問題の解決を目指し、お寺にお供えされる食品や日用品などの「おそなえ」を「おさがり」として、さまざまな事情で困りごとを抱える家庭や子どもたちへ「おすそわけ」しています。

※本プロジェクトにおいて、お礼の品はございません。

支援が必要な人に届いていない「子どもの貧困」の現実

「子どもの相対的貧困率」は2022年時点で11.5%となり、子ども(18歳未満)の9人に1人、実に約204万人の子どもたちが貧困で苦しんでいます。さらに、ひとり親世帯の相対的貧困率44.5%は、約2人に1人が貧困状態にあることを示しています。

経済的な困窮や心のしんどさ、まわりの目——。
さまざまな要因が重なり「たすけて」と声をあげられないまま、ひとりで抱え込んでしまう家庭があります。
特にひとり親家庭では、頼る先が見つからず、気づけば孤立してしまうことも少なくありません。

そうした家庭の多くが、行政や福祉の既存の支援制度にアクセスできておらず、支援が本当に必要な人に届いていない現実があります。おてらおやつクラブでは、こうした見えにくい困りごとに、地域のお寺ができる形で寄り添っています。

お寺の「おすそわけ」で、子どもたちとつながる

お寺には、地域の方々から「おそなえ」が寄せられます。おてらおやつクラブでは、それらを「おすそわけ」として活用し、支援が必要な家庭に食品や日用品を届けています。

活動の中で大切にしているのは、モノの支援だけでなく、「ひとりじゃないよ」「頑張りすぎないで」という想いをつなぐこと。

実際に「おすそわけ」を届ける中で、「居場所にも来られない子どもとつながれる」「子どもの孤立感がやわらぐ」「身近な支援につながるきっかけになる」といった効果を感じています。

「おすそわけ」を受け取ることで「他人に頼る」ハードルが下がり、地域の支援につながる第一歩になると考えています。

目指すのは「たよってうれしい、たよられてうれしい。」共助社会

おてらおやつクラブが実現したいのは「たよってうれしい、たよられてうれしい。」そんな温かみを感じられる社会です。

困りごとを抱えていたお母さん・お父さんや子どもが「たすけて」と声をあげたことで、誰かとのつながりが生まれ安心感を得られて、うれしい。

一方、困っている人を支援し、頼られることがその人にとっての喜びとなって、うれしい。

おてらおやつクラブはこれからも全国の「たすけて」と「たすけたい」をつなぐ場となり、すべての子どもが生まれた境遇を問わず、笑顔で暮らせる社会が実現することを願って活動を続けてまいります。

草の根で広がる「おてらおやつクラブ」

「認定NPO法人」であるおてらおやつクラブの活動は、子どもの貧困問題の解決に向けた市民活動として、日本全国の寺院、支援団体、企業、自治体との連携を深め、共助の仕組みとして草の根で広がっています。

支援を受けた家庭の声

「子どもの貧困」解決に向けた、私たちの取り組み

大型の支援施策の実施

2024年度は大型の支援施策として「夏のおすそわけ2024」と「歳末たすけあい2024」を実施しました。
家計負担が大きくなりがちな夏休みと年末を実施時期に定め、多くのお寺さまや皆さまからのご寄付・ご寄贈のおかげで、昨年を上回るのべ4,833世帯におすそわけを届けることができました。

2025年度も同様に「夏のおすそわけ2025」を実施し、全国2,500世帯のひとり親家庭へおすそわけを届けました。冬もお届けできるよう準備を進めているところです。

私たちの活動が書籍になりました

2024年には、食品ロス問題ジャーナリスト・井出留美さんの手により『おてらおやつクラブ物語 子どもの貧困のない社会をめざして』が出版されました。

おてらおやつクラブが生まれるきっかけとなった事件や、日本の貧困問題・食品ロスの深刻さ、子どもの貧困の見えづらさなど、貧困にまつわる社会問題について具体的にまとめられています(書籍の印税の一部は、おてらおやつクラブの活動に寄付されます)

「たすけてと言える社会」をつくるために

おてらおやつクラブは、皆さまからのご寄付に支えられながら、地域の中で少しずつ支援の輪を広げてきました。

こうした取り組みをすすめていけるのも、日々のご寄付・ご寄贈・おそなえ・ボランティア・情報のシェアなど、皆さまがそれぞれの暮らしの中でおてらおやつクラブの活動を気にかけてくださったおかげです。皆さまのあたたかなご支援があってこそ、私たちの活動はここまで歩んでくることができました。

皆さまが無理のないかたちで差し出してくださった想いが、誰かの手元へ届いています。
そうした想いやつながりが、日本中で静かに、けれど確実に広がっています。

このつながりをこれからも絶やさぬように、引き続きご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

寄付金の使い道

お預かりしたご寄付は、全国のひとり親家庭の子どもたちに「おすそわけ」を届けるための発送費などの運営費として大切に活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、目標金額以上になった場合でも、本事業のために活用させていただきます。

FAQ(よくあるご質問)

Q. なぜ、奈良県天理市へのふるさと納税になるのですか?

A:本プロジェクトは、天理市との連携で実施しています。ふるさと納税の制度を活用し、寄付金が「おてらおやつクラブ」の活動に充てられます。

Q. ワンストップ特例制度は利用できますか?

A:はい。ご希望の方には自治体から申請書類をお送りします。所定の期日までに返送いただくことでご利用可能です。

Q. 県内在住ですが寄付できますか?

A:はい、県内在住の方も寄付可能です。ただし税控除の条件については総務省HPをご確認ください。

総務省HP内「ふるさと納税の仕組み(控除について)」

代表からのメッセージ

認定NPO法人おてらおやつクラブ 代表理事 松島靖朗

子どもたちに、我慢ではなく"選ぶ力"を

おてらおやつクラブは、子どもの貧困という深刻な課題に向き合い、とくに困窮度の高い母子家庭の子どもたちを支えています。
子どもの世界はとても狭く、大人からすれば小さなことでも大きな不安や苦しみになります。
だからこそ、子どもたちに「選ぶことができる」機会を届けたいです。

おすそわけを受け取った少年から手紙が届きました。

「おぼうさんへ、和菓子はもういいのでポテトチップスをください」

生意気やなと思いましたが、我慢を重ねてきた少年がようやく子どもらしい姿を見せてくれたと気づいたとき、本当に嬉しかったのです。

自分の欲しいものを選び、それを声にできること。

──それこそが未来を広げる一歩になるのだと確信しました。

子どもたちが安心して「選ぶことができる」笑顔あふれる社会をつくるために活動を続けてまいります。どうか応援をお願いいたします。

SNSでも応援よろしくお願いします!

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  • 2025年12月29日 12:00

    【応援コメント13】臨済宗妙心寺派 龍雲寺 住職 細川晋輔さん

    ◾️細川晋輔さんについて
    臨済宗妙心寺派 龍雲寺 住職 細川晋輔さんから応援コメントが届きました。

    細川さんは、地域に開かれたお寺のあり方を大切にしながら、日々の法務や対話を通して人々の声に耳を傾けてこられました。
    お寺が持つ「寄り添い」や「見守り」の力を現代社会の中でどう生かすかを考え続けておられ、その実践は、おてらおやつクラブが目指す、やさしさが循環する仕組みとも深く重なっています。


    ◾️応援コメント

    私には忘れられないエピソードがあります。おてらおやつクラブの講演会で伺ったお話です。ある子どもが、おすそわけを受け取ったときに、ぽつりと「羊羹とかの和菓子じゃなくて、もっと普通のお菓子が食べたい」とつぶやいた——。
    その言葉を聞いた瞬間、胸が締めつけられるような思いがいたしました。もちろん、羊羹や和菓子が大好きなお子さんもおられますし、「贅沢を言わずにいただきなさい」と諭すこともできたでしょう。しかし私たちが本当に願っているのは、子どもたちが自分で"好きなお菓子"を選べる社会です。「これが食べたい」と言える、そのささやかな願いこそ、まさに子どもらしさそのものではないでしょうか。

    今、その取り組みを支えるために、ふるさと納税によるご協力が呼びかけられています。
    子どもたちが自分らしく選択できる社会であるために、どうかこの思いやりの輪に加わってくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

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  • 2025年12月28日 12:00

    【応援コメント12】公益財団法人あすのば 代表理事 小河光治さん

    ◾️小河光治さんについて
    子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば 代表理事 小河光治さんから応援コメントが届きました。

    小河さんは、親を頼れない子どもや若者を対象に、給付型奨学金や伴走支援を行う認定NPO法人あすのばの代表理事として、長年子ども・若者支援の現場に携わってこられました。

    当事者一人ひとりの声に耳を傾けながら、制度と現実のあいだにある課題を社会に伝え、支援の形を広げていく姿勢は、おてらおやつクラブが大切にする「見守り」や「つながり」の考え方とも深く通じています。

    ◾️応援コメント

    もう45年前のことですが、私が中学3年の夏に父が他界しました。
    葬儀から「四十九日法要」まで毎週、菩提寺の「おっさま」(ご住職)が自宅に来てくださいました。
    いつも法要後に私と3歳下の弟に「おっさま」は、とてもやさしい笑顔で語りかけていただきました。
    悲しみにくれる私にとって、とても心温まるひとときで、大きなエールをいただいたことを今も忘れません。
    「おてらおやつクラブ」のみなさまの活動によって支えていただいている、いま困窮に苦しむこどもたちにとっても、
    当時、私が感じたような温かさやエールを感じているのではないかと思います。
    こうした活動がさらに大きく拡がるように、みなさまの温かいご支援を心からお待ちしています。

    公益財団法人あすのば 代表理事 小河光治

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  • 2025年12月27日 12:00

    【応援コメント⑪】天理市PR大使・サックス奏者 辻本美博さん

    ◾️辻本美博さんについて

    天理市PR大使・サックス奏者 辻本美博さんから応援コメントが届きました。

    クラリネットとサックスの二刀流で、映画・ドラマ・CMなど数々の作品に彩りを添える辻本さん。
    2024年よりおてらおやつクラブの活動に共感し、音楽家として、そして天理市を愛する一人として、子どもたちへの思いを寄せてくださっています。そのあたたかな応援が、活動を力強く後押ししてくれています。

    ◾️応援コメント

    「一人で咲くよりもたくさんで咲いた方がいい。自分が咲いたなら周囲を咲かせられる優しい人になるといい。」

    わたくし辻本美博が尊敬するゲッターズ飯田さんのお言葉です。わたくし自身が10代〜20代前半の "まだ音楽家として食べられていない"頃を経て、おかげさまで音楽家として生きさせてもらうことができるようになった今、活動する中で大切にしているお言葉です。更に飯田さんからは、恩返しとともに「恩送り」という言葉も教えていただきました。わたくし自身は自分の持ち場・立場で「未来に向かう音楽家のサポート」というカタチで行動に移し始めております。

    そんな中で2024年に『おてらおやつクラブ』について桂さんから直接お話を聞かせていただく機会をいただきました。データに基づき、しっかり届けるために焦点を "ひとり親家庭" に絞り、お寺に届くお供え物を地産地消型でマッチングして届けるというシステム。見返りを求める心を「てばなす」ための匿名でのやわらかな繋がり方。大納得とともに、自分の持ち場・立場からはできない「恩送り」を実行されていることに、敬意と感謝の念を抱きました。我々ひとりひとりは微力ではあるが無力ではないと信じて、この文章も書かせていただきます。世の中のために、行動・挑戦される方(団体)が応援されて、そのおかげで少しでも健やかになられる方々が増えますように。

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  • 2025年12月25日 14:00

    【目標金額達成のお礼】

    皆さまからの温かいご寄付に支えられ、本プロジェクトは無事、目標金額を達成することができました。
    心より御礼申し上げます。

    お寄せいただいたご寄付は、お寺に集まる「おそなえ」を、
    支援を必要とするご家庭や子どもたちへ「おすそわけ」として確実に届けるために、大切に活用させていただいております。

    一箱一箱の「おすそわけ」には、寄付というかたちで託してくださった皆さまの「あなたを想っています」という想いが、確かに込められています。

    事務局には、今日も「たすけて」という切実な声が届いています。
    その声に応え続けることができているのは、皆さまのご支援が、この活動の土台として今も息づいているからにほかなりません。

    この取り組みを、これからも途切れることなく続けていくために、
    引き続き、ふるさと納税によるご寄付というかたちでの応援をお願いしております。

    お預かりしたご寄付は、「おすそわけ」を待つひとり親家庭へ、できるだけ早く、安心して届け続けるための力として、大切に活用してまいります。

    12月31日まで残りの期間も、すでにご参加くださっている皆さまとともに、この取り組みに関わっていただけましたら幸いです。
    最後まで、どうぞ応援をよろしくお願いいたします。

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  • 2025年12月21日 12:00

    【応援コメント⑩】フェリシモおてらぶ 内村彰さん

    ◾️内村彰さんについて

    フェリシモおてらぶ 内村彰さんから応援コメントが届きました。

    株式会社フェリシモには、社員が自分の「好き」や「関心」をきっかけに企画や商品を生み出す、社員発の部活動の仕組みがあります。
    その中のひとつ「おてらぶ」では、「みんなでおそなえギフト」や「精進カレー」、「らほつニットキャップ」など、さまざまな商品や寄付の仕組みを通しておてらおやつクラブの活動を応援してくださっています。

    これらの取り組みは、フェリシモさんだけでなく、商品を手に取ってくださるお客様とともに“おすそわけの輪”を広げてくださるものです。社員やお客様の温かい思いが重なり、おてらおやつクラブの活動を長く支えていただいています。インタビュー記事については関連リンクよりご覧ください。

    ◾️応援コメント

    弊社のお客様とともに「みんなでおそなえギフト」を通じて、おてらおやつクラブ様の活動に関わらせていただくことに心より感謝申し上げます。
    毎月拝見するご家族からの「たべていいの!?」という子どもたちの喜びの声や、親御さんの「ありがとう」という温かい言葉は、私たちフェリシモ「おてらぶ」の大きな原動力です。
    おてらおやつクラブ様が届けているのは、単なる食料に留まりません。人々が互いを気遣い、支え合うという、仏様が説く「自利利他」の精神、そのものです。
    この温かい活動が、これからも末永く、そしてさらに広く行き渡り、多くの子どもたちの未来を明るく照らす光となりますよう、心から応援させていただきます。

    フェリシモおてらぶ 部長
    内村 彰

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  • 2025年12月20日 12:00

    【応援コメント⑨】現役Jリーガー・アスリート食堂chabudaiオーナー 浅川隼人さん

    ◾️浅川さんについて
    現役Jリーガー/アスリート食堂 chabudai オーナー 浅川隼人さんから応援コメントが届きました。

    浅川さんは、現役Jリーガーとして競技の最前線で活躍されるかたわら、アスリート食堂「chabudai」のオーナーとして、食を通じた健康づくりや地域とのつながりにも取り組んでおられます。
    おてらおやつクラブとは、奈良クラブ所属時代に寺院や地域施設を会場とした「移動式こども食堂」の開催を通じて協働し、スポーツと食の両面から子どもたちの居場所づくりを実践されてきました。
    子どもたちの健やかな成長を願い、行動を重ねてこられた立場から、あたたかな応援メッセージを寄せてくださっています。

    ◾️応援コメント
    2022年から共に奈良県各地で移動式こども食堂を開催させていただいています。
    こども達の夢を守る。
    少しでも多くの子どもたちが夢を追いかけ、叶え、紡いでいく。
    そんな世界を目指していくためにも、皆さんと共にこどもたちの夢を支えていけたらと思います。

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  • 2025年12月14日 12:00

    【応援コメント⑧】認定NPO法人チャリティーサンタ 代表理事 清輔夏輝さん

    ◾️清輔夏輝さんについて

    認定NPO法人チャリティーサンタ 代表理事 清輔夏輝さんから応援コメントが届きました。

    清輔さんは、クリスマスに“サンタが家庭を訪れる体験”を全国で届ける認定NPO法人チャリティーサンタの代表理事として、子どもたちに温かな記憶と安心感を届ける活動を続けてこられました。
    子どもや家庭に寄り添い、社会の中に思いやりの循環を生み出す仕組みづくりを大切にされており、その姿勢はおてらおやつクラブの理念とも通じています。
    長年にわたり子ども支援の現場を見つめ、誰一人取り残さない社会を目指して活動されている方です。


    ◾️応援コメント

    「おてらおやつクラブ」さんの、全ての子どもたちと家族に「つながり」と「安らぎ」を届ける活動に、心からの敬意を表します。

    私たち認定NPO法人チャリティーサンタは、「サンタが来る体験」を通じて、経済状況や家庭環境に関わらず、子どもたち一人ひとりの心の奥に、希望の光のような温かい記憶を灯す活動を行っています。
    これは、単なるプレゼントの提供ではなく、「あなたは社会に見守られ、大切にされている」というメッセージを届ける体験支援です。

    その活動の根底にあるのは、「どんな状況にある子どもも、みんな大切に見守りたい」という願いであり、この想いはおてらおやつクラブさんの活動と深く共鳴しています。

    境内に優しさが詰まった「おそなえ」を、単なる物資の支援ではなく、受け取る方の心まで届く、地域とのゆるやかな「つながり」や「見守りのネットワーク」に変えて届けるおてらおやつクラブさんの取り組みは、私たちが大切にする「温かい記憶」と「日常の安心感」という、形を変えた心の支援を届ける点において共通しています。

    特に、今回のテーマである「おそなえでつながる安らぎの場を広げたい」という目標は、社会の中でふとした瞬間に孤独を感じてしまう子育て世帯にとって、日常の中に温かい灯りのような「ホッとできる居場所」を生み出す、非常に重要な挑戦です。

    この活動が広がることで、日本中の子どもたちが、経済的な背景に関わらず、社会全体に見守られているという揺るぎない安心感を抱けるようになると確信しています。

    チャリティーサンタとして、おてらおやつクラブさんのクラウドファンディングの成功と、活動のさらなる発展を心より応援しております。

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  • 2025年12月13日 12:00

    【応援コメント⑦】大本山須磨寺 寺務長 小池陽人さん

    ◾️小池陽人さんについて

    大本山須磨寺 寺務長 小池陽人さんから応援コメントが届きました。

    小池さんは、大本山須磨寺の寺務長として、現代社会におけるお寺の役割について発信を続けておられます。
    お寺を「人と人がつながる場」として開いていく姿勢は、おてらおやつクラブの活動とも深く重なり、あたたかく見守り、応援してくださっています。


    ◾️応援コメント

    おてらおやつクラブが行っている家庭への直接支援では、お菓子を送る側と、受け取る側の匿名性を担保する画期的なシステムが構築されています。あらゆるトラブルを回避するためということもあると思うのですが、それ以上に、私にとってこのシステムは、仏道実践そのものです。最も大切な仏道実践の一つが布施行です。あらゆる施しのことを指しますが、大切な条件がつきます。それが「見返りを求めない」ことです。匿名性を担保するこのシステムが、まさに見返りを求めない施しを実践させてくれているのです。おてらおやつクラブの事務局による配送費の負担によって、この素晴らしいシステムが継続されています。子どもたちの未来のため、そして素晴らしい施しの循環を社会に創っていくために、皆さまのご支援を、伏してお願い申し上げます。

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  • 2025年12月09日 12:00

    『おやつのおぼうさん』発売!制作の舞台裏と支援の輪を語るトークイベントも開催

    食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんによる新著『おやつのおぼうさん おすそわけで子どもたちを笑顔に!』が、2025年12月9日(火)に株式会社くもん出版から発売されました。

    本書は、認定NPO法人おてらおやつクラブ代表・松島靖朗の半生を通して、クラブ誕生の背景や日本の貧困・食品ロス問題の現状、そして「おすそわけ」で社会を変えていく人々の思いを描いた一冊です。
    小中学生にもわかりやすい言葉でまとめられており、世代を問わずお楽しみいただけます。ぜひお手に取ってご覧ください。

    ◼︎出版記念トークイベント&サイン会

    発売を記念して、12月21日には著者・井出留美さんとおてらおやつクラブ理事・野田芳樹によるトークイベントを開催します。
    本には書けなかった制作の舞台裏や、支援の輪がどのように広がっているのかを、2人の対話で深掘りします。

    タイトル:本には書けなかった『おやつのおぼうさん』――制作の舞台裏と広がる支援の輪

    日時:12月21日(日) 15:00〜16:30

    形式:オンライン配信(YouTubeライブ+アーカイブ2週間)
       現地観覧(東大寺 金鐘小ホール)

    会場:東大寺 金鐘小ホール(奈良市水門町100 東大寺総合文化センター内)

    登壇者:井出留美(著者)、野田芳樹(おてらおやつクラブ理事)

    参加費:無料

    お申込みは下記のリンクよりお願いします。

    書籍を手に取った方はもちろん、社会課題や子ども支援に関心のある方もぜひご参加ください。
    やさしさの循環を体感できるひとときをお届けします。

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  • 2025年12月07日 12:00

    社会に必要とされる活動へ。認定NPO法人を更新しました

    認定NPO法人おてらおやつクラブは、2020年11月の認定取得から5年を迎え、このたび初の認定更新を無事完了しました。認定更新に至るまで関係者の皆さまには多大なるご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

    11月28日(金)には奈良県庁にて授与式が行われ、奈良県副知事の西村高則さんより更新認定証を受け取りました。当日は、田原本町長の高江啓史さんと、東大寺大仏殿院主の森本公穣さんも駆けつけてくださり、当団体からは代表理事の松島と、理事の松野尾・桂の3名が出席しました。

    今回の認定更新はこの5年間の私たちの取り組みが“公益性のある活動“として改めて評価されたということです。それはおてらおやつクラブだけではなく、日々この活動を支えてくださっている寺院、支援団体、寄付者、協力者のみなさん一人ひとりの力が認められた証でもあります。

    奈良から全国へ。支援を必要とする子どもたちが、安心して「たすけて」と言える未来へ。
    これからも皆さまとともに、この活動が社会に必要とされ続けるよう努めてまいります。

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  • 2025年12月06日 12:00

    【応援コメント⑥】天理市PR大使・演歌歌手 川井聖子さん

    ◾️川井聖子さんについて

    天理市PR大使・演歌歌手 川井聖子さんから応援コメントが届きました。

    川井さんは、演歌歌手としてご自身のコンサート会場で募金箱を設置し、ファンの皆さまとともに集めたご寄付を、天理市を通じておてらおやつクラブへ届けてくださっています。
    幼少期にひとり親家庭で育った経験から、活動に深く共感くださり、子どもたちの笑顔のために温かな応援を寄せてくださっています。

    ◾️応援コメント

    私自身も3歳からひとり親家庭で育ちました。
    そして微力ながら昨年の私の誕生月の10月より、おてらおやつクラブさんの応援団の1人になりました。

    ひと言で"ひとり親家庭"と言っても、置かれている環境や抱えている問題は様々で、世間がどこか頼りづらい雰囲気を作ってしまっている事も、まだまだあるような気がします。
    私は子供を授かっていませんが、子供が大好きでここ数年は県内の児童養護施設の子供達とふれあう機会を作り子供達の可能性に沢山刺激を頂いています。

    誰かの事を想う事で心が潤い、自分自身も一人じゃないという温かい気持ちが芽生えます。
    このプロジェクトを通じて子供達の笑顔のために一緒に輪になりましょう!応援よろしくお願いいたします。

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  • 2025年11月29日 12:00

    【応援コメント⑤】カレー坊主 吉田武士さん

    ◾️吉田武士さんについて

    カレー坊主 吉田武士さんから応援コメントが届きました。

    吉田さんは、仏教の教えを身近に感じてもらいたいとの思いから、「花まつりにはカレーを食べよう」と呼びかける「#4月8日はカレーを食べよう」運動を続けておられます。
    仏教とカレーのご縁を広げるため「一般社団法人 仏教カレー協会」を設立し、「ほとけさまのやさしい精進カレー」を開発。売上の一部をおてらおやつクラブにご寄付くださるなど、長年にわたり活動を応援してくださっています。

    ◾️応援コメント

    SNSを見ていると自分の無力さを感じることがあります。でも、おてらおやつクラブを知って考え方が変わりました。お寺への「おそなえ」が仏さまからの「おさがり」となり子どもたちへの「おすそわけ」として届けられる。その循環の一部に自分も参加できると知ったとき、小さな行動が確かに誰かの支えになるのだと感じられたのです。

    この活動が素晴らしいのは「つながり」を届けていること。「たよってうれしい、たよられてうれしい」という言葉がお互いに支え合う温かさを教えてくれます。

    多くの皆さんと一緒にこの輪を広げていけたら嬉しいです。心より応援しています。

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  • 2025年11月28日 15:00

    「歳末たすけあいイベント」開催のお知らせ

    おてらおやつクラブでは、12月に「歳末たすけあいイベント2025」(全3企画)を開催します。

    子ども支援の現場でいま何が起きているのか、そして“思いやり”がどのように社会をめぐっていくのか。
    対談や報告会を通して、一人ひとりが誰かを思うことの意味をともに考える時間をつくりたいと思っています。

    参加費はすべて無料です。気軽にご参加いただき、学び、語りあい、つながるひとときをご一緒できれば嬉しいです。
    (イベント②のみ おてらおやつクラブのイベント活動報告「歳末たすけあいイベント」開催のお知らせよりご覧ください)

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  • 2025年11月22日 12:00

    【応援コメント④】菊武ビジネス専門学校 生徒の皆さん

    ◾️菊武学園さんについて

    菊武ビジネス専門学校 生徒の皆さんから応援コメントが届きました。

    2022年6月、学校法人「菊武学園」の理事長・高木弘恵さまからのご縁をいただき、教職員の皆さまへ活動について講演したことをきっかけにご関係が始まりました。
    その後、「生徒たちにも自分にできることを知ってほしい」と先生方からご提案いただき、菊武ビジネス専門学校の文化祭での「おすそわけ」募集や、授業の一環としての梱包作業会など、継続的にご協力いただいています。

    ◾️応援コメント

    私たちがおてらおやつクラブの活動を知った時、「なんて素晴らしい活動があるんだ」と衝撃を覚えました。

    そして実際に行った活動を通して、「自分ができる誰かを助けること」に寄与できていることへの嬉しさを感じました。また、おすそわけの準備中には、「喜んでくれるといいな」と想像をしながら、喜んでくれる誰かに思いを馳せながら活動をすることで心が温かくなりました。こんなに心が温かくなる活動は初めてでした。

    私たちはこの活動をもっともっと広く多くの人に知ってもらい、社会にこの活動が普及していくことを強く願っています。

    菊武ビジネス専門学校 生徒一同

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  • 2025年11月15日 12:00

    【応援コメント③】落語家・天台宗道心寺住職 露の団姫さん

    落語家・天台宗道心寺住職 露の団姫(つゆのまるこ)さんから応援コメントが届きました。

    露の団姫さんは活動当初から応援いただいており、そのキャラクターと広い人脈で長くお支えくださっています。
    最近では株式会社フェリシモとの「みんなでおそなえギフト」企画でもお世話になりました。落語家、僧侶、そしてお母さんとしてあたたかく社会を見守りつつ、子どもや女性に対する社会課題についてもお心を寄せておられます。

    ◾️応援コメント

    「摂取不捨」(せっしゅふしゃ)―これは、阿弥陀様が私たち衆生を光の中に救い取って"捨てない"という、広大無辺の慈悲を表す言葉です。私たち人間は、自分ひとりの力で生きているわけではなく、神仏の御加護、そして沢山の人とのご縁の中で生かされています。

    仏様に救いとっていただいているご恩を、「見捨てない」という活動で社会に還元しませんか?子どもたちが笑顔になれる「おてらおやつクラブ」の活動を、これからも応援します。皆様のご協力を、何卒よろしくお願いいたします。

    落語家・天台宗道心寺住職 露の団姫(つゆのまるこ)

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  • 2025年11月08日 12:00

    【応援コメント②】おてらおやつ劇場メインアクター 山添真寛さん

    ◾️山添真寛さんについて

    おてらおやつ劇場メインアクター 山添真寛さんから応援コメントが届きました。

    子どもたちに笑顔と希望を届けたい──その思いから生まれた「おてらおやつ劇場」。
    真寛さんはメインアクターとして全国をまわり、人形芝居の上演を通して活動を支えてくださっています。

    ◾️応援コメント

    おてらおやつクラブはお寺に上がるお供え物、主に日用品や食べ物で笑顔を届ける活動。

    おてらおやつ劇場はお芝居の上演で笑顔を届ける活動。
    どちらも大切だけど、きっとお腹が空いてたらお芝居なんか観てられない!
    だから一件でも多く、困っている子ども達やご家族に、このクラウドファンディングで美味しい食べ物や日用品が届いて笑顔になって欲しいな!


    どうぞ皆さまも沢山の笑顔のためにご協力よろしくお願い致します!

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  • 2025年11月02日 12:00

    【応援コメント①】食品ロス問題ジャーナリスト 井出留美さん

    食品ロス問題ジャーナリスト 井出留美さんから応援コメントが届きました。
    井出さんは長年、おてらおやつクラブの活動を応援してくださっており、2025年12月9日にくもん出版から『おやつのおぼうさん おすそわけで子どもたちを笑顔に!』が発売されます。

    ◾️応援コメント

    今の日本は優しい国と言えるでしょうか。英団体が毎年行なう調査「過去1ヶ月間、助けを必要とする見知らぬ人を助けたか」で、日本は世界142カ国中141位でした*。

    そこにひとすじの光をもたらしているのが2014年から10年以上支援を続けるおてらおやつクラブです。私は『おてらおやつクラブ物語』『おやつのおぼうさん』の印税の一部をおてらおやつクラブに寄付し、国際団体への毎月の少額寄付は23年以上続けています。
    「時間の寄付」が叶わない人間にできることは「お金の寄付」だと考えています。
    ささやかなひとしずくの行為は大きな力になります。
    小さな思いやりが集まればみんなが心地よく暮らせる社会になる。そう信じています。

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  • 2025年11月01日 12:00

    【お知らせ】書籍『おやつのおぼうさん』が12月9日発売です

    食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんが書いた新刊、
    『おやつのおぼうさん おすそわけで子どもたちを笑顔に!』が、2025年12月9日(火)にくもん出版から刊行されます。

    本書では、認定NPO法人おてらおやつクラブの代表・松島靖朗のこれまでの歩みや、団体が生まれた背景、日本の貧困や食品ロスの現状、そして「おすそわけ」で社会を少しずつ変えていく人たちの思いをわかりやすく紹介しています。小中学生から大人まで、幅広い世代で楽しめる一冊です。

    書籍の印税の一部は、おてらおやつクラブの活動に活用されます。全国のひとり親家庭の子どもたちへ「おすそわけ」を届けるために、大切に使わせていただきます。

    ▼詳細は関連リンク おてらおやつクラブwebサイトのお知らせをご覧ください。

    ◼︎書籍情報

    著者:井出留美(食品ロス問題ジャーナリスト)

    発売日:2025年12月9日(火)

    出版社:くもん出版

    ◼︎ご購入(ご予約)

    各オンライン書店でご予約を受付中です。

    そのほか全国の書店やオンライン書店でもお求めいただけます。
    ぜひ手に取って、活動や子どもたちのことを知るきっかけにしていただけたら嬉しいです。

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奈良県天理市

奈良県天理市

天理市は、昭和29年4月1日、奈良県下で四番目の都市として誕生し、宗教文化都市として着実に発展を遂げてまいりました。

私たちのまち“天理市”は、緑あふれる“大和青垣”に抱かれ、卑弥呼の里を思わせる黒塚古墳から出土した多数の三角縁神獣鏡等、数多くの文化財をはじめ、日本最古の道といわれる“山の辺の道”が現存するなど、歴史と自然が一体となって息づいている“まち”です

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • このプロジェクトに関わる皆様、支援を必要とする子どもたちや家族を支えてくださり、誠にありがとうございます。

    2025年12月21日 20:37

  • これからも天理市さんは積極的にお寺おやつクラブを応援ください。

    2025年12月20日 9:49

  • ラストスパート、幸せな笑顔広がれ~!

    2025年12月16日 22:14

  • 少しですが応援させて頂きます。
    あなた方の活動に感謝です。

    2025年12月13日 15:26

  • 天理市で生まれ育ちました。今は離れて暮らしていますが、色々なご縁があってこの寄付の事を知り、是非協力したいと思いました。1つでも多くのご家庭が笑顔になりますように!

    2025年12月12日 20:04

  • おてらおやつクラブの活動をX(旧Twitter)で知って以来、おてらおやつクラブの活動を応援しているものです。ふるさと納税なら元々支払わなくてはならない税金なので、自分が応援している団体へ支援できることは大変ありがたく感じています。今後ともより一層沢山の方々に天理市およびおてらおやつクラブの活動を知ってもらい、多くの支援が集まりますように陰ながら応援しています。

    2025年12月11日 22:19

  • 尊い活動に敬意を表します。
    子どもたちの笑顔につながることを
    ご祈念申し上げます。
    感謝合掌
    須磨寺 小池陽人 拝

    2025年12月11日 9:36

  • わずかですが、よろしくお願いします。

    2025年12月9日 6:13

  • おてらおやつクラブの活動に深く共感しています。
    ひとりでも多くの子どものところに、「ひとりじゃないよ」のメッセージが届きますように。

    2025年12月6日 12:25

  • よろしくお願い致します

    2025年12月6日 4:19

  • 応援しています

    2025年12月5日 23:59

  • おてらおやつクラブの皆さま、応援しております!

    2025年12月5日 19:24

  • 子どもたちの笑顔で親も元気になれるはず!取り組み応援しています。

    2025年12月2日 14:40

  • ひとりでも多くの子ども達へ、思いが届きますように。

    2025年11月30日 20:05

  • 子供の貧困、シングルマザーの方に、寄り添う活動に、毎年感動しています。

    2025年11月10日 21:29

  • 社協で働いている妻がお寺おやつクラブには大変お世話になっております。クラブのクラウドファンディングの事を知り少額ではありますが協力させて頂きます。

    2025年10月25日 22:21

  • 子どもたちの未来につながる活動へのご支援、ご協力をありがとうございます。

    2025年10月23日 16:10

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