• TOP
  • 過去実績
  • 水球のまち柏崎からみんなで水球を元気にしたい!

水球のまち柏崎からみんなで水球を元気にしたい!

カテゴリー:まちづくり 

main_img

寄付金額 1,127,800

56.3%

目標金額:2,000,000

達成率
56.3%
支援人数
60
終了まで
受付終了

新潟県柏崎市(にいがたけん かしわざきし)

寄付募集期間:2018年9月27日~2018年12月31日(96日間)

新潟県柏崎市

プロジェクトオーナー

柏崎の水球の歴史は、1964年の第19回新潟国民体育大会で柏崎が水球競技の会場地に選定されたことから始まりました。

現在は、国内最大のクラブチーム「ウォーターポロクラブ柏崎」が小学校から社会人まで、一貫した選手の育成・強化に取り組んでいます。2016年のリオ大会では、クラブから4名の日本代表選手が出場し、その活躍は市民にたくさんの元気と感動を与えてくれました。

今度は柏崎が水球を元気にします。クラウドファンディングを通じて、選手の育成・強化と次を担う子どもたちにとって水球が身近なスポーツとなるための取組をさらに進めます。

プロジェクト進捗状況のご報告

new
【10/9】ウォータポロクラブ柏崎男子が6年ぶり2度目の「水球日本一」に!

日本一奪還をめざし、10月5日から7日まで開催された第94回日本選手権水泳競技大会に臨んだウォーターポロクラブ柏崎男子は、激戦を勝ち抜き見事優勝を果たしました。

今回の優勝を、さらなる日本の「水球」を盛り上げていく機会とするため、まちを挙げて一層水球を応援してまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします!

2020年をきっかけに、世界に誇る水球のまち柏崎へ!

新潟県柏崎市 × 水球 × セルビア共和国 / モンテネグロ

▲2017年度 市内中学生とシンガポールU15水球選手との交流

柏崎市は、2020年に向け水球強豪国である「セルビア共和国」「モンテネグロ」のホストタウン事業をはじめする国際交流への事業拡大を図り、これまでも推進してきた「水球」を、地域の財産・誇りとして支え育て、世界に通用する「水球のまち」を目指します。
また、水球競技を柏崎から盛り上げ、大会終了後も「水球のまち」をレガシーとして次世代に受け継いでいくことに尽力していきたいと考えています。
皆さまのご支援のほど、よろしくお願いいたします。

▶ホストタウン構想とは?


2020年の大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げる事業。
ホストタウン構想推進要綱(内閣官房:抜粋)

2018年8月31日現在、全国各地でホストタウンに登録している件数は245件にのぼり、2020年という契機に日本全国各地が世界と繋がり、交流を推し進めています。

現在ホストタウンに登録されている自治体一覧

 

 

柏崎から水球を元気に!

柏崎の水球が置かれている厳しい状況

国内では、水球は他の種目の中でもマイナーなスポーツです。マイナーであるがゆえに、競技に対する認知が低く、チーム数が少ないことから、練習施設や機会の充実、支援者の確保といった課題に直面しています。

柏崎では、平成22年に「ウォーターポロクラブ柏崎」が結成され、現在では小学生から社会人までの選手が所属する日本最大の水球クラブとして、日本代表入りを目指し一貫した強化・育成に取り組んでいます。

しかし、日本代表選手を目指すには厳しい課題があります。通常は市内のプールで日々練習を行っていますが、冬期間は市内のプールを使用することができないため、隣接地域での練習を余儀なくされています。また、県内には他に水球チームがないため、練習試合をするためには県外遠征をしなければなりません。

限られた運営費の中、冬期間の練習会場までの交通費や会場利用料の負担が大きく、冬期間は1週間に2~3回の練習、また関東遠征は期間中1回程度しか出来ず、思うように強化を進めることができない状況です。

 

 

選手を強化・育成し、水球を盛り上げたい!

今回皆さまからいただいたご支援は、冬期間の練習回数を増やすための選手強化費の一部に充てさせていただきます。
2020大会に一人でも多くの選手を出場させるために、冬期間の練習回数を1週間に4~5回へ、関東への遠征回数3~4回へと増やし、選手の強化を図ります。

また、今後水球のまちとして、日本代表選手を多く輩出していくためには、市民をあげて水球を応援する機運を高めることや、次世代の選手候補の発掘も重要です。
まずはこれからの未来を担う子どもたちが水球を身近に感じ、関心を持ってもらうために、小学校入学時に水球のまちバージョンのランドセルカバーを作成して配布、新一年生約600人全員から使用してもらいます。

■ 事業スケジュール(予定)

2019年10月:選手強化費を支出
2020年2月:ランドセルカバー作成
2020年3~4月:ランドセルカバー配布、着用

現在のランドセルカバー▶

 

世界に誇れる「水球のまち」を目指して!

水球を支える地域としての柏崎

選手強化・育成により多くの日本代表を輩出することで、市民をはじめ多くの方からより水球を認知し、水球を応援する機運がさらに高まります。

これにより、シビックプライドの(住んでいる地域への愛着や誇り)の醸成や、水球をやりたい子どもや若者の増加、また、これまで水球を続けたくても環境がないため続けることができなかった若者が、柏崎でその夢を追いかけることにもつながると考えます。

さらに、柏崎が日本を代表する「水球のまち」としての機運が高まることで、海外チームの合宿誘致や国際大会開催を加速的に推し進めていくことができます。これにより、地方都市でありながらも国際交流機会が増え、子どもの語学力向上や国際感覚向上につなげていくことができます。

こうして、柏崎は水球のまちをきっかけに子どもの夢を広げることができるまちになっていきたいと考えます。

 

 

柏崎市からのメッセージ

新潟県柏崎市 櫻井 雅浩 市長

柏崎の水球の歴史は、1964(昭和39)年の第19回新潟国民体育大会(新潟地震により開催中止)の水球競技の会場地に柏崎が選ばれたことを契機に、1962(昭和37)年に柏崎高校水泳部に水球チームを編成したことから始まります。
本市は、日本で一番大きな水球クラブ「ウォーターポロクラブ柏崎」を擁し、2016年のリオ大会では日本代表チームに本市から4名の代表選手を輩出しました。 
現在は、2020年に向けた代表選手の強化、育成に取り組んでいます。さらに、2019年7月には水球強豪国であるセルビア共和国水球男子代表チームが世界水泳の事前キャンプを、2020年7月には同じく水球強豪国のモンテネグロ男子代表チームが事前キャンプを柏崎市で行うことが決定し、当市においても2020年に向けた機運が高まりつつあります。
今回のプロジェクトへの参加を通じて「水球のまち柏崎」のPRと、全国、世界の舞台で活躍できる人材の育成、輩出につながることを期待しています。

写真

柏崎市 水球のまち推進室 関矢 室長

私は今水球のまちを推進していますが、かつては水球選手として日本代表を目指していました。
水球は、社会人まで続けられる環境が整備されておらず、大学卒業とともに辞めてしまう選手が大半です。実際に私も大学卒業とともに水球を辞めざるをえませんでした。

現在、柏崎は全国的にもまれにみる社会人チームを有するまちとなり、社会人になっても水球を続ける環境ができています。
しかし、まだ発展途上であり、冬期間の練習環境不足など課題も多くあります。だからこそ、少しでも多くの練習機会を提供し、選手の育成・強化を図りたいと考えています。

柏崎が先頭に立って水球を盛り上げていくことで、全国各地の地方都市に水球チームができ、高めあうようになってほしい。そして、水球のまち柏崎は、水球を通して海外とのつながりを多く持ち、子どもの国際感覚や語学力向上につながってほしいと願っています。

写真

ウォーターポロクラブ柏崎サポーター 渡辺 麻紀さん

私自身、水球とは無縁だったのですが、息子が水球を始めたことをきっかけに、今ではすっかり水球応援団の1人となっています。
私のように水球を応援している市民はたくさんいるのですが、練習場所の確保などの課題から思うように練習ができず、日本に代表候補選手がいてもなかなか代表に選ばれないという現状に、とても歯がゆさを感じています。
水球のまち柏崎を実現させるためには市民に水球のまちをもっとアピールしていかなければならないと感じます。市民一人ひとりが水球のまちを意識し、認識してくれるような取り組みを行い、市民全体で水球を応援するような環境になれば、一体感が生まれると思います。そうなることを願いますし、「水球のまち」実現となれば私自身も嬉しいです。

写真

 

 

応援いただけるみなさまへ

水球は、日本ではまだまだマイナースポーツであり、選手強化や環境整備には多くの課題があります。柏崎市は水球のまちとして、日本の「水球」を盛り上げたいと思っています。
全国の水球ファンの皆さん、ウォーターポロクラブ柏崎のファンの皆さん、柏崎とご縁のある皆さん、ぜひ「水球のまち柏崎」を応援してください!そして、一緒に日本の水球を盛り上げましょう!

現在進捗情報はありません。

新潟県柏崎市

柏崎市は、日本海側に面した人口約8万5千人の地方都市です。42kmの海岸線や3つの山々を持つ、自然豊かで住みやすいまちです。全国的に有名な「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」や全国どんぶり選手権でグランプリを獲得した名物「柏崎鯛茶漬け」は柏崎市の自慢です。また、水球と古くから関わりがあり、毎年高校生の全国大会や海外チームの合宿が盛んに行われるなど「水球のまち」としても知られています。ぜひ一度足をお運びください。