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【新米特集】有機農業の里・高畠町の新米が続々入荷しました!

今年も新米の季節がやってきました!高畠町は、1970年代に有機農業をはじめた、有機農業の里。寒暖差が大きく澄んだ水と空気という豊かな環境下で育ったお米は、どれも絶品です。さらに、今年は天候が安定したため新米の出来は上々!ぜひ、ふっくらつややかな新米をご堪能ください。

有機農業の里たかはた

全国各地で生産効率を重視した農業が主流だった1973年頃、有機栽培での米づくりに日本で最初に取り組んだのが、高畠町です。

その意志は今もなお受け継がれ、土づくりから精米までこだわった、安心・安全で美味しい米づくりが盛んに行われています。今回は、生産者のこだわりと共に令和6年産の新米をご紹介します!

地域一帯で有機栽培に取り組む!『上和田有機米生産組合』

上和田有機米生産組合があるのは、高畠町の東南部にある和田地区。農薬の空中散布による大気汚染や健康被害には、地域一体で取り組まなければ意味がない、と1986年に誕生しました。

環境にやさしく、安全で美味しいお米をつくるため、オリジナルの有機質肥料などを用いた土づくりが基本。除草剤を1回のみ使用する少農薬を中心に、紙マルチ栽培や合鴨農法などさまざまな農法にも取り組んでいます。

その先駆的な取り組みは、アニメ映画「おもひでぽろぽろ」のモデルをはじめ「カンブリア宮殿」や「ETV特集」など様々なテレビ番組でも取り上げられたほど。「全国・米食味分析鑑定コンクール」では通算6回にわたって金賞を受賞しました。

国際総合部門で金賞受賞!『蔵出し米生産組合』

生産者の猪野国雄さんは、第19回米・食味分析鑑定コンクール国際総合部門にて最高賞の金賞を受賞。環境に配慮した安全・安心・新鮮な米づくり、そして「商品についての嘘偽りの発言・記載はしない」ことを心がけています。

そのため、収穫したお米は専門機関にて「残留農薬検査」「放射能測定」を行い、品質に問題がないことを確認。また、国が定めた「有機農産物JAS(有機JAS)規格」および「特別栽培農産物ガイドライン」にも準拠し、認定を受けています。

太陽の光をたっぷり浴びて育った有機栽培のお米を、ぜひご賞味ください。

安心安全で美味しいお米づくりに、家族で取り組む『はまえん』

高畠町で先祖代々米農家を営む「はまえん」。現在は娘の阿部明日香さん(写真左)が受け継ぎ、安心安全なお米づくりに取り組んでいます。「農業は奥深い世界。まだまだわからないことが多いですが、父の背中を見てしっかり美味しいお米を育てていきたい」と明日香さんは語ります。

こだわっているのは、健全な土づくり。長年完熟堆肥を入れ、清らかな水で栽培しています。さらに、お米は米専用の冷蔵庫で玄米の状態で保存し、注文がきてから精米。新鮮で美味しいお米をお届けします。

つや姫マイスターがつくるミネラル豊富なお米『金子農園』

金子農園は、江戸時代から8代続く米農家。代表の金子和徳さんは山形県から「つや姫マイスター」に任命されています。「つや姫マイスター」とは、ブランド米「つや姫」の栽培指導を行い、その魅力を全国に発信する生産者のことで、各市町村に2名ずつしかいません。

安心安全なお米を届けるため、農薬は5割以上減。根元まで太陽が届くよう稲を扇型に植え付ける、精米時にはミネラルが残るようあえて胚芽を1〜2割残すなど、工夫しながら米づくりに励んでいます。その結果は数値にも現れ、全圃場で食味スコア80以上を獲得。つや姫マイスターがつくるミネラル豊富なお米を、ぜひご賞味ください。

ミルキークイーンを食べるなら!『渡部ファーム』

渡部ファームは、高畠町で約300年の歴史がある米農家。現在は、父の渡部洋巳(ひろみ)さんと息子の文都(ふみと)さんの親子二代で米づくりに励んでいます。

米づくりでこだわっているのは、田植えをする前の「育苗」。ハウスの中で温度管理を徹底し、健康な苗を育てることで丈夫な稲に育つと言います。

渡部ファームが主に栽培するのは「ミルキークイーン」という品種。コシヒカリの突然変異で生まれたお米で、粘りが強くもちもちとした食感が特徴です。冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにもぴったりです。