令和7年3月 岡山県新見市大佐地区における土砂崩れ
令和7年3月に発生した土砂崩れにより、高齢化率が高く積雪の多い地域の住民に影響が
岡山県新見市では、3月1日23時45分頃に新見市大佐上刑部(かみおさかべ)地内 一般県道大佐日野線と主要地方道北房川上線との分岐から、北へ約700m地点において土砂崩れが発生しました。
この土砂崩れにより、県道大佐日野線及びその上流に位置する大佐ダム発電所の管理道が通行止めとなっています。また、発災直後には電柱の倒壊、通信ケーブルの断線の被害も発生しました(現在は応急復旧済み)。
災害場所の北側に位置する大井野(おおいの)地域住民は、県道の復旧まで 狭い迂回路を通行しなければなりません。高齢化率が高く、中国地方の中でも積雪が多い地域のため、通行や買い物などの日常生活に支障をきたしています。

【崩落規模】 延長 約100m 高さ 約100m
【被災影響地域】 新見市大佐大井野地域 人口:126人 世帯:73世帯
高齢化率:79.4%(令和7年2月末現在)
この災害における道路復旧は、崩落規模や今後の詳細な調査を経なければならず、1年を超える長期化が予想されています。大井野地域の住民は新見市大佐の中心部に通常 約20分で到着できるところを狭い迂回路を通り、約1時間かけて通行している状況です。新見市では復旧・復興に向けて多くの支援が必要となることから、ふるさと納税を通じた災害支援のご寄附の受付を開始させていただきます。
皆様からの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
・決済手段はクレジットカードのみとなります。
・受付は2,000円以上からとなります。
・災害支援のため、お礼の品はございません。

更新情報
現在更新情報はありません。