奈良県 桜井市
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自然災害などの影響で製作されなくなってた2000年前の伝統人形。長谷寺土産にも! M-JJH2.【長谷寺詣で人気の土産品】出雲人形 布袋さん(大)



お礼の品について
容量 | 布袋さん(大) 縦約38cm × 横約38cm × 奥行き約18cm |
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事業者 | 水野佳珠 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 5381427 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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申込期日 | 通年 |
発送期日 |
※注文制作のため、お申込からお届けまで4ヶ月程度かかります。 申し訳ございませんが、あらかじめご了承の程よろしくお願いいたします。 |
配送 |
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【出雲人形とは?】
万葉集の故郷でもある奈良県桜井市には、出雲という地名が残っています。
桜井市出雲は出雲人形の生産地でもありました。
出雲人形とは、出雲の集落で昔から作られている素朴な人形で、そのルーツを埴輪に辿ることができます。
長谷寺や伊勢神宮へと続く伊勢街道の途上にあって、子どものお土産として参詣客に人気がありました。
出雲人形の起源は約2000年前。
第11代垂仁(すいにん)天皇の御代、殉死の風習を改めるため、日本で初めての白星力士 野見宿禰(のみのすくね) が考案した「埴輪」。
その製作のため出雲の国より土の職人「土師氏(はじし)」を呼び寄せ、住みついた場所が現在の桜井市出雲となっています。
昭和初期以降の開発で街道は寂れ、その後自然災害などの影響で製作されなくなっていましたが、
窯元であった水野佳珠(かず)さんが、再び伝統の土人形を製作されています。
素朴な表情かなつかしく、染料にニカワを混合していますので、発色鮮やかで色落ちしません。
※注文制作のため、お申込からお届けまで4ヶ月程度かかります。
ご協力:水野佳珠(かず)さん
【地場産品に該当する理由】
市内の工房において、土こね、焼成、絵付けの工程を行うことにより、付加価値は返礼品の7割を占めています。(告示第5条第3号に該当)
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出雲人形とは





出雲人形は素朴な素焼の土人形で、奈良県指定伝統的工芸品です。
やわらかい粘土を型に詰め、取り出した土の人形を丁寧に接合し、成形します。
その後1週間ほど陰干しで乾燥し、大量のもみ殻で30時間ほどかけてゆっくりと焼き上げます。
冷めたら胡粉に膠(にかわ)を混ぜた下地を塗り、再度乾燥させ泥絵具で彩色します。
桜井市出雲の集落で昔から作られている素朴な人形で長谷寺や伊勢神宮へと続く伊勢街道の途上にあって、昔から子どものお土産として参詣客に人気がありました。
その起源は古く、言い伝えでは相撲の始祖野見宿禰(のみのすくね)による土偶(のちの埴輪)が原点ともいわれています。
しかし、明治末期より交通手段が発達するにつれて街道は寂れ、また自然災害などの影響で製作する家はどんどん減っていきました。現在では窯元は1軒となってしまいました。
水野佳珠さんは、「自分が作った稲のもみ殻で焼けなくなったらこの仕事はおわり。次の世代にどう残していくかが課題だけど、心配ばっかりしてても仕方ない。作るのをやめることになって、いったん作り手が途絶えることになっても、見本と型と材料さえあれば、きっと誰かが復活させてくれる。」と、傷んだり壊れたりした人形の型を修復しながら制作を続けています。
桜井市出雲とは



今より約2千年前、第11代垂仁天皇の皇后 日葉酢媛命が薨去された時、その葬儀に先立って殉死の遺風を改めようとされた天皇は臣下に相談され、野見宿禰の「土の人馬や種々の形を作り、これに変えられては」との意見をお取り上げになりました。
野見宿禰は出雲の国より土部百人を呼び寄せ、土師連(はじのむらじ)として
今の櫻井市出雲に住み、土偶製作に当たったと伝えられています。
また、出雲から北に向かい三輪山から長谷山にかけての稜線のすぐ下に大きな平たん地には古代の集落跡や祭祀の遺跡が残されています。この「ダンノダイラ」と呼ばれる地域は大昔の出雲村であったと伝えられています。
明治の初め頃までは、年に一度、村中の人が『ダンノダイラ』へ行って、昔の祖先を偲んで、そこでお弁当を食べたり、相撲をしたりして、一日中遊んだり、磐座と思られる大岩を拝んだりしていたそうです。
出雲人形の返礼品一覧
カテゴリ |
民芸品・工芸品
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人形
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- 自治体での管理番号
- M-JJH2
- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
市内の工房において、土こね、焼成、絵付けの工程を行うことにより、付加価値は返礼品の7割を占めています。(告示第5条第3号に該当)
桜井市について
桜井市は、奈良盆地の清流を集め大阪湾に注ぐ大和川の上流、奈良盆地の東南部に位置し、面積の約60%が山間部である自然豊かなまちです。
市内北部には、弥生時代の大規模集落である纒向遺跡が存在し、邪馬台国畿内説の最有力候補地とされ、また、ヤマト王権発祥の地として、我が国の生い立ちにかかわる重要な遺跡であると考えられています。
また、日本文化の原点である相撲発祥の地、仏教公伝の地、芸能創生の地として記紀万葉に綴られています。
特に、素麺の発祥の地は桜井市の三輪であり、「三輪素麺」として全国に知られています。
桜井市では、「卑弥呼の里・桜井ふるさと寄附金」を設置し、邪馬台国のロマンに心魅かれる方や、桜井市を応援する方からの寄附を募っています。
ふるさと納税でいただいた寄附金は、纒向遺跡の調査研究、保存活用等に関する事業をはじめ、様々な事業に活用させていただいております。

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