「思いやり型返礼品」とは、寄付をすることで「自分のためでなく誰かのためになる」返礼品や、「社会貢献に繋がる」返礼品のことです。この「思いやり型返礼品」は、2017年7月に群馬県前橋市が始め、取り組みに賛同した岩手県北上市も2018年より開始しました。
思いやり型返礼品を全国に広めるプロジェクト「きふと、」は、全国の自治体・団体にプロジェクトへの参画を呼びかけ、寄付者からふるさと納税での応援を募ります。
群馬県前橋市・岩手県北上市・トラストバンクが連携し開始した、
「思いやり型返礼品」を全国に普及させていくプロジェクトです。
寄付とその先にある「繋がり」と「新しい価値の創造の取り組み」を全国に広げていきます。
肉、野菜、米、飲料、工業製品など、地域の事業者の売り上げになり、地域の産業支援、雇用支援に繋がります。
自分が品を受け取るのではなく、誰かに返礼品を送ったり(直接支援)、障がい者福祉施設等で作られた品を受け取る(間接支援)ことで、地域のNPOや児童養護施設などの支援に繋がります。
障がい者支援施設などで作られた製品を返礼品として選ぶことで、施設で自分の能力を活かし働く方々に、対価とつくる喜びをお届けします。
前橋市内にある「障がいを持った方が就労自立を基礎に、幸せな生活を送れるようにすること」を目的とする障がい福祉サービス事業所で作ったぽち袋を返礼品としてご用意しています。
こちらをお選びいただくことで、障がい者の雇用支援につながります。
困っている人の手助けとなる商品やサービスを、寄付者からプレゼントします。
いただいた寄付金は、寄付された方からの寄贈として、市内施設で使用する車椅子の維持費などに活用します。寄贈先や時期は前橋市にお任せいただきますが、寄贈結果をご報告します。
NPOや障がい者支援施設、コミュニティ活動団体、職業訓練学校など地域で活躍する団体への協賛金になります。
がん患者やご家族を支援する活動をしている「リレー・フォー・ライフきたかみ実行委員会」への協賛金として活用します。がんの新しい治療法や新薬開発、若手医師の支援、がん検診率アップなどにつなげていきます。
お年寄りのための雪かきや草取りなどの、困っている方を直接手助けする体験イベントなどを行います。
寄付者のみなさんに実際に参加していただきながらまちを元気にする新しい支援方法です。いただいた寄付金はイベントの参加費に活用します。
※今後実施を予定しています。
前橋市は平成29年7月に思いやり型返礼品をはじめました。これから、岩手県北上市と一緒に、多くの自治体、市民の皆さんが、返礼品を選ぶことでできる新しい社会貢献に参加されることを願っています。
北上市は地域づくり団体等を応援する新たな寄付メニューを平成30年にスタートさせ、今回、群馬県前橋市と共に「きふと、」の立ち上げに関わることとなりました。この輪が全国に拡がることを祈念いたします。
「きふと、」では、社会貢献につながるふるさと納税返礼品を通して、
寄付だけで終わらない関係づくりを目指します。
ご興味のある全国の自治体・団体の方は、ぜひお問い合わせください。
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