あなたの支援でニシタチが元気になる。#ニシタチを救え!提灯プロジェクト
カテゴリー:食・農林水産業・商工業
寄付金額 3,532,000円
目標金額:6,000,000円
- 達成率
- 58.8%
- 支援人数
- 160人
- 終了まで
- 受付終了
宮崎県宮崎市(みやざきけん みやざきし)
寄付募集期間:2020年6月1日~2020年7月5日(35日間)
宮崎県宮崎市

約1,200もの飲食店が軒を連ねる宮崎県最大の歓楽街「ニシタチ」。
そこは1955年(昭和30年)頃から市民の夜の社交の場として愛され、近年は宮崎の豊かで多様な食文化を象徴するエリアとして、観光や出張などで訪れた人たちが宮崎の食や酒を楽しみ、素朴で温かい人情に触れることができる観光スポットとして注目されています。
2008年からは、ニシタチを【提灯の夜街】として盛り上げようと、ニシタチまちづくり協同組合が中心となって提灯祭りを開催し、【ニシタチ=提灯】のイメージが定着しています。
今年2月には、民間参画型プロジェクトとして、ローカルな食の魅力を発信する「宮崎食堂」をスタートさせました。その中で、市民とともに守り続けたいニシタチの街並みやおもてなし、多彩な食文化を紹介する取り組みも行っています。
しかし、ニシタチは新型コロナウイルスの影響を受け、かつての賑わいが嘘のような寂しい光景があちこちで見られるようになってしまいました。実際に150軒以上の飲食店が廃業に追い込まれるなど、ニシタチが誕生以来、最大の危機に直面しています。
「再びニシタチにたくさんの提灯をともし、まちも人も元気を取り戻したい!」
こうした想いを胸に、ニシタチの人々は営業を再開しつつあります。長年にわたって築かれたニシタチ文化を守るため、宮崎市はニシタチまちづくり協同組合とともに、「#ニシタチを救え!」を合言葉に立ち上がることになりました。
賑わいを取り戻すには、まだまだ時間がかかるかもしれませんが、皆さまがお越しの際には、色とりどりの提灯とともに、笑顔でお迎えできるニシタチにしてまいります。
ぜひとも、多くのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション

たくさんのご支援を受け、募集期間を延長いたしました!
多くの方からご支援の要望をいただいており、期間を7月5日まで延長いたしました。
引き続き『ニシタチ』への応援をよろしくお願いいたします。
ワクワクが詰まったニシタチを、「提灯」でよみがえらせたい!
ニシタチが誕生以来、最大の危機に直面

ニシタチは、宮崎市の中心市街地の西側に位置する西橘通りと中央通り、高松通り、西銀座通りなどを含めた飲食店街。これらの通りを中心とした街並みに、居酒屋やスナック、バー、焼肉やイタリアンなどおよそ1200店が軒を連ねます。
一人でも家族連れでも気兼ねなく入ることができるお店も多く、料金もリーズナブル。お店の人や地元の人との会話が弾み、つい2~3軒ほどハシゴしてしまう人も多いといいます。

ニシタチでは年間を通してさまざまなイベントも行われ、大いに賑わいます。西橘通りや人情横丁では、1,200個以上もの提灯が夏は涼やかに、冬は暖かく通りを照らし、夜の街を楽しむ人たちのワクワク感を盛り上げます。

しかし、3月くらいから、新型コロナウイルス感染の影響が出始め、どのお店も売り上げが激減しました。
4月になると、ニシタチから人通りが消え、赤字を減らすため自主休業に踏み切るお店も続出しました。
そして4月25日には、スナックやバーなどの遊興施設等や遊技施設を対象に、休業要請が行われました。

休業要請が解除された今、8割ほどのお店が営業を再開しましたが、相変わらず人通りはなく静まり返ったニシタチは、まるでゴーストタウンのよう。この数カ月の間で、1,200ほどあったお店のうち、150以上のお店が廃業に追い込まれています。
いつ来ても明るく迎えるために、今できることを
独自の感染予防ガイドラインで安心・安全対策を徹底

ニシタチの経営者で構成している「ニシタチまちづくり協同組合」の理事長を務める齊藤友亮さんは、ニシタチの危機をなんとかして乗り切ろうと奔走中。県や市に陳情を行ったり、提案書を作成したりしています。

「この2カ月、毎日のように閉店や廃業の連絡が入り、たまらない気持ちでした。誰もが自分の生活を守るのが精一杯で、私も何度も心が折れそうになりました。宮崎市の観光地の一つである『ニシタチ』を、何としてでも存続させなければと思っていたのですが、私たちができることには限界があります」

「途方に暮れていたときに、市がニシタチの提灯プロジェクトを応援してくれるとの話を聞き、本当にうれしかったです。提灯を見るには少し上を向かなければなりません。これからは気持ちも上向きに頑張ろうよと背中を押してもらった気がしました」

現在は、ニシタチ独自の感染対策ガイドラインを作成。安全対策を徹底し、誰もが安心して飲食できる環境を整えつつあります。このプロジェクトでいただいた寄附金は、今まで以上にニシタチを明るく灯せるよう、新たな提灯の設置費用に活用させていただき、毎年設置している西橘通り・人情横丁と合わせて、少しでも早く点灯を目指します。

「日本中が先の見えない不安を抱えている中で、以前の賑わいを取り戻すには、まだまだ時間がかかると思います。ですが、その日がいつ来てもいいように、このプロジェクトを支えに魅力的なまちづくりに取り組んでいきます。これまでニシタチに来ていただいたお客さまだけでなく、このような取り組みにご賛同いただける方々のご支援を賜りますよう、よろしくお願いします」
ニシタチに提灯をともし、賑わいを取り戻します
【寄附金の使い道】
・寄附募集経費を除き、全額をニシタチエリアの新たな提灯の設置費用に充てさせていただきます。
【事業実施のスケジュール】
・2020年10月:ニチタチまちづくり協同組合が提灯の設置準備
・2020年11月~2021年2月:ニシタチに提灯を点灯
※集まった寄附金の範囲内でニシタチに新たな提灯を設置します。

※ふるさと納税の制度上、宮崎市内の方はお礼の品(マンゴー)および提灯の短冊をお申込みすることができませんので、ご注意ください。
お礼の品の紹介
※返礼品のマンゴーは6月30日(火)までに寄附いただいた方が対象です
今が旬!みやざき完熟マンゴーで南国気分を味わってください

宮崎県では、30年以上も前に始まったマンゴー栽培。1987年には、完熟して自然落果する果実をネットで受けて収穫する技術が確立し、県内での生産が広がりました。

返礼品でお送りするみやざき完熟マンゴーは、宮崎市内で栽培・収穫されたものです。今年は例年になく糖度が高く、自信を持ってお勧めできるマンゴーができました。現在、出荷のピークを迎えています。

完熟ですので、届いたら早めにお召し上がりください。マンゴー特有のねっとりとした食感とたっぷりの果汁、甘い香りをぜひご家庭でお楽しみください!
提灯の短冊にメッセージやお名前を入れられます

10,000円円以上のご寄附をいただいた方で返礼品(マンゴー)を選択されなかった場合、提灯の短冊にメッセージや寄附した方のお名前を入れることができます。
これらの短冊はニシタチで提灯と一緒に飾る予定です。
本ページ下段にあるコメント欄に【20文字以内のメッセージ】または【お住いの地域(都道府県+市区町村名)とお名前】を入力していただき、【提灯の短冊(メッセージまたはお名前入り)】を選んで寄附へお進みください。
※この提灯の短冊は返礼品ではありません。
※メッセージ等の入力がない場合、短冊への表記ができませんのでご注意ください。

ニシタチにたくさんの提灯がともれば、人々はその灯りに照らされたメッセージやお名前を、感謝の気持ちとともに見つめることでしょう。ニシタチへ、またはニシタチの人々への想いを短冊に託しませんか。

応援メッセージ

全く迷惑なコロナの奴め!
世界だけでなく、神話の国・宮崎まで襲いやがった!
しかし深夜の国・宮崎ニシタチは決して滅びない!
そうフェニックスはふたたび空に舞い上がるのだ!
頑張れ!オレたちのニシタチ!
玉袋筋太郎
寄附者の皆さまへ
宮崎県宮崎市長からのメッセージ

新型コロナウイルス感染拡大により、罹患された方々とそのご家族、関係者の皆さまに心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。
また、医療従事者の皆さまをはじめ、この困難に尽力されている関係機関の皆さまに深甚の敬意を評します。
5月25日、国の非常事態宣言が全ての都道府県で解除となりましたが、日本経済のダメージは相当なものと感じております。温暖な気候と豊かな「自然」や「食」で国内外から高い評価をいただいております観光都市・宮崎市も、非常に厳しい状況に置かれています。中でも、今年策定した宮崎市観光振興計画において「食」を楽しむことができる観光地づくりを目指した「宮崎食堂」プロジェクトでは、本市の食文化の豊かさについて認知度を高めており、その食文化の大きな発信地のひとつ「ニシタチ」は、エリア存続の危機に直面しています。
そこで今回、長年にわたって築かれたニシタチ文化を守るため、宮崎市は「ニシタチまちづくり協同組合」とともに、ニシタチを応援するプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
ニシタチの象徴である「提灯」を、一つでも多くともし、以前のような賑わいを取り戻せたらと思います。
ニシタチの明るい未来のために、できることから取り組んでまいります。皆さまのご支援をよろしくお願いします。
【宮崎食堂とは】
地域に根差した食の豊かさを、宮崎市以外の人々にも体験してほしい

宮崎市は今年2月より、地域に根差した食の豊かさを、気軽に食堂の暖簾をくぐるように訪れて欲しいという想いから、「元気になりに、いらっしゃい。」を合言葉に「宮崎食堂」をスタートしました。国内初の、市全体をひとつの大きな食堂に見立てた、ローカルな食の魅力を発信する民間参画型プロジェクトです。

特別でぜいたくなグルメだけではなく、みんなが毎日でも食べたくなるような食と、宮崎の穏やかな気候、温かい人、楽しいアクティビティなどさまざまな魅力をコンセプトにプロジェクトを推進しています。
「#ニシタチを救え!提灯プロジェクト」もこの「宮崎食堂」の取り組みの中で応援していきます。
宮崎食堂
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/miyazaki-shokudo/
現在進捗情報はありません。
宮崎県宮崎市
宮崎市は、日向灘に臨む宮崎県の中央部にあり、青い海と空、四季折々の花や緑に彩られ、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた都市で、「宮崎牛」や「完熟マンゴー」、「きんかんたまたま」など食材も豊富です。また、プロスポーツのキャンプ地としても有名で、マリンスポーツやゴルフなども気軽に楽しめ、ファンにはたまらない魅力がつまっています。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。