相生鉄道公園の列車5両を再塗装して、当時の景観そのままのメモリアルパークの歴史と価値を後世にまで残したい!
カテゴリー:観光・PR
寄付金額 1,306,000円
目標金額:4,000,000円
- 達成率
- 32.6%
- 支援人数
- 74人
- 終了まで
- 受付終了
北海道津別町(ほっかいどう つべつちょう)
寄付募集期間:2019年7月22日~2019年8月31日(41日間)
北海道津別町
旧国鉄相生線は大正14年11月15日に美幌~北見相生間が開通し、昭和60年4月1日に赤字ローカル線として廃止されるまでの60年間利用されてきました。相生線は美幌と相生を結ぶ町の動脈として大きな役割を果し、最盛期には林産品や農作物などを満載した貨車が何十台も連なり、津別町の経済の発展に大きく貢献してきました。
特に特徴的なのは、旧駅舎、職員官舎、広幅雪掻車、貨車、人力転車台跡など当時の景観が多く残っていることで、この鉄道遺産を「相生鉄道公園」として津別町が保存・整備を続けています。
しかし、近年は老朽化と腐食が進行しており存続が危ぶまれています。この全国的にも貴重なメモリアルパーク「相生鉄道公園」を後世に残すためにも、本年は塗装の剥げや錆が進行してきている列車5両を再塗装し美しい姿によみがえらせたいと思います。
このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
全国的に貴重な旧国鉄相生線の景観を後世にまで残したい
■津別町ふるさと納税ガバメントクラウドファンディングNEWS
相生鉄道の雄姿を再びよみがえらせたい!
旧国鉄相生線は大正14年11月15日に美幌~北見相生間が開通し、昭和60年4月1日をもって廃止されるまでの60年間利用されてきました。相生線は美幌と相生を結ぶ町の動脈として大きな役割を果たし、最盛期には林産品や農作物などを満載した貨車が何十台も連なり、津別町の経済の発展に大きく貢献してきました。
旧国鉄相生線の廃止後、旧駅舎、職員官舎、広幅雪掻車、貨車、人力転車台跡など当時の景観が多く残っている相生駅一帯を残したいという地域住民の強い要望を受け、「相生鉄道公園」として整備しました。当初は町内有志ボランティアによる管理が行われてきましたが、相生地区の過疎化と高齢化により担い手が減少し、現在は津別町が相生振興公社に委託して保存・整備を続けています。しかし、近年は老朽化と腐食が進行しており存続が危ぶまれています。
相生鉄道公園のある相生地区は高齢化により人口が減少してきていますが、この全国的にも貴重なメモリアルパーク「相生鉄道公園」の歴史と価値を再確認し、相生鉄道公園横にあるクマヤキで有名な「道の駅 あいおい」と共に津別観光の中心地として、今後も多くの人に足を運んでもらえる鉄道遺産のメモリアルパークとして整備して行くために、皆様からのご支援が必要です。
全国的に貴重な相生鉄道の景観を後世にまで残すために、どうぞご協力をお願いいたします。
津別の経済の発展を支えてきた相生鉄道の雄姿をよみがえらせる
「相生鉄道公園」は町内有志ボランティアによる管理が行われてきましたが、高齢化により担い手が減少し、現在は津別町が相生振興公社に委託して維持・管理しています。
現在までに2度、駅舎と車両の塗装工事を行ったり、旧国鉄相生線を愛する地域住民による写真展やパンフレット・看板作成も行われてきました。
客車を利用した無料のライダーハウスには、春~秋は全国から鉄道を愛するライダーが集まってきています。
また旧駅舎にはカフェがあり、地域住民や観光客の憩いの場になっています。
■寄附金の使い道
相生鉄道公園の列車5両の再塗装工事費用
・列車5両(ラッセル車1両、緩急車1両、貨車2両、客車1両)の再塗装工事費:400万円
目標金額に達しなかった場合、ふるさと納税「観光の振興」に関する寄附金を使わせていただきます。
■プロジェクト限定お礼の品紹介
・相生線記念レール文鎮(数量限定)
廃線まで実際に使われていた相生線の鉄道レールを切断し作成した「記念レール文鎮」。相生線最終日:1985.3.31の刻印入りです。
多くのお客様を乗せて運行されていた相生線。今となっては手に入らない当時の鉄道レールを町内業者:水上鉄工所さんが綺麗に保管してくださっていました。
そこで今回、このプロジェクトにご賛同いただき、ご協力いただいた皆様にお礼の品として、この「記念レール文鎮」を数量限定でお贈りさせていただきます。
・木製鉄道看板マグネット
今も旧駅舎の横にたっている旧北見相生駅の看板を、愛林のまち「津別町」らしく木製鉄道看板マグネットとして作成しました。
このプロジェクトにご賛同いただき、ご協力いただいた皆様に感謝の気持ちを込めて、このプロジェクトのみのお礼の品としてお贈りさせていただきます。
・木製レーザー鉄道ミニ看板
今も旧駅舎の横にたっている旧北見相生駅の看板を、愛林のまち「津別町」らしく木製でミニチュア看板を作成しました。
このプロジェクトにご賛同いただき、ご協力いただいた皆様に感謝の気持ちを込めて、このプロジェクトのみのお礼の品としてお贈りさせていただきます。
※こちらの品は、制作キットとなっております。簡単にご自身で組み立てていただけます。
津別観光の拠点にしていきたい
地域住民にとって「相生鉄道公園」がより誇れる場所として、「道の駅 あいおい」と共に、津別観光の拠点となれるよう、更なる賑わいの場づくりに向けて動き出そうとしています。
本プロジェクト実施により、町内外に広く「相生鉄道公園」を発信することで、「道の駅 あいおい」と共に、多くの人に足を運んでもらい、地域住民も含めた憩いの場・賑わいの場として整備していきたいです。
■紅葉の時期に相生鉄道の美しい雄姿をよみがえらせる!
GCF寄附をいただいた方にも仕上げの一塗りをいただきたい
7月22日 :クラウドファンディング開始、各種PR開始
8月下旬~ :塗装工事開始(10月末 完成予定)
9月22日 :クラウドファンディング寄附者による仕上げの一塗りイベントの実施
事業に携わる方の思い
津別町長 佐藤 多一
相生鉄道公園は次の世代への誇れる財産
今年は津別町が隣町の美幌町から分村して100年の節目となる年です。町の総面積の8割が森林である津別町は、林業と共に発展してきました。その発展に大きく貢献してきたのが旧国鉄相生線です。昭和60年3月31日の相生線最終日、7両編成の「さよなら列車」が超満員のお客さんを乗せて運行され、終点の相生駅では「さよなら相生線セレモニー」が盛大に行われました。30年以上経った今までも、その光景は忘れられません。
その後、町民に長く愛された相生線の思い出を残すべく、鉄道レールを切断し「記念レール文鎮」を作成しました。町内はもとより、道内外から注文が殺到しました。今回、クラウドファンディングにご協力いただいた皆様へのお礼の品として、この「記念レール文鎮」を数量限定でお贈りさせていただくこととしました。
旧国鉄相生線の廃線後、津別町は鉄道のない町になりました。当時の面影が多く残る「相生鉄道公園」を次の世代への誇れる財産として大切に保存・整備を続けて行きたいと考えております。
どうぞ、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
私設美術館「シゲチャンランド」を運営 大西 重成さん
■相生鉄道公園一帯をテーマパークにしたい
こんなにも当時の状態で残っているのは鉄道公園は全国的に珍しく、貴重な津別町相生地区の財産です。
もう一度、この価値を見直し、多くの人に足を運んでもらい、当時に思いを馳せて欲しいと強く願っています。今回のプロジェクト「相生鉄道の車両塗装」は最初の助走段階で、これから「相生で、ちょい道くさ」をキャッチフレーズに、若い人にも来てもらえるような仕掛けを現在考え中です。
将来的には相生鉄道公園一帯をテーマパーク的に整備して行けたらと思っています。
大西重成:イラストレーター・造形作家。津別町出身・在住。
寄附者の皆様へ
津別町からのメッセージ
物があふれる時代だからこそ、古き良きものの価値をもう一度見直し、その価値を次の世代につなげるための、本プロジェクトの支援に心よりお礼申し上げます。
鉄道に興味のある方、自然いっぱいの景色や美味しい食べ物に関心のある方は、ぜひ津別町へお越しください。お待ちしております。
-
2019年10月18日 18:00
相生鉄道公園の列車の再塗装が完了しました!
令和元年10月15日、相生鉄道公園の列車の再塗装が完了いたしました!
綺麗な姿によみがえった列車はとても凛々しく見えます。
綺麗によみがえった列車を見に、ぜひ津別町へお越しください。
皆様の来町を心よりお待ちしております。
改めまして、皆様のご協力、ありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2019年10月01日 18:00
寄附者様限定イベント「仕上げの一塗り」を実施しました
令和元年9月22日(日)、秋晴れの中、寄附者様限定イベント「仕上げの一塗り」を実施しました。
道内外から8名の寄附者様に参加いただき、貨車トラ74509の内装塗装をし、綺麗な姿によみがえりました。参加いただきました寄附者様、ありがとうございました。
引き続き、再塗装を実施し、10月末の完成を予定しております。よみがえる相生鉄道公園の列車の雄姿をお楽しみに!もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
-
2019年10月01日 17:50
寄附募集期間終了と寄附のお礼
本プロジェクトは8月31日をもちまして、寄附募集期間を終了いたしました。
たくさんの御寄附をいただき、誠にありがとうございました。
今回、目標金額の達成は惜しくも叶いませんでしたが、鉄道を愛する皆様や津別町ゆかりの皆様から「これからも相生鉄道公園を残してほしい」「ふるさと津別のために」「津別の発展のために」という温かいメッセージと共に多くの御寄附をいただきました。
皆様からの寄附金は本プロジェクトの列車再塗装費用の一部として、活用させていただきます。
今後とも津別町を応援いただけますと幸いです。もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
北海道津別町
津別町は北海道のオホーツク・道東圏のほぼ中心に位置しています。町の総面積の約8割が森林で、国有林をはじめ多くの原生林に囲まれた自然豊かな農業と林業・林産業が中心の町です。
町内には推定樹齢1200年の巨木「ミズナラ」、神秘の湖「チミケップ湖」、360度パノラマビューで雲海の絶景ポイント「津別峠」、北海道内唯一の森林セラピー基地など絶景ポイントが多数あります。そして、相生鉄道公園横の道の駅あいおいには、日本唯一のオーガニック牛乳を使ったソフトクリーム、熊の形がキュートなたい焼き風スイーツ「クマヤキ」、十割蕎麦や豆腐など美味しい食べ物も盛りだくさんです。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。