龍馬が泳いだ美しい鏡川を未来に残したい!鏡川の源流の森を災害に強い森へ
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 1,301,000円
目標金額:1,300,000円
- 達成率
- 100%
- 支援人数
- 66人
- 終了まで
- 受付終了
高知県高知市(こうちけん こうちし)
寄付募集期間:2018年10月24日~2019年1月23日(92日間)
高知県高知市

高知市の中心部を流れる坂本龍馬も泳いだ美しい「鏡川」を未来に残すため、鏡川源流の森を災害に強い森へ再生します。
美しい川は、水の浄化や洪水の防止の働きを持つ豊かな源流の森によって守られています。
清流・鏡川の源流の森では、平成29年10月の猛烈な風台風によって、多くの木々が強く揺さぶられ、なぎ倒されました。そして、この猛風の影響を受けた木々を原因とする山腹崩壊が、今なおあちこちで起こっています。
みんなの憩いの場である鏡川を守り、未来に残すため、源流の森を災害に強い森に再生する取り組みを進めます。
鏡川源流の森を、災害に強い森へ再生したい
台風21号の猛風に荒れ果てた源流の森

高知市の中央部を流れる"鏡のように姿を映す美しさ"が由来の鏡川(かがみがわ)。
坂本龍馬が水練(泳ぎの練習)をしたことでも知られるこの清流・鏡川の源流の森に、今、大きな危機が訪れています。
平成29年10月の終わりに、高知市を襲った台風21号。丸一日吹き荒れた猛烈な風。その通り道となった源流の森の木は強く揺さぶられ、なぎ倒され、森はかつてないほどのダメージを受けました。
強く揺さぶられた木は、内部組織が破壊されているため、建材としての価値はありません。徐々に枯れていくのを待つだけです。
■たどり着いた、森を再生する新たな方針

これまで大切に手入れしてきた森。
生活道の復旧作業が一段落した後、荒れ果てた森を目の当たりにした私たちは、声もありませんでした。
そして、この猛風の影響と思われる倒木被害や斜面崩壊が、1年近くたった今でも、まだ続いているのです。
商品価値の高いまっすぐな木にするため密に植林し、根本が細い「もやし林(りん)」に成長した高知市の市有林は、この猛風に耐えられませんでした。
「もっと、もっと大きく!」と育てた木は、根が広く張っており、倒れるときに周囲の木を巻き込んで更に大きな被害を生みました。
揺さぶられ、倒れた木は元に戻らないけれど、”水の浄化”や”洪水の防止”などの役目をこれからも源流の森に担ってもらうために、今、私たちにできることは!? いろいろな方向から改めて検討し、たどり着いた新たな方針。
○成長した木は伐(き)って、二酸化炭素の吸収力が大きい、新たな若い木に更新しよう!
○低密度の植林で、強風や大雨に強い、根本が太い木を育てよう!
源流の森を災害に強い森に! そして、鏡川を守ろう!!
みどり豊かな森は、豊かな川を、そして豊かな海を育む と言われています。
龍馬が泳いだ美しい鏡川で、これからも鮎を釣り、子どもたちが遊ぶために、「今」、「私たちが」源流の森を守る活動をスタートするしかない!
そんな強い気持ちで立ち上げたこのプロジェクトで、まずは、市有林の成長したもやし林を伐(き)り、若い木へと更新します。
自分たちがやる!高知市森林組合の熱い想い
高知市森林組合の災害に負けない森づくり

■もう、あんな想いはしたくない。災害に負けない森づくりは、自分たちがやる!
源流の森を一手に管理し、大切に育成し続けてきた高知市森林組合。
源流の森に対しては、プロジェクトに参加する誰よりも深い想いがあります。
「自分たちが育ててきたこの森の、災害復旧作業をするのは、本当にやるせない・・・」
災害復旧で一番活躍した彼らからは、思わずそんな言葉がこぼれました。
もう、あんな想いはしたくない。災害に負けない森づくりは、自分たちがやる!
源流の森を守るプロジェクトを人任せにはできない!!
定年でベテラン技術職員が減り、多くの若手を育成中の高知市森林組合。
若手の指導をしながら通常の業務や災害復旧作業をこなし、少人数で精一杯頑張っている状況にも関わらず、
「やります!!」
すぐに、力強い声が返ってきました。
「植林の経験がない若手技術職員のレベルアップにもなるしね。」
山で働く男たちは、照れ屋で、なかなか本音を語ってはくれません。
しかし、このプロジェクトには、11人の技術職員が一丸となって取り組みます。
災害に強い源流の森に そのための第一歩は市有林で
今回のプロジェクトでは、高知市土佐山地区にある約1ha(10,000㎡)の市有林を伐(き)り、その跡地にスギの苗を植え、シカの食害防止のためのネットを周囲に設置します。
その後は、適切な時期に下草刈りや間伐といった手入れを行って、根本が太くなるように育てていきます。
スギやヒノキが収穫できるまでには、35年~45年以上かかります。
周りに影響を及ぼさないよう少しずつ成熟した木を若い木に更新し、災害に強い森へ転換していきたいと考えています。
これは、私たちの子どもや孫、次世代のために行うプロジェクトでもあるのです。
農事組合法人“梅ノ木ファーム”
地元で育てたスギの苗を植えよう!

今回、新たに植える苗木は、鏡川源流の森で四方竹やイタドリ、高原野菜等の生産活動を長く続けている農事組合法人“梅ノ木ファーム”のメンバーが栽培した、スギのコンテナ苗です。
コンテナ苗は、土を入れた樹脂製の容器内で苗木を育ててそのまま植栽するため、植栽後の活着率(根づいて成長する割合)が高いと言われており、全国で年々利用が伸びているそうです。
若い木への更新が進んでいけば、定期的に苗木が必要となります。苗木を地元で育てることで、最も植栽に適した発育状態を見きわめて植えることができます。
また、植栽現場まで苗木を運送する費用の節約にもなります。
そして何より、過疎化が急激に進んでいる源流の森の”鏡梅ノ木”という小さな集落で頑張っている団体の活動を応援したいと考えています。
■今回は、秋植えを選択

伐採からネット設置まで、一貫作業で進めます
①もやし林の伐採(約2週間)
伐採した木を集めて丸太にし、原木市場等まで運びます。
②スギの苗木の植栽とシカ用防護ネットの設置(2~3週間)
苗木や若い木がシカに食べられてしまわないよう、植栽とネットの設置を同時に行います。
苗木を上手く根付かせるためには、ていねいな植栽作業が求められます。植え方が悪いと苗木は枯れてしまいますが、きちんと根付いたかどうかは1年以上経たないと分からないこともあるそうです。
事業に携わる方の思い
高知市鏡地域振興課長 池田 康友
■ 木材の有効活用と、風倒しない森への再生
このプロジェクトを実施する現場は、私が市役所に採用されて初めて担当した市有林で、当時は15年生前後の若い森林でした。
植林後約50年で収穫(主伐)する前提で1ha当たり3,500本~4,000本という密植が奨励されていた時代でしたが、昨年の台風で、そういう時代に植栽した市有林での大きな風倒木被害が多数発生しました。
風倒した木の伐採は、非常に危険で慎重な作業が求められるため、多くの経費が必要になります。
ほんの数日前までは、いつもどおりに伐って、原木市場などに売ることができた木です。
利用可能な木が、自然災害によってダメになるのを、何もせずに見ていることはできません。
これまで進めてきた、間伐を繰り返して大径木に育てる森林施業は、続けるべきだと考えています。
ただ、今回の災害を通じて、求められる機能や、環境が異なる森林を、すべて同一の方法で管理することはできないということが分かりました。
立地条件に応じた、適正な伐採のタイミングで収穫して木材を有効活用し、成長力の旺盛な若い森林に転換することで、風倒木被害を防ぐ、防げなくても最小限に食い止めることができると、私たちは考えています。
森林、林業についての話ばかりになりましたが
源流の森が荒れてしまうと、美しい川を守ることはできないのです。
地球規模での森林資源・環境保護のためにも、日本の豊かな自然条件を活かして木材自給率を高め、二酸化炭素の吸収効果が大きい若い森林へ再生することが大切だと考えます。
このプロジェクトに、みなさまのご協力をお願いします。
このページをご覧いただいている皆さまへ
高知市からのメッセージ

このページをご覧いただき、ありがとうございます。
「林業の話は難しくて分からない」とよく言われます。
しかし、私たちの住む町にある森は、川を、大気を浄化し、酸素を放出し、土砂災害や洪水を防ぎ、木材を供給しています。
そこにあるのが当たり前だと思っている森は、安全で快適な私たちの生活に欠かせない、大きな役割を担っています。
そして、森林の持っている機能は、きちんと手入れすることで、どうにか維持できている不安定なものなのです。
私たちは、ここに立ち寄ってくれたあなたに、少しでも森林に興味を持ってほしい。山で頑張っている人たちがいることを知ってほしい。
そして、このプロジェクトに参加して「私たち」の一員になってほしいと願っています。
あなたからの温かいご支援は、苗の購入費などに充てさせていただきます。
今年、私たちは、災害に負けない森づくりに、取り組みます。
鏡川源流の森を、私たちで守りたい!と思ってくださるあなたのご支援をお待ちしています。
お礼の品について

このプロジェクトにご賛同いただき、10,000円以上のご寄付をいただいた方には、高知県産材で作ったスマホスタンドを、ささやかなお礼の品としてお届けします。
よさこい祭りに欠かせない「鳴子(なるこ)」の製作で知られている、高知市の”鳴子工房 こだかさ”で作ってもらったものです。
入金確認から、60日以内に発送いたします。
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2019年02月05日 08:29
現場作業,すべて終了しました!!
皆さまから多くのご支援をいただいたこのプロジェクトは,
1月末に,無事,現場作業を終えることができました。
ご支援・ご協力いただいた皆さま,
あたたかい声をかけてくださった皆さま,
そして,このページをご覧いただいた皆さま,
本当にありがとうございました。
このプロジェクトは終了を迎えましたが,
今回植栽した小さなスギの苗木が,
長い時間をかけて大きく成長していくように,
私たちはこれからも,一歩一歩,鏡川とその源流の森を守る取り組みを進めていきます。
鏡川源流の森を災害に強い森へ再生するプロジェクトへのご支援,本当にありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
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2019年01月23日 18:06
目標金額130万円,達成しました!!
本日,寄附募集期間の最終日に,目標金額を達成することができました!
多くの方々からの,たくさんのご支援,本当にありがとうございました。
目標金額に達しましたので,先ほど,寄附の募集は終了させていただきました。
温かい応援メッセージにも励まされ,現場での作業も終わりを迎えようとしています。
皆さまからのご支援を受けて植栽されたスギの苗木が,強い木に成長するように,
そして,美しい鏡川を未来に残すために,
私たちはこれからも,災害に負けない森づくりに取り組んでいきます。
鏡川源流の森を災害に強い森へ再生するプロジェクトへのご支援,本当にありがとうございました。
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2019年01月17日 11:35
無事に根付き,大きく成長することを願って
今日の植え付け作業には,若手技術職員6名(研修生を含む)が参加しました。
このプロジェクトの実施により,若手技術職員は,苗の植え付けやシカ食害防止用ネットの設置といった,これまで未経験だった作業に取り組むことができました。
「間伐」主体の森林整備から,「伐って(皆伐),植える」という森林の「若返り」へと,国も方針転換を図っている中で,このプロジェクトに取り組んだことは,若手技術職員にとって大きな財産になることと思います。
残った作業現場は,あと2か所。
寒さに負けず,無事に根付き,そして,大きく成長してくれますように。もっと見るまだコメントはありません
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2019年01月17日 11:31
さぁ,苗を植えよう!
いよいよ,残り1週間!!
温かいご支援を,本当にありがとうございます。
現場での作業も,終わりが見えてきました。
地拵え【じごしらえ】をした現場には,多くの木の枝や切株が残っていますが,
これらは徐々に腐って,新しく植える苗の栄養分となります。
「2m×2m当たり1本」程度の割合で,スギのコンテナ苗を植えていく作業。
今日参加している技術職員全員,初めて行う作業ですが,事前に,ベテラン作業員から充分なレクチャーを受けてきました。
起伏が激しい現場で,意外と腰に来る作業ですが,
無事に根付いてくれるよう,1本1本,ていねいに植えていきます。もっと見るまだコメントはありません
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2019年01月09日 14:06
高知の夏といえば,よさこい祭り!! ~よさこいを支える“鳴子工房こだかさ”~
このプロジェクトでは,10,000円以上のご寄附をいただいた方に,“鳴子工房こだかさ”が作った,スマホスタンドをお届けしています。
素朴な風合いのスマホスタンド。
高知県産のヒノキを使い,
高知の夏を彩る「よさこい祭り」に欠かせない「鳴子【なるこ】」の形をしています。
※鳴子を手に持って,鳴らしながら踊ります。
30年以上,鳴子を作ってきた“鳴子工房こだかさ”
音や色にこだわり,一つ一つ手作りの,ていねいな作業が求められる鳴子の製作。
身体に障がいのある方たちが,それぞれに得意な作業を受け持って,ひと組の鳴子を完成させています。
その数,年間で約60,000組。
いきいきと自立した生活をおくれるように,就労を支援している事業所“鳴子工房こだかさ”から,みなさまに,ささやかなお礼の品を,お届けします。
“鳴子工房こだかさ”のサイトはこちらです。
https://www.narukokobo.jp/
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2019年01月07日 09:07
最後の作業,スギのコンテナ苗の植付けへ
寄附の募集期間も,残り20日を切りました。
みなさまのご支援のおかげで,ここまでプロジェクトを進めてこられました。
本当にありがとうございます。
いよいよ,苗の植付けに取りかかります。
3箇所に分かれた植付け場所(計1ha)に,合計2,000本の苗を植えます。
今から55年前には,この現場に3,500本以上のスギの苗が植えられましたが,今回は,災害に強い"根本が太い木"にするため,かなり少なめに植えていきます。
苗は,コンテナから外して,40本ずつネットに入れ,現場まで運んできました。
小さいけれど元気な,スギの1年生です。
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2018年12月26日 10:37
こんな風に,現場は変わっていきました ~ほぼ定点カメラの映像~
現場での作業も,終わりに近づいてきました。
高知市土佐山の現場は,こんな風に様子を変えています。
次は,ここに,スギのコンテナ苗が植えられます。
苗を植えた後,5年くらいは,苗の成長をさまたげる下草を毎年刈り,
10年後には,侵入してきた広葉樹や,曲がったスギを除く作業(除伐)を行います。
そして,15年後からは,スギの成長を促すために,おおむね10年に1回程度,間伐(立木10本に対して3本程度を伐って密度を調整する)を2~3回繰り返します。
スギが成熟するまでの期間は,およそ35~45年。
その間,二酸化炭素を吸収し,水を浄化し,土砂崩れを防ぎ・・・さまざまな面で,人知れず働き続けてくれます。
みなさまのご支援は,この長い期間,私たちの生活を支え続けます。もっと見るまだコメントはありません
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2018年12月21日 08:58
苗がシカに食べられないように,ネットを張ろう!
あたたかいご支援,本当にありがとうございます。
いよいよ,シカ食害防止用ネットの設置です!
若手技術職員たちが,初めて取り組む作業。
最初は,少し手間取りましたが,すぐに要領をつかんで,順調にネットを張っていきます。
手順① 2~3mおきに支柱を立てる。
手順② ネットを設置
手順③ 支柱にネットを固定
手順④ ネットの下から侵入できないように,ネットを地面にも這わせて,アンカーで固定。
(みどりのネット部分“スカート”と言うそうです。)
手順⑤ 完成!!
事業地がいびつな形なので,ネット延長は,かなり長くなりました。
苗の植え付けが,間もなく始まります。もっと見るまだコメントはありません
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2018年12月12日 13:59
こんなところで,作業しています ~プロジェクト事業地~
高知市が市民の森に指定している工石山(くいしやま)の南西斜面,標高約900mの山腹。
ここで,プロジェクトを進めています。
遠くに見える山々も,高知市です。
近くの市道では,立派に成長したニホンカモシカが目撃されたことも。若いスギの苗木が食べられないか,心配です。
極寒の中,「あったかいものが食べたい!」と,沸かしたお湯をカップラーメンに注いで,待つこと3分。麺は硬いまま。標高900mでは水の沸点が下がるので,5分くらい置いた,ぬるめのラーメンをすすることに。
それでも,山で食べるラーメンは「格別に,おいしい!」そうです☺
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2018年12月10日 08:20
重機も駆使して,地拵え
皆さまからの温かいご支援を受けて,プロジェクトは順調に進んでいます。
本当にありがとうございます。
日に日に寒さが増していく今日この頃。
山の現場の寒さは尋常ではありませんが,高知市土佐山地区では,高知市森林組合の技術職員が汗だくで“地拵え”【じごしらえ】に取り組んでいます。
木を伐採した後には,多くの枝葉や雑草等が残っています。
“地拵え”は,これらを取り除いて苗が育つ環境を整える,木を育てる過程で最初に行う大切な作業です。
大きな枝葉などには重機を使いますが,基本は人力。大切な作業ですが,過酷な作業でもあります。もっと見るまだコメントはありません
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2018年12月05日 09:55
収穫した材は,原木市場などへ出荷
温かいご支援や応援メッセージ,本当にありがとうございます。
伐採現場は,スギの55年生。
出荷する原木丸太のうち,質の良いものは,用材(製材し,建築用などに利用するもの)として原木市場に。
細いものや曲がったものは,高知市内のバイオマス発電所の燃料などとして出荷し,有効活用します。
源流の森の道路は狭く,11トントラックが通行できないため,7トントラックを使っています。もっと見るまだコメントはありません
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2018年11月27日 12:47
鏡川のアユの産卵が最盛期です!
現在鏡川下流部ではアユの産卵真っ盛りです!住宅地のど真ん中を流れる鏡川で,連日命のドラマが繰り広げられています。産卵のため集まったアユを狙って,ミサゴやサギといった鳥や,スズキなどの大型魚も集まってきます。鏡川は,人間を含め,様々な生き物たちに恵みをもたらしています。
台風21号でアユの漁場も大きな被害を受けました。生き物があふれる鏡川を次の世代に残していくためには,豊かな森が欠かせません。みなさまのご支援をどうかよろしくお願いします。もっと見るまだコメントはありません
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2018年11月26日 08:37
スギのコンテナ苗を初出荷
あたたかいご支援ありがとうございます。
高知市鏡地区の梅ノ木ファームが,初めて栽培にチャレンジしたスギのコンテナ苗。
2,000本の苗のうち,約半分が,無事に「山行き苗」として成長しました!
これらの苗が,まずは無事に土佐山地区で根付き,
さらに数十年後には,災害に強い丈夫な木になることを願っています。
(写真の苗は,検品用見本です)もっと見るまだコメントはありません
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2018年11月19日 15:27
伐採作業,急ピッチで進行中!!
ご支援や励ましの声など,本当にありがとうございます。
高知市土佐山地区の現場では,苗の植え付けに向けた伐採作業が急ピッチで進んでいます。
これまでやってきた“間伐”とは違う作業工程に少しとまどいながらも,若手技術職員たちも頑張って取り組んでいます。
みなさまからの引き続きのご支援,どうかよろしくお願いします。もっと見るまだコメントはありません
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高知県高知市

北には急峻な四国山地、南は東西に広がる海岸線から雄大な太平洋を一望できる高知市は、清流・鏡川の源流域から河口までの流域全体が一つの市域に含まれ、山、川、海の豊かな自然の恵みを受けて発展してきました。
郷土の英傑・坂本龍馬やエネルギッシュなよさこい祭り、園芸野菜や果物、新鮮な魚介類など多彩な食材を提供する街路市や豪快な皿鉢料理に代表される「おきゃく(宴会)」など、飾らないおもてなし文化が根付いた(夜も)にぎやかな街です。
高知市で、「景色」と「食」、そしてざっくばらんな気質の土佐人との交流を楽しんでみませんか。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。