暴力のない未来へつなぐプロジェクト ー"いのちの大切さ"こども達へ伝えたいー

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 10,000

1%

目標金額:1,000,000

達成率
1%
支援人数
2
終了まで
82
/ 90

長崎県長崎市(ながさきけん ながさきし)

寄付募集期間:2025年4月16日~2025年7月14日(90日間)

長崎県長崎市

プロジェクトオーナー

長崎市では、過去にこどもや市長が犠牲になる痛ましい事件が起きました。

平成19年(2007)年4月、伊藤一長元長崎市長が凶弾に倒れたことをきっかけに、「暴力追放」の声が高まり、翌年には全国からの募金を元に暴力追放のシンボル「いのちの碑」が建立され、『暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議』が発足し活動を行っています。

この活動は、全国の皆様からのご支援で成り立っており、発足から18年目を迎え年数が経過する中、暴力のない安全・安心なまちへの想いを風化させることなく次世代へ繋げていかなければなりません。

”いのちの大切さ”を次代を担う若い世代へ伝えるため、そして”暴力のない未来”へつなぐため、誰一人取り残さないSDGsの理念をかたちにする「暴力のない安全・安心なまち」の実現に向けて、ぜひ、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

これまでのあゆみ

伊藤一長元長崎市長

伊藤一長(いとういっちょう) 本名(いとうかずなが) 長崎市出身。
昭和20(1945)年生まれ。
早稲田大学政経学部卒業後、長崎市議2期、長崎県議3期を経て、平成7(1995)年長崎市長に初当選。
同年、オランダ・ハーグの国際司法裁判所で核兵器使用の違法性を訴え、その後の核兵器廃絶運動の根拠を築く。
また、平成18(2006)年には日本で初めてのまち歩き博覧会「長崎さるく博」を開催し、全国から注目を集めた。
平成19(2007)年、4選を目指す市長選挙期間中、凶弾に倒れる。享年62歳。

国際司法裁判所で意見を述べる伊藤一長元市長(写真:長崎新聞社提供)

いのちの碑

伊藤一長元市長の銃撃事件の後、官民一体の募金運動が繰り広げられ、全国の個人、企業、団体からの募金により建立された石碑で、暴力追放の意思と「いのち」の尊さを示しています。
高さは3.2mで「安全・安心」のAをデザイン。
旧公会堂前に創設され、現在は魚の町公園に移設されています。

碑文より

私たちは
かけがえのない「いのち」の
尊さを心に刻みます
そして あらゆる暴力のない
安全で安心できるまちづくりに
努力することを誓います
子どもたちの未来のためにも

暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議

長崎市、市民、事業者、関係機関及び関係団体などが一体となって、暴力追放に取り組むことにより、市民が安全で安心して暮らすことができる地域社会の実現を図ることを目的として平成20(2008)年4月に発足しました。

「いかなる暴力も許さず、かけがえのないいのちを大切にする」の理念のもと、暴力追放に向けた様々な啓発活動に取り組んでおり、暴力追放「いのちを守る」長崎市民集会や、パレード、犯罪予防のための防犯講座の開催、いのちを守る通信の発行、自主防犯意識を高める防犯パネルの展示などの事業を行っています。

令和6年度暴力追放「いのちを守る」長崎市民集会
令和6年度暴力追放パレードの様子
令和6年度暴力追放パレードの様子
防犯パネル展

寄付金の使い道

”いのちの大切さ””暴力をなくすには”考えるきっかけをこども達に・・・

皆さまからのご支援は、暴力のない安全・安心なまちへの想いを伝え広げるための事業の財源として活用させていただきます。

暴力のない安全・安心なまちを築くためには、「知ること」「考えること」「行動すること」が大切です。
”いのちの大切さ””暴力をなくすには”をテーマとした冊子を制作し、これからの未来を担うこども達へ伝えたいと考えています。

完成した冊子は、市内小学校や図書館、公民館等へ配布し、ダウンロード可能な電子版も公開する予定です。

本冊子を通して、この想いが多くのこども達に届くことを願っています。

※目標金額に達しない場合も、冊子制作の財源に活用させていただきます。
※目標金額を超えるご寄付をいただいた場合等は、今後の広報啓発事業にも活用させていただくことがあります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

寄付者の皆さまへ

写真

暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議 会長 長崎市長 鈴木 史朗

暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議では、安全安心なまちづくりの実現を目指し、集会やパレードなど、暴力追放の機運醸成に向けた啓発活動を行ってきました。
市としても、条例や行動計画を策定したり、青色回転灯防犯パトロール団体をはじめ、地域の自主防犯活動推進のための支援をしています。

活動開始から年数が経過する中、暴力のない安全・安心なまちへの想いを伝え広げるため、昨年は新たな取組みとしてクラウドファンディングに挑戦し、想いにご賛同いただいた方々から温かいご支援をいただきました。改めて心より御礼を申し上げます。
いただいた寄付金は、主にこれまでの市民会議のあゆみや市民の皆さまからいただいた暴力追放へのメッセージなどを記載した冊子の制作費として活用させていただいております。

今回はさらにこの想いを次代を担う若い世代へ継承していくため、昨年に続いてクラウドファンディングを実施します。

今後も、暴力によって引き起こされた悲惨な事件を風化させず、安全・安心なまちづくりにオール長崎で取り組んでいきたいです。
皆さまからのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

R6年度制作 冊子「いのちを守るー暴力のないみらいへー」

こちらから

お礼の品をご紹介

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

現在進捗情報はありません。

長崎県長崎市

長崎県は、魚種は全国トップクラスと言われるほど魚に恵まれた土地だとご存じでしたか。
その秘密は、日本の最西端に位置し、三方を海で囲まれる長崎県の立地にあります。世界最大級の海流である黒潮は、九州南西部で分岐して長崎沿岸を通ります。
この対馬海流に乗って、様々な魚が回遊。全国屈指の魚種の豊富さにつながるというわけです。
また、東シナ海には、世界有数の大陸棚が広がっており、魚のエサとなるプランクトンも豊富。絶好の漁場を形成する環境が整っていることも、長崎の水産文化を大きく後押ししています。