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【ネクストゴール300万円挑戦中!】「白川湖の水没林ライトアップ」開催で豊かな森林を守りたい

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 1,245,000

124.5%

目標金額:1,000,000

達成率
124.5%
支援人数
55
終了まで
70
/ 90

山形県飯豊町(やまがたけん いいでまち)

寄付募集期間:2025年4月7日~2025年7月5日(90日間)

山形県飯豊町

プロジェクトオーナー

山形県飯豊町は総面積の80%以上を豊かな森林が占めている美しい農村です。しかしながら、過疎化により林業を営む人が減ることで、豊かな森林の管理が難しくなってきています。地域を盛り上げ、豊かな森を守るためには、一人ひとりが森林を身近なものとして感じることで、これにまつわる様々社会問題も自分事として考える機会が重要です。

そこで、山形県の春を代表する絶景スポット「白川湖の水没林」で、飯豊町の森の美しさを体感してもらい、みなさまとこの思いを共有するため、ライトアップイベントの開催とライトアップのレベルアップに向けたクラウドファンディングを実施します。

「白川湖の水没林ライトアップ」開催で豊かな森林を守りたい

山形県飯豊町 × 白川湖の水没林ライトアップ

山形県飯豊町は総面積の80%以上を豊かな森林が占めている美しい農村です。しかしながら、過疎化により林業を営む人が減ることで、豊かな森林の管理が難しくなってきています。地域を盛り上げ、豊かな森を守るためには、一人ひとりが森林を身近なものとして感じることで、これにまつわる様々社会問題も自分事として考える機会が重要です。

そこで、山形県の春を代表する絶景スポット「白川湖の水没林」で、飯豊町の森の美しさを体感してもらい、みなさまとこの思いを共有するため、ライトアップイベントの開催とライトアップのレベルアップに向けたクラウドファンディングを実施します。

白川湖の水没林って?

2カ月限定の神秘的な風景。飯豊町の中津川地区にある「白川湖」に春先の雪どけ水が流れ込み、満水の時期を迎えると、新緑のシロヤナギがあたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景を見ることができます。

これが「白川湖の水没林」です。残雪が残る早春時期の「白の水没林」、新緑時期の「緑の水没林」はそれぞれに美しく見ごたえがあります。特に水没林に溶け込むことができるカヌーツアーは、町の名物でもあります。

しかし、美しい風景を見ることができるこの地区も、過疎化や高齢化によって、若い人が極めて少ないという課題があります。そんな中でも、もっと面白いことをしたい、この地域を盛り上げて、この地区を持続可能なものにしていきたいそんな思いから始まったのが、「水没林ライトアップ」です。

水没林のライトアップと飯豊町 中津川の森人会

このイベントを手がける、「飯豊町 中津川の森人会」は地元の木こり加藤さんが代表を務める、30代を中心とした比較的若い世代の森林整備団体です。町に多い広葉樹を計画的に伐採して木材とするだけではなく、「森林を楽しむ新しい空間利用の方法も模索」する「森林業」をモットーとしています。

森林を歩けば清々しい空気を吸うことができ、また間伐材などでクラフトやアートを楽しむこともできます。また子どもたちが走り回って、のびのびと遊ぶこともできるように、森林空間の使い方は実に多様です。

そしてこの会が活動を続けていくうちに、中津川地区をはじめ飯豊町の若い人たちが加わって、こうした森林利用のアイデアがどんどん生まれてきました。

こうしたアイデアもと、2024年、新たに始めたのが「水没林ライトアップ」です。

カヌー乗り場や水没林のシンボルツリー「一本柳」のエリアなどで、水没林を構成する木の一本一本に光を当てることによって、夜の湖面から立ち上がる、緑色の木々のなんとも幻想的な雰囲気。夜の水没林は、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。

水没林ライトアップでみなさまと共有したい思い

この時期だけ・この時間帯だけに見ることができる美しい木々が作り出す特別な風景を、来場してくれるお客様とぜひ共有したい。ひいては、山形県飯豊町の森林を身近なものとして感じることで、これにまつわる様々社会問題も自分事として考える機会にしていただけたらと思います。

例えば、森林には水を蓄えてきれいにしたり、土砂崩れを防いだり、鳥や小動物などのすみかになるなど、様々な機能があり、普段生活していると気づかないような大切なことを行なってくれているのです。

しかし、高齢化や過疎化で林業を営む人が減ると森林が荒廃し、こういった機能が損なわれていきます。社会の営みにより、こうした自然を守ることは、私たちの未来を守ることにも繋がっているのではないでしょうか。そんなことにも少し思いを馳せてもらえたら嬉しいです。

水没林と人の営み

実は白川湖の水没林も、飯豊山と雪どけ水など「自然の恵み」と、水田耕作やダムによる利水など「人の営み」の絶妙なバランスにより、固有の景観が生み出されています。

この絶妙なバランスを守り続けるため、中津川の森人会や地域の有志が、シロヤナギを保全するための下草刈りやクリーンアップなどといった保全活動の取組みを行っています。

地域が一体となった、これらの取り組みが国にも評価され、白川湖の水没林は観光庁・スポーツ庁・文化庁3庁連携の「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」も受賞しました。

水没林ライトアップの見どころやアートな取組み

さて、水没林のライトアップでは、夜限定の「水没林バー」も開催予定です。普段は農家レストランを営むマスターが提供する水没林に合わせてセレクトされたドリンクやフードなどをお楽しみいただけます。

さらに水没林バーでは若手作家によるアート作品の小展示も行う予定です。これは2021年から当会が手掛けているアーティスト・イン・レジデンス「木の作り手プロジェクト」の一環。アーティストが短期間滞在しながら、広葉樹を活用して作品作りをするものです。

今回は2人の画家が、それぞれ秋と冬に豊かな自然や生活文化に身を置きながら普段とは異なる刺激を受け、制作した作品の成果展です。

ぜひこの機会に、我々のプロジェクトにご賛同いただき、参加しながら夜の水没林を楽しんでいただければと思います。できるだけ飯豊町・中津川の白川湖に長く滞在していただき、リラックスする特別な時間を作っていただきたいというのが我々のもう一つの願いでもあります。

ここでは、ご家族や仲間とのキャンプ等も楽しめますし、美味しい山菜料理とおばあちゃんたちの優しい人柄が自慢の農家民宿、アウトドアアクティビティを楽しめる施設などもあります。

この地区の魅力に触れて地域のファンになっていただき、私たちの活動に参加していただけたらと思っています!

【白川湖の水没林ライトアップ 2025年開催予定日】
4/19,20, 4/26-5/11まで 19:00頃~21:00まで点灯予定

寄附金の使い道

皆様から頂いた寄付金は、白川湖の水没林ライトアップに関する以下のような活動に当てさせていただきます。

1.水没林ライトアップの開催費用
 ライトアップに関わる駐車場整備や警備体制、各種修繕費用
2.水没林ライトアップのレベルアップ
 毎年あらたなライトアップを皆様にご提供するため、ライトアップ設備のレベルアップ
3.飯豊町 中津川の森人会の活動経費
 中津川の森人会が実施する森林整備等に関わる活動経費

※目標金額に達した場合、また、達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年04月21日 09:45

    目標達成とクラウドファンディング受付継続について

    4月7日から開始しました本プロジェクトについて、皆様からの多大なるご支援により、プロジェクト当初の目標金額を達成することができました!

    目標金額には到達しましたが、白川湖の水没林や飯豊町の森林整備は中・長期的な取組みとなりますので引き続き、ご寄附を継続して受付しております。
    既にご支援いただいた皆様にお礼を申し上げるとともに、皆様の思いを形にし、より多くの方々に伝えていけるよう努力してまいります。

    なお、寄付金はこれまでの用途に加えて、白川湖の水没林における環境整備、オーバーツーリズム対策や観光振興に活用させていただきます。引き続き、飯豊町の持続可能な地域づくりを目指して取組みを進めてまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

    もっと見る

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山形県飯豊町

飯豊町は、山形県南部に位置する、人口およそ6,200人の小さな町です。飯豊町は日本有数の豪雪地帯。飯豊連峰に発する最上川源流部から流れる置賜白川には雪どけ水が流れ込み、総面積の約84%を占める中山間地の豊かな森林を育んでいます。

また中流域は散居形態の豊かな農村地帯で、滋味たっぷりの雪どけ水が、つや姫や雪若丸に代表される山形のブランド米をたくさん育んでいます。町の基幹産業は農業で、主要作物の米生産を中心に、最近はトマト、花卉などの施設園芸やアスパラガス生産に力を入れています。

そして、飯豊町は米沢牛の主生産地として、なんとその約4割を生産しています。ぜひ、自然あふれる飯豊町にお越しいただき、美味しいお米やお肉を味わってみてください。