• TOP
  • 受付中プロジェクト
  • 【ご寄付の受付を継続しております】「さくら名所100選 烏帽子山公園」桜のもとに人がつどう 魅力ある公園をつくりたい!

【ご寄付の受付を継続しております】「さくら名所100選 烏帽子山公園」桜のもとに人がつどう 魅力ある公園をつくりたい!

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 2,198,000

109.9%

目標金額:2,000,000

達成率
109.9%
支援人数
79
終了まで
64
/ 91

山形県南陽市(やまがたけん なんようし)

寄付募集期間:2025年4月1日~2025年6月30日(91日間)

山形県南陽市

プロジェクトオーナー

山形県南陽市にある「烏帽子山公園」は、「日本さくら名所100選」の地であり、長寿の桜「エドヒガンザクラ」が200本以上群生する全国的にも非常に貴重な公園です。

1000年以上も生きると言われるエドヒガンサクラを未来に引き継ぐために、地域と行政が協力し、日々管理・保全活動を行っています。

子の代、孫の代、さらにその先と世代が変わっても、変わらず咲き続ける桜。そして、その桜のもとにつどう人々。そんな公園を目指しています。

地域の自慢の桜のもとに人がつどう、魅力的な公園をつくるために、皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

Ⓒ桜ドローンプロジェクト
烏帽子山公園と双松公園のドローン空撮動画です。(烏帽子山公園の映像は1:52まで)

皆様へのお願い

烏帽子山公園は、先人が植えた長寿の品種である「エドヒガンザクラ」が200本以上群生する非常に貴重な地です。
いま在る桜が1000年後も美しい花を咲かせ、変わらぬ姿を後世につなぐことができる未来ある公園です。

烏帽子山公園の桜を、もっと多くの人に知ってほしい、訪れてほしい、楽しんでほしいという思いから、快適で魅力ある公園に整備するため、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

烏帽子山の桜を心待ちにしていただいている方、訪れていただいたことがある方、興味を持っていただけた方からのご支援をいただき、より多くの方々に、自慢の桜を楽しんでいただきたいと思っています。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、烏帽子山公園の高台にある「見晴らし台周辺エリア」の整備に活用させていただきます。

イメージ図

「見晴らし台」につくるビュースポットからは、園内に咲き広がる満開の桜を見下ろせるばかりではなく、南陽市街地や遠くに連なる飯豊連峰の山並みまで見渡すことができます。

腰を下ろして歴史ある桜を見ながらゆっくりと過ごすことができるように、東屋(あずまや)やベンチなどを整備し、訪れていただいた方に喜んでいただける魅力ある空間をつくる計画です。

目標金額に達しなかった場合でも、本プロジェクト事業費として活用させていただきます。また、プロジェクト事業費以上のご寄附をいただいた場合、烏帽子山公園の桜関係事業の一般財源に充当します。

◆事業実施スケジュール

2025年4月:クラウドファンディング開始
2025年4月4日~5月6日:桜まつり
2025年5月~6月:施肥作業(お礼肥え)
2025年6月~10月:整備工事
2025年10月~11月:地元小学生施肥作業(事前学習、現地作業)

整備前の見晴らし台の様子
「見晴らし台」からの眺め

烏帽子山公園の歴史

現在の烏帽子山公園の始まりとなる整備工事に着手したのは明治時代になります。記録には「明治11年に同志と相談して、良い場所にある烏帽子山を建設の地に選び、花木数百本を植え、樹間に娯楽飲食処を設け富山と名付けた」とあります。地域を思うひとかたならない志によるものでした。

建設計画が進んで間もない明治12年と13年には立て続けに2度の大火に見舞われ、公園を含む全域が廃墟になりました。しかし、そのような状況下でも整備は継続され、富山の地に加えて二町七反歩(約27,000㎡)の広大な園地となりました。明治26年には偕楽園と命名されましたが、その後、烏帽子山公園と名前を変えて現在に至っています。

公園と合わせて整備された烏帽子山八幡宮は、明治24年に完成し、明治36年に石造大鳥居が建立されました。この大鳥居は高さ10.75mで、継ぎ目がない石造りの鳥居としては、日本一の大きさを誇ります。

     赤湯町鳥瞰図【南陽市史編さん資料】
     大正3~8年頃の烏帽子山公園周辺の様子。烏帽子山公園に多数の桜が確認できます。

「日本さくら名所100選」に選定

平成2年3月には「日本さくら名所100選」に選定されました。これをきっかけに緑化保全や桜愛護に機運が高まり、平成2年4月に「烏帽子山千本桜保存会」が設立、平成5年にはその活動が認められ、日本さくらの会から「さくら功労賞」が贈られました。

園内には、新たな桜も加えられました。平成2年から18年をかけて、福島の滝桜、岐阜の薄墨桜、山形の久保桜や釜の越桜などの名木による、「全国桜名木二代目園」が造成され、春には各地の名木の桜を一度に楽しむことができます。

桜と地域とのかかわり

地元有志の熱い思いにより整備が始まった烏帽子山公園。現在では、「烏帽子山千本桜保存会」がその熱意を引き継ぎ、桜の保全活動を担っています。

病害虫駆除対策や剪定、樹勢回復作業のほかにも、桜の苗木プレゼントや公園内の桜の案内、ガイドブックや会報発行を通じてその魅力を内外に発信しています。
会員の方々は、長年の活動を通じてノウハウが蓄積され、地域にとって「頼れる桜のプロ集団」ともいうべき存在です。

烏帽子山千本桜保存会のみなさん

子どもたちと一緒に ふるさとの宝を後世へ

烏帽子山公園の桜を守る活動のひとつに、地元の小学生と一緒に行う桜への施肥作業があります。作業は、子どもたちの貢献意欲の醸成や愛郷心を育むまたとない機会となっており、春、桜が咲いた園内では「ぼくが、わたしが、『ごはん』をあげた桜」へ家族を案内する子どもたちの誇らしげな姿を見ることができます。

烏帽子山公園の桜

南陽市長メッセージ

南陽市長 白岩 孝夫

写真

烏帽子山公園は、平成2年に「さくら名所100選」に選定されました。日本で最大級のエドヒガンザクラの群生地として市内外の皆様に親しんでいただいており、南陽市の一大イベントである「桜まつり」は、花見を楽しまれる多くの方々で賑わいます。
長寿の桜であるエドヒガンザクラとともに、末永く愛される公園をつくるため、この度クラウドファンディングに挑戦しました。
皆様からの温かいご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年04月24日 12:00

    【目標額達成!引き続き寄付を受け付けています】たくさんのあたたかいご支援ありがとうございます!

    皆様からのご支援により、目標金額200万円を達成することができました。
    ご支援いただきました多くの皆様に心より感謝申し上げます。

    烏帽子山公園の整備をさらに進めるために、引き続き寄付を受け付けいたします。

    今年の桜も見事に咲き誇り、山一面がピンクに染まる烏帽子山の桜景色をたくさんの方々に楽しんでいただくことができました。
    整備する新しいビュースポットからは、置賜盆地を見下ろす大パノラマが広がります。長寿のエドヒガンザクラとともに、子の代、孫の代、さらに先にも人々がつどう快適で魅力的な公園を未来に残していきたいと思っています。

    引き続き皆様からのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインまたは会員登録をして、プロジェクトに寄付をする必要があります。

  • 2025年04月16日 13:56

    烏帽子山公園の桜が咲き始めました!

    烏帽子山公園の桜は、4月12日(土)開花宣言され、今は、咲き始め~3分咲き程度でしょうか。
    山全体がほんのりとピンク色に染まってきました。
    満開が待ち遠しいです。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインまたは会員登録をして、プロジェクトに寄付をする必要があります。

山形県南陽市

つながり つどう 縁結ぶまち 南陽

山形県南陽市は、北に丘陵、南に沃野が広がり、都市の利便性と自然環境が調和した、すぐれた伝統と歴史をもった魅力あふれるまちです。

湧き出る温泉と豊かな自然に恵まれ、四季折々の彩と美しい悠久の自然が息づくまち「南陽市」。
都会では味わえない、ぬくもりのある故郷がここにあります。