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【第2弾】福井市のシンボル、足羽川桜並木を30年先、50年先へつないでいきたい!!

カテゴリー:自然・環境 

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寄付金額 891,500

7.2%

目標金額:12,300,000

達成率
7.2%
支援人数
43
終了まで
64
/ 91

福井県福井市(ふくいけん ふくいし)

寄付募集期間:2025年4月1日~2025年6月30日(91日間)

福井市商工労働部観光文化スポーツ局観光振興課

プロジェクトオーナー

福井市の春を象徴する名所、足羽川桜並木。開花時期には、桜のトンネルとして美しい景観をつくり出し、福井市民のみならず、県内外の大勢の方に親しまれています。令和6年3月には北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開業し、これまでよりもさらに多くの方が、足羽川桜並木の美しい景観を楽しむために訪れています。
この桜並木は市民の手によって植えられ、大切に育てられてきました。しかし、この桜並木も、衰退が始まり、桜が少しずつ無くなりつつあります。法の規制により、同じ場所に新たに植えることもできないため、このままでは足羽川桜並木を次世代へつないでいくことができません。
福井市のシンボル、「足羽川桜並木」を30年先、50年先の次世代へとつないでいくため、令和6年4月からこのプロジェクトをスタートしました。
このプロジェクトを通して足羽川桜並木の魅力を全国の方にも知っていただき、これからは福井市民だけではなく、全国の皆様と一緒に足羽川桜並木を育てていくため、クラウドファンディングを実施いたします。

「日本さくら名所100選」に選定の足羽川(あすわがわ)桜並木

災害復興のシンボル

足羽川桜並木ライトアップ

足羽川堤防の桜並木は、1952年(昭和27年)の福井復興博覧会を機に災害復興のシンボルとして、市民から集めた浄財によって植樹されました。全長2.2km、約600本の桜並木で1990年(平成2年)には「日本さくら名所100選」に選定されるなど、多くの方が親しみを持つ福井市のシンボルとなっています。

植樹から70年以上が経過

足羽川桜並木が衰退してきています

令和5年12月の積雪によって倒れた桜

足羽川桜並木は、植樹から70年以上を経過し、毎年台風や積雪によって倒木や枝折れが発生しています。また、衰退も目立ち始めてきました。

この堤防に植えられている桜は、倒木などがあったとしても、法の規制により同じ場所に新たに植えることができません。

こういった理由から年々少しずつではありますが、足羽川桜並木の桜が少なくなっています。このまま桜が減っていくと、今ある形の足羽川桜並木は無くなってしまいます。

衰退に歯止めがかからない桜並木

足羽川桜並木を次世代へつないでいくための取り組み

ふくい桜守の会による強剪定の様子(2019年頃)

福井市では、2023年までボランティアの協力をいただきながら、伸びた枝を剪定し、害虫を駆除するなど、桜の維持管理に取り組んできました。しかし、このような維持管理の取り組みだけでは、桜並木の衰退に歯止めがかからず、次世代へとつないでいくことに限界が来ています。

そこで近年、桜を長寿命化させ次世代へとつないでいくために、「強剪定」という処置を行っています。強剪定とは、伸びた枝を伐採する剪定と違い、衰退した幹や枝を伐採し、桜の萌芽成長を促すものです。

この強剪定という方法は、桜の名所として有名な青森県弘前市の弘前公園内の桜で行われており、弘前公園には足羽川の桜を上回る樹齢100年を超える桜が多く咲いています。

足羽川桜並木には、2024年から2028年の5年間に強剪定が必要とされる桜が約220本あります。市ではこの桜を5年かけて強剪定を行い、30年先も50年先も足羽川桜並木に親しんでいただけるよう守っていきたいと考えています。

30年先、50年先の次世代へ!

足羽川桜並木長寿命化計画スタート

皆様のご支援によって強剪定を行った桜

このプロジェクトは2024年から5年計画でスタートしています。計画1年目の2024年は大変多くの皆様から多額の寄付をいただきました。ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。

いただいた寄付金は、2024年11月から2025年2月末までにかけて、強剪定や施肥に使わせていただきました。おかげさまで、約60本の強剪定を実施することができました。

しかしながら、衰退の始まっている手入れが必要な桜はまだ160本ほどあり、足羽川桜並木を30年先、50年先へと残していくためには、これからも皆様のご支援が必要となります。

「桜のある風景を残したい」との住民からの声

ふくい桜守の会 会長 堀田さん

写真

ふくい桜守の会は、2004年7月の福井豪雨によって足羽川堤防が決壊し、復旧・強化のための護岸工事に伴い、200本の桜を伐採せざるを得なくなったことをきっかけに「桜のある風景を残したい」と住民の声が上がり、結成に至りました。以降、主な活動として定期的なパトロールや害虫やコケの駆除など、近年は市と協力し、より一層桜の保全に努めています。
このプロジェクトで行う「強剪定」という作業は、弘前公園の桜を参考に、衰退した桜の樹勢を回復させるための再生処置として当会が2019年に実施しました。実施したところ、翌年には樹勢が回復し、毎年満開の綺麗な桜を咲かせています。
結成以降も大雪や台風の影響により、いくつもの桜に倒木や枝折れがありました。しかし、足羽川桜並木は、福井空襲や福井地震からの「復興のシンボル」として植えられた経緯があります。これからも災害に負けず咲き続いていく「復興のシンボル」、そして「福井のシンボル」として、毎年綺麗な桜を咲かせるよう、これからも日々の保全活動に取り組んでいきます。
ソメイヨシノの寿命が一般的に60年程度と言われる中、足羽川桜並木は植樹から70年以上が経っています。これまでの我々や市の取り組みだけでは限界がきており、衰退に歯止めをかけることが出来ません。
皆様に親しまれている足羽川桜並木を、30年先、50年先へとつないでいくこのプロジェクトは昨年からスタートしました。
昨年、大変多くの皆様にご支援いただき、約60本もの桜を強剪定を行うことができました。ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございます。
足羽川桜並木を次世代へつないでいく取り組みが少しずつ進んでいますが、これからも皆様のご支援が必要になります。
このプロジェクトによって、次世代へとつながれていく足羽川桜並木の保全に、私たちもより一層日々取り組み、開花時期には満開の桜で皆様をお待ちしておりますので、お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

寄付金の使い道

主に強剪定に係る費用に活用させていただきます。そのほか、桜の成長を促すため肥料を撒いたり、桜の状態に応じた治療、足羽川桜並木の県外へのPR活動、伐採した枝を再利用した商品の開発に取り組みます。

※目標金額に達しなかった場合、目標金額以上の寄付をいただいた場合、どちらも寄付の範囲内で強剪定を実施します。

【事業実施のスケジュール】
2025年11月下旬~2026年2月下旬にかけて強剪定を行います。

寄付者のみなさまへ

銘板及び福井市HPへのお名前の記載

本プロジェクトでは、衰退が始まっている桜、約220本に5年間かけて強剪定を行っていきます。

この足羽川桜並木を次世代へつないでいく取り組みに、ご寄付いただいた方には、福井市HPにお名前を掲載(希望者のみ2025年9月頃から2026年3月末まで)いたします。

また、約220本の桜の強剪定が終わり次第、足羽川堤防沿いにお名前(希望される方のみ)を刻んだ銘板を設置することを予定しています。

かけがえのないふるさとへの思いを、あなたのお名前を銘板としてぜひ形に残しませんか。

※1.ふるさと納税制度を利用するため、福井市在住の方に返礼品はありませんが、福井市HP及び銘板へのお名前の記載は福井市在住の方であっても可能です。
※2.福井市HP及び銘板へのお名前の有無については、お申込み手続きにある自治体からのアンケートよりご選択下さい。
※3.記載するお名前は寄付者名となります

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品の紹介

返礼品によって発送時期が異なります。詳しくは返礼品のページをご確認ください。

現在進捗情報はありません。

福井県福井市

「みんなが輝く 全国に誇れる ふくい」
福井市は、戦災や震災、水害という数多くの災害を乗り越えて不死鳥のごとく復興し、発展してきました。
本市には、一乗谷朝倉氏遺跡をはじめとした多くの歴史遺産や、豊かな食、自然、安心して子どもを生み育てられる環境と、お互いを尊重し合う風土があります。
誰もが住み続けたい、住んでみたいと思える福井市づくりのため、市民、地域、企業など、本市のすべてが輝き、みんなが豊かさを実感できるまちづくりを進めます。

https://www.city.fukui.lg.jp/
福井市へようこそ。