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「葛西用水桜並木」で桜祭りをたのしみながら桜並木を守りたい!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 8,000

0.8%

目標金額:1,000,000

達成率
0.8%
支援人数
2
終了まで
受付終了

埼玉県草加市(さいたまけん そうかし)

寄付募集期間:2025年1月6日~2025年3月31日(85日間)

埼玉県草加市

プロジェクトオーナー

葛西用水桜並木は開花にあわせてお祭りが開催されるなど市を代表する観光スポットとなっています
この葛西用水桜並木の維持管理や魅力アップする事業として、今回、桜の植替え事業のクラウドファンディングを実施します
きれいに咲き乱れる桜並木ですが、桜が植えられてから40年以上が経過し、桜の寿命がきていることや、クビアカツヤカミキリにより虫害など、桜並木を残すための取組みをしていくことが必要になっています。
ご支援いただいた皆様に草加市のご当地名物、草加せんべいをモチーフにしたキャラクターであるパリポリくんのキーフォルダーをお届けします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「葛西用水桜並木」をまもりたい!

桜並木の再生で未来に引き継ぐ取り組み

葛西用水桜並木の生い立ちは、昭和50年代に草加市観光協会や地元の皆さんにより桜が植栽されたてできた桜並木です。

地元に愛されている桜並木では桜の開花にあわせてお祭りも企画されます。

今年は36回目の「草加さくら祭り」が開催され、葛西用水で和舟に乗って桜並木を間近で楽しめる「和舟の乗船体験」や地元町会による模擬店が並び、約1万人の来場者に楽しんでもらえた草加市を代表するお祭りとなっています。

この葛西用水桜並木の維持管理や魅力アップにつなげる事業として、今回、クラウドファンディングを実施します。

きれいに咲き乱れる桜並木ですが、桜が植えられてから40年以上が経過し、桜の寿命がきていることや、外来種のクビアカツヤカミキリより20本以上の桜が伐採されるなど、桜並木を残すための取り組みが必要になっています。

草加市では、桜並木の再生と維持管理について計画をまとめ、令和元年度から桜の伐採と、新たな桜の植替えを行いながら未来に残すべき貴重な原風景として桜の再生に取り組んでいます。

地域と連携し、未来に桜並木を残す取り組み

桜を植えて未来に葛西用水桜並木をつなげる

葛西用水の桜並木を未来に引き継いでいくため地域の皆さんの意見を聞きながら「桜並木を将来に継承していくための更新」と「更新と並行し、既存の桜或いは更新後の桜を適正に管理し、美観を維持するための管理」をまとめた【葛西用水桜保全管理計画】を平成30年度に作成し令和元年度から桜並木の再生に取組んでいます。

葛西用水桜保全計画では、桜並木をより良い状態で継承していくため土壌改良、植栽間隔の調整のため老木の伐採と、計画的な植替えを令和元年度から行っています。

既存の桜を伐採して、新たに苗木を植替える取り組みですが、桜祭りの開催時期に、植替えによって花の量が大幅に減るような急激な変化を避けるため、この取組みは15年の長期間で計画しています。

また、葛西用水桜並木に植えられているソメイヨシノとは別に、葛西用水に架かる橋のたもと等にはシダレサクラを新たに植栽し桜並木の魅力を高めるたる取り組みも併せて行っています。

【このような取り組みをしています】

・老木などを伐採して、新しく苗木を植えています

・新しく植えた苗木がよく育つように土壌改良などもしています

・シダレザクラなども植えて、変化を付けることで桜並木の魅力アップに取り組んでいます

※令和元年度から令和15年度までの長期間の取組みです

寄附の具体的な使い道

令和6年度はシダレザクラを植える予定です

【内訳】
・桜の伐採及び植替え:50万円/1本

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標に達しなかった場合、集まった寄附金を当プロジェクトに活用させていただき、不足分を一般財源から充当します。 
また、目標額以上の寄附をいただいた場合、所管部署の関連事業の一般財源に充当します。

令和6年度はシダレザクラを植える予定です

地域が創った風景を未来に届けたい

地域と連携したまちづくり

草加市がめざす将来都市像は「快適都市~地域の豊かさの創出~」です。

将来都市像を実現するためには、公共施設や道路、公園などを整備するだけでは、様々な地域のニーズには十分に応えられません。

空間的な整備(ハード)と、整備された空間で営まれる様々な社会的な活動(ソフト)が一体となって初めて地域のニーズに応えることができ、将来都市像が実現します。

そして、実現するには、草加市だけで地域の課題解決はできません。

地域の皆さんとコミュニティの力を活かしながら地域課題を解決し、より豊かで住み続けたくなるまちを育んでいくことが大切です。

地域の皆さんが創り上げた今の葛西用水桜並木の風景を大切にし、未来の風景を見据えながら桜並木の再生を行い、地域コミュニティの活性化、賑わいづくりにつなげていきたいと思い桜並木の保全に取組んでいます。

葛西用水桜並木の再生を進める

桜並木の再生で未来に届ける

桜並木を再生し未来に届けるため、15年の長期間で取り組んでいます。

【実施スケジュール】
・平成30年度:葛西用水桜保全計画策定
・令和元年度~:桜の伐採及び植栽事業の実施(15年計画)
・令和8年度:保全計画の見直し(予定)
・令和15年度:保全計画の完了(予定)

■今年度(令和6年度)は老木を伐採し、新しい桜を植えます

事業関係者の思い

草加市役所 みどり公園課 土田 佳一 

新しい桜が咲くのがたのしみです

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当事業の工事を担当している草加市役所 みどり公園課 土田です。

みどり公園課では葛西用水沿い桜並木の保全に向け新しい桜を植える取り組みを進めています。
水辺沿いに植えられている桜は老木になるほど再生が難しく、大きく育った老木の伐採、張り巡らされた根の除去、土壌改良など様々な作業を経て、新しい桜の苗を植えています。
また、ソメイヨシノは大きくなりすぎることからシダレザクラやジンダイアケボノなどの桜を植えることで、桜並木に変化を付け魅力アップにつながるように考えて工事を行っています。
地域の思いが強い桜並木の工事はプレッシャーを感じてしまいますが、 これからも草加市の見どころでもある葛西用水桜並木を再生するため工事を行っていきます。
ご支援の程よろしくお願いします。

高橋 博 町会長 高橋文雄 さくら祭り実行委員会会長

地域が作った風景を未来につなぐ

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昭和50年代に、私たち地域の有志や草加市観光協会のご協力により葛西用水沿いにソメイヨシノを植栽し、約450本の桜並木となりました。

毎年、開花時期の3月下旬に地域の催しとして、桜祭りを開催してきましたが、人気が高まり、今では多くのみなさに楽しんでもらえる草加市を代表する観光スポットになっています。

葛西用水は周辺地域の宅地化に伴い、農業用水路としての役割が徐々に少なくなり、今ではて親水護岸やデッキの整備が進められ、市内でも水とみどりを身近に感じられる水辺空間として桜並木と一緒に、私たち地域住民も関わり合いながら今の姿になりました。

しかし、当時植えられた桜も約40年が経過し、ソメイヨシノも老木が目立つようになったり、外来種のクビアカツヤカミキリによる虫害が発生するなど、今後桜並木を維持していくために何らかの方策を考える時期にきていました。

草加市から葛西用水桜並木の保全計画が提案され、桜並木に関わる地域住民として話し合いを続けながら桜並木の保全に取り組んでいます。

地域が育てた桜並木をいつも身近に感じられる景色として残し続けるために、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

寄附者のみなさまへ

草加市からのメッセージ

まちづくりには、地域特有の魅力を見つけ出し最大限に活かすことが大切です。
桜並木の景色を未来につなぐ当該プロジェクトのご支援に、心より御礼申し上げます。
桜の開花時期に、ぜひ草加市においでください。お待ちしております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

感謝の気持ちとパリポリくんキーホルダーをお届けします。

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ご支援いただいた皆様に草加市のご当地名物、草加せんべいをモチーフにしたキャラクターであるパリポリくんのキーフォルダーをお届けします。

現在進捗情報はありません。

埼玉県草加市

草加市は、埼玉県の南東部に位置し、市の南側は東京都に接し、都内へのアクセスをはじめ交通の利便性の高いまちです。

また、宿場町が広がっていた草加駅付近を中心に、全国的にも知名度が高い「草加せんべい」の店舗が多くみられ、国指定名勝となった「草加松原」では、俳聖松尾芭蕉による「おくのほそ道」のゆかりも感じることができ、日光街道の宿場町として栄えた歴史や文化も感じることのできるまちです。歴史やせんべいを味わいに草加にいらしてください。