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【市制施行100周年プロジェクト】ともに灯そう!!郡山市公会堂の失われた電燈復元へ!!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 509,000

50.9%

目標金額:1,000,000

達成率
50.9%
支援人数
30
終了まで
受付終了

福島県郡山市(ふくしまけん こおりやまし)

寄付募集期間:2024年12月20日~2025年3月19日(90日間)

福島県郡山市

プロジェクトオーナー

市制施行100周年の記念の節目に郡山市公会堂建設当時の電燈を復元し、本市のシンボルに新たな100年の光を灯すことにより、歴史と文化を活かした地域づくりやシビックプライドの醸成、観光資源としての魅力向上を図ります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

【市制施行100周年記念プロジェクト】郡山市公会堂電燈復元

写真

「郡山市郡山公会堂」は市制施行を記念して1924年(大正13年)に建てられました。
建設当時は、正面玄関左右に電燈が設置されていましたが、先の大戦時の金属回収令により、電燈は喪失しシンボルを失いました。
市制施行100周年プロジェクトとして、これらを復元し、建設当時の姿を再現し失われた電燈に明かりを灯すことで、本市の歴史を体現するランドマークとして、またシビックプライドの醸成や観光資源として、魅力向上に繋げていきます。
次の100年を明るく照らす電燈復元にご協力をお願いします。

寄付金の使い道

郡山市公会堂の電燈復元事業に要する費用の一部に充てさせていただきます。

※目標金額を超えた場合や達成しなかった場合でも、寄附金は全て本事業に活用させていただきます。

スケジュール

ガバメントクラウドファンディング  2024年12月20日~2025年3月19日
電燈復元業務委託          2024年12月
電燈復元完成            2025年8月
点灯式               2025年9月

【国登録有形文化財(建築物)「郡山市郡山公会堂」】

郡山市郡山公会堂は、図書館や中央公民館、歴史情報博物館(現在建設中)などが集中する麓山地区に位置し、地区内には、本市発展の礎である安積疏水の通水を記念して築いた麓山の飛瀑があります。

麓山の飛瀑

当時建築にあたった町政担当者は「伸び行く郡山」を象徴しようと、近代的建築様式の一大建造物を設計しました。
ルネサンス様式で計画された本館は、2階建て一部4階総建坪19坪7勺、鉄筋トラス小屋組で屋根はストレート葺でした。
連続半径アーチの柱廊と総台受、上げ下げ連窓などを丁寧にデザインした躯体の隅に縦長ガラス面で垂直性を強調した塔屋を設けています。
建築当時は安積開拓の精神を映す最も近代的なものでした。

現在の郡山公会堂

郡山公会堂は、全体のバランスや細かな意匠、色彩などの所見の多い大正時代の洋風建築として貴重で、「造形の規範となっているもの」との登録基準を満たしていることから、平成14(2002年)年に国登録有形文化財に登録されています。

かつて唯一の集会場であった頃は、プロレスの興行や労働組合の集会、「『10万人のコーラス』運動」の会場として利用され、現在は、コンサートや集会、展示会等様々な催し物が開催されており、郡山市の歴史の中で記念すべき建築物と位置付けられています。

10万人のコーラス

【失われた灯火】

現在の郡山公会堂正面玄関へのアプローチ階段の石

郡山公会堂正面玄関へのアプローチ階段の両脇の石(袖石)の上部には、何らかの装置が設置されていた痕跡があります。
校外学習で訪れる子どもたちや公会堂を利用される方も、普段は何気なく通りすぎることが多いほど見逃しがちな痕跡ですが、よく見ると何かを止めていたアンカーボルトの切断跡が出ています。

郡山図書館デジタルアーカイブのサイトで郡山公会堂の古い画像や仕様書を確認すると、電燈が置かれていたことがわかります。
歴史資料館によれば、先の大戦中の1941年(昭和16年)の金属回収令が公布され、これにより撤去、供出されたのではないかとのこと。
以降、復元されず現在に至っており、どのようなデザインのものだったかまでわからないままでした。
何とか実際の形状がわからないものかと、郡山公会堂周辺の神社仏閣等への聞き取りや、同時期に建築された市内の洋風建築物の確認、書籍等の調査をしておりましたが、なかなか画像資料の発見までには至りませんでした。

このような中、郡山歴史情報博物館準備室において、市内の方からの歴史資料の寄贈の申出があり、学芸員が資料確認に伺ったところ、郡山公会堂を背景にした古写真を発見、それは青年等が並び、脇に公会堂の電燈が映る装丁微兵記念の写真でした。
この写真の発見により、電燈のおおよその大きさやデザインが判明したことから、郡山市制100周年の記念の節目に復元することになりました。

仕様書

仕様書
金物工事、正面入口左右その他外灯電灯飾りは何れも「ブロンズ」板金「キリ」子厚ガラス入り丈夫にして優美に製作し、電線設置まで堅牢に取り付けるべし

竣工当時の写真

市制施行100周年記念プロジェクト
今までの100年
そしてこれからの100年へ
ご支援をよろしくお願いいたします。

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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年03月21日 09:31

    【プロジェクトの受付期間終了】ご支援いただき、ありがとうございました。

    2025年3月19日をもちましてプロジェクトが終了しました。
    30名の方にご寄附をいただきました。

    皆様からいただきましたご寄附は電燈復元の費用の一部として大切に使わせていただきます。
    また、電燈復元につきましては進捗がありましたらご報告させていただきます。

    郡山市公会堂の電燈復元へ温かいご支援をいただきまして、ありがとうございました。

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福島県郡山市

福島県の中央に位置し、東北地方で仙台市に次いで第2位の経済規模を誇る東北の拠点都市です。
首都圏から東北新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、東北・磐越自動車道は縦横に交差し、鉄道や交通の利便性が高いことから「人」「モノ」「情報」がつながり、交流する「経済県都」「知の結節点」として成長を続けています。

2024年、郡山市は市制施行100年を迎えました。