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アートをもっと身近に!誰もが創造性を育む展覧会を届けたい

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 2,801,000

23.3%

目標金額:12,000,000

達成率
23.3%
支援人数
125
終了まで
受付終了

熊本県宇城市(くまもとけん うきし)

寄付募集期間:2024年11月8日~2024年12月31日(54日間)

熊本県 宇城市 生涯学習課

プロジェクトオーナー

宇城市にある不知火美術館では、多くの方がアートに触れ自身の感性を刺激していただくこと、そして生活を豊かにする創造性を育んでいただくことを目指しています。宇城市にアートと出会える場所があることを、もっと多くの方に知っていただきたいと考えています。

不知火美術館では、美術館やアートをもっと身近にする取り組みのひとつとして年3回、現代アートを中心とした展覧会を開催しています。
本プロジェクトを通していただいた寄付金は、2025年度の展覧会開催費用として大切に使わせていただきます。

アートをもっと身近に!誰もが創造性を育む展覧会を届けたい

海に浮かぶ神秘の光・不知火(しらぬひ)を象った近代的な建築(北川原温+伊藤建築事務所)が印象的な宇城市不知火美術館は、図書館が併設している熊本県宇城市の美術館です。
地域の皆様の創作発表の場やイベントなど市民活動の場としても広く親しまれ、地域に根差した文化活動を続けてきました。

不知火美術館が目標としていることは、様々な人がアートに触れ自身の感性を刺激し、生活を豊かにする創造性を育んでいただくことです。
宇城市にアートと出会える場所があること、そして気軽にアート体験ができることを、もっと多くの方に知っていただくために、よりよい展覧会やイベントを開催していきたいと考えています。
皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

不知火美術館・図書館 外観

不知火美術館・図書館について

美術館と図書館が同じ建物に隣接して同居する不知火美術館・図書館は、熊本県宇城市不知火町に「不知火文化プラザ」として1999年に開館し、2022年に「不知火美術館・図書館」としてリニューアルオープンいたしました。

「マナブマベ・ツナグ展 」2024年4月 撮影:山本勇夢
「古里の家(シスコ、ミドリ、シユクコ、ミア、ケンサク)」塔本シスコ

不知火美術館では、宇城市にゆかりがある芸術家たちの作品をコレクションしています。
ブラジルに渡った後、世界的な抽象画家として活躍したマナブ間部や、画期的な版画技法と現代的な抒情性が世界的に高く評価されている野田哲也、53歳の時に絵を描き始め91歳で亡くなるまで精力的に作品を生み出した塔本シスコなど地元ゆかりの作家の作品を中心に収蔵しています。
年に1度は収蔵作品を紹介するコレクション展を実施するほか、貸館展示期間にも一部収蔵品を展示し、皆様に宇城市ゆかりの芸術家たちを知っていたいただく機会を設けています。

『誰もが創造性を育み 発揮する美術館』

不知火美術館は『誰もが創造性を育み 発揮する美術館』をコンセプトに活動を行っています。
このコンセプトを実現するために、展覧会はもちろんのこと、老若男女に向けた多数のイベント、洋画・水墨画などの美術館講座、アーティストと一緒にアートを楽しむワークショップやアーティストトークなどを開催してきました。
また、美術館が学校などの教育施設や介護施設にとびだして美術活動を行う「とびだすプロジェクト」を実施し、美術館にとどまらず、積極的に地域の方と関わり、アートに触れる機会の創出を図っています。

皆様のご支援のもと、2024年6月にはリニューアル後2年3カ月で、来館者数100万人を達成いたしました。
小さなお子様がいるファミリー層や学生、ご高齢の方々を中心に変わらぬご愛顧をいただき、言葉にしきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
当館はこれからも、「いつでもアートに触れることができ自己表現ができる場所」、「人が集まり新しい価値が生まれる場所」になることを目指していきます。

寄付金の使い道

「トイパラダイス:トイザウルスのすむ楽園」撮影:山本勇夢

不知火美術館では、美術館やアートをもっと身近にする取り組みのひとつとして年3回、現代アートを中心とした展覧会を開催しています。
本プロジェクトを通していただいた寄付金は、2025年度の展覧会開催費用として大切に使わせていただきます。
主な使い道として、アーティストの作品制作や会場設営費用、イベント、展覧会告知など、多くの方々に展覧会をお楽しみいただけるよう還元していきたいと考えています。

※目標金額を上回った場合・下回った場合でも、本事業のために寄付金を活用させていただきます。

「つん 今日も「あなぐまち」で生きていく」 撮影:山本勇夢

<展覧会の目的>
■芸術家たちが心血を注いで生み出した作品を観ていただきたい
■宇城市が誇る芸術家たちを知っていただきたい
■自身の創作意欲を刺激しエネルギッシュな活動につなげていただくための機会を創出したい

これからも多くの方が作品と出会い、創造性を育める場所をつくり、人とアートと地域が繋がるきっかけを発信し続けていきます。
皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

お礼の品一覧

  • 2024年12月27日 19:00

    残り5日! 応援ありがとうございます

    皆さま応援いただきありがとうございます。
    終了まであと5日、達成率16.8%200万円を超える寄附が集まりました。
    多くのご支援ありがとうございます。

    今回は、寄附金を活用して開催している企画展をご案内いたします。
    現在、不知火美術館・図書館で元寇750年特別企画展「蒙古襲来絵詞のリアル -海底に残された元寇-」を開催中です。

    元寇の際に先陣を切って功績をおさめ、その後当時の様子を唯一現在に伝える国宝「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」を残した竹崎季長(たけざき すえなが)のゆかりの地が、現在の宇城市にあります。
    本展は、鎌倉時代に元(モンゴル帝国)が日本に2度侵攻した出来事、元寇(げんこう)が、2024年で750年目にあたることから、蒙古襲来絵詞(複製品)と、鷹島海底遺跡から実際に出土した元軍船の部材、積載品を展示し、季長の見た景色(リアル)を紹介しています。

    会期中には、関連展示として、「小宮翔 海からやってくるものたち」を不知火美術館・図書館の図書館エリア(ブック&カフェエリア)で開催中です。
    元軍が海から対馬へ襲来したことに着目し、近世ヨーロッパで見られた珍品を集めた「驚異の部屋」の現代対馬版として、アーティスト・小宮翔が対馬の海で収集したものを展示しています。

    本企画展は、2025年1月26日(日)まで。
    関連イベントとして、2025年1月にワークショップやアーティストトーク、「とびだすプロジェクト」の実施を予定しています。

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  • 2024年12月23日 19:00

    終了まで9日! ご支援ありがとうございます

    皆さまご支援いただきありがとうございます。
    終了まであと9日、達成率15%となりました。
    ご支援ありがとうございます。

    今回は、寄附金を活用して開催した夏の企画展をご報告いたします。

    2024年7月13日(土)から9月16日(月)まで夏の企画展「つん 今日も「あなぐまち」で生きていく」を開催し、5,060名の方にご来場いただきました。

    本展は、熊本県菊池市龍門アーティスト集合スタジオを拠点に活動する「つん」による国内外美術館での初個展です。
    岡本太郎賞受賞作品として川崎市岡本太郎美術館で初公開された高さ約5メートルのインスタレーション《今日も「あなぐまち」で生きていく》(2023年)を中心に、絵本原画や新作ドローイング、不知火美術館・図書館の空間を活かした展示を行いました。
    ダイナミックなインスタレーション(空間演出)と、800世帯におよぶ個性的な「あなぐまち」の住人たち一人ひとりへの繊細な眼差しが共存し、大人も子どもも強く惹きつける魅力的な世界が広がりました。
    また、展示室以外にも館内全体をアーティストの作品で彩り、「チュッチュを探してプレゼントをもらおう!」と称したウォークラリーを開催、2,208名の方にご参加いただきました。
    会期中には関連イベントとして、アーティストによるワークショップやアーティストトーク、美術館スタッフによるワークショップを行い、合計で152名の方にご参加いただきました。
    アーティストトークでは、本展のメイン作品であるインスタレーション《今日も「あなぐまち」で生きていく》の「あなぐまち」についてお話しいただくことで、つんが歩んできた道のりや、つんの目から見た世界の見え方、また、代表作「あなぐまち」が生まれたいきさつなどを聞き、参加者たちはアーティストが作り出す世界観を深く知る機会となりました。参加者からの作品についての質問にもたくさん答えていただき、参加者とアーティストが交流する様子もありました。

    さらに、本展の開催を受けて会期終了後には、宇城市にある白梅幼稚園で「とびだすプロジェクト」を開催しました。
    「とびだすプロジェクト」とは、地域の方々と不知火美術館や収蔵作品との間に新しい関わりを作り出す試みとして、美術館の外へアーティストととびだし、収蔵作品・企画展作品を自由に鑑賞して創作につなげるワークショップのことです。
    白梅幼稚園ぞう組の園児たち18名が「あなぐまち」の住人たちをリスペクトして作り上げた263名の住人が住む「しらうめヒルズ」を、つんと一緒に鑑賞しました。その後ワークショップを行い、園児たちが楽しそうにつんと交流をしながら創作の時間を過ごす機会を作ることができました。
    今後も不知火美術館は、「とびだすプロジェクト」をはじめとし、地域と連携して多くの人が創造性を育み発揮する機会を作り上げていきます。

    残りわずかとなりましたが、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

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  • 2024年12月20日 19:00

    ご支援ありがとうございます これまでの寄附で企画展を開催しました

    クラウドファンディングで本プロジェクトをご支援いただきありがとうございます。
    途中経過を報告させていただきます。
    現在、目標の13%を達成。これからも多くの人の目に留まり応援いただければ幸いです。

    さて、熊本県宇城市では、皆さまから応援していただいた寄附金で、毎年アートに触れる企画展を開催しています。
    今年の4月13日(土)から6月16日(日)までは、春の企画展「マナブ間部生誕100周年記念 マナブマベ・ツナグ展―感じてみよう!ブラジルで生まれたカラフルな世界―」を開催し、2,330名の方にご来場いただきました。

    本展は、不知火美術館に収蔵されたマナブ間部作品のうち厳選した53点が展示され、当館リニューアルオープン以降、初の大規模なマナブ間部の展覧会となりました。
    ゲストアーティスト・レインボー岡山によるインスタレーション(空間演出)では、マナブ間部の作品からインスピレーションを受けて7色(レインボー)で展示室を彩り、マナブ間部と来場者をつなぐ“架け橋”をイメージし、抽象画の鑑賞を色から楽しむきっかけを与えてくれました。

    会期中には関連イベントとして、抽象的なアートを楽しむワークショップを開催し、ゲストアーティストと参加者が交流しながらアートを楽しみました。
    ゴールデンウイークの期間中には、マナブ間部が暮らしたブラジルの文化であるサンバダンスとボサノヴァコンサートを開催し、2日間で合計336名の方にご参加いただきました。
    サンバの躍動的な「動」と、ゆったりとしたボサノヴァの「静」のイメージはマナブ間部の作品にも表現されています。ブラジルの代表的なダンスと音楽を通して、作品を「体感」するイベントとなりました。

    また、展示来場者の方々に向けて、いつでもワークショップに参加できる空間を作り、気軽にアートを体験できる機会を設けました。
    好きなマナブ間部作品や展覧会の感想が書かれたシートが空間を埋め尽くしていき、会期中は子どもから大人まで543人の方にワークショップに参加していただきました。

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熊本県宇城市

宇城市は熊本県のほぼ中央に位置し、温暖な気候から柑橘類を中心としたフルーツの産地で、柑橘の王様といわれる「デコポン🄬」(品種名:不知火)発祥の地です。また、市の西端にある「三角西港」は、明治日本の産業革命遺産として2015年に世界文化遺産に登録されました。明治の港湾施設が完全な形で残った国内唯一の場所で、近代的な石炭産業の発展を支え、現在でも明治期の雰囲気を味わえる人気の観光施設です。