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【長岡市】猫の殺処分ゼロのまちを目指して! -野良猫、不幸な猫をなくしたい-

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 1,525,000

101.6%

目標金額:1,500,000

達成率
101.6%
支援人数
66
終了まで
受付終了

新潟県長岡市(にいがたけん ながおかし)

寄付募集期間:2024年11月1日~2025年1月29日(90日間)

長岡市

プロジェクトオーナー

長岡市は、「野良猫の殺処分ゼロのまち」を目指し、猫の殺処分ゼロに向けて取り組む「ゼロプロジェクト」事業を推進しており、動物愛護団体が実施する、猫の不妊去勢手術費を助成し、支援しています。

長岡市内の猫の殺処分数は減少傾向にあり、平成26年度の229頭から令和5年度は11頭まで減少しました。

今後も、人と猫たちが共生できるまちづくりを目指し、殺処分ゼロに向けて不妊去勢手術費の助成事業を進めていきたいと考えています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

殺処分ゼロを目指して!

不幸な猫を増やさないためには手術が必要です

長岡市の猫殺処分数は、不妊去勢手術の助成を開始してから減少傾向にありますが、いまだ、野良猫への無責任な餌やりや適正ではない飼い方による猫の繁殖が招く「多頭飼育崩壊」により、不幸な猫が生まれ続けています。

かわいそうという気持ちで野良猫に餌だけあげたり、かわいいと衝動に任せて飼い始めた結果、手に負えなくなり遺棄や新潟県動物愛護センターへ引き渡すなど、責任を放棄する人が後を絶ちません。

飼い猫の平均寿命は年々延びているといわれます。しかし、野良猫の生きる環境は過酷で、飼い猫の3分の1程度しか生きることができません。雪国長岡では、野良猫は冬の間さらに厳しい環境に晒されることになります。

新潟県動物愛護センターに収容されたとしても、すでに手の施しようのない状態であったり、譲渡困難な状態であったりすれば殺処分されてしまいます。

そのような不幸な猫を増やさないため、今後もこの事業を進めていく必要があります。

人と猫たちが共生できるまちづくりのために

不妊去勢手術費用の一部を助成します

長岡市では野良猫だけではなく、新潟県動物愛護センターに収容された猫を引き取った場合も助成対象にしています。

これは動物愛護センターからの譲渡数を増やす一環として行っているもので、 猫たちの譲渡数を増やし、殺処分数を減らすことに繋げていくための取り組みです。譲渡猫に対する助成が全体の助成の多くを占めており、周知が広がっていることを実感しております。

また、多頭飼育崩壊状態となった飼育者の猫の繁殖を抑制し、猫の遺棄や殺処分削減を推進するため、昨年度から事業対象を広げました。多頭飼育崩壊を起こしてしまい、不妊去勢手術を行うことができなくなった飼い主に対し、動物愛護センター、長岡保健所及び動物愛護推進員等の指導及び助言を守ることを条件に、不妊去勢手術費の補助を行います。

【不妊去勢手術費の助成対象となる猫】
(1) 長岡市内に生息する所有者のいない猫
(2) 新潟県動物愛護センターから譲渡された猫(長岡市民が譲渡を受けた場合のみ)
(3)長岡市内の多頭飼育崩壊状態となった飼育者の猫

寄附金の使い道

【寄附金の使い道】
猫の不妊去勢手術費用の助成
・長岡市内の野良猫
・新潟県動物愛護センターからの譲渡猫
・長岡市内の多頭飼育崩壊状態となった飼育者の猫

【補助金額(定額・上限)】
■ 飼い主のいない猫
助成額:オス10,000円、メス18,000円
※ただし、他の補助金がある場合、その額を減じた額を実際の補助額とする。

■ 新潟県動物愛護センターから譲渡された猫
助成額:オス5,000円、メス10,000円

■ 長岡市内の多頭飼育崩壊状態となった飼育者の猫
助成額:オス10,000円、メス18,000円

※目標金額に達しなかった場合、市の予算で実施します。
※助成申請が目標金額を下回った場合、動物愛護に関係する事業で活用させていただきます。

寄附者の皆様へ

長岡市長 磯田 達伸

■プロジェクトに賛同していただける皆様へ

写真

長岡市では、動物愛護の精神を尊重し、「猫の殺処分ゼロで、人と動物たちが共生できるまちづくり」を目指して、平成28年度から猫の不妊去勢手術費の助成事業を開始しました。
この制度の利用が増えたことで、長岡市の猫の殺処分数は減少傾向にあり、事業の効果を実感しています。
本プロジェクトは今年で6年目を迎えますが、賛同くださった皆様から毎年温かいご寄附をいただき、これまで多くの猫の不妊去勢手術費助成に活用することができました。皆様のご厚意に心から感謝申し上げます。
この世に生を受けながら、殺処分されてしまうという不幸な猫がいます。排除するのではなく、「人と動物が共生していくまち長岡」を実現するためには、このプロジェクトが広く認知され、継続されていくことが重要であると考えております。
この事業の趣旨にご賛同いただき、ご支援くださいますようお願い申し上げます。

寄附者の皆様へ

長岡市からのメッセージ

皆様からいただいた寄附金は、飼い主のいない猫、新潟県動物愛護センターから譲渡された猫及び多頭飼育崩壊状態となった飼育者の猫の不妊去勢手術費に充てさせていただきます。

手術によって、過酷な環境下に生まれる命が増え続けることを防ぎ、また、引き取り手を増やすことで数多くの猫の命が救われるように、そして、一代限りの命を見守る「人と猫とが共生できるまちづくり」に向けて、長岡市は引き続き不妊去勢手術費の助成事業に取り組んでまいります。

今後とも、不幸な猫を生まない殺処分ゼロのまちづくりを進めていきますので、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

お礼の品一覧

  • 2024年11月22日 17:00

    寄附のお礼

    本プロジェクトは目標寄付金額に到達したため、令和6年11月11日をもって募集を終了しました。
    ご支援をいただきありがとうございました。活動へのご支援のほか、猫たちに対する温かいお気持ちや長岡市へのメッセージにも、心から感謝しております。

    いただいたご寄附は、猫の不妊去勢手術助成費及び動物の愛護に関する事業に活用いたします。
    今年度は、令和6年10月末までに野良猫86頭、譲渡猫53頭の申請がありました。
    無計画な繁殖と、そこから生まれた猫たちの病気や怪我などのリスクを減らしていくため、長岡市は引き続き関係団体と協力して、猫の不妊去勢手術費の助成事業を進めていきます。

    一匹でも多くの猫たちの命が救われ、懸命に生きるその天寿を全うできるよう、努力してまいります。
    ご協力ありがとうございました。

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新潟県長岡市

長岡市は、日本一の大河・信濃川が市内中央にゆったりと流れ、守門岳から日本海まで市域が広がる人口約26万人のまちです。

過去、幾多の災禍に遭いながら、長岡の人とまちは、「米百俵の精神」で立ち上がってきた歴史があります。

そして、日本三大花火に数えられる「長岡花火」、長岡が発祥の地である「火焔土器」「錦鯉」、全国2位の16酒蔵を誇る「日本酒」、豊かな土壌で実るお米に長岡野菜…。

歴史と四季折々の魅力がたっぷり詰まった長岡市へぜひお越しください。