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障害のある人もない人も共に暮らす地域社会へ!

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 3,058,000

101.9%

目標金額:3,000,000

達成率
101.9%
支援人数
60
終了まで
受付終了

埼玉県さいたま市(さいたまけん さいたまし)

寄付募集期間:2024年11月22日~2025年2月19日(90日間)

埼玉県さいたま市

プロジェクトオーナー

さいたま市のノーマライゼーション条例は、全国の政令指定都市に先駆けて平成23年に制定されました。国の法律「障害者差別解消法」(平成28年4月制定)ができる前のことになります。
この条例は、障害のあるなしに関係なく、すべての市民がかけがえのない人間として認めあい、権利を守りあうことによって、安心して生活をおくることのできる地域社会をつくることを目指すものです。
障害のある人もない人も共に暮らす地域社会を目指して、各種事業を実施してまいりますので、皆様のご支援をよろしくお願いします。

現状と課題

ノーマライゼーション条例では、「障害」を個人の問題ではなく、社会の問題ととらえる、「社会モデル」という障害者権利条約の考え方を取り入れています。
「社会モデル」とは、障害のない人を基準にした、まちづくりや制度などの社会の在り方が、障害のある人に困難を強いている、という考え方になります。
ノーマライゼーション条例ができてから10年以上経過し、条例の理念は少しずつ市民に浸透してきています。また、令和6年4月に、これまで努力義務とされていた民間事業者による合理的配慮の提供が義務化され、社会は徐々に変わってきています。
しかし、街中で心ない言葉をかけられたり、障害があることを理由に行動を制限されたり、ということがまだ起きています。
障害のある人もない人も共に暮らす地域社会を目指し、ひきつづき、条例とその理念を周知・啓発するとともに、障害のある人の社会参加の促進に力を入れなければなりません。

ノーマライゼーション条例の理念の普及のためのイベント実施

「障害者週間」市民のつどい~みんなちがってみんないい~

下の写真は、昨年度のステージの様子です。神戸から来てくれた障害のあるパフォーマーの皆さんがイベントを盛り上げてくれました。障害のある人もない人も、大人も子供も、多くの方にご参加していただき、来場者は2,000人を超えました。
毎年、各ブースは障害のある方により企画運営されています。障害のある方を中心に、イベントを作り上げています。

ぐりぃと(就労継続支援事業B型)のパフォーマンス集団 土曜日の天使達

令和6年度開催予定

日時:令和6年12月7日(土曜日)午前10時00分から午後3時00分まで
場所:プラザノース、市民広場、きたまちしましま公園

令和6年度市民のつどいポスター

ノーマライゼーションカップ

さいたま市では、ノーマライゼーション条例の理念の普及・啓発のため、平成24年度から、障害のある人もない人も共に楽しめるスポーツであるブラインドサッカー®の親善試合「ノーマライゼーションカップ」を実施しています。

令和6年度実施予定

今年度も2月に実施予定です。
ブラインドサッカー親善試合の外、パラスポーツ等体験ブースやスタンプラリーなど、親子で楽しめるイベントとなるように準備を進めています。

ノーマライゼーションカップ選手・出演者 集合写真
ブラインドサッカー親善試合の様子

障害者のスポーツ参加

障害者スポーツ教室

さいたま市では、障害者のスポーツ活動への参加に向けて、障害者スポーツ教室を実施しています。
この障害者スポーツ教室をきっかけとして、日常的にスポーツを始めるようになった方や、今までとは違うスポーツを始めるようになった方もいます。中には、全国障害者スポーツ大会に出場し、メダルを獲得する方もいて、障害のある方の社会参加につながっています。

令和5年度に実施した障害者スポーツ教室(卓球バレー)の様子
全国障害者スポーツ大会さいたま市選手団 表彰式の様子
令和6年度障害者スポーツ教室開催予定一覧

寄附金の使い道

いただいた寄附金は、「障害者週間」市民のつどいなど各種イベントの実施やノーマライゼーション条例の理念の普及・啓発活動を実施する費用に活用させていただきます。
また、障害者スポーツ教室の実施など、障害のある方の社会参加を促進する活動に活用させていただきます。
障害のある人とない人が共に暮らす地域社会の実現に向けて、ご支援をよろしくお願いします。

※目標金額に達しなかった場合でも、本事業は実施いたします。また、目標金額以上に集まった寄附金は、本プロジェクトの趣旨に沿った事業に活用させていただきます。

清水市長からのメッセージ

さいたま市では、障害のある人もない人も誰もが権利の主体として安心して地域で暮らしていける社会の実現を目指し、全国の政令指定都市に先駆けて、平成23年3月に「さいたま市誰もが共に暮らすための障害者の権利の擁護等に関する条例」(ノーマライゼーション条例)を制定しました。
条例の制定に当たっては、この条例を、市民による市民のための条例とするために、「条例について話し合う100人委員会」を開催し、様々な障害種別の当事者、事業者、保護者などが一堂に会し、対等な立場で条例の制定に向けた議論を進めました。そして、全国に誇れるノーマライゼーション条例ができあがりました。
条例制定からこれまでの間、条例の理念を踏まえ様々な障害者福祉施策に取り組んでまいりましたが、地域共生社会の実現に向けて、より一層、障害者施策の推進に努めてまいりたいと考えております。
皆様のご支援を、よろしくお願いいたします。

写真

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

さいたま市の魅力的なお礼の品をご紹介します

  • 2025年02月21日 08:46

    ご支援いただき、ありがとうございました。

    12月31日をもってプロジェクトの寄附受付を終了しました。みなさまのご支援のお陰で、目標を達成することができました。
    いただいた寄附金は、ノーマライゼーション条例の理念の普及・啓発のために、また障害のある方の社会参加の促進のために、大切に活用させていただきます。
    今後も、障害のある人もない人も共に暮らす地域社会を目指して、各種事業を実施してまいりますので、引き続き、ご支援とご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

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埼玉県さいたま市

さいたま市は、埼玉県南東部に位置する人口約135万人の政令指定都市です。

「SUUMO住みたい街ランキング2024首都圏版」では「大宮」が2位、「浦和」が10位、「さいたま新都心」が21位になるなど、住みやすい街として評価され、Jリーグ 浦和レッズと大宮アルディージャのホームタウンでもあり、熱いサポーターの存在で全国的に知られているところです。

また、「東日本の玄関口」大宮駅は全国有数の乗り入れ路線数を誇り、駅近くの鉄道博物館は世界中の鉄道ファンばかりでなく、多くの家族連れが訪れる人気施設です。

他にも、大宮盆栽博物館(2010年オープン)や岩槻人形博物館(2020年オープン)など、日本の伝統文化を体験できるスポットも注目されています。