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【瀬戸内のハワイ周防大島活性化プロジェクト】島の子どもたちにスポーツ・文化芸能に携われる機会を!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 3,440,000

68.8%

目標金額:5,000,000

達成率
68.8%
支援人数
94
終了まで
受付終了

山口県周防大島町(やまぐちけん すおうおおしまちょう)

寄付募集期間:2024年10月10日~2025年1月7日(90日間)

山口県周防大島町

プロジェクトオーナー

 国の進める部活動改革を踏まえ、本町においても部活動のあり方を問い直し、地域創生にも結び付けられるよう町を上げて取り組んでいます。ここでは、部活動改革を単に中学校の部活動の地域移行とは考えず、幼児から高齢者までがスポーツ・文化芸能・地域づくりに関わる新たな運営体制の構築を図っています。

周防大島町の現状

本町では、少子高齢化が他地域よりも早く進んでいます。20年前は小学校14校・中学校9校、全児童・生徒数1214名でしたが、現在は小学校8校・中学校2校、全児童・生徒数563名と半数以下に激減、高齢化率も50%を超え2人に1人が65歳以上の島になりました。
また、この30年間で基幹産業であるミカン栽培や漁業が衰退しており、島民の所得も全国平均と比べて低い状況となっています。保護者は個人事業主が多く、仕事時間が長い傾向にあり、我が子と関わる時間が十分にもてないという悩みをもつ家庭もあります。

このような状況において、部活動は人間関係づくりや目的に対する粘り強さの育成等、大きな役割を果たしてきました。これは、主に学校の保有する、人・物・金等の経営資源を使うことで成り立ってきたものです。
国の進める部活動改革を踏まえ、本町においても部活動のあり方を問い直し、地域創生にも結び付けられるよう町を上げて取り組んでいます。ここでは、部活動改革を単に中学校の部活動の地域移行とは考えず、幼児から高齢者までがスポーツ・文化芸能・地域づくりに関わる新たな運営体制の構築を図っています。

実現したいこと

具体的には、コーチや監督者を発掘・養成し、既存の学校部活動の地域連携・地域移行を確実に進めます。
並行して、スポーツ少年団や競技団体等スポーツ、公民館等で行われている文化活動との連携・融合を模索しています。

また、町内の高等学校、高等専門学校と連携し、eースポーツやアーチェリー、ロボット等高校生、高専学生を指導者として中学校にはないスポーツ等も経験できるよう調整を進めています。これらに加えて、子どものニーズを踏まえて、新たな活動の創設を図ります。

例えば、サップ、ブルーカーボンの取組、竹の活用など、本町の起業家や関係企業の取組に参画するなど、マネジメント能力の育成を重視した、本町でこそできる活動を設定していきます。複数の活動に所属したり、時期によって活動を選択したりできるよう制度設計を図っています。
子ども・大人のマネジメント能力等の育成によって、将来的には「本町での起業」や「地域創生」に結び付けたいと考えています。

これらのことを実現するために、初期投資としての運営資金調達(選任者雇用費用、栽培等ものづくりに係る実費、専門的な知識をもった指導者への謝金、活動紹介・説明資料づくり費用、交通費・旅費)が課題として挙げられます。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 

寄附金の使い道

みなさまからいただいた寄附金は、子どもたちががスポーツ・文化芸能に関わる新たな運営体制の構築のために活用させていただきます。

■初期投資としての運営資金調達
選任者雇用費用、栽培等ものづくりに係る実費、専門的な知識をもった指導者への謝金、活動紹介・説明資料づくり費用、交通費・旅費

※目標額を下回った場合、上回った場合も本事業に活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年01月22日 17:10

    ご支援いただき、ありがとうございました。

    1月7日をもってプロジェクトの寄附受付を終了しました。
    目標額に届かなかったものの、100名近くの皆様にご支援いただけたこと、本町の子どもたちは本当に幸せ者だと感謝しております。
    いただいた寄附金は、部活動改革及び幼児から高齢者が楽しくスポーツや文化芸術に携われる取組へ使わせていただき、周防大島ならではの地域創生につなげていきたいと思います。

    今後の進捗につきましては、改めてご報告させていただきます。

    お近くにお越しの際は、ぜひ「瀬戸内のハワイ周防大島」にお立ち寄りください。

    この度は、誠にありがとうございました。

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山口県周防大島町

「これやこの名に負う鳴門のうづ潮に玉藻刈るとふ海人娘子ども」と万葉集にも読まれた歴史ある周防大島。全域を瀬戸内海国立公園に指定され、瀬戸内海で3番目大きな島です。温暖な気候と美しい景色から「瀬戸内のハワイ」と呼ばれています。明治時代、多くの島民が移民としてハワイ州に渡りました。現在もハワイ州との強い絆があり「カウアイ島」とは姉妹島縁組を結んでいます。挑戦意欲の高さと粘り強さ、多様性への寛容さは、先人から現在の島民にも引き継がれており、移住者を大切にし支援をする姿が多くみられます。町行政は「たのしい すみたい いきたい島」をキーワードとして、地域創生に全力で取り組んでいます。