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盛岡市の生きづらさを抱えた若者が生活を豊かにできる福祉サービスを拡充させたい!盛岡市初の訪問型の自立訓練サービス拡充プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 1,430,000

105.9%

目標金額:1,350,000

達成率
105.9%
支援人数
34
終了まで
受付終了

岩手県盛岡市(いわてけん もりおかし)

寄付募集期間:2024年11月15日~2025年2月12日(90日間)

Nearly equal株式会社/岩手県盛岡市

プロジェクトオーナー

若い世代のひきこもりやニートが全国でも増えている背景には、不登校や仕事への意欲がないといった目にみえる問題だけではなく、そのような方が社会と繋がれる機会がなかったり、サービスを知らないことも大いに影響しています。盛岡市でも生活の支援を希望する生きづらさを抱えた方々がいるにも関わらず、生活面を支援できる福祉サービスが少なく、他地域の福祉サービスを利用するなどして過ごしている方が多いのが現状です。そのような障壁を抱えた方々が自分らしく社会と繋がりを持つことができるよう、我々は訪問型のサービスを提供し、ご自宅に伺いながら一緒に問題解決に向けて取り組んでまいります。通所で利用される方にも「できないことをできるようにする」を目標に、抱える問題について一緒に解決していきたいと考えています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

盛岡市唯一の訪問型自立訓練を広めたい

伴走型で社会との繋がりを築く

様々な福祉サービスがある中、盛岡市には自立訓練の事業所が数箇所しかなく、利用したい方は他の地域のサービスを利用しなければならない状況にあります。今まで十分な環境がないことや、職員の配置などの問題で生活を支援できる場所がなく、合わないサービスを利用されるなどのミスマッチも起きていました。

最近では、不登校からひきこもりになり、そのまま社会と繋がるタイミングを失う方も少なくありません。保護者となる方々も不安や負担を抱えながら過ごしていることと思います。
そういった不安に対して利用できる福祉サービスがあるということを知っていただき、上手に活用しながら社会との繋がりを持ってほしいと感じています。私たちはご本人と向き合いながら、保護者様や周囲の環境へもアプローチしたいと考えています。

訪問支援を通じてできることを増やす

盛岡市唯一の自立訓練の場所に

Nearly equal株式会社が運営する多機能事業所「Pachira」は、就労継続支援B型事業と、自立訓練(生活訓練)を行なっており、生活面から就労のサポートまで行える事業所です。                                                Nearly equal株式会社の社名でもある「≒」の記号はほとんど相違がないことを表す記号です。障がいがあってもなくても、完璧じゃなくても、自分らしく過ごせるということを社名に込め、若い世代で働くことに不安を感じている方々に向け、2024年の1月から就労継続支援B型事業を開始しました。就労支援施設には日本茶のカフェを併設し、今までのような閉鎖的な事業所ではなく、誰もがカフェとしても利用できる新しい就労支援施設の形を提供しております。同年の8月に新たに自立訓練(生活訓練)の指定をとり、他地域でも例を見ない訪問型の自立訓練サービスを提供しています。

今回のご支援は自立訓練(生活訓練)の環境整備費用の一部として使用させていただきます。自立訓練で使用する部屋は築年数が40年以上経っており、トイレや水回りが使用しにくい場所なっています。ご自宅のようにゆっくりくつろいだり、不安が大きくなった際にリラックスできる場所として活用できるよう、リフォームする際の費用として使用させていただきます。また、ご自宅に訪問する際や送迎に使用する車両の購入にも費用を使用させていただき、支援できる範囲を広げていきたいと考えております。

寄附金の使い道

自立訓練施設の整備のための費用の一部
訪問のための車両の購入費:100万円
水回りリフォーム費用:35万円 など

【目標に達しなかった場合の寄付金の取り扱い】
目標に達しなかった場合、自立訓練運営のための環境整備費用の一部として活用させていただきます。                                                                              

※1 事業実施に向けて全力で取り組んでいきますが、万が一実施できない事由が生じた場合、当
該寄附の趣旨に沿うような事業に活用させていただきます。 当該寄附は「負担付寄附」ではなく、
「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。
※2 当初の目標を超える寄附金が集まった場合については、当該プロジェクト、または、当該寄
附の趣旨に沿うような事業に活用させていただきます。
※3 負担付寄附とは。
   当該寄附に付された条件に基づいて、地方公共団体が法的な義務を負い、その条件に基づ
 く義務を履行しない場合には、当該寄附が解除されるようなものをいいます。

私たちが社会に繋がるための拠り所を作る

社会と繋がるためにできることを増やす

自立訓練とは、障害がある方が自立して日常生活を送れるように生活能力を身につける場所です。原則2年という期限内で自立に向けたサポートを受けることができ、金銭面の管理や、身だしなみ、公共交通機関の利用の仕方など課題を抱えている部分に対して支援を受けられるサービスとなっています。

このようなサービスが充実することで、今まで不安を抱えていた方だけでなく、支えていた家族や保護者の皆様も健全な生活を送れるようになるのではないかと考えています。ご自宅から出るのが難しい方には積極的に訪問支援を行い、まずは外に出られるようになるといった小さなことから「できる」を増やしていきたいと考えています。
今までご家族がいないと外出が難しかった方も、通所までの送迎を行うことで、徐々に一人でも外出できるよう小さなことから支援していきます。まずは不安を取り除くところからスタートし、なりたい自分へステップアップできるよう一緒に課題解決に取り組んでいきます。

抱えている不安は人それぞれ違いますが、社会で日常生活を送るというのは共通の課題です。できるだけその人らしく社会と繋がりを持てるよう、その方にあった支援の方法を一緒に考えていきます。

いつでも利用できる環境を整える

見学・体験をいつでもお待ちしています

2024年8月〜事業を開始しています。環境整備をしている途中ですが、いつでもご見学・体験が可能です。

支援に携わる者の思い

社会に繋がる一歩を一緒に歩み出したい

現代社会ではさまざまな理由で社会に出てくることが難しい方が沢山います。
しかしその中には、本当は社会に出て行ってみたい。でもきっかけがなくどうしたら良いかわからない。自分一人では勇気が出ない。と思っている方がたくさんいらっしゃいます。

そんな方達の一歩目を伴走させてもらえればと思います。
抱えている障害や、課題は人それぞれです。一人ひとりに合わせたプログラムで、最初は体調確認で終わってしまうかもしれませんが、徐々にご自宅付近の散歩を行ったり、関われる職員を増やしていき、ゆくゆくは通所できるようになる支援をさせていただきます。

また、通所支援では、「できないことをできるようにする」を目標に生活リズムの構築や金銭管理の指導、公共交通機関の利用の練習、自己理解など一人ひとり合わせた支援をさせていただきます。
盛岡に住んでいる生活面に課題や不安を抱えている方に寄り添って自立に向けた支援をしていきます。

利用者からの声

利用者Aさん

事業所に通う利用者様から、Pachiraに通うようになり、生活リズムを整えられるようになりました。体調を見ながらできる作業をさせてもらい、働けることが嬉しく感じています。今は、毎日通ってもっとステップアップしたいと思っています。との声を頂いています。この方は就労継続支援を使われていますが、自立訓練でも利用される方の課題に一緒に取り組み、少しでもステップアップできるようサポートします。

寄附者のみなさまへ

Nearly equal(株)代表取締役 久ヶ澤 茜からのメッセージ

皆様のご支援により、訪問型の支援を実現することができます。また、自立訓練という事業を多くの方に知ってもらうきっかけになります。事業を知っていただくことで、サービスを利用できる方も増え少しでも不安を解消させられるのではないかと考えます。多くの方から応援していただいているという自信も持つこともできます。本事業のご支援に、心より御礼申し上げます。

お礼の品一覧

  • 2025年04月25日 14:57

    事業完了の御報告

    ご支援いただきました補助金につきまして、以下の通り実施いたしました。
    ・トイレ洋式リフォーム、扉の修繕のための費用・・・29万円
    ・送迎・訪問用車両購入費用・・・100万円
    ・人件費その他・・・6万円

    トイレを改修したことにより、利用者様が衛生的にも安心して使用できるトイレになり、快適に使用できるようになりました。訪問のための送迎車両を購入したことで、自立訓練で訪問を利用したいという利用者様を迎え入れることができました。利用者様が快適に作業できる環境を整えることができ、より手厚い支援を実現することができます。今後もよりよい支援ができるよう邁進してまいります。このたびはご支援ありがとうございました。この度のご支援を糧に、私たち独自でもクラウドファンディングへ挑戦することといたしました。今後も変わらぬご支援、応援をよろしくお願いいたします。

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  • 2025年01月15日 17:00

    目標金額達成のお礼

    ※トップ画像のメッセージは施設の利用者様が書かれたものです。

    この度、皆様のご支援のおかげ様をもちまして、目標金額【1,350,000円】を達成する事ができました。
    ご寄付を使用し、2階の改修と車両の購入を進めてまいります。
    多くの方に活動に賛同して頂き、盛岡市で唯一の多機能型事業所として邁進することができます。さらに質の高い、支援サービスができるよう努めてまいります。

    進捗状況
    1月14日現在  車両の購入手続きをしています。
            2階水回りのリフォーム見積、着工予定を商談中

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岩手県盛岡市

ニューヨークタイムズ紙(電子版)に「2023年に行くべき52か所」の2番目に選ばれた盛岡市。
盛岡市は東京から新幹線で約2時間の北東北の玄関口です。戦国時代に築城された盛岡城の城下町の雰囲気が残り、東京駅の設計でも有名な辰野金吾氏が設計した、「岩手銀行赤レンガ館」をはじめとする大正から昭和初期時代の和洋折衷の建物が中心市街地に点在する、歩いて楽しめるまちです。
おもてなしや市民のソウルフードとして生まれた「わんこそば」、「盛岡冷麺」、「盛岡じゃじゃ麺」は盛岡三大麺として観光客にも人気でお土産、返礼品の定番商品です。また、日本代表のトップアスリートが使用したことで注目の「南部鉄器」も盛岡市の特産品です。さらに、お米やりんごなどの農産物に日本酒やクラフトビールなどの地酒も盛岡ブランド品に認定されています。