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新日本フィル「音楽の力で人とまちを元気に」プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 31,302,000

125.2%

目標金額:25,000,000

達成率
125.2%
支援人数
295
終了まで
受付終了

東京都墨田区(とうきょうと すみだく)

寄付募集期間:2018年8月1日~2018年12月31日(153日間)

東京都墨田区×新日本フィルハーモニー交響楽団

プロジェクトオーナー

公益財団法人 新日本フィルハーモニー交響楽団(新日本フィル)は、1972年に指揮者・小澤征爾の下で結成され、墨田区を拠点に、演奏活動や教育・社会貢献活動を行ってきました。
人びとの心を動かす力のある音楽。私たちはこの力を信じ、たくさんの方にたくさんの感動をお伝えできるよう日々音楽活動に邁進しています。本プロジェクトは、普段音楽に触れる機会の少ない方がたにも幅広く音楽を届けるための事業です。皆さまのご支援が多様な方がたの新しい感性に届きます。どうぞよろしくお願いいたします。

音楽のある街ってすばらしい!

「すみだ」は音楽の街なんです!

墨田区が「音楽都市構想」を発表した30年前、新日本フィルと墨田区は、全国初となるオーケストラ団体と自治体とのフランチャイズ契約を結びました。

それから毎年、区内の全小中学校へ出向くアウトリーチ活動や、すみだトリフォニーホールに聴きに来てもらう音楽鑑賞教室などを続け、墨田区の子どもたちにオーケストラ、音楽に触れる機会を届けています。

 

実はまだ知らない人がたくさん・・!

しかし、すみだ=音楽の街というイメージはまだ知らない方が多く、実際にホールに足を運び生の演奏を楽しめている方はごく一部に過ぎません。

音楽の持つ、言葉も世代の垣根も越えて人びとの心を潤す力を信じ、普段はなかなかご来場いただけない方にも、この機会にすみだの地で新日本フィルの音楽をお楽しみいただきたいと考えています。

 

美しい音楽を多くの人に届けたい

地域に根差した活動

新日本フィルは自主運営のオーケストラとして1972年に誕生して以来、日本の芸術文化の普及・発展に努めてきました。

すみだトリフォニーホールを拠点に様々なコミュニティ・プログラム(地域でのコンサート等)を実施しています。

直伝!ワクワク/トコトン音楽道

楽団員が墨田区内のすべての公立小中学校を訪問する、音楽の出前授業。毎年全校で実施。

音楽室を会場に、楽器のしくみ、多彩な音色、初めて聴く曲、生の音の立体感、そして音楽家の息遣いを間近で体験します。

直伝!ワクワク/トコトン音楽道

コミュニティ・コンサート

墨田区内の小中学校体育館で行う、フル・オーケストラでの本格的な演奏会。体育館の床に伝わる音の振動、手の届く近さで感じるオーケストラの息遣い、コンサートホールとは違う臨場感でお客様と演奏家が一つになります。

地域を結びつける中心的役割としての学校がコンサート会場となることで、「音楽」が単に鑑賞するものから、人と人を繋げる街づくりとしての役割も担っています。

コミュニティ・コンサート

ふれあいコンサート

高齢者介護施設、障がい者デイサービスや作業所、保健センター、保育施設、病院など、墨田区内の福祉施設を中心に、普段音楽に触れる機会の少ない方々に生の音楽をお届けする、楽団員による訪問演奏です。

大好きな歌や懐かしい曲の数々に、彼方の記憶が呼び覚まされ、また生きる活力を与えられる、人と音楽が響きあう現場です。

ふれあいコンサート

 

時に言葉よりも伝わる音楽

知的障がいをもつ息子さんお母様から

地域を育み、人と人との間に響きをもたらすオーケストラとして、すべての人の心に届く音楽を、これからも新日本フィルは奏で続けていきます。

そういった我々の事業を通して、昨年コンサートにご招待した知的障害をもつ息子さんとお母様から、こんなお礼状をいただきました。


息子は普段じっとしたり静かにしていることが得意では無いので、クラシックのコンサートを一緒に聴きに行くことを、これまで積極的に考えたことはありませんでした。


でも、息子が音楽が好きなのは知っていましたので、ご招待のお話をいただき、思い切って二人で出かけることにしました。

他のお客様の迷惑にならないか、コンサートが始まるまで私は不安でしたが、いざ会場に入ると食い入るように舞台を見つめ、音楽に集中する息子。

一生懸命、たくさんの楽器ひとつひとつを確認しながら聴き入っていました。

息子にとっても素晴らしい体験となり、親としても自信を持てる貴重な機会をいただきました。

今後も社会には明るい話題を、障害者や弱者・子どもたちに夢と希望を与えてくれる活動を続けて下さい。

 

音楽との出会いの場を生み出すために

音楽は言葉、国籍、いろんな垣根を越えて万人に楽しんでもらえるボーダーレスなものです。

クラシック、オーケストラ、と聞いて敷居が高いと感じる方も多いかもしれませんが、音楽に触れる機会は万人に平等であるべきと考えています。

社会的弱者とされる方にも、音楽を通じて「平等」を感じ、積極的に社会と関わるきっかけになれば本望です。

 

寄附金の使い道

みなさまのご寄附で実現したいこと

より多くの「音楽との出会いの場を生み出す」ために、今回のクラウドファンディングでは、皆さまからのご寄附で下記の事業を行います。

①普段なかなか気軽に音楽に触れる機会のない方へ、新日本フィルの演奏会のチケットをプレゼントいたします。

具体的には、
 (1)首都圏・全国の中高生
 (2)インターナショナルスクール生・日本語学校生
 (3)医療・福祉・介護等の施設の利用者
 (4)外国人観光客、在住者
などをおもな対象とします。

チケットのプレゼント先について、寄附者の方の母校や関係のある団体様などご要望がありましたらご相談ください。(調整の結果、ご要望に沿えない場合もございます。)

①普段なかなか気軽に音楽に触れる機会のない方へ、新日本フィルの演奏会のチケットをプレゼントいたします。

②まちかどコンサート

一人でも多くの方に音楽の感動をお届けするため、楽員が積極的に墨田区を中心とする街角に出向き、演奏活動を行います。(2018年9月から3月までを予定)

②まちかどコンサート

③小澤征爾氏をはじめとする過去の演奏録音 アーカイブ(保存資料)の作成

楽団創設以来共演を重ね、トリフォニーホール建設時にも関与した日本を代表する指揮者・小澤征爾氏との数多くの演奏は、記録として残ってはいるものの、CD等の媒体として世に出回っている数は多くありません。他にも、新日本フィルは名立たる世界的なアーティストと共演し、すみだの地から名演をお届けしてまいりました。
そんな、小澤征爾氏との共演をはじめとする数々の演奏記録を、未来へ残していくべき財産として保存するため、アーカイブ(保存資料)を作成します。
今回のご寄付の返礼品には、そのうちの選りすぐりの2公演の記録録音から、ここでしか入手できない貴重なCDを作成いたしました。
当時の感動が蘇る熱演、ぜひお聴きください。

③小澤征爾氏をはじめとする過去の演奏録音 アーカイブ(保存資料)の作成

本プロジェクトのお礼の品をご紹介

本プロジェクトのお礼の品でしか手に入らない、非売品の特製CDをお届けします。
小澤征爾×新日本フィルの名演の中より、世に出回っていない選りすぐりの熱演を納めました。

【注意事項】

※プロジェクトページ下部の「お礼の品一覧」よりお申し込みください。

【CD1】新日本フィルハーモニー交響楽団第50回定期演奏会より

指揮:小澤征爾 
ホルン:ディル・クレヴェンジャー、リチャード・オールドバーグ、トーマス・ハウエル、ノーマン・シュヴァイカート 
シューマン/4つのホルンのための小協奏曲、R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」
(1977年6月11日(土)東京文化会館大ホール)

【CD2】新日本フィルハーモニー交響楽団第351回定期演奏会より

指揮:小澤征爾 
ベートーヴェン/交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
(2003年2月20日(木)サントリーホール)

 

すみだブランドを世界へ

オーケストラを媒介にして、すみだの街を盛り上げよう!

新日本フィルの本拠地すみだは、「北斎通り」周辺の、両国国技館、江戸東京博物館、すみだ北斎美術館、すみだトリフォニーホール、さらに東京スカイツリー(R)といった、「日本と西洋」「伝統と最先端」など、多様な文化・芸術が等しく混ざり合う、ほかに類を見ない環境に恵まれています。

皆さまからのご寄付を活用し、この街に根を張るオーケストラとしてのアイデンティティを強く打ち出し、演奏活動をより広く周知して参ります。

多くのお客様に足を運んでいただくことで、オーケストラだけではなく「国際観光都市すみだ」として広く世界へと発信していきたいと考えています。そして、コンサートホールの中にとどまらず、わが街=すみだから、世界へと飛び出します!!

街角での室内楽演奏活動、また、すみだへの利便性が高い地域(「城東5区」「千葉県北西部」)をはじめ、この街をハブとした交通/屋外広告を他地域にひろげていく、新しい広報活動を強化することにより「すみだインバウンド」の大きな人の流れを作りたいと思います。

事業実施のスケジュール

①定期演奏会ご招待 
 ~2019年3月まで
 すみだトリフォニーホールで行う定期演奏会、特別演奏会を対象。

②まちかどコンサート 
 2018年9月~3月までを予定

 

音楽を連れて、街へ出よう

オーケストラを率いる担い手のひとりになりませんか?

オーケストラによる生演奏の醍醐味とは、何よりも、この瞬間にしか出逢えない音楽を体験できることです。

その経験をよりよきものとしていただくべく、私たちは日々の演奏活動の充実、クオリティの向上に多くの時間と労力を費やしています。だからこそ人に感動を与えらえると自負しています。

文化の面から社会へと貢献するという使命を果たすため、ぜひともご支援をお願いいたします。

オーケストラだからこそ実現できうる夢や希望、無限の可能性にご期待ください。

お礼の品一覧

今回のお礼の品には、御礼のカード、新日本フィル特製CD(ライブ録音、非売品)、新日本フィル定期演奏会チケットなとをご用意させていただきました。

現在進捗情報はありません。

東京都墨田区

墨田区は東京都の東部に位置する、隅田川と荒川に挟まれた町。江戸時代には運河の水利を生かした地場産業が発達し、明治から昭和にかけては次々と町工場が生まれ、その技術や技能は現代にも受け継がれています。毎年夏に開催される隅田川の花火大会は、江戸時代より続く夏の風物詩。両国にある国技館では、大相撲の数々の名勝負が繰り広げられています。2012年には東京スカイツリーが誕生。国内外より多くの観光客が訪れています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 新日本フィル応援してます。

    2018年12月31日 21:07

  • 来年も良い音を響かせて下さい

    2018年12月31日 16:52

  • 小澤さんを応援しています。

    2018年12月30日 21:52

  • とても良いシステムですので応援したいと思いました

    2018年12月30日 17:18

  • 新日本フィルの皆様のご活躍応援してます

    2018年12月30日 8:15

  • 墨田区が新日本フィルハーモニー交響楽団とともに音楽を多くの人々の身近なものになるような活動を続けることを期待しています。

    2018年12月26日 5:45

  • 気軽にコンサートを楽しめる街に発展していってほしい

    2018年12月24日 21:55

  • 墨田区で働く人の平穏の維持をお願い致します。

    2018年12月24日 8:38

  • 地域に根ざしたオーケストラと住民が、共に音楽を楽しみ、地域の文化を高めていくこと、新日本フィルがますます素晴らしい音楽を奏でることを期待し、応援致します。

    2018年12月9日 14:35

  • 46年の歴史に支えられたアーカイブ事業は素晴らしい取り組みだと思います。これが引き金になって日本の音楽資産全体がしっかりと後世に引き継がれることを希望します。

    2018年11月26日 18:07

  • 音楽が好きで毎日欠かしたことがありません。今回すみだトリフォニーホールのバックヤードを見せて頂ける機会があり、墨田区の音楽に対する力の入れようが分かりました。素晴らしいホールです。少しでも応援したくて応募しました。

    2018年11月23日 22:40

  • 音楽は最も身近な娯楽の一つですが、気楽に生で聞ける機会が増えるといいと思います。

    2018年11月20日 7:12

  • オーケストラにとって普段練習するホールで演奏会を行う事は、とても大切な事です。その大切なフランチャイズホールを守っていってほしいと思います。

    2018年11月17日 9:59

  • 地元の文化性向上。頑張ってください。

    2018年11月16日 9:53

  • クラシック音楽が生活に一層身近なものとなるように期待しています。

    2018年11月14日 11:27

  • 新日本フィル頑張れ

    2018年11月14日 9:36

  • 墨田区が伝統を土台にしつつ新しい時代へ向けてさらに発展していくことをお祈りしております!!

    2018年11月13日 16:43

  • 新日本フィルハーモニー交響楽団の活動を応援します

    2018年10月29日 18:13

  • 音楽の街=墨田区はすばらしいですね。 トリフォニーホールでクラシック(新日本フィル)の素晴らしい企画をどんどん作って下さい。
    雨の日アルカキットのビルからセントラルのビルまで濡れない様、屋根を設置してください。

    2018年10月26日 20:05

  • 音楽を通して、街と住民と訪問者に希望を与えてください。

    2018年10月23日 13:14

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