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最北のバラ園のチャレンジ 環境にやさしい循環型バラ園実現プロジェクト

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 2,343,000

78.1%

目標金額:3,000,000

達成率
78.1%
支援人数
104
終了まで
受付終了

北海道羽幌町(ほっかいどう はぼろちょう)

寄付募集期間:2024年10月4日~2025年1月1日(90日間)

羽幌町

プロジェクトオーナー

北海道北部日本海側にある羽幌町には、北方系のバラを中心に300種、2000株のバラが植栽されている日本最北のバラ園「はぼろバラ園」があります。
はぼろバラ園では、3年前から病害虫のリスクが低い冷涼な気候を生かした無農薬栽培に取り組みを始め、無料で安心してバラの花に触れたり、香りを楽しむことが出来るようになっていますが、より環境にやさしいバラ園を目指し、花摘みや枝切作業で発生する花や枝の再資源化にも取り組んでいます。しかし、無料で開放している施設であるため、取り組みに必要な資金を集めることが課題となっており、ガバメントクラウドファンディングにより皆様からの支援を頂きたいと考えました。
このプロジェクトでは、循環型バラ園を目指すうえで不足している備品の整備を中心に、より多くの方にはぼろバラ園を楽しんでもらうため、老朽化している設備の修繕や不足している情報発信を行いたいと考えております。環境にやさしい循環型バラ園を目指した当園の取り組みにご支援をお願いします。

日本最北にあるバラ園「はぼろバラ園」

「はぼろバラ園」は日本最北に位置し、北方系のバラを中心に希少種を含む約300種、2,000株のバラが植栽されているバラ園です。
町の中心部にある宿泊施設サンセットプラザに併設され、道の駅としても指定されており、住民や観光客に親しまれています。

そんな「はぼろバラ園」は、冷涼な気候であることから、暑さに弱いバラの病害虫リスクが低く、その特徴を生かして環境にやさしい“循環型”のバラ園を目指しています。

はぼろバラ園を象徴するバラ「コードゥラ」
無農薬栽培のため、安心してバラに触れたり香りを楽しむことができます

はぼろバラ園が目指す循環型バラ園とは

循環型のバラ園とは、バラ園内で発生する剪定枝や花弁などをたい肥化し、それをまたバラ園で活用することで資源を循環させる取り組みのことです。
この取り組みは、3年前からスタートし、現在は第1段階となる無農薬栽培に取り組んでいます。
最終的には、園内で使用する肥料をすべてたい肥化したものでまかなうことや、敷設するチップについても羽幌町内で発生する倒木などを活用して、バラに必要な資源を町内で調達し循環させることを目指しています。
この取り組みは、環境にやさしいだけではなく、肥料やチップなど植栽に必要な資材を自己生産することで運営費の削減にもつながるもので、持続可能なバラ園運営にも寄与する取り組みです。

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日々花摘みや枝の剪定を行っており、発生する花弁や枝をたい肥化することで再利用しています。

写真

バラの足元に敷いている木のチップも将来的には羽幌町内で発生する材を利用したいと考えています。

写真

無農薬栽培のため、防虫対策として木酢液を週に1回噴霧しています。

【はぼろバラ園の紹介】

はぼろバラ園は、河川工事に伴って発生した用地を活用し、町民や観光客が集う公園として平成10年に造成されたバラ園で今年で26年目となる施設です。
造成当時に植栽され現在では輸入することができない大変希少な北方系のバラが数多く残っており、中には国内唯一、世界でも極希少と思われる品種も数多く植栽されています。
また、町の中心部に所在し、道の駅にも指定され観光イベントや盆踊り大会などが開催されるなど、観光客や町民の方々の憩いの場としても活用されています。
さらに24時間いつでも入場できることから、最もバラの香りが強くなる早朝にバラの香りに包まれながら散歩を楽しむことができる貴重な施設でもあります。

バラの栽培は他の植物と比べて、より多くの労力と費用が掛かりますが、町民ボランティアの方々の力も借りながら運営できていることもはぼろバラ園の自慢できるポイントです☆

バラフェスティバルの様子
町民ボランティアの方々の力も借りながら維持管理しています。
ボランティア作業の合間に一休み(^^♪ 楽しく活動しています

はぼろバラ園の課題

循環型バラ園の実現に必要となる備品がそろっていない

3年前から無農薬栽培の取り組みをスタートしました。
しかし、農薬を使わない植栽には大変な作業量をこなさなければならず、町民ボランティアの力も借りながら運営していますが、それでも枝の剪定や花摘み、除草作業などは大変なものです。
また、選定した枝や花弁を自前でたい肥化していますが、裁断機が無いため作業員がハサミで手切りしている状況です。
細断することで、たい肥化のサイクルが早くなり効率的に循環させることができるようになります。

たい肥化した土(細断しきれないため、長い枝が残ってしまいます)

ベンチなどの設備が老朽化

開園から25年が経過し、徐々に設備が老朽化してしまっています。

たくさんの人にはぼろバラ園を知ってもらいたい

多くのボランティアのご協力もいただき、はぼろバラ園は近年、これまでにないほどバラの状態が良くなっています。
無農薬栽培を始めたことで、花に触れたり、香りを楽しんだり、バラを安心して楽しんでもらうことができるようになったため、広告宣伝費にも力を入れて多くの方に楽しんでいただけるバラ園を目指していきたいと考えています。

このプロジェクトで改善したいこと

はぼろバラ園は、無料で開放している施設です。そのため運営費用の捻出が大きな課題となっており、作業に必要な備品の整備や設備の修繕は十分とは言えません。
このプロジェクトでは、循環型バラ園を目指すうえで不足している備品の整備を中心に、はぼろバラ園をより楽しんでもらうために老朽化している設備の修繕や不足している情報発信などを行いたいと考えています。

寄付金の使い道

皆さまからいただいた寄付金は、以下の用途に使わせていただきます。
1 園内で発生する枝や花をたい肥化するために使用する裁断機を購入します
2 ベンチ等の設備を塗装し、美しい景観を整備します
3 はぼろバラ園を多くの方に知ってもらうためPR活動を実施します
4 その他バラ園の運営費として使用します

※目標の金額に達しなかった場合は、自治体の負担により可能な運営を実施します。また、目標額以上の寄付をいただいた場合は、バラ園の魅力周知・向上に繫がる整備や翌年以降の事業に充てるようにします。

はぼろバラ園管理人の思い

はぼろバラ園 荒田管理人

日本最北に位置する"はぼろバラ園“は北方系のバラを中心に希少品種が数多く、約300種2000株のバラが6月から10月まで色鮮やかに園内を賑わす観光庭園です。
バラは花色や形、香りのバリエーションが豊富で、季節の移り変わりによって変化する表情も魅力の一つです。
バラという植物の魅力から、毎年決まった季節になると訪れる方もおり、園内に漂う香りを楽しむ人、一眼レフカメラや携帯電話を片手に思い出を残す人、バラから季節を感じとる人など、一人ひとりバラが持つ豊富な魅力に魅了されます。
日本最北のバラ園を、より多くの人に知ってもらい、いつ訪れても華麗でいつまでも居心地の良い空間として守り続けていくために、何卒ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
ぜひ一度、はぼろバラ園にお越しください。当園でしか見ることができないバラの魅力をお見せします。

ボランティアに参加されている皆さん

はぼろバラ園の維持のため、春の剪定から始まり、夏場の除草作業、越冬に備えての秋の葉むしり等の作業を町民ボランティアの方々に行っていただいています。
ボランティアの参加条件は特になく、町外からの参加も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年01月07日 08:58

    たくさんのご支援ありがとうございました!

    募集期間が終了し、104人 2,343,000円のご寄付を頂きました。
    目標金額には達しませんでしたが、プロジェクトの進展のための様々な取り組みに大切に活用させていただきます。
    より素晴らしいバラ園を目指して頑張ります!

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  • 2024年12月27日 16:19

    はぼろバラ園フォトコンテスト2024の最優秀賞が決まりました!!

     ついに、フォトコンテストの最優秀作品が決まりました!たくさんの応募作品の中から厳正に審査した結果…作品名「Chu!チュッ」に決まりました!おめでとうございます!最優秀賞を受賞されました作品をご紹介します。作品名「Chu!チュッ」とぴったりの写真ですよね。最優秀賞のほかに優秀賞も数点選ばせて頂きました。受賞されました方へのお知らせは、商品の発送をもってかえさせていただきますので、楽しみにお待ちください。
     2024年も残すところあと数日です。今年もたくさんの方々に羽幌町を応援していただき、誠にありがとうございました。皆様のお声がとても励みになりました。来年もぜひ「羽幌町」、「はぼろバラ園」をよろしくお願い申し上げます。それでは、よいお年をお迎えください。

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  • 2024年12月05日 14:11

    2024年の「はぼろバラ園」が終了しました!

    今年のはぼろバラ園はいかがでしたでしょうか。
    当園は希少品種が多く、中でも世界で探してもほかのバラ園では見られない品種を多数栽培している観光施設です。
    4月の剪定から始まり11月の冬囲いが終わるまで、今年もたくさんの方々に来園して頂きました。お越しいただいた際にはお褒めのお言葉も頂き、作業員一同の励みになりました。誠にありがとうございました。
    来シーズンも「行きたい!」「来て良かった!」と思われるバラ園づくりを目指します!
    初めての方も、一度立ち寄っていただいた方も、来シーズンも是非お越しください。お待ちしております。

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  • 2024年12月03日 13:51

    今年初めてフォトコンテストを開催しました!

    フォトコンテストは2024年7月5日から10月31日まで開催、改めましてご参加くださった皆様ありがとうございました。ご投稿いただきました写真はSNS等、プロモーションで使用させて頂きます。

    ご投稿いただきました写真の中から、ほんの一部ですがお見せします。

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北海道羽幌町

羽幌町は北海道の北西部に位置し、日本海に面した美しい町です。気候は冷涼で、夏は涼しく、冬は雪も多い地域です。
羽幌町には天売島と焼尻島という二つの魅力的な島があるのが特徴です。天売島はウミネコやウトウの繁殖地として知られ、バードウォッチングに最適です。焼尻島は美しい花々と羊牧場が広がり、のんびりとした時間を過ごすことができます。

羽幌町の特産品は、甘えびが有名です。甘えびはかつて日本一の水揚げを記録したこともある町を代表する特産品で、甘みが強く、刺身で味わうのは勿論のこと、町内で様々な加工品が製造されておりお土産の種類も豊富です。また、羽幌町は日本最北のうるち米の生産地で、豊かな自然環境で、近年人気の北海道米ゆめぴりかやななつぼし等が栽培されており、風味豊かで美味しいと評判です。地元の新鮮な海産物や農産物を味わいながら、四季折々の風景を楽しむことができる自然と食の魅力が詰まった町です。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ボランティアのみなさん、ありがとうございます!!
    素敵なバラを咲かせ続けてください!

    2024年12月22日 14:13

  • 私の住んでいる街も、バラの街をうたっています。2025年には、世界バラ会議が行われます。同じバラを愛する街として応援しています。

    2024年12月14日 11:32

  • バラ園毎年楽しみにしています

    2024年12月5日 23:58

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