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【2024】『殺処分のないまち』を目指して 豊橋市動物愛護センター(仮称)を整備します!

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 7,385,000

147.7%

目標金額:5,000,000

達成率
147.7%
支援人数
57
終了まで
受付終了

愛知県豊橋市(あいちけん とよはしし)

寄付募集期間:2024年10月16日~2025年1月13日(90日間)

愛知県豊橋市

プロジェクトオーナー

豊橋市では、「人と動物が共生する住みよいまち豊橋」の実現を目指し、令和7年秋の開所に向け、豊橋市動物愛護センター(仮称)を新たに整備しています。
皆様のご寄附は、豊橋市動物愛護センター(仮称)の「動物医療機器や医薬品」「負傷動物等を保護収容するための動物搬入車や飼育のための備品」などを充実させるための費用の一部として活用させていただきます。それにより、動物福祉に配慮した環境を整えることができ、豊橋市動物愛護センター(仮称)で保護される犬や猫がよりよい環境で過ごすことにつながります。
皆様からの温かい応援、心よりお待ちしています。

豊橋市動物愛護センター(仮称)を整備しています

1.豊橋市における現在の飼養環境

現在の飼養場所

現在、豊橋市には市独自の動物愛護センターはありません。そのため、保護した犬や猫は、保健所内にある倉庫を改修したところが居場所となります。しかし、その場所は動物たちにとって決して恵まれた場所でありません。今年は全国的に記録的猛暑となりましたが、隣の車庫にある温度計が40度近くを示す中、スポットクーラーや扇風機、凍らせたペットボトルなど、現状でできる精一杯のことをして、何とか命をつないでいます。

2.豊橋市動物愛護センター(仮称)における取組み

豊橋市動物愛護センター(仮称)は、「人と動物が共生する住みよいまち豊橋」の実現を目指し、「誰もが気軽に立ち寄り、動物の愛護をともに実践し、ともに学ぶことができる施設」を基本コンセプトとしています。
「命を育む・つなぐ・守る・支え合う」のキーワードに対応した、4つの拠点機能を備えた施設として、以下の取り組みを実施していきます。

(1)命を育む:動物の愛護及び管理の啓発の拠点としての取組み

動物も人と同じ命あるものとして尊重し、共に生きていく存在であり、動物を飼っている人も飼っていない人も含め、動物の愛護や飼育について共通した理解が必要です。そのため、広く市民に対し、動物の愛護等に関する理解を促進するための普及啓発を行います。また、動物への正しい接し方や命の大切さを学び、思いやりの心を育める場を提供します。加えて、飼い主のいない動物が増えないようにするため、飼い主に対し、不妊去勢手術の実施や所有者明示等の周知啓発を行うほか、地域猫活動の推進及び支援を行います。

―主な取組例―
‣適正飼養・終生飼養講習会の開催
‣しつけ方・飼い方教室の開催
‣動物愛護教室、ふれあい教室の開催
‣地域猫活動※1の推進及び支援
‣苦情相談対応・監視指導の実施

※1:飼い主がいない野良猫に不妊去勢手術をおこない、地域で決めたルールに従って住民がエサやりや糞の始末などをし、管理する活動

(2)命をつなぐ:犬や猫の譲渡推進の拠点としての取組み

保護収容や引き取りをした動物の健康管理や負傷動物の治療を適切に行い、動物福祉に配慮して飼養します。これらの動物は、責任を持って終生飼養できる飼い主への譲渡を推進し、殺処分を可能な限り減らします。

―主な取組例―
‣動物福祉に配慮した適正な飼養管理
‣授乳子猫の飼育
‣動物の譲渡
‣譲渡講習会の実施

(3)命を守る:災害時等における危機管理の拠点としての取組み

災害時における動物対策の拠点として、平時からペットの防災対策の啓発を行うとともに、災害用物資を備蓄します。大規模災害が発生した際には、被災動物を保護収容します。また、動物由来感染症対策にも取り組みます。

―主な取組例―
‣ペットの防災対策の啓発
‣災害用物資の備蓄
‣災害時の動物救護
‣動物由来感染症対策の推進

(4)命を支え合う:多様な主体との連携・協働の拠点としての取組み

動物の愛護及び管理の啓発、譲渡の推進、災害時における対応及び地域猫活動の推進等の様々な施策を効率的、効果的に推進するため多様な主体と連携・協働します。

―主な取組例―
‣多様な主体(獣医師会、自治会、動物関連企業、動物愛護団体、ボランティア等)と連携・協働する機会の創出
‣ボランティアの育成

3.豊橋市動物愛護センター(仮称)の開所に向けて

動物愛護センター(仮称)整備事業は、これまで以下のとおり進めてきました。

2021年度:豊橋市動物愛護センター(仮称)基本計画策定
2022年度:豊橋市動物愛護センター(仮称)整備基本計画策定
2023年度:土地の取得、設計、地質調査

2024年度は、7月から建設工事を開始しており、2025年秋の開所を目指しています。
また、施設に導入する医療機器や飼育に関わる備品等の選定を進めていますが、昨今の物価高騰は、本事業にも大きな影響を与えています。そのため、真に必要な機能を精査することにより、動物たちの環境は守りながらも、事業費削減に努めるとともに、皆様からのご寄附を活用することにより、施設として必要な機能の充実を図っていきたいと考えています。

外観 イメージ図

ご寄附の主な使い道

皆様のご寄附は、2024年度以降の動物愛護センター(仮称)の整備に関連する費用の一部として活用させていただきます。

・動物愛護センター(仮称)の動物医療機器や医薬品に係る費用
・負傷動物等を保護収容するための動物搬入車や飼養のための備品に係る費用
・動物愛護センター(仮称)の建設工事費用
・動物愛護センター(仮称)の整備に伴い配備する災害用物資の備蓄に係る費用

※目標に達しない場合も、集まった金額を本プロジェクトに活用させていただきます。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、豊橋市ふるさと基金に積み立てを行い、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。
※本プロジェクトの寄附に対してお礼の品はお送りしておりませんので、ご了承ください。

保護猫を家族に迎え入れてくれた方からのメッセージ

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2021年7月、2023年6月に保護猫を家族へ迎えました。2匹共、子猫の時に出会い、すぐ環境に慣れてくれました。とても穏やかな性格の黒猫くんと、甘えん坊で人懐っこい白猫くんです。2匹共、とても大切な家族です。毎日かわいくて幸せです。素敵な出会いをいただいた保健所の皆さんに感謝です。今後も、動物たちが一匹でも多く素敵な家族と出会えるよう願っています。これからも応援しています。

飼育現場の職員からのメッセージ

豊橋市役所 生活衛生課 後藤(獣医師)

私が生活衛生課で獣医師として働き始めてから1年半が経ちますが、日々保護された犬や猫に接し、獣医師の立場から動物たちの命を支えています。
保護される動物たちの中には、皮膚病を始めとした病気を罹患しているケースも多いです。しかし、現状ではできる治療も限られ、もどかしく、悔しい思いをしたことも何度もありますが、今できるベストを尽くそうと、日々勉強しながら取り組んでいます。「動物愛護センターができれば」と期待することも多いですが、ただ期待するばかりではなく、動物愛護センターでは今まで行うことができなかった地域猫の不妊去勢手術などを行えるようになるので、その準備のために動物病院での研修に励んでいます。
人と動物が共生し、互いに幸せに暮らすことのできるまちづくりへ貢献できるよう、これからも頑張っていきます。

写真

豊橋市役所 生活衛生課 坪内(飼育担当)

私は豊橋市役所に勤め始めてから、生活衛生課一筋で働き続けています。懸命に生きる小さな命を一番近くで支え続けていることに誇りを持って日々の業務にあたっています。
我々のところに来る犬や猫は、どうしようもない事情によるものもありますが、元をたどれば人間のエゴというケースがほとんどで、そこに触れるたびにやるせない気持ちになってしまいます。しかし、その動物たちには罪はありません。飼い主の責務を果たしてもらうよう指導するとともに、引き取った動物たちの命をつなぐことができるよう全力を尽くしています。
自活できない子猫には、日夜問わず子猫にミルクをあげ、その命がこの手から零れ落ちないよう丁寧に接し、新しい飼い主へ命をつなげるよう努めています。一方、体調の安定しない子猫たちが急に体調を崩し、命を落としてしまうケースも少なくないというのも事実です。長年の悲願であった動物愛護センターができ、1つでも多くの命を救うことができるよう、皆様と力を合わせて頑張っていきたいです。

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事業担当者からのメッセージ

豊橋市役所 生活衛生課 鈴木(事務担当)

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私自身は事務担当者のため、直接動物たちのお世話をする場面はほとんどありませんが、そんな私でも「センターがあれば」と強く感じた出来事がありました。それは、迷子で保護されたメス猫についてです。飼い主さんが現れぬまま1か月ほど経った時、飼育担当者が異変に気付いて獣医師と確認したところ、妊娠していることがわかりました。保護した時にはすでに妊娠していたものと思われ、それからは少しでもストレスのない環境で出産を迎えられるよう工夫し、その日を待っていました。しかし、難産となり、獣医師や飼育担当職員も現在の環境でできる全力を尽くしましたが、最終的に母子ともに救うことはできませんでした。その日、職員同士で「センターがあれば助けられたかもしれないね」という話が出ました。事務担当の私にとって、今までは伝え聞いていただけの「動物愛護センターがあれば」という言葉でしたが、この日初めて実体験として感じ、動物愛護センターへの想いがより一層強くなりました。
開所予定まであと約1年。建設工事も始まり、多くの人からの期待を日々感じています。その期待に応えるためにも、まずは無事に開所の日を迎えられるよう、一生懸命頑張ります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【注意事項】

★年末年始の対応について
【決済方法】
2024年12月18日(水)から順次、一部の決済方法(コンビニ支払い、ペイジー支払い、郵便振替、納付書払い、現金書留等)が利用できなくなります。2025年1月中旬から利用できるようになります。
2024年12月31日(火)23:59までに決済完了した寄附は2024年の取り扱いとなります。決済方法により申込みから決済完了までに時間を要することがありますのでご注意ください。
【ワンストップ特例申請書の送付】
2024年12月25日(水)から2024年12月31日(火)までの寄附についてワンストップ特例申請書の送付が選択できなくなります。
必要に応じて、以下よりワンストップ特例申請書を印刷し、必要事項をご記載の上、豊橋市財務部財政課(〒440-8501 愛知県豊橋市今橋町1番地)まで送付ください。

ワンストップ特例申請書の印刷はこちらから。

  • 2025年01月16日 18:30

    プロジェクトが終了しました! 皆様の温かいご支援に感謝いたします!

    この度は、本プロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございます。
    全国の皆様からの温かいご支援のおかげで、目標額を達成することができました。

    いただいたご寄付は、医療機器や医薬品のほか、保護した犬や猫たちをより良い環境で飼育するための設備を充実させるために使わせていただきます。
    今年の秋、いよいよ動物愛護センター(仮称)が開所します。センター整備の進捗状況や、保護された動物たちの様子については、本サイト進捗情報ページやInstagram等を通じて、ご報告させていただきます。

    動物たちの未来を共に支えてくださる皆様に、心より感謝申し上げます。
    これからも、より多くの動物たちが幸せを見つけられるよう、引き続き努力を続けてまいります。
    温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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  • 2025年01月10日 20:00

    最後の週末です!

    このプロジェクトの募集期間は1月13日(月・祝)までのため、いよいよ最後の週末を迎えます。

    皆様からの温かいご支援により、目標金額を達成することはできましたが、募集期間終了まで引き続き受け付けしています。
    目標金額を超えた分のご寄附につきましても、これから保護される犬や猫がよりよい環境で過ごすために活用させていただきます。

    引き続き温かいご支援をよろしく願い申し上げます。

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  • 2024年11月14日 19:30

    豊橋駅の東西自由連絡通路でPRパネルを設置しています

    豊橋駅の東西自由連絡通路(在来線の改札前)へ、GCFのPRパネルを設置しました。募集期間終了となる2025年1月13日まで展示する予定です。ここは、多くの方の往来がある場所なので、より多くの方に本事業について知っていただければと思います。
    豊橋駅をご利用の際はぜひご覧ください。

    ※このプロジェクトの目標金額は達成していますが、幅広く本事業を知っていただき、より多くの方に応援者となっていただくため、引き続き1月13日の募集期間までプロジェクトを継続しています。犬・猫によりよい環境で過ごしてもらうため、引き続き温かいご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

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  • 2024年10月24日 17:27

    目標達成の御礼及びプロジェクトの継続について

    豊橋市内の方をはじめとした全国の皆様のご支援により、目標金額を達成することができました。
    応援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
    皆様の心のこもったご寄附は、豊橋市動物愛護センター(仮称)の整備費用の一部に活用させていただきます。
    幅広く本事業を知っていただき、より多くの方に応援者となっていただくことが、今後の本市の動物愛護の取組みを推進する大きな力となります。
    そのため、引き続き1月13日の募集期間までプロジェクトを継続いたします。犬・猫によりよい環境で過ごしてもらうため、引き続き温かいご支援をお願いします。

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  • 2024年10月16日 19:30

    本日より募集を開始しました!!

    2024年10月16日より、本プロジェクトの寄附募集を開始しました。

    皆様のご寄附は、豊橋市動物愛護センター(仮称)の「動物医療機器や医薬品」「負傷動物等を保護収容するための動物搬入車や飼育のための備品」などを充実させるための費用の一部として活用させていただきます。
    それにより、動物福祉に配慮した環境を整え、豊橋市動物愛護センター(仮称)で保護される犬や猫がよりよい環境で過ごすことにつなげていきたいと考えています。
    皆様からの温かい応援、心よりお待ちしています。

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愛知県豊橋市

豊橋市は、愛知県の東南部に位置し、古くから城下町や東海道の宿場町として栄えてきた人口約37万人の中核市です。豊かな自然環境に恵まれており、アカウミガメが産卵に訪れる表浜海岸といわれる太平洋沿岸のほか、日本有数の渡り鳥の飛来地である三河湾の汐川干潟などがあります。また、温暖な気候に恵まれ、大消費地が近いこともあり全国有数の農業産地となっています。三河港には多くの外資系企業が進出しており、特に自動車の輸入額では全国一を誇り、総合物流港湾として今後もますます発展が期待されています。
火柱を噴き上げる筒を手で持って揚げる、豊橋市発祥といわれる勇壮な花火「手筒花火」、動物園、植物園、博物館、遊園地が一体となった複合施設である豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」、市民の大事な足として、まちなかをのんびり走り、市電の愛称で親しまれている「路面電車」、農業が盛んで多くの特産品が自慢で、豊橋カレーうどん大ヒットしている「とよはし食文化」など、多様なコンテンツを有しておりますので、この機会にぜひ豊橋市へお越しください!