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養浩館庭園支援プロジェクト「名勝庭園の池に錦鯉を入れたい!」

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 1,591,400

123.5%

目標金額:1,288,000

達成率
123.5%
支援人数
35
終了まで
受付終了

福井県福井市(ふくいけん ふくいし)

寄付募集期間:2024年11月15日~2024年12月23日(39日間)

福井市商工労働部観光文化スポーツ局文化振興課

プロジェクトオーナー

「国名勝養浩館(旧御泉水屋敷)庭園(ようこうかんていえん)」は、かつての福井藩主松平家の別邸として江戸時代初期から中期にかけて造られました。池を中心に数寄屋造の屋敷と池周りの園路から様々な景色を楽しめる回遊式林泉庭園です。
園内の池にはご来園のみなさまに喜んでいただけるよう錦鯉を飼育しています。しかし、鯉特有の病気であるウオジラミの発生や野鳥などの外敵もあり年々個体数が減少し、現在では40匹余りとなってしまいました。
大きな池にたくさんの鯉が悠然と泳ぐかつての風景を取り戻し、生き物と触れ合える環境を再び作るため、ガバメントクラウドファンディングを実施します。皆様からのご支援をお待ちしております。

「国名勝 養浩館庭園」の概要

国名勝養浩館庭園(ようこうかんていえん)は、かつての福井藩主松平家の別邸として江戸時代初期から中期にかけて造られました。池を中心に数寄屋造りの屋敷と池周りの園路から様々な景色を楽しめる回遊式林泉庭園となっており、藩主の休養や茶会・饗応の場として使用されました。
かつては「御泉水屋敷」と呼ばれた庭園は、松平春嶽により「養浩館」と名付けられました。孟子の言葉「浩然の気を養う」に由来すると言われています。

数寄屋建築のすばらしさ、建物と水との親和性などが評価され、米国の日本庭園専門誌が選ぶ日本庭園ランキングにおいて17年連続10位以内にランクインするなど、国内外から高い評価を得ています。

数寄屋造りの座敷からは藩主と同じ目線でゆったりと眺めることができ、春には新緑、秋には紅葉が豊富な水を湛える大きく広がる池に映る美しい風景をお楽しみいただけます。
池の周りをゆっくりと散策でき、四季折々に咲く花、鳥のさえずり、虫の声から豊かな自然と柔らかな音に体全体が包まれ、穏やかな時間を過ごすことができます。

池の鯉がどんどん減っています・・・

園内では1993年の開園以来、錦鯉を飼育しています。6月から10月末まで開催している鯉のエサやり体験では、生き物とふれあいを楽しむことができ子供たちにも好評です。
豊富な水と緑豊かな庭園は、まちなかで福井の歴史と自然を身近に感じられる場所として県内外から多くの観光客に来ていただいており、ゆっくりと鑑賞していただける癒しの空間となっております。
しかし、鯉の個体数が年々減少し現在では40匹余りとなってしまいました。
池の周りを回遊しながらお客様に庭と錦鯉の美しさを併せて体験していただきたいのですが、間近に泳ぐ姿が見えない状況です。

大きな池で泳ぐ鯉

福井市では、養鯉事業者と連携して錦鯉の体調管理や水質改善を図っており、今回の事業にアドバイスをいただきながら、豊かな水をたたえる大きな池にたくさんの鯉が悠然と泳ぐかつての風景を取り戻し、生き物と触れ合える環境を再び作りたい思っています。

鯉の餌やり

変わらぬ姿を未来に伝えるための取り組み

紅葉と雪吊り

病気の蔓延予防と育成環境の改善を図るため、年間を通して錦鯉の専門業者による池の維持管理を行い、錦鯉の体調管理と水質浄化に取り組み、優雅に泳ぐ錦鯉をゆったりと鑑賞できる美しい風景をこれからも作り続けていきます。
まちなかで自然を身近に感じられる名勝庭園に福井を訪れる皆さまのご来園を、春の訪れとともにお待ちしております。

寄付金の使い道

皆様からのご支援は、60cmの錦鯉を30匹購入する費用等に活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合も、寄付の範囲内で本プロジェクトに活用させていただきます。

養浩館の良さをみなさまにお伝えしたい!

専属庭師 森口朝行さん(森口庭演 代表)

養浩館庭園は日本の美がコンパクトに詰まったすばらしい庭園だと思います。また、作庭者の思いやそれを300年以上にわたり連綿とつながれてきたことの重みを感じております。
庭師の世界では庭園の良し悪しは、「作り三分、管理七分」と言われていて、適切に管理していくことは非常に大切です。庭園の日々変わりゆく環境の中で、木々や草花、石組み、地割、水、鯉全ての素材を調和させ管理していくこの仕事は、空間を演出する永遠の創作活動であるといえます。ぜひ非日常の癒しと美を感じていただきたいと思って仕事をさせていただいています。
養浩館庭園は大名庭園ではありますが、華美な意匠はなく、一つ一つの素材が技巧を凝らし繊細で幽玄な空間として構成されています。ゆっくりと時間をかけ、季節の移り変わりを味わいながらお過ごしいただけると嬉しく思います。

専属庭師 森口朝行さん(森口庭演 代表)

寄付者のみなさまへ

本プロジェクトでは、養浩館庭園の池に錦鯉を30匹放流します。
2025年3月中旬に鯉の放流式を行います。
このプロジェクトにご寄付いただいた方(希望者のみ)は、市のホームページや養浩館庭園の掲示板にお名前を公表させていただきます。(公開は2025年3月末まで)

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

お礼の品をご紹介

  • 2025年03月26日 17:00

    養浩館庭園の池に錦鯉を放流しました!

    令和7年3月16日、養浩館庭園にて錦鯉の放流式を行い、全部で35匹の色鮮やかな鯉が、福井市長をはじめ放流に参加した寄付者の皆様の手によって、池に放たれました。本来、水温が低いこの時期は動きが少ないのですが、円を描くようにゆっくりと泳いでいました。

    式典では、市長より寄付をされた皆様へ、「たくさんの方から寄付をいただいたことに感謝しているとともに、養浩館庭園は米国誌の日本庭園ランキングで18年連続トップ10入りしている、錦鯉が増えたことでこれまで以上に喜んでもらえるような観光地を目指したい」とのメッセージをいただきました。

    皆さまのご支援でこのような貴重な鯉を入れることができ、大変感謝しております。
    今後も本園の魅力向上に努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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  • 2025年02月14日 10:06

    錦鯉の放流式の日程が決まりました。

    皆様から頂きましたご支援をもとに事業を進めております。
    このたび、錦鯉を放流する時期が決定しましたのでお知らせします。
    日時 令和7年3月16日(日)10:00~
    場所 養浩館庭園 砂利州浜にて

    ご都合がよろしければぜひご参加ください!

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  • 2024年12月23日 15:00

    ご支援ありがとうございました!

    名勝養浩館庭園に錦鯉を増やす本プロジェクトは、目標金額を達成し、終了することができました。
    多くの皆様からご賛同ご協力をいただきました。
    ありがとうございました。

    3月中旬に皆様にお見せできるよう事業を進めてまいります。
    放流の様子はふるさとチョイスや当園SNSなどでご報告してまいりますので、ぜひご覧ください。

    たくさんのご支援に、深く感謝申し上げます。


    福井市文化振興課

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福井県福井市

「みんなが輝く 全国に誇れる ふくい」
福井市は、戦災や震災、水害という数多くの災害を乗り越えて不死鳥のごとく復興し、発展してきました。
本市には、一乗谷朝倉氏遺跡をはじめとした多くの歴史遺産や、豊かな食、自然、安心して子どもを生み育てられる環境と、お互いを尊重し合う風土があります。
福井市にかかわる全てのみなさまに、その魅力を知っていただき、「ふくいは楽しい!」「ふくいは安心!」「ふくいは元気!」を実感できるまちづくりを進めます。

https://www.city.fukui.lg.jp/
福井市へようこそ。