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平和のシンボル「平和の鐘」制作プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 5,902,000

59%

目標金額:10,000,000

達成率
59%
支援人数
270
終了まで
受付終了

北海道苫小牧市(ほっかいどう とまこまいし)

寄付募集期間:2024年12月2日~2025年2月28日(89日間)

北海道苫小牧市

プロジェクトオーナー

苫小牧市は北海道で唯一、非核平和に特化した「苫小牧市非核平和都市条例」を制定しているまちです。
二度と戦争を起こしてはいけない、戦争の悲惨さを風化させてはいけないという想いを込めて、来年度完成予定の苫小牧市民文化ホールの敷地内に「平和の鐘」を制作します。

日本中の平和に対する想いのある方からもご寄附いただき、より多くの方の想いがこもった平和の鐘を制作したいという思いからプロジェクトを実施します。

あなたも寄附を通じて平和の想いを鐘にこめてみませんか?

「平和の鐘」制作の経緯

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苫小牧市は非核平和都市条例制定以降、毎年平和事業を実施してきました。
令和4年には制定から20周年を迎え、様々な記念事業を実施しましたが、北海道で唯一の非核平和都市条例をもつまちの象徴となるものが欲しいという市民の機運の高まりを受け、市として平和の鐘を制作することを決めました。


平和の鐘完成イメージ

デザイナー

平和の鐘モニュメントのデザインは藤沢レオさんにお願いしました。
藤沢さんは苫小牧市を拠点に活動している金属工芸家、彫刻家であり、市内外において多くのパブリックワークを行っております。

≪主な個展・展覧会≫
「知恵のあとさき」(ギャラリー門馬/札幌市、2023年)
「Sculpture of Place 柱の研究」(モエレ沼公園/札幌市、2021年)
「きのうと違う島」(洞爺湖芸術館/洞爺湖町、2020年)
「Still Living」(苫小牧市美術博物館/苫小牧市、2018年)
「N.E.blood21 vol.58 藤沢レオ展」(リアス・アーク美術館/宮城県、2016年)

≪受賞歴≫
札幌市政100周年記念事業 藻岩山夜景プロジェクト プロポーザル採用(札幌市/2023)
第69回 北海道文化奨励賞〈NPO法人樽前arty+団体受賞〉(北海道/2017)
第31回 苫小牧市文化奨励賞(苫小牧市/2017)

札幌市立大学デザイン学部 講師
工房レオ 主宰
NPO法人樽前artyプラス ディレクター

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デザインに込められた想い

デザインは、円形に収まった鐘を三本の足がしっかりと支え、蔦が絡まるような有機的な曲線が繋がり支柱に変化を与えています。
また、上部の突き出た部分があることで、上空へと延びいていくようなイメージになり希望を感じさせるものとなっています。

このデザインは市民の多くから寄せられた平和の鐘のデザイン案を藤沢さんにお渡しし、市民の思いを汲み取っていただいた上で作成していただきました。


これまでの取組

中学生広島派遣事業

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次代を担う子どもたちが被爆地である広島を訪問し、戦争と平和に対する意識を高める機会を設けることを目的に実施している事業で、平成7年から行われています。
実施回数は28回、派遣された人数は145名となりました。
事前学習や体験者講話を受け、事後研習として各中学や平和祈念式典での体験発表などを行い、戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさ、平和の尊さを広く市民へ伝えています。

ヒロシマ原爆資料展(非核平和都市条例制定20周年記念事業)

広島市と共催で広島平和祈念資料館所蔵の貴重な被爆資料を展示し、市民に原爆被害の実相を知ってもらう展示会を行いました。
原爆資料展には約3,700人の方が来場し、改めて平和の大切さを学びました。

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被爆体験者、伝承者の講和

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被爆者本人や、被爆者から被爆体験を受け継いだ被爆体験伝承者による講話を実施し、戦争の悲惨さや平和の大切さを市民に伝えていただきました。

その他取組

・平和の折り鶴 募集コーナーの設置
・原爆パネル展
・平和祈念式典(毎年8月15日)
・平和関連図書の展示(中央図書館)
・アニメ作品「ふたつの胡桃」上映会(中央図書館) など

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寄附の使い道


いただいた寄附金は、平和の鐘の制作に活用させていただきます。
※目標金額を上回った場合、また達しなかった場合でも、鐘の維持管理費や来年度実施する戦後80周年記念事業等に活用させていただきます。


ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年03月07日 17:30

    【プロジェクト受付期間終了】みなさまからの暖かいご支援ありがとうございました

    本プロジェクトは令和7年2月28日をもって受付を終了し、270人の方から総額5,902,000円ものご寄附を賜りました。
    多くの方にご支援いただけたことを本当に嬉しく思います。誠にありがとうございました。
    ご寄附は北海道で唯一非核平和に特化した「非核平和都市条例」をもつまちの象徴となる平和の鐘の制作に活用させていただきます。
    平和の鐘は令和8年3月の完成を予定していますので、苫小牧市にお越しの際は平和の想いを乗せて、平和の鐘を鳴らしてみてください。

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北海道苫小牧市

苫小牧市は、国際拠点港湾である海の玄関「苫小牧港」と空の玄関「新千歳空港」のダブルポートを有し、鉄道、国道、高速自動車道などの交通アクセスにも恵まれ、産業拠点都市として発展してきました。

一方で、ラムサール条約に指定されている日本を代表する渡り鳥の中継地「ウトナイ湖」や溶岩ドームを持つ世界的にも珍しい三重式火山の「樽前山」があり、豊かな自然に囲まれたまちです。