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居心地を向上 × 地域産業のPR | ストリートプランツプロジェクトで大宮に緑を設置します!

カテゴリー:自然・環境 

main_img 達成

寄付金額 1,323,000

132.3%

目標金額:1,000,000

達成率
132.3%
支援人数
25
終了まで
受付終了

埼玉県さいたま市(さいたまけん さいたまし)

寄付募集期間:2024年9月2日~2024年11月30日(90日間)

埼玉県さいたま市

プロジェクトオーナー

多くの人が訪れる大宮駅周辺では、東へと歩みを進めると、まちの起源ともいえる氷川の杜の豊かな緑を抱え、その更に先に広大な見沼田圃が広がっています。しかし、駅周辺の歩行圏内には緑が少なく、人々が憩える滞在空間が少ない状況です。また、地域産業である植木苗木の生産者は、かつては植木市などを通じてまちづくりに関わっていましたが、現在の街路空間に、地域産業である植木との関わりはほとんどありません。
さいたま市では、可動式の植栽を用いて、大宮の植木文化を感じる風景をつくりだし、緑を感じながら居心地よく滞在できる空間によって、賑わいの創出や回遊性の向上等を目指す、ストリートプランツプロジェクトを実施しています。
皆さまのご支援とご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

ストリートプランツプロジェクトとは?

ストリートプランツプロジェクトは、歩道や公園等の公共空間に可動式の植栽やベンチ、シェード等を組み合わせた居心地の良いパブリックスペースを創出することで、街なかの回遊性や滞在性の向上を目指す取組です。
プロジェクトに用いる植栽は、植木生産者から提供され、実施期間前後でパブリックスペースと生産圃場を循環する仕組みになっています。また、植栽の水やりは沿道店舗等が行うなど、地域の方々も緑化に参加しています。

ストリートプランツプロジェクトの実施風景

プロジェクトを立ち上げた背景

ストリートプランツプロジェクトは、都市再生推進法人として大宮のまちづくりに取り組む一般社団法人アーバンデザインセンター大宮(UDCO)を中心にはじまりました。
2017年に「OMIYA STREET TERRACE」という公共空間利活用の社会実験を行うにあたり、居心地の良さを高めるために植栽を取り入れようというアイデアが生まれ、さいたまの植木産業と地域生産者に出会いました。
実際に植木を設置してみると空間の雰囲気が柔らかくなっただけでなく、来場者の方から「この植栽って購入できないのですか?」と問い合わせを受けました。
それをきっかけに、植木をまちなかに持ち込むことで「まちの居心地を向上×地域産業のPRと支援」をかけあわせた仕組みをつくれるのでは? と考えたのがストリートプランツプロジェクトのはじまりです。

ストリートプランツへの関わり

多様な主体による展開

2022年に大宮駅周辺に関わる様々な主体(埼玉りそな銀行、地域デザインラボさいたま、武蔵野銀行、さいたま市公園緑地協会、さいたま市都市整備公社、アーバンデザインセンター大宮、さいたま市)が一丸となって「みどりとともにある大宮の豊かなライフスタイル」に取り組むため、「大宮駅周辺グリーンインフラ公民連携プラットフォーム(GIAP)」が設立されました。参画企業の強みを生かしながら、少しずつプロジェクトの範囲を拡大しています。

このプロジェクトで実現したいことは3つ!

歴史ある地域産業を盛り上げたい!

「さいたま市の地域産業の一つに植木があることを知っていますか?」

さいたま市には、江戸時代から江戸のまちへ供給する苗木や園芸作物の栽培を行う見沼田んぼなどがあり、植木産業はさいたま市が誇る地域産業の一つです。
大宮中央通りでは、かつては植木市が開催され、販売される地域の植木や盆栽により、緑のある街路沿道の風景が広がっていました。街なかに植木を取り入れることで、大宮の特色ある風景を創出することにつながります。

歩道を居心地のよい空間にしたい!

「歩道が通りすぎるだけの場所だなんて、もったいない!」

植木やベンチがあることで、道ゆく人が木陰で涼んだり落ち着いて話せる「みずみずしい賑わい」がストリートに生まれます。ストリートプランツは、街路樹に比べると背が低く目線の高さなので道ゆく人々の目に入りやすく、多種多様な樹種が彩りとくつろぎを与えます。
より一層くつろぎやすくなるように、大きめのベンチや日陰をつくる屋根もプランツと一緒に設置します。

まちと人の絆が深まり、持続的な緑のまちづくりにつなげたい!

「緑の取組を通じて、もっとまちと人のつながりを深めたい!」

自分が住んでいる・働いているまちに関わる機会はそう多くはありません。ストリートプランツが多くの方にとってまちを知って・まちに関わるきっかけになってほしいと考えています。
植木生産者をはじめ、地域の方々による水やり、沿道協力者からの設置場所のご提供、地元企業からのご協賛など、大宮を取り巻く皆さまからのご協力によって、大宮のストリートに潤いある賑わいがつくられています。
多くの人が、この緑の取組に関わることで、まちと人の絆が深まり、新たな緑化マネジメントの仕組みとなる持続的な緑のまちづくりにつながっていきます。

プロジェクトによって実現する風景

寄附金の使いみち

いただいたご寄附は、ストリートプランツプロジェクトの実施による樹木を含めたプランター等の設置や、設置期間中の維持管理等の費用に充てさせていただきます。
緑による地域価値の向上のため、みなさまからのご支援をお願いします。
※目標金額の達成・未達成に関わらず、本事業は実施いたします。いただいたご寄附は、本事業の費用の一部として活用させていただきます。

さいたま市長 清水 勇人からのメッセージ

大宮は、氷川の杜や見沼田圃など、歴史的にも価値のある豊かな緑と関わりを持ちながら発展してきました。
自然豊かで良好な環境のもと健康的に暮らすことができる社会が求められるこの時代に、暮らしの中で誰もがみどりとのふれあいを楽しみ、ウェルビーイングな日常を送ることのできるまちを実現するため、皆さまのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

写真

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年03月03日 14:02

    【目標達成のお礼!】多くのご支援をいただきありがとうございました!

    本プロジェクトを実施したところ、目標を上回る多くの方々からご賛同を頂きました。ご支援いただいた皆さまには、心より厚く御礼申し上げます。
    皆さまから頂きました寄附金につきましては、本プロジェクトの実施費用に活用させていただきました。
    引き続き、みどりを活用した居心地の良い空間の形成に向けて取り組んでまいりますので、皆さまからのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

    <実施概要>
    実施期間:令和6年8月23日から12月1日
    実施場所:鐘塚公園、大宮門街前、埼玉りそな銀行大宮支店前

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埼玉県さいたま市

さいたま市は、埼玉県南東部に位置する人口約134万人の政令指定都市です。
「SUUMO住みたい街ランキング2022関東版」では「大宮」が3位、「浦和」が5位、「さいたま新都心」が17位になるなど、住みやすい街として評価され、Jリーグ 浦和レッズと大宮アルディージャのホームタウンでもあり、熱いサポーターの存在で全国的に知られているところです。
また、「東日本の玄関口」大宮駅は全国有数の乗り入れ路線数を誇り、駅近くの鉄道博物館は世界中の鉄道ファンばかりでなく、多くの家族連れが訪れる人気施設です。
他にも、大宮盆栽博物館(2010年オープン)や岩槻人形博物館(2020年オープン)など、日本の伝統文化を体験できるスポットも注目されています。