かつて日本一となった「牛馬市」の賑わいをスーパーカーで再現したい
カテゴリー:観光・PR
寄付金額 0円
目標金額:1,600,000円
- 達成率
- 0%
- 支援人数
- 0人
- 終了まで
- 受付終了
鳥取県大山町(とっとりけん だいせんちょう)
寄付募集期間:2024年6月27日~2024年8月31日(66日間)
鳥取県大山町

日本遺産のストーリーとして認定されている「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」を現代版として、当時の賑わいを再現させるべく「大山」ドリームカーフェスタを9月22日に開催いたします。
開催に係る費用を支援し、日本遺産のPRと地域活性化に繋げていけたらと開催資金をふるさと納税型クラウドファンディングを通じて募りたいと考えております。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
プロジェクト実施の意義について
中国地方最高峰で国立公園にも指定されている「大山(だいせん)」。標高1729mを誇り、鳥取県では鳥取砂丘と並ぶ自然遺産です。大山は自然の美しさ、素晴らしさが注目されますが、その歴史も非常に興味深く、見る者、訪れる者を飽きさせない魅力的な山です。
この大山は古より神山として崇められてきました。特に中腹にある大山寺の地蔵菩薩は当時の生活に欠かせない牛や馬を守ってくれるとされ、多くの人々が牛馬を連れて大山寺に参詣しました。これにより各地より牛馬が集まったことで、牛や馬を取引する「牛馬市」が始まりました。明治時代の中頃には、この大山で行われた牛馬市の取引の規模は日本一となりました。このときの大山や大山へ続く道、その沿線の村々は訪れる多くの人々により大変賑わっていました。
しかし、時代の流れにより昭和12年に大山の牛馬市は幕を閉じました。現在私たちは「大山寺の地蔵菩薩が麓の人々の信仰の対象となっていたこと」を象徴する牛馬市や、当時の賑わいを見ることはできません。

そこで、見方を変えて、現代版として牛馬市を復活させようと考えました。これが「牛馬の聖地 大山 ドリームカーフェスタ」です。現在は駐車場として利用されている、かつて日本最大の牛馬市が開催されていた「博労座」で、現在の動力源である車、なかでも牛や馬を象徴とするようなスーパーカーを集結させ、大山の博労座を再び「牛馬の聖地」として、賑わいをよみがえらせたいと考えています。これにより大山の魅力をより多くの方に知っていただき、来訪者の増加による周辺地域の活性化につながることを期待しております。

牛馬市と日本遺産
この牛馬市の歴史は日本遺産のストーリーとして認定されています。日本遺産とは地域の様々な文化や歴史をストーリーで紡ぎ、これを文化庁が認定するものです。大山山麓では「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」のストーリーが日本遺産に認定されています。
このストーリーは大山の地蔵信仰が基となり栄えた牛馬市と、この信仰に由来する文化歴史や日々の生活が大山とともにあり、山からの水をはじめとする『恵み』に感謝する気持ちが大山山麓の暮らしに息づいていることを紹介したストーリーです。


寄付金の使い道
皆様からいただいたご寄付は、牛馬の聖地 大山 ドリームカーフェスタ開催のために利用します。具体的には以下の内容です。
・会場設営費(ステージ、宣伝費用、会場電気設備、ポニーふれあい体験、保険料)
・イベント運営費(人件費、HPの運営費等)
・広報事業費(オーナー土産代、講演謝金等)
・事務費(消耗品、郵送費等)
10万円以上のご寄付をいただいた方には、イベント当日に会場で感謝状をお渡しします。
※10万円以上ご寄付をいただいた方は、お申し込みの際に、感謝状贈呈に関するアンケートにご協力をお願いします。
なお、目標金額未達の場合でも「牛馬の聖地 大山 ドリームカーフェスタ」は開催いたします。目標金額以上のご寄付をいただいた場合は、開催費用に充てさせていただきます。
牛馬の聖地 大山 ドリームカーフェスタについて
開催日:令和6年9月22日(日)
場 所:鳥取県大山町大山(博労座駐車場)
内 容:車の展示、同乗体験、飲食ブース、日本遺産のPR、
ポニーのふれあい体験、大山寺周遊イベント
主 催:牛馬の聖地 大山 ドリームカーフェスタ実行委員会
昨年の様子
会場には、主に中国四国地域のオーナーがエントリーしたランボルギーニやフェラーリなどのスーパーカー33台が並びました。普段見ることのできないスーパーカーを一目見ようと、会場や沿道は県内外から訪れた多くの来場者で賑わいました。
当日は天気が心配されたため予定を変更しましたが、小学生以下を対象にした同乗会、スーパーカーコンテストや抽選会などに、多くの方にご参加いただきました。当日の来場者は1万人にも上り、まさに現代版牛馬市として、往時の賑わいを復活させることができました。


大山町長からみなさまへ
大山は国立公園や百名山として知られていますが、自然だけでなく歴史的にも魅力的な山です。しかし、この大山の歴史は実際に見ることができないものが多く、「日本最大の大山牛馬市」もその1つです。そこで、過去と現在を融合させるこのイベントを通じて歴史を体感し、大山の魅力をより深く味わっていただくために、昨年に引き続き「牛馬の聖地 大山 ドリームカーフェスタ」を企画しました。
本事業を通して少しでも多くの方に大山を訪れていただき、大山の歴史的魅力を味わっていただきたいと思います。またスーパーカーを通して、県内外からのお客様、オーナーの方に大山町を応援していただくことで、地域活性化の一助になればと考えております。ぜひ多くの皆様のあたたかいご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
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2025年01月17日 09:00
本プロジェクトへの応援のお礼
目標達成には至りませんでしたが、みなさまからの応援に感謝いたします。
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鳥取県大山町
大山町(だいせんちょう)は、鳥取県西部に位置し、北は日本海に面し、南は大山の山頂を含みます。人口は、約15,000人の小さな町ですが、子育て支援など、町民がより住みやすくなるための事業を進めており、平成30年度には合併以降14年間で初めて転入者が転出者を上回りました。
大山を中心とした豊かな自然環境・歴史遺産と、大阪から車で3時間、米子空港から車で40分というアクセスの良さから毎年数多くの観光客を集めています。
中国地方最高峰の大山は、西日本最大規模のブナ林を抱く自然の宝庫です。
降った雪や雨をブナの森が受け止め、ゆっくりと地面に浸透させることで、ミネラルをたっぷりと含んだ天然水がつくられます。大山の恵みを受けた水は、豊かな農産物、海藻、魚介類の源になっています。
漁業では、サザエ、アワビ、サワラなど県内屈指の漁獲量を誇り、農業ではブロッコリーと梨の生産が盛んで、日本でも有数の生産地です。
さらに、観光地として、夏は登山、冬はスキーを楽しむことができます。
出雲神話にも登場し、山岳信仰が盛んだった大山をはじめ、日本最大級の規模を誇る弥生集落遺跡「妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)」、後醍醐天皇に尽くした「三木一草」のひとり名和長年の縁の地など、歴史ロマンを掻き立てる土地でもあります。
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