失敗を共に称え合う学校 隠岐島前高校の学校行事「失敗の日」を通して、高校生と地域のみなさんの挑戦への背中を押したい!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,677,300円
目標金額:1,600,000円
- 達成率
- 104.8%
- 支援人数
- 120人
- 終了まで
- 受付終了
島根県海士町(しまねけん あまちょう)
寄付募集期間:2024年8月2日~2024年9月2日(32日間)
隠岐島前高校失敗の日実行委員会

こんにちは!島根県立隠岐島前高等学校3年の細井菜乃です。
私は現在、島根県の離島にある高校に島留学生(島外から入学の生徒)として通っています。
私の通う高校では「失敗を共に称え合い、未来に向けて踏み込み(=挑戦)を宣言する1日」として、毎年10月13日に失敗の日という学校をあげた行事があります。
失敗の日とは、フィンランドの記念日で、この日くらいは失敗を共有し、共に賞賛し合おう!という日です。
2年前から始まった島前高校の失敗の日では、生徒や先生が自分の失敗や踏み込みを発表したり、ゲストスピーカーを招いて講演会を行ったりしています。昨年度は、当時高校2年生の私自身も、尊敬している実業家の西野亮廣さんについて「生徒による踏み込み授業〜偏愛授業〜」という企画で生徒と先生向けに授業をするという踏み込みをしました。
普段なかなか踏み込むことに躊躇する時もある私ですが、この日のおかげで思いっきり踏み込むことができた原体験を得ることができました。
これまでの失敗の日は、学校行事として生徒と教職員のみで行っていました。しかし今年からは、失敗の日を地域に開き、島全体で失敗を共に称え、共に踏み込みをする日にしたいという思いから今回の企画に至っています。
失敗を共に称え合う学校 隠岐島前高校の学校行事「失敗の日」を通して、高校生と地域のみなさんの挑戦への背中を押したい!

失敗おめでとう!隠岐島前地域で「失敗を称える祭典」を開きたい!
島根県の離島にある隠岐島前高校では「失敗を共に称え合い、未来に向けて踏み込み(=挑戦)を宣言する1日」として、毎年10月13日に失敗の日という学校をあげた行事があります。失敗の日とは、フィンランドの記念日で、この日くらいは失敗を共有し、共に賞賛し合おう!という日です。学校行事を学校に閉じず、地域に開くことで、高校生だけでなく、地域の方たちとも失敗を語り合い、共に称え合いながら背中を押し合ってこの島全体がさらに踏み込み、学校も地域も持続可能な島にしていきたいと考えています。
これまでの失敗の日は、学校行事として生徒と教職員のみで行っていました。しかし今年からは、失敗の日を地域に開き、島全体で失敗を共に称え、共に踏み込みをする日にしたいという思いから今回の企画に至っています。そして今年の失敗の日には、国内外で数々の踏み込みをされている西野亮廣さんをお呼びし講演会を開催したいと考えています。

これまでの失敗の日
そもそも島前高校では、失敗は挑戦の一環であり成功と同じく成長の機会であるという思いから「失敗を共に称え合う学校」をスローガンとして掲げています。
このスローガンには、失敗の日を含めた踏み込みプロジェクトを通じて、個人やチームで行う探究・プロジェクトを設定し、地域内外の他者を巻き込み、協働・共創する挑戦が当たり前になる状態や、人生にとって価値ある失敗を仲間と称え合う状態を達成するため、令和4年度につくられました。
このスローガンを達成するための1つとして始まったのが、失敗の日です。
失敗の日は、いつの間にかとらわれているかもしれない「失敗をしてはいけない」という枠からいかに踏み込めるのかが問われる1日になります。
昨年度の失敗の日は、校長による失敗談を踏まえての開幕宣言があり、フィンランド大使館のメッセージによるオープニングから始まりました。これまでの失敗を語り合う対話会や生徒運営による失敗ラジオ、普段関わりの少ない生徒・教員・地域の人で失敗を語りながら食べる踏み込みランチ、講演会や未来への踏み込みを考える振り返りワークショップなどを行いました。
失敗の日はこのように1日を通して、失敗を前向きに友人や仲間たちと共有し合い、共に称えあえる時間となります。

今年の失敗の日で目指したいこと
島前高校は、実は島で唯一の高校です。そのため島前高校にとって地域の存在意義は極めて大きく、また地域にとっても島前高校の存在意義は大きいと考えられます。
元々は廃校寸前まできた学校でしたが、地域の方を中心とした様々な挑戦の結果、今では私のように島外の全国各地から生徒が集まってきていて、まさに地域と共にある学校といえます。また私は、このガバメントクラウドファウンディング自体も、先生や町の皆さんの応援があり踏み込むことができました。この経験から私は、踏み込みに躊躇する高校生が失敗を恐れずに踏み込むためには、仲間や応援者の後押しが必要不可欠だと思います。
だからこそ、この学校行事を学校に閉じず、地域に開くことで、高校生だけでなく、地域の方たちとも失敗を語り合い、共に称え合いながら背中を押し合ってこの島全体がさらに踏み込む、「魅力的で持続可能な学校」の共創を実現したいです。

なぜ西野亮廣さんを呼びたいのか

西野さんは、芸人・絵本作家・プロデューサーとして数えきれないほどの踏み込み・失敗をされていて、また映画「えんとつ町のプペル」の脚本・監督を務め国内外の賞を受賞していたり、西野亮廣エンタメ研究所という国内最大の会員数を誇るオンラインサロンを運営していたりします。また、その過程で起こった失敗の多くを講演会やSNSなどで発信しています。そんな西野さんの講演会を、高校生や先生、地域の人たちに届けることで、失敗を恐れずに挑戦することの大切さを再認識し、更なる挑戦への一歩を踏みだせるような時間にしたいと思ったからです。
私は、高校1年生の時に読んだ「革命のファンファーレ」(著:西野亮廣)という本によって、西野さんが目指す世界や見ている視点、考え方に心から魅了されました。
私にとって西野さんは憧れの存在であり、毎日オンラインサロンの記事を読んだり本を読んだりしながら、自分も西野さんのような人になれるよう、日々いろいろなことにチャレンジするよう心がけています。
昨年度は、当時高校2年生の私自身も、尊敬している西野亮廣さんについて「生徒による踏み込み授業〜偏愛授業〜」という失敗の日の企画で生徒と先生向けに授業をするという踏み込みをしました。普段なかなか踏み込むことに躊躇する時もある私ですが、この日のおかげで思いっきり踏み込むことができた原体験を得ることができました。

高校生の想い
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
最後に、今回のプロジェクトに至った経緯を書かせてください。
現在、島前高校に島留学生(島外から入学の生徒)として通っている3年の細井菜乃といいます。(出身は香川県ですが、高1の時に島前高校に入学し寮生活をしています。)
私はこの島に来るまで、ふるさとや地元愛というものが分かりませんでした。でも、海士町にきて、地域や人のつながり、尊敬できる仲間との出逢い、本気の大人の格好良さを目の当たりにし、海士町のことが大好きになりました。
そんなある日の放課後、一緒にやってみないかと声をかけてくださった先生に私は背中を押され、このプロジェクトは始動しました。
失敗の日を通じて、私は高校生や地域の人々が新たな挑戦を始めるきっかけを作りたいと思っています。
ご支援よろしくお願いいたします。

寄附金の使い道
「失敗の日」運営費の一部に活用します。
【内訳】
講演会開催費用(講演料、交通費、宿泊費)、宣伝費など
・目標金額に達しなかった場合でも、本プロジェクトへ活用させていただきます。
・目標金額以上の寄附を頂いた場合、本プロジェクトの運営費として活用させていただきます。
プロジェクト実施スケジュール
2024年 10月13日(日)失敗の日開催
海士町長 大江和彦 メッセージ

日頃より海士町を応援いただき誠にありがとうございます。
海士町では島民一丸となって承前啓後の考え方を根底に「海士町の新時代」という次なるステージへ飛躍すべく、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」というスローガンを掲げています。より一層魅力的な町を目指していくためには、挑戦者に対して、心をひとつにみんなで応援することが大切です。
高校生活を送る中で、海士町の本気の大人に魅力を感じてくれた細井さん。「失敗の日」を学校内だけでなく、地域に開けたものにしようと本気で立ち上がってくれました。
細井さんのような若者自身が「若者に選ばれ続ける島」をつくっていく、そこにこの島の未来があると感じています。
海士町が「失敗おめでとう!」と称え合い、さらなる挑戦が続く島になっていくことを期待しています。
本ページをご覧いただいている皆様、海士町のまちづくりを応援してくださる皆様からのご支援を心からお待ちしています。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品一覧
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【のし付き】海鮮フライ 海士のいわがき・スルメイカ・豆アジの揚げ物3種 …
20,000 円
【海士町の海産物をフライで堪能できる盛り合わせセット】
島で取れる新鮮な海産物をフライにいたしました。
揚げるだけの簡単調理で、食卓に、お弁当に、さまざまな場面でお使いいただけます♪
・寒シマメ玄米粉唐揚げ
寒シマメのげそを海士町産の玄米粉を衣に使用して唐揚げにしました。
プリプリのげその食感と香ばしい玄米の香りを感じます。
・いわがきフライ
大粒のいわがきを贅沢に使用したいわがきフライです。
サクッとした食感の後にいわがきの旨味が口いっぱいに広がります。
・小さなアジフライ
地元飯古定置網で水揚げされる旬のアジは脂ののりも最高です。旬のアジを厳選してフライにしました。
小さいながらもしっかりと脂がのっていてアジの旨味が口いっぱいに広がります。
海鮮フライセット
【容量】
いわがきフライ4〜5個入り(計180g)、小さなアジフライ5〜6枚入り(計180g×2パック)、寒シマメ玄米粉唐揚(100g×2個)
【注目ワード】
海鮮 フライ アジフライ 牡蠣フライ カキフライ イカフライ いか イカ 牡蠣 岩牡蠣島根県海士町
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2024年09月02日 19:34
🎊目標金額を達成しました!!🎊
GCF開設から31日目の9月1日夜、目標金額である160万円を達成することができました!
応援していただいた全ての皆さん、まずは本当にありがとうございました!!
達成したことがまだちゃんと信じられなくて、でも心の底から嬉しいです。
応援してくれている人が周りにこんなにもたくさんいることに、言葉でなんて表せばいいのか分からないのですが、とにかく幸せと感謝でいっぱいです。
改めて、ありがとうございました!!!
とはいえ、目標金額達成がゴールではなく、ここからがスタートだと私は思っています。
10月13日に最高の失敗の日と講演会を届けられるよう、準備を進めていきたいと思います。
失敗の日や講演会に向けての準備の様子は今後も発信していく予定なので、皆さんと一緒に10月13日に向けて盛り上げていけると嬉しいです。
今後とも応援よろしくお願いいたします!
細井 菜乃もっと見るまだコメントはありません
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2024年08月27日 10:00
寄付額100万円突破しました!応援ありがとうございます!
クラウドファンディング終了まで残り1週間となりました。
そして昨日、寄付額が100万円を突破し、目標達成までの折り返しとなりました!
ご支援してくださった皆さん、本当にありがとうございます!!
私は、今年の失敗の日を今までの中で1番最高な失敗の日にしたくて、どうしても西野亮廣さんを島に呼んで、講演会を開催したくて、
毎日インスタライブをしたり色々なイベントでお願いしたりと、自分に出来ることを可能な限り組んでいます。(写真は、先日とあるイベントで失敗の日の紹介とクラファンのお願いをした時の様子です!)
しかし、自分たちの発信力だけでは、限界があります。
どうか、ご家族やお友達、お知り合いの方に、シェア・拡散等、皆様のご助力をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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2024年08月18日 16:34
寄付額が30万円突破しました!応援ありがとうございます!
クラウドファンディングを開始してから、約15日が経過しました。
そして先日、寄付額が30万円を突破しました!
ご支援してくださった皆様、ありがとうございます!
現在、私のnoteでは、ガバメントクラウドファンディングのページや公式noteでは書ききれなかった、クラファンにかける想いを投稿しています。
「西野さんとの出会い」と「クラファン立ち上げまでの道のり」について書いてあるので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
また毎日夜の9時からインスタライブを配信中です。ここでは、失敗の日や講演会について、リアルな声をお届けしています。
私は、西野亮廣さんの講演会で、現在挑戦していることや今までの失敗談、失敗から学んだことなどを話していただきたいと考えています。
そして、
島前高校に新しく入ってきた1年生に、
新たにプロジェクトやイベントを立ち上げる機会が増える2年生に、
これから旅立つ3年生に、
日々挑戦をし、生徒の挑戦にも本気で向き合ってくれる先生や地域の大人達に、
改めて、失敗は踏み込みの証であることや挑戦することの素晴らしさや面白さを伝えたいです。
今後も「失敗の日プロジェクト」へのご支援よろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
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2024年08月14日 17:00
寄付額10万円達成しました!応援ありがとうございます!
クラウドファンディングを開始してから、10日が経ちました。
ご支援してくださった方々、ありがとうございます!
先日、FM山陰(ラジオ)さんからお話しをいただき、「FRIDAY✕FRIDAY」の「トキ沼スクールライフ」というコーナーに生出演することが決まりました。
時間は、8月16日(金)の16時45分頃に出る予定です。
短い時間ですが、クラウドファンディングにかける熱い思いを語るので、ぜひお聞きください!!
そして、これから、より多くの方に本プロジェクトを知っていただけるように、今までよりも積極的に宣伝を打っていきたいと考えています。
しかし、どうしても自分たちだけでは力が足りない部分もあります。
お知り合いへのご紹介、本プロジェクトのページの拡散など、皆様のお力添えをいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
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島根県海士町
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。