こどもたちの笑顔が見たい!皆さんの思いを温かい食事にして届けます【福岡県こども食堂応援プロジェクト2024】
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 7,548,663円
目標金額:8,000,000円
- 達成率
- 94.3%
- 支援人数
- 118人
- 終了まで
- 受付終了
福岡県(ふくおかけん)
寄付募集期間:2024年5月14日~2024年8月11日(90日間)
福岡県
こどもの7人に1人が貧困状態にあるとされるなか、「こども食堂」は、NPOや地域のボランティアの皆さんの支えのもと、温かい食事をふるまい、こどもたちにホッとできる場所を提供してきました。その活動はさらに広がっており、現在、福岡県内では300か所を超えています。
この「こども食堂」は、「こどもたちの笑顔が見たい!」という思いに共感する方々からの温かい寄附で成り立っていますが、食材確保など運営に苦慮している現状があります。
こどもたちの笑顔は、私たちの希望です。
その笑顔の先には、無限の可能性を持ったこどもたちの未来が広がっています。
「こども食堂」が、これからも続いていくためには、皆さまのご支援が必要です。
寄附金はこどもたちが喜ぶ美味しい県産食材の購入に使います
皆さまからいただいた寄附金は、福岡県産米「金のめし丸元気つくし」や「はかた地どり」、そして県内の新鮮な野菜や果物をこどもたちにおなかいっぱい食べてもらうために活用します。
「こども食堂」の取り組み
「こども食堂」の様子を一緒にご覧ください
① 温かい食事を無料または少額で提供
公民館や民間施設などで、NPOや地域のボランティアの皆さんが栄養バランスのとれた温かい食事をふるまっています。多くの場合は無料で、有料の場合でも100円〜300円程度と少額になっています。
活動するスタッフにとって、お腹いっぱいになったこどもたちの笑顔が一番の報酬です。
② 地域のみんなと交流
こどもたちが学年を超えて一緒に遊んだり、大人同士で子育ての悩みを語ったりなど、「こども食堂」ならではの交流も生まれています。
こどもも大人も、食事をしながらホッと一息。みんなが笑顔になれます。
③ 学習支援や様々な体験活動に取り組む「こども食堂」も
「こども食堂」の中には、大学生から勉強を教わる学習支援や、野菜の収穫体験など、食事の提供以外の取組みを行うこども食堂もあります。
「こども食堂」は、無限の可能性を持ったこどもたちの未来につながっています。
地域の期待が寄せられる「こども食堂」の状況
福岡県内の「こども食堂」の数は年々増加が続いており、令和5年時点で342か所となっています。
「こども食堂」に寄せられる地域の期待も高まり続けていますが、一方で、食材の調達、運営スタッフや運営資金の確保等、多くの「こども食堂」が運営を継続していくに当たって様々な課題を抱えており、支援を必要としています。
「こども食堂」への思い
「こども食堂」運営者の思い
子育て支援隊 にじいろ 代表 石田 恭子 さん
幼い頃から母子家庭、ヤングケアラーとして育ち、困難なこども時代を過ごした経験から、困難を抱えるこどもたちの傷が癒えるきっかけとなればとの想いから、大人とこどもが関われる場所を作り、活動を始めました。
私たち子育て支援隊にじいろでは、8年前から「こども食堂」を始め、地域食堂や居場所の提供のほか、こどもたち自らがご飯を作る体験型の「こども食堂」や、ご飯の提供と合わせて学習支援を行う「こども食堂」など複数の形態で月に10回程度開催しています。
「こども食堂」を利用していたこどもたちが、大きくなってボランティアスタッフとしてお手伝いに来てくれた時は、その子たちにとっての居場所でもあり続けているんだということを実感しますし、成長した姿を見ることができて、今までやってきてよかったと実感します。
「こども食堂」は、出来ること、足りないことをお互いに支え合い、地域で相互支援の輪をつなげていくことが大切だと思っています。様々な年齢の方がお互い様の気持ちでみんながみんなの事を受け入れ、見守るやさしい居場所になっています。なくてはならない居場所だと思ってくれる人が一人でもいる限り、その人たちに寄り添いながら活動を長く続けていきたいです。
寄附者の皆さまへ
福岡県からのメッセージ
「こども食堂」は、ひとり親家庭や不登校などのこどもたちが安心して過ごせるだけでなく、世代を超えた交流の場、学びや体験の場として大きな広がりを見せている、こどもたちの大切な居場所です。
福岡県では、こどもたちを一人でも多く笑顔にしたいとの思いから、この「福岡県こども食堂応援プロジェクト」に取り組んでいます。また、このプロジェクトを通じて「こども食堂」の活動をさらに多くの皆さまに知っていただくことで、今回生まれた支援の輪をさらに広げていくことを目指しています。
多くの皆さまにプロジェクトの趣旨にご賛同いただき、たくさんのご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
「こども食堂の活動報告書」について
寄附者の皆さまには、寄附金の使い道が分かる「こども食堂の活動報告書」を送付させていただきます。皆さまの寄附金がどのように活用されたか、こどもたちの笑顔と合わせてご確認いただけます。
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、こどもたちへの食材支援の財源として活用させていただきます。
昨年度の様子(笑顔のクリスマス会)
昨年、皆さまからの寄附金で購入した県産食材を使ってクリスマス会を開催した「こども食堂」の様子です。こどもたちの楽しげな様子が写真からも伝わってきます。
こちらは厨房の様子。
クリスマス会でこどもたちが笑顔になる姿を想像して、「こども食堂」のスタッフの皆さんの調理にも力が入ります。
多くの関係者のご協力をいただきながら、福岡県が誇る県産食材「金のめし丸元気つくし」や「はかた地どり」などを、福岡県内で活動する227か所の「こども食堂」の皆さまにお届けすることができました。
こどもたちからの感謝の声
「こども食堂」を利用したこどもたちからもたくさんのメッセージが寄せられました。
運営団体からの感謝の声
「こども食堂」を運営する団体の皆さまから感謝の声が寄せられました。
「たくさんのこどもたちが笑顔になりました」
「たくさんの皆さんの寄附、善意の心に支えられて活動を続けることができています」
「皆さんのおかげでこどもたちに温かい食事を届けることができました」
県広報テレビ番組で、こども食堂の取組みについてご紹介しています。ぜひご覧ください。
※放送日:令和5年5月27日
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2024年08月21日 16:37
【プロジェクトの寄附受付期間終了】たくさんの温かいご支援、ありがとうございました。
8月11日をもってプロジェクトの寄附受付を終了しました。118名の方からの温かいご支援、誠にありがとうございました。
皆さまから頂いた寄附金は、福岡県が誇る美味しい県産食材をこども食堂に届け、こどもたちにおなかいっぱい食べてもらうために、大切に活用させていただきます。
食材の配付が完了しましたら、改めてご報告させていただきます。
この度は、ご寄附いただき本当にありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
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福岡県
福岡県はアジアに最も近い大都市圏であり、各地・各国を結ぶ玄関口です。玄界灘、響灘、周防灘、有明海に囲まれ新鮮な海の幸を味わうことができます。内陸には山間部、平野が広がり、農産物等も豊富です。イチゴの「あまおう」やイチジクの「とよみつひめ」などをはじめ、さまざまな果樹栽培も盛んです。このほか、福岡県は、ラーメン、水炊き、もつ鍋など福岡ならではの郷土料理を楽しむことができます。
福岡県では、「誰もが安心してたくさんの笑顔で暮らせる福岡県」を目指した地域社会づくりを進めていきますので応援よろしくお願いします。
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