つながることで、できること。「こども宅食」は、孤立する親子を見守り、支えていく。【文京区】
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 4,621,000円
目標金額:71,460,000円
- 達成率
- 6.4%
- 支援人数
- 102人
- 終了まで
-
152日
/ 363日
東京都文京区(とうきょうと ぶんきょうく)
寄付募集期間:2024年4月2日~2025年3月30日(363日間)
文京区こども宅食(東京都文京区)
文京区こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に食品を届けながら見守りを行い、必要な支援につなげていく事業です。文京区と6つの民間団体が協働した本事業は2017年度に150世帯からスタートし、現在約800世帯のご家庭を支えています。また定期便の配送に加え、物価高騰による家計への影響を考慮した臨時便の配送といった数々の支援を実施しています。
マンガでわかる「文京区こども宅食」
このマンガの親子のように、貧困状態の中、周りに「助けて」と言えずに暮らす親子こそが、病気、育児鬱、ネグレクト、そして虐待など…さらなる困難に陥るリスクがあります。
そんな親子を助ける仕組みが「文京区こども宅食」です。
文京区こども宅食のしくみ
●食品や日用品の定期的な配送
2ヶ月に1回、寄付品を中心に食品や日用品をお届けしています。基本的には企業等から寄付された食品をお届けしますが、栄養バランスなどを踏まえ、必要な場合は一部を買い足しています。
食品の配送は見守り事業の実績があるココネットが行っており、手渡し時にコミュニケーションをとりながら、ご家庭をゆるやかに見守っています。
●LINEを活用した相談支援
ご家庭とつながっているLINEを活用して、専門的な資格のある相談スタッフが、オンラインで継続的に声をかけ、ゆるやかに子育てや困りごと等について雑談・相談を受けながら、情報提供や支援へつないでいきます。
「文京区こども宅食」は食品を届けるだけではなく、ご家庭とつながり、次の支援につなげることも目指しています。
●定期的な情報配信
ご家庭とのLINEでは、ニーズの高い給付金や奨学金などの情報配信も定期的に行っています。
2023年度は合計約70回の情報配信を行いました。
情報配信を通してご家庭との信頼関係構築や、お困りごとがあった際に必要な支援につなげていくなどのきっかけとなっています。
●企業等から寄付をいただき体験機会の提供
経済的な状況に関わらず、子どもの頃に体験の機会がもてるよう、文京区こども宅食では定期的な食品の配送と並行して、寄付企業・団体の皆さんからご支援をいただいて体験の機会提供も実施しています。
2023年度は野球観戦やコンサートへのご招待、おもちゃや学用品のプレゼントなどを行いました。
文京区こども宅食は、児童扶養手当や就学援助等を利用している世帯をご利用対象にしています。文京区内では約500人が児童扶養手当を受給し、約1,200人が就学援助を受けており、多くの子ども達が困難に直面しています。
事業を開始した2017年は約150世帯へのお届けでしたが、現在は約800世帯にこども宅食をお届けしています。
継続的に活動できるよう、またより多くのご家庭の支えになれるよう、ふるさと納税で文京区こども宅食の応援をお願いします。
親子のニーズに応えた、これまでの支援にはない2つの工夫
文京区こども宅食利用者へのアンケート調査では、
「周りの人からわからない形で支援されたい」
というニーズが強くありました。
そのため、
・窓口に行かずに申込みできる
・一般の宅配便と区別がつかない形で受け取ることができる
ことが評価されています。
文京区こども宅食を利用し「生きていてよかった」という声も
経済的に助かったという声だけでなく、
「気にかけてもらえることが嬉しい」
という声が多くありました。
コミュニケーションの中で専門的な支援が必要な状況に気がついた場合は、連携する行政の専門機関につなぎ、より深刻な状況にならないよう予防的にアプローチします。
行政・NPO・企業が連携している事業だからこそ、できている取り組みです。
ご支援者の声
文京区にお住まいの方や文京区とご縁がある方をはじめ、全国からたくさんの方々に応援していただいています。
社会情勢に合わせた支援(新型コロナウイルス感染症・物価高騰等への対応)
新型コロナウイルス感染症や、度重なる生活必需品の値上げ等により、子育て世帯は経済的に大きな打撃を受けています。宅食利用世帯に対し、定期便の配送に加え、数々の追加支援を実施しています。
メディア情報
●メディア情報
TV、新聞、ラジオ、WEBニュースなど、たくさんのメディアに取り上げていただいています。
「困窮家庭に食材と安心感をお届け!コロナ禍で広がる「こども宅食」 接触減らし、周囲に知られずに利用」
「緊急事態宣言」でも困窮家庭の子どもの食を守れ 広がる善意の輪
「こども宅食、利用増加 コロナ禍・物価高で 昨年度は寄付目標達さず」
Yahoo!ニュース 「NPOと企業は共創時代へ 社会課題解決フォーラム」
>>その他
【新聞】
朝日新聞、日本経済新聞、東京新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞、都政新報、中国新聞、静岡新聞、河北新報、西日本新聞、長崎新聞、佐賀新聞、信濃毎日新聞、熊本日日新聞、徳島新聞、愛媛新聞、琉球新報、西部読売新聞、大阪読売新聞、東奥日報、岩手日報、日本農業新聞、日本老友新聞
【テレビ】
NHK、NHKBS、テレビ朝日、テレビ東京
【WEBニュース】
東洋経済オンライン、Buzzfeed Japan、Yahoo!ニュース、AERAdot.、朝日新聞デジタル、時事ドットコム、gooニュース、msn、選挙ドットコム、WorkMaster、JAcom、LNEWS、東京すくすく、ガジェット通信、流通ニュース、ダイヤモンド・チェーンストアオンライン、データのじかん、
【ラジオ】
J-wave、Nack5
【雑誌】
Hanako、Forbes JAPAN
【書籍】
Gakken世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本
FAQ
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Q. どんな団体が運営しているの?
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Q. 日本に子どもの貧困なんてあるの?
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Q. 文京区って裕福なイメージがあるけれど、どうしてそこから始めるの?
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Q. どういう条件の世帯が利用できるの?
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Q. 実際にどんなものを届けているの?
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Q. 経済的に厳しい家庭でもスマートフォンを持っているの?
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Q. 文京区こども宅食って食品を届けるだけの取り組みなの?
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Q. 文京区こども宅食は利用者にどんな効果をもたらしているの?
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Q. こども宅食への寄附(ふるさと納税)はワンストップ特例の対象になるの?
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Q. 私は文京区民だけど寄附(ふるさと納税)できるの?
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Q. 法人として寄附した場合の節税効果について教えてください
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Q. 郵送・納付書払いなどクレジットカード以外の寄附方法について教えて下さい
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Q. 何日までに寄附したものが2024年分として扱われますか?
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Q. もっと詳しいふるさと納税の手続きの方法を教えてください
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Q. たくさん寄附が集まった時の使い道は?
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Q. 運営団体に伝えたい事があるのだけれど...
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Q. 食品等を寄附したい
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2024年10月11日 17:40
夏休みの子育て世帯を応援したい!お米を増量してお届けした8月便をご紹介
記録的な猛暑や食品の値上げラッシュ、お米の品薄など、子育て世帯には厳しい状況が続いた今年の夏。8月の定期配送では、せっかくの夏休みを少しでも楽しく過ごしていただきたいとの思いをこめ、お米2kgを増量した「夏休み増量便」をお届けしました。
即席麺やパスタソース、フルーツ缶やスナック菓子など、夏休みにあると嬉しい食品等を中心に、過去最高となる828世帯にお送りしました。
今回もたくさんの企業や団体の皆さんからのご寄付いただき、8月配送品の総数は約25,545点、一世帯あたりにお届けしたこども宅食の総重量は約9kg(高校生世帯は約11kg)となりました。
記事内では、8月便の内容やご家庭から寄せられた声などを掲載しています。
2024年も残すところ約3ヶ月となりました。是非ご一読いただき、文京区こども宅食への支援もあわせてお願いいたします。関連リンク
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2024年09月17日 08:57
チャット相談で「子育て・教育」など延べ239件の相談に対応 こども宅食の成果を示す「インパクト・レポート」を公開
文京区とNPO等、7つの組織が官民協働で行う文京区こども宅食は、経済的に困窮する子育て世帯に食品等をお届けし、困り事があった際には必要な支援等につなげる活動を行っています。
また、その活動がどのような効果や価値を生んでいるかを評価し、事業改善に活かすため、文京区こども宅食コンソーシアムでは以下の2つの目的を持って「社会的インパクト・マネジメント(※)」を行っています。
①社会的インパクト評価により、事業が生み出す社会的価値を可視化し、検証すること
②社会的インパクト・マネジメントを通して、こども宅食事業の運営改善をすること
※「社会的インパクト」とは、短期、長期の変化を含め、当該事業や活動の結果として生じた社会的、環境的なアウトカムのことであり、「社会的インパクト・マネジメント」とは、事業や取り組みがもたらす変化や価値に関する情報を、各種の意思決定や改善に継続的に活⽤することにより、社会的インパクトの向上を⽬指す体系的な活動のことをいう。
インパクト・レポートでは、文京区内約800世帯のこども宅食利用家庭に行ったアンケート等の分析結果をもとに、ロジックモデル(事業や組織が最終的に目指す変化・効果の実現に向けた事業の設計図)を用いた事業のプロセス管理や、ロジックモデル上に設定した成果の検証を行いました。
6期目となる今回のインパクト・レポートでは、物価高騰などの影響により、利用世帯の約8割が生活困難層に該当するという厳しい実態の中、利用家庭の約7割が食費負担の軽減につながっていると回答しました。また、利用者の困りごとや悩みを聞くチャット相談を開始し、延べ239件のチャット相談に対応しました。その結果、利用者には心理ストレスの減少が見られ、本事業の社会的意義について確認できました。
関連リンク
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2024年09月02日 13:12
こども宅食2023年度会計報告
いつも文京区こども宅食を応援していただき、心より感謝申し上げます。
文京区こども宅食は、2017年度に150世帯(年間延べ442世帯)への配送からスタートし、2023年度は802世帯(年間延べ5,118世帯)への配送を実現することができました。
※各年度の世帯数は、通常配送のうち配送世帯数が最大となった月の世帯数です。
前年度に引き続き物価高騰の影響があった2023年度でしたが、冷凍食品配送、図書カードの全世帯配付、臨時便の配送など、数々の支援を実施してきました。
子育て世帯を取り巻く状況の変化を反映しながらこの事業を進めることができたのは、皆さんの応援とこれまで託していただいたご寄付のおかげです。本当にありがとうございます。
ここでは、皆さんからのご寄付の使途を中心に、2023年度の会計報告をいたします。関連リンク
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2024年08月21日 09:47
蒸し暑さにも、梅雨の湿気にも負けない。増量便でお届けした6月の文京区こども宅食をご紹介!!
6月の定期配送は、ご家庭への応援の気持ちを込めて、増量便でお届けしています。うどんスープの素、グラタンセット、炒め料理の素など手軽に調理しやすい商品を中心に増量し、4月の最高世帯数を上回る822世帯に配送しました。
今回は15の企業や団体の皆さんから食品や日用品をご寄付いただきました。
6月配送品の総数は約27,181点、一世帯あたりにお届けしたこども宅食の総重量は約7.5kg(高校生世帯は約9.5kg)でした。通常の配送にくらべ、重量にして約1.5kgほどの増量となっています。
雨が多く蒸し暑さもある季節ですが、文京区こども宅食がご家庭の家事や家計の負担軽減につながり、少しでも笑顔が増えればと思いを込めました。
それでは、文京区こども宅食6月便の内容をご紹介します!関連リンク
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2024年07月10日 11:11
「子どもたちに喜んでほしい」株式会社ニップンが食卓に届ける“笑顔の素”
今年創業128年を迎えた株式会社ニップンは、2021年の社名変更に伴い、2022年に新たな経営理念「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」を掲げました。経営理念に則り、事業の主軸である食を中心に、多岐にわたる社会貢献事業や環境保全活動などに取り組んでいます。
文京区こども宅食には、2018年から継続してほぼ毎回の配送に、パスタ、パスタソース、ホットケーキの素などバラエティに富んだ商品をご提供くださっている同社。サステナビリティー推進部活動推進チームマネージャー・仁見貞子さんと、食品事業本部加工食品部副部長・田中淳輝さんにその活動の詳細や背景についてお話を伺いました。関連リンク
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2024年07月01日 11:16
寄付企業・団体向け2023年度「文京区こども宅食」事業報告会を実施しました<寄付企業・団体編>
文京区こども宅食が約800世帯にお届けしている配送品や体験機会のほとんどは、事業に賛同してくださった企業や団体の皆さんからの寄付で成り立っています。
そこで、事業を支えてくださる寄付企業・団体の皆さんに向け、毎年年度末に事業報告会を開催しています。新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインでのご報告が続いていましたが、2023年度は、4年ぶりに対面での開催が実現しました。
報告会の後半は、文京区長からのご挨拶や寄付企業の皆さんへの感謝状の贈呈、さらに寄付企業を代表して大和証券グループ本社さんよりご挨拶をいただきました。
この記事では、後半の様子をお伝えしていきます。もっと見る -
2024年05月29日 08:41
忙しい年度初めの親子を応援🌸4月のこども宅食をご紹介!!
新年度最初の定期配送月だった4月は、812世帯にこども宅食をお届け。昨年度2月の過去最高世帯数を上回る世帯数となりました。
必要としてくださるご家庭にお届けできるよう、今回もたくさんの企業や団体の皆さんから食品や日用品をご寄付いただいています。
4月の配送でお届けした配送品の総数は約26,800点、一世帯あたりにお届けしたこども宅食の総重量は約6kg(高校生世帯は約8kg)でした。
新しい学用品の準備や記名、提出物など、新年度はお子さんも保護者の皆さんもとても忙しく、経済的にも時間的にも余裕がなくなりがちです。少しでもご家庭の負担が減らせればと思いを込めて、4月便を準備しました。
記事内では、寄付企業からのコメントや、ご家庭から寄せられた声などもご紹介しています。
ぜひ記事をご覧ください。関連リンク
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2024年05月17日 16:03
寄付企業・団体向け2023年度「文京区こども宅食」事業報告会を実施しました<事業報告編>
文京区こども宅食が約800世帯にお届けしている配送品や体験機会のほとんどは、事業に賛同してくださった企業や団体の皆さんからの寄付で成り立っています。
事業を支えてくださる寄付企業・団体の皆さんに向け、文京区こども宅食では、毎年年度末に事業報告会を開催しています。新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインでのご報告が続いていましたが、2023年度は、4年ぶりに対面での開催が実現しました。
報告会の前半は、直接感謝をお伝えできる喜びを噛み締めながら、文京区こども宅食の事業の意義や、2023年度の事業報告をお伝えしました。
今回の記事では、前半の様子をお伝えしていきます。
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文京区こども宅食は、経済的に厳しいご家庭に食品を届けながら見守りを行い、必要な支援につなげていく事業です。文京区と6つの民間団体が協働した本事業は2017年度に150世帯からスタートし、現在約800世帯のご家庭を支えています。また定期便の配送に加え、物価高騰による家計への影響を考慮した臨時便の配送といった数々の支援を実施しています。
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