社会問題である「放置竹林」の資源活用プロジェクト|社会問題を解決しながら「おいしく安心安全な野菜を育てる力」につなげたい
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 295,000円
目標金額:9,000,000円
- 達成率
- 3.2%
- 支援人数
- 13人
- 終了まで
- 受付終了
宮崎県小林市(みやざきけん こばやしし)
寄付募集期間:2023年12月18日~2023年12月31日(14日間)
宮崎県小林市×株式会社サンライフ

放置竹林による被害(竹害)が全国で社会問題となっています。
「放置竹林」とは、たけのこを取るためなどに植えられた竹林が管理されなくなり、放置されてしまったものです。
竹林は、森林と異なり根を浅くはるという特徴があります。また、竹は横への繁殖力も高いため、放置竹林が広がります。
竹林が広がることは、大規模な土砂災害を引き起こす危険が高くなるというリスクを引き起こします。
また、繁殖力の高い竹林が広がることで他の植物などへの影響から森林の荒廃の一因になるなど、放置竹林は問題を抱えています。
このプロジェクトは、荒れ果て放置されている竹林を整備し、竹を竹炭や土壌改良剤にすることで、社会問題を解決しながら「おいしく安心安全な野菜を育てる力」につなげる取り組みです。
社会問題「竹害」を解決しながら「おいしく安心安全な野菜を育てる力」につなげたい
「放置竹林」資源活用プロジェクト

放置竹林による被害(竹害)が全国で社会問題となっています。
「放置竹林」とは、たけのこを取るためなどに植えられた竹林が管理されなくなり、放置されてしまったものです。
竹林は、森林と異なり根を浅くはるという特徴があります。また、竹は横への繁殖力も高いため、放置竹林が広がります。
竹林が広がることは、大規模な土砂災害を引き起こす危険が高くなるというリスクを引き起こします。
また、繁殖力の高い竹林が広がることで他の植物などへの影響から森林の荒廃の一因になるなど、放置竹林は問題を抱えています。
このプロジェクトは、荒れ果て放置されている竹林を整備し、竹を竹炭や土壌改良剤にすることで、社会問題を解決しながら「おいしく安心安全な野菜を育てる力」につなげる取り組みです。
竹に秘められたチカラ
竹に含まれる珪素や竹炭、ジビエの力でより自然に近く安全な土壌改良剤を開発

竹自体には本来魅力的な力が秘められています。
竹の成分には「珪素(シリコン)」というものがあり、最近では研究開発が進み化粧品や健康食品などにも活用されています。
また、竹の炭にも隠れた力があります。
竹炭の多孔質構造による消臭効果はよく知られていますが、その独特な構造の中は土壌微生物の住み家になり、豊かな土壌の元となります。

私たち(株式会社サンライフ)は、この珪素や竹炭、さらにはジビエ産廃の力でより自然に近く安全な土壌改良剤の開発を進めています。
自然由来の土壌改良剤による豊かな大地で育てた野菜は糖度も増していきます。「化学肥料が一般化する前、昔味わった野菜本来のおいしい味を皆さまに提供できる。」
竹には、そんな力が秘められています。
自然豊かな霧島の恩恵「霧島ジビエ」を全国に供給

私たちの活動拠点は、天孫降臨説話の舞台ともされ、生態系豊かな「霧島山脈」の麓にある小林市。
霧島ジオパークに位置する西諸エリアは、自然豊かな地域でジビエも豊富です。
そんななか、私たちは「霧島ジビエ」というブランドで全国に商品を供給させて頂いております。

農家さんにとって有害鳥獣とされていたジビエを特産品として、国内のレストラン、ジビエ専門店に精肉の供給、鹿肉をペットフードとして加工しております。
国や市、さらに猟師さん方のご協力のもと、地域貢献をしつつ命を無駄にせず昇華する取り組みに日々精進しています。
事業に取り組むなかでは、ジビエの産廃処理に費用がかさみ、悩みどころでもありました。
その産廃問題の解決法として、バイオベータによる肥料化に至っています。
ジビエは天然の食物で育った生き物なので、農薬・化学肥料の懸念は必要なく、安心安全な原料となります。
また、この取り組みは全国の産廃で悩む食肉業者の方々にも一つの光になるのではないかと考えています。
そして、先述の土壌改良剤で、食の未来の明るい材料になってほしいと願っております。
竹・ジビエ産廃を原料とした土地改良剤を製造に必要な設備を整備します
【寄付金の使い道】
・竹林整備用機器の購入
・炭窯、関連施設の整備
【事業実施のスケジュール】
・2024年1月~整備

竹の事業化にあたり自己資金もほぼ全額投入しているものの、炭窯など不足している設備がございます。
また、危険な作業を行う従事者に充分な機材を与えられていない現状があります。
寄付金の一部は、安全に事業を進められるように機器の購入、設備費に充当致します。
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、プロジェクトの事業費として活用させていただきます。
竹事業部の紹介
いざ、竹の伐採をはじめてみたけど

竹事業部として、当初は2名のスタッフが参加しています。
左が期待の若手「飯田さん」中央が代表の「大久保社長」右が職人派のチェーンソーマン「大山さん」です。
山の斜面を人力で切っていきます。

意気込み等を伺いに行きましたところ、第一声は…
「そりゃぁたいへんですよ!」
機械はチェーンソーのみで人力で集積所に運び込んでいます。
集められた竹は出の山加工場へ運搬され一カ月間乾燥させます。

乾燥期間を経て、竹を粉砕し工場内で発酵しサイレージ化します。
さらには別原料から竹炭を製造します。
それらにヒマラヤ岩塩と独自パウダーを加えて攪拌し、最終的に有機土壌改良剤となります。
自然由来のものばかりを使用して、安心安全で、とびきりおいしい野菜が育ってくれる土壌サポートの商品を目指しています。
スタートしたばかりで設備も人員も足りていない竹事業ですが、「多方面の皆さまに、きっと喜んで頂ける!」そう信じて日々奮闘中です。

大久保社長「ジビエと同じで最初は大変じゃが!?根性じゃ!」
飯田・大山「社長~!根性!根性って、今は昭和じゃなくて令和ですよ(笑」
そんな会話がひと時のなごみになっています。
代表(大久保敏章)からのメッセージ
竹事業は、苦労も多いのですが、皆さまの健康の一助になれば

須木村役場を退職し30年、これまで、健康と自然との共存、地域の活性化を意識した商品づくりに励んでまいりました。
今年で86歳になりますが、あと10年は頑張ろうと思っています。
竹事業は、苦労も多いのですが、皆さまの健康の一助となることで多くの人たちに笑顔が生まれて欲しいと願っております。
次世代、さらに未来の子供たちの為にも、ぜひご協力をよろしくお願いたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
宮崎県小林市

南九州は宮崎県の南西部。人口約44,000人が暮らす小林市(こばやしし)。
市の南西部には霧島連山、北部には九州山地の山々が連なり、広大な森林や高原の中を清らかな渓流が流れます。
「星空の美しいまち日本一」に5回も選ばれたことがある星空。
「霧島ジオパーク」や「綾ユネスコエコパーク(一部)」にも認定された自然環境。
市内に70を超すといわれる湧水は、多種多様な素晴らしい食材を育み、大地と人々の生活に潤いを与えています。
この貴重な財産である水資源と自然環境を行政と市民が協働で守るべく、全国でも稀な「小林市水資源保全条例」や「小林市蛍保護条例」を制定し、その保全に努めています。
そんな、自然を大切にし、自然と共存するまちです。
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