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Vリーグ女子バレーボールチームが興す地方創生!!カノアラウレアーズ福岡「加乃福うなぎ」開発プロジェクト

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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寄付金額 4,268,000

21.3%

目標金額:20,000,000

達成率
21.3%
支援人数
378
終了まで
受付終了

福岡県福智町(ふくおかけん ふくちまち)

寄付募集期間:2023年10月31日~2024年1月28日(90日間)

福岡県福智町 × カノアラウレアーズ福岡

プロジェクトオーナー

福岡県福智町をホームタウンとするVリーグ女子バレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」。2023-24シーズンより「V.LEAGUE(DIVISION3 WOMEN)」に参入し、トップリーグであるSV昇格を目指しています。
SVへ昇格するには、多額の運営資金が必要なうえ、勝ち上がっていくための高い競技力が求められます。
本プロジェクトは、チームのキャプテンである熊本比奈が新たに会社を設立し、うなぎ料亭の開業と特産品の開発により持続・発展が可能なチームづくりを行っていくために立ち上げました。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

プロジェクト実施者のご挨拶

カノアラウレアーズ福岡・熊本 比奈

はじめまして。私は福岡県福智町をホームタウンとして活動するVリーグのバレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」のキャプテン・熊本 比奈と申します。私たちは、Vリーグの最高峰「SVリーグ」参入を目指し、日々活動しています。
福智町は自然豊かな町でとても住みやすく素晴らしい場所なのですが、過疎化による人口減少が進んでいます。私たちは、チームの運営資金をつくり、町にも経済効果を生み、将来的に人口増加や地域活性化につなげる方法はないのか?と考えました。そうして立ち上がったのが今回の「加乃福うなぎ開発プロジェクト」になります。
私たちは、選手寿命が短く引退後のセカンドキャリアが非常に重要なポイントになります。ホームタウンである福智町は私たちの第二の故郷と言っても過言ではありません。その第二の故郷で引退後も暮らしたい。そのような思いから株式会社 MIRAi を立ち上げ、うなぎの専門料理店舗を開業し、現役選手や引退後の選手たちの雇用先にしたいと考えています。
このプロジェクトを通じて、新たな特産品をつくり、チームと福智町が日本中に認知されることを目標としています。ガバメントクラウドファンディングに挑戦し、その資金を元に料亭へ改装し、バレーだけでなく福智町の食の観光地として貢献したいと思っています。ぜひ、私たちの活動を見守っていただけましたら幸いです。

カノアラウレアーズ福岡・キャプテン 熊本 比奈

SV昇格に向けた持続可能なチームづくりを目指して―。

念願のVリーグ参入!!しかし、立ちはだかるSVリーグの高い壁・・・

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2023-24シーズンより「V.LEAGUE(DIVISION3 WOMEN)」に参入した、カノアラウレアーズ福岡。
しかし、V3リーグでは世間の認知度は低く活動内容の周知が行き届いておらず、チームの理念として掲げているホームタウンである福智町への地域還元もできていないのが現状です。それを打破するには、SV(トップリーグ)を目指す必要があります。
リーグの最高峰であるSVへ昇格するには、多額の運営資金が必要となるほか、チーム運営に携わる人員を地方へ誘致することも非常に難しいうえ、勝ち上がっていくための高い競技力が求められます。
このように、チーム課題が山積している中であっても、地域の魅力向上・活性化に貢献し、地元に愛されるチームづくりを目指していきたいと考えています。
これからSVを目指すうえで、チーム自体が稼ぐ力を身につけ、選手が安心して競技に専念できる環境を整備するとともに、地元における雇用・定住の促進、プロとして交流・関係人口の創出などに貢献していく礎とすべく、本プロジェクトを立ち上げました。

現在までの取り組みと今後の実施概要

本プロジェクトの実施に先立って、チームとして独自にクラウドファンディングを行い、福智町内にある空き店舗を賃借して利用可能な機器などを使用しながら「うなぎ蒲焼」など比較的小規模な設備でも調理のできる環境を整備し、メニューや特産品の開発をする場として店舗を10月にプレオープンいたしました。
今回実施するプロジェクトは、これからの店舗運営をしていくうえで必要となるリノベーション(店舗の購入を含む。)や必要な厨房機器の導入、効果的なプロモーション活動などに要する経費のために資金調達を行うもので、グランドオープン(2024年4月頃を予定)に向けて、提供メニューの考案や特産品の開発に取り組んでいきます。

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目指すは選手・町の未来を見据えたうなぎ店の開業とSV昇格へのチーム運営

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うなぎを主とした和食の創作料亭を開業し、多様なメニューの提供や特産品の開発・販売などを行っていくことで、利益の一部をチーム運営に活用し、トップリーグであるSV昇格を目指していきます。
「加乃福うなぎ」をブランド化することによって、チームと店舗における認知度・売上げの向上を図り、持続・発展的に選手の雇用確保や引退後のセカンドキャリア支援を実現し、チーム・選手が安心して運営・活躍できるよう取り組んでいきます。
また、チームのホームタウンである福智町のことを知ってもらい、町に訪れていただくキッカケづくりを行うほか、魅力的な特産品の開発や提供、スポーツ振興を通じた交流・関係人口の拡大を図る取り組みなどを行い、人口減少が進む小さな町から、雇用促進や定住促進につなげる地方創生・関係人口創出の新たなモデル構築を目指していきます。

"チーム×町×うなぎ" の未来を見据えた地方創生プロジェクト!

ウナギを主とした料亭の開業と特産品の開発によるブランディング

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Vリーグ女子バレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」のキャプテン熊本比奈が、チームに属する新たな会社「株式会社MIRAi」を設立し、うなぎブランド「加乃福うなぎ」をホームタウンである福智町の特産品として開発し、店舗の開業や特産品を販売することで、地域経済を発展させるとともに、利益の一部をチーム運営の突破口として活用していくためのプロジェクトです。
チームのマスコットキャラクター「カノ福」の呼称から名付けた「加乃福」をブランド化し、チームの認知度と収益の向上を図るとともに、選手のセカンドキャリアの就業先としての雇用確保や定住促進につなげ、チーム・選手が安心して活躍できる環境を福智町と連携をしながら整えていきます。

和食の匠「小谷 明宏」氏プロデュースによる商品開発

現代の名工・小谷明宏氏(左)と料理長・北川義和氏

店舗運営・商品開発を行うにあたっては、模範となるような技術や事績を有する人に授与される黄綬褒章を2018年に受章し、内閣府認可一般社団法人 日本技能調理師協会・副会長である「小谷明宏」氏を顧問に迎え、由緒正しく新しい食文化を発信・提供していきます。
その「小谷ブランド」のDNAをすべて受け継いだ弟子の「北川義和」氏を、加乃福うなぎの料理長として誘致し、うなぎの創作料理専門店として確固たる意思のもとに本プロジェクトを推進していきます。

なぜバレーボールチームが「うなぎ店舗」を設立するのか?

うなぎ職人・鈴木健司さん(左)と料理人・KENSUKEさん(右)

もともと球団では、自分たちでトップリーグへ上り詰めるため、経済効果を地域に還元し、尚且つ運営資金を賄える仕組みをつくる必要があると考えていました。そんな渦中出会ったのが、鈴木健司さん、そして料理人の「KENSUKE」さんでした。
絶滅危惧種に指定されたニホンウナギに危機感を感じて海外で養殖を行っているうなぎ職人・鈴木さんと、最年少で「料理の鉄人」に出演するなど数々の飲食店プロデュースに携わっているKENSUKEさんは、鈴木さんが営むフィリピンの養鰻場で出会い、「ビカーラ種」というウナギを使って、日本人の口に合ううなぎの研究を開始しました。
試行錯誤の末、およそ2年の歳月をかけて納得のできる味に辿り着き、KENSUKEさんが日本国内でこのうなぎを広めるための活動を行っている過程で紹介されたのがカノアラウレアーズ福岡の球団本部長である森裕介でした。
森部長は、新たな地方創生を実現させるため、様々な取り組みを行なっていました。カノアラウレアーズ福岡もそのひとつです。チーム拠点である福智町を含めて周辺地域は、選手を雇用できる企業が少なく、チームの将来を考えると自分たちで事業を興すしか道がないと考えていました。そんな矢先にKENSUKEさんと出会い、本プロジェクトを立ち上げるに至りました。

社長兼Vリーガー、熊本 比奈の想い―。

女子チーム選手としての寿命は非常に短く、女性として結婚などを視野に入れると30歳を待たずして引退する選手も多くいます。引退後の大きな問題としてセカンドキャリアが挙げられます。今まで人生の大半をバレーボールに費やしてきた選手たちは、引退すると燃え尽きることも少なくありません。選手からバレーボールがなくなってしまうと自分でも何がやりたいことなのかもわからない状況です。私は、そのようなバレーボール界を変えたいと本気で考えています。
バレーボール選手を引退してもカノアラウレアーズ福岡というチームに残りたいし、引退する選手ともっと一緒にいたい。そのような思いから、チームに属する会社を設立し、運営費はもちろん、選手が引退してもこのチームと町に残れる仕組みをつくりたかったのです。
私は、チームと選手がもっと活躍できる場を増やすため、代表取締役として新たな法人「株式会社MIRAi」を創設しました。社名には、トップリーグへ昇格する「未来」を実現させること、そして引退した選手がカノアラウレアーズ福岡に残り、居場所を失わない「未来」を自分たちで掴みとることへの想いを込めました。

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グランドオープンに向けたリノベーションやメニュー開発などを行っていきます。

【寄付金の使い道】
・店舗リノベーション費用:20,000,000円

【事業実施のスケジュール】
2023年11月~ メニュー・特産品開発
2023年12月~ 店舗のリノベーション・厨房機器等の導入
2024年3月   店舗の購入
2024年4月   料亭「加乃福」グランドオープン

※目標金額に達しなかった場合においても、本プロジェクトを遂行します。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合は、リノベーション費用の不足分や店舗の購入、厨房機器の導入などの必要経費に使わせていただきます。

グランドオープンに向けたリノベーションやメニュー開発などを行っていきます。

寄付者様へのメッセージ

Vリーガー兼社長・熊本 比奈

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ホームタウンである福智町は私たちの第二の故郷と言っても過言ではありません。その第二の故郷で引退後もチームや選手のそばにいたい。そのような思いからこのプロジェクトに挑戦し、日本中に福智町やチームのことが認知されることを目標としています。“食”の観光地として町を訪れるキッカケづくりにも貢献していきたいと考えています。ぜひ、私たちの活動を見守っていただけましたら幸いです。

2018年黄綬褒章を受章した和食の匠・小谷 明宏 氏

バレーだけでなく、地域に貢献したいと選手たちが本気で考えている姿に感銘を受けました。スポーツと料理は一見繋がりがないように見えますが、文化としては共通点が多くあります。和食の伝統を重んじながらも、斬新で新しい発想もとりいれた逸品を提供・開発していきます。

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Vリーガー兼地域おこし協力隊・松永 歩未

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選手として活動しながら地域おこし協力隊として、福智町の小中学校にバレーボールや体育などを教えています。このプロジェクトの特産品開発部門には、私たち協力隊メンバーも参加します。地域一体となった“まちおこし”により、本当の意味で応援していただけるチームをつくっていきますので、応援をお願いします!!

自治体からのメッセージ

福智町長・黒土 孝司

カノアラウレアーズ福岡のご支援をお願いします。

「カノアラウレアーズ福岡」は、2022年に福智町とホームタウン協定を締結し、チームの本拠地移転と合わせ、近隣地域の協力によって選手たちは無事に雇用先の確保や移住を果たし、様々な苦難を乗り越えバレーボールの練習に打ち込むことができています。その感謝を忘れず精一杯努力した結果、2023年に念願のVリーグに参入することができました。
しかしながら、やっとの思いで到達したVリーグの世界にはさらなる高い壁があり、リーグの最高峰「SVリーグ」に参入するには、必要な年間運営資金の確保やホームアリーナの確保要件などが求められています。
この「加乃福うなぎ」開発プロジェクトは、チームがSV昇格を目指していくうえでの土台となる事業です。チームや選手、そして町が一体となって取り組む「地方創生×選手の未来×うなぎの未来」への新たな挑戦を、ぜひご支援くださいますようお願いいたします。

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お礼の品の紹介

和食の匠「小谷明宏」氏プロデュースによる極上の逸品

「加乃福うなぎ」の蒲焼き

返礼品は、福智町で既に提供しているもののほか、和食の匠である小谷明宏氏プロデュースにより創作された「加乃福うなぎ蒲焼」のほか、社長兼選手としてチームのキャプテンでもある熊本比奈モデルのレプリカTシャツをご用意しました。
SV昇格を目指すには、競技力のみならず、チームとして「稼ぐ力」が必要となります。この「加乃福うなぎ」開発プロジェクトをご支援いただきますとともに、カノアラウレアーズ福岡への熱い応援をよろしくお願いいたします。

  • 2024年04月05日 17:38

    うなぎ店のグランドオープンに向け大改装中!!

    この度は、株式会社MIRAiの「加乃福うなぎ」プロジェクトへのご賛同をいただき誠にありがとうございました。皆様にいただきましたご支援を元に、想定より遅れているところでありますが、グランドオープンに向けて店舗の大改装を行っています。
    クラウドファンディングでご支援いただいた中で、ご高齢のお客様にご来店いただきました。しかし、店舗の客席はすべて掘りこたつであり、足の不自由なお客様が靴を脱ぎ移動するには不便であることがわかりました。
    そして今、そのようなお客様が快適に過ごせるよう、テーブル席を作るために一部客席を解体しています。4月中に改装工事の完了を予定しています。工事の様子は随時アップさせていただきます。
    最近は、うなぎの試食も頻繁に行なっており、今年はうなぎの恵方巻きも作って選手たちに食べてもらいました。来年は皆様にも食べていただけるようメニュー化も進めております。引き続き応援くださいますようよろしくお願いいたします。

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  • 2024年03月11日 11:27

    ご支援いただき、ありがとうございました。

    「加乃福うなぎ開発プロジェクト」につきまして、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
    令和6年1月28日をもって当プロジェクトの寄附受付を終了いたしました。
    皆様からいただたいた寄附金は、大切に活用させていただきます。
    ぜひ、当プロジェクトを引き続き見守っていただけますと幸いです。
    この度は、誠にありがとうございました。

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福岡県福智町

福岡県のハート部に位置する福智町。まちの象徴である「福智山」の懐に抱かれ、山麓には400年以上の伝統を受け継ぐ国指定伝統的工芸品「上野焼(あがのやき)」の窯元が数多く点在。
“陶の里”として、豊かな自然と文化に彩られながら、悠久の歴史を重ね、多彩な魅力と豊かな人情に育まれた町です。
近年では、地域ブランド化の取り組みに注力し、地域資源の発掘・活用による地域の“強み”を生かした継続的かつ発展的なまちづくりを展開しています。
しかしながら、人口減少社会が到来し、福智町でも人口減少と少子高齢化が進行。個性ある地域力の維持・強化が課題となり、町への転入・集客の増加、経済的・社会的効果に結びつける地方創生に取り組んでいます。