日本三大漁港の小木港でイカの漁獲量が激減!イカ釣り船団を応援しよう
カテゴリー:食・農林水産業・商工業
寄付金額 5,171,000円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 103.4%
- 支援人数
- 142人
- 終了まで
- 受付終了
石川県能登町(いしかわけん のとちょう)
寄付募集期間:2018年2月1日~2018年4月30日(89日間)
石川県能登町
このプロジェクトは、イカ釣り漁獲量三大漁港に数えられる能登町小木港から出港し、水揚げする「イカ釣り船団」への支援費用をふるさと納税事業を通して呼びかけるものです。
現在小木の中型イカ釣り船は15隻がおり、一度出港すると乗務員は長期間の船上での生活を強いられ様々な困難を乗り越え帰ってきます。しかしながら、近年能登半島沖にある好漁場・大和堆において外国漁船による違法操業の影響で、漁獲量が激減しており、このままでは能登町のイカ釣り漁業が消滅してしまう恐れがあります。
そんなイカ釣り船団を少しでも応援したい思いから、このプロジェクトを立ち上げました!船上では欠かすことのできない食糧のお米として能登町ブランド「能登姫」や、船凍イカ専用箱の支援を行っていきます。
このプロジェクトを通じて、能登町全体の水産業がさらに盛り上がる足がかりとしていきます!ぜひこのプロジェクトへのご支援を賜りますよう、お願いいたします。
【最新情報】イカ釣り船団へ支援品が贈呈されました!
2018年5月16日、みなさまからの寄附金によって用意することができた支援品は、無事にイカ釣り船団へ贈ることができました。
当初予定していた通り、寄附はイカの梱包箱7500箱、町内のブランド米「能登姫」900キロを含むお米1200キロに充てられ、これらは6月から能登半島沖の大和堆(やまとたい)で操業へ行く、イカ釣り船団全15隻に分配されます。
6月からの約半年の海上生活を送るイカ釣り船団。これからも応援をよろしくお願いいたします。
【最新情報】目標金額を達成!
「日本三大漁港の小木港でイカの漁獲量が激減!イカ釣り船団を応援しよう」プロジェクトがこの度目標金額を達成しました!能登町の担当者から皆さまへ、メッセージが届いています。
「 困難な状況に立ち向かうイカ釣り船団を全国の皆様が応援してくださいました。心よりお礼申し上げます。
集まりました寄附金は6月上旬からはじまるイカ釣り漁で船団の食料や梱包箱の購入費に充てさせていただきます。
また、4月30日まで引き続きプロジェクトを継続しております。これからも応援をよろしくお願い申し上げます!!!」
目標金額は達成しましたが、引き続き支援を受け付けています。皆さまからのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
【最新情報】能登町フェアを開催しました!
2018年2月17日(土)と18日(日)、東京・銀座にある石川県アンテナショップ「いしかわ百万石物語・江戸本店」にて本プロジェクト宣伝イベントが開催されました。
18日(日)は持木一茂町長から、能登町のイカ釣り船団が直面している問題について来場者に呼びかけました。
持木町長は「今年度のイカ漁獲量は3,200トン、これは前年の7割にもいかない数字で漁師にとっては死活問題。外国漁船と見られる違法操業の影響により、資源自体がなくなっていく可能性もある。町の組合、石川県と連携し、国に働きかけていく」と話しました。
会場では、小木港で獲れたイカを使ったイカ料理と、能登杜氏が醸した日本酒が振舞われ、多くの来場者で賑わいました。
◆いしかわ百万石物語・江戸本店◆
場所:東京都中央区銀座2‐2‐18 TH銀座ビル
URL:http://100mangokushop.jp/
日本三大漁港である
小木港のイカ釣り船団を応援したい!
このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)
ふるさとチョイスのガバメントクラウドファンディングについて
函館や八戸と並ぶイカの三大漁港である能登町の小木港
能登半島にある能登町小木港は、青森県の八戸港、北海道の函館港に並ぶ、イカの日本三大漁港の一つです。
能登半島沖の日本海は、対馬暖流と千島寒流がぶつかる地点にあり、良質なイカや魚が集まってきます。毎年6月の解禁日を迎えると、小木港イカ釣り船団は、日本海沖を目指して出港します。そして、イカが満載になると帰港し、燃料や食料を積み込んだら、またすぐに出港していきます。冬の荒れる日本海沖でのイカ釣り漁は真冬の12月、1月まで続きます。
歴史ある能登町のイカ釣り漁
その頃の能登の漁師たちは"能登衆”と呼ばれ、一目置かれる存在でした。
しかし今そのイカ釣り漁が、近年様々な影響で漁獲量が激減したことにより、売上高も大幅に減少し、漁を続けていくことが困難な状況に陥っています。
そこで今回、漁に持っていくイカ専用箱と食糧の支援をし、イカ釣り船団の漁を応援したいと考えています。
近年のイカ釣りに伴う危険と問題
イカ釣り船は危険と隣り合わせ
2015年の秋頃から小木港のイカ釣り漁は、外国漁船と見られる違法操業の影響においても漁獲量が減少しています。
小木港のイカ釣り漁は、能登半島沖にある好漁場・大和堆においてイカ釣りを行ってきました。しかし近年同じ場所で多数の外国船とみられる漁船が操業しており、多くの船が同じ場所で漁をすれば網がスクリューにからまる恐れもあるため、近年この場所での漁が困難な状況となっています。
2017年の6月は、例年通り「大和堆」で操業しようとしたところ、多くの外国漁船がこの場所で操業をしていたため、北海道・礼文島周辺にある漁場「武蔵堆」への移動を余儀なくされました。
能登町のイカ釣りにおける昨シーズンの売上高は37億円でしたが、今シーズンは20億円とほぼ半減する見込みです。
大和堆(やまとたい)とは
日本海の能登半島と大陸の中央に位置し、水深が浅く、暖流と寒流が交わる日本海有数の好漁場です。
能登町の小木港のイカ釣り船団は、例年初夏と秋冬に漁場としています。
日本の排他的経済水域(EEZ)内にあるが、近年外国船による違法操業が問題になっています。
漁業関係者の声
外国違法操業船の影響により、大和堆周辺海域での操業ができず、北海道西方海域での操業を余儀なくされております。
北海道西方海域の漁場は小木港から遠く離れており、地元小木港への帰港が困難なため、他港で水揚げし、燃料や食料の補給を行っています。
このままでは「イカの町小木」の経済は縮小し、古くから伝わる能登町のイカ釣り漁業が消滅してしまう恐れがあります。
昨年より、石川県、能登町、イカ釣り漁業者、漁協等が一丸となり国に対して「外国違法操業船の排除、拿捕」を要請しており、水産庁や海上保安庁による排除活動が実行されてはいますが、未だに外国違法操業船の密漁は続いています。
また、後継者不足の問題にも直面しております。今後も安全で資源が豊富な大和堆周辺の海域を取り戻し「活気のあるイカの町小木」になるよう努力を続けます。
寄附者からの声
ふるさと納税での寄附者のみなさまからも、すでに沢山のイカ釣り船団への応援メッセージをいただいています。
・イカ釣り漁が早く終了したとニュースで知りました。漁が出来なくて大変だと思い寄付することにしました。どうか役立てて下さい。
・イカ施策頑張ってください!
・小木の新鮮なイカが沢山とれますように!ニュースみるたび何とも言えない気持ちになります…応援します!
・能登町応援します!最近はイカ釣りのニュースがつらいです。漁師さん踏ん張れ!
県漁協小木支所運営委員長からのメッセージ
能登半島の沖合(北北西約300km)には、大和堆と呼ばれる日本有数の好漁場があり、小木の中型イカ釣り漁船も主な漁場としています。しかし近年、その日本の排他的経済水域(EEZ)内で外国船と見られる漁船の違法操業が活発化しており、イカ釣り船の漁業者は不安を抱えながら活動しています。政治的要因によって漁業離れ、次世代の担い手の不足も加速させており、イカ釣り漁が町の中心である小木の将来も不安を覚えています。
小木イカ釣り船団を応援しよう!
海の上で長期間生活するイカ釣り船団に食料等を支援
今回のクラウドファンディングの目標金額は500万円。
みなさまからの寄附金は、能登町小木港から出港し、水揚げする「イカ釣り船団」への支援費用にあてさせていただきます。
みなさまからの寄附の使い道詳細
①能登町ブランド「能登姫」…1,200kg分
1度イカ釣り船が出航すると約1か月間港に戻らず海の上で生活するため、
出航時には各隻80kgものお米や、たくさんの食料を積んで出航します。
そこで今回はみなさまの寄附金から、全15隻に一回の航海分のお米を贈呈します。
②船凍イカ専用箱…7,500箱
(梱包用の統一デザイン段ボール箱)
売上高が厳しい現状で、少しでも乗組員の手当てが上がるよう
梱包用の統一デザイン段ボール箱の支援もします。
これらは、6月出航時に船団へ贈呈する予定です。
実際にイカ釣り船団として働く漁師たちの声
大和堆周辺海域では、外国船による違法操業によって資源が減少し、石川小木船団の漁獲量は大変減少しております。
漁獲量の減少は船主や船員の生活を直撃するため、イカ箱やお米の御支援は経費の削減になり、誠にありがたく感謝いたします。
能登町長・持木一茂よりみなさまへお願い
町の根幹をなす一次産業、その中でも小木のイカ釣り船団は能登町が全国に誇れるものです。しかし、報道にもありますように、日本の排他的経済水域に属する日本海の大和堆には資源保護を考えずに根こそぎ乱獲する漁法と、無灯火で日本の船の灯りを利用する危険な違法操業船によって多大な被害を受けています。
違法操業の問題や、担い手の不足などすぐに解決できるものではないですが、ふるさと納税を通じてイカ釣り船団員や漁業関係者など、地域が盛り上がる足がかりとなることを願っております
ご寄附いただいたみなさまへお礼の品をお送りします
・小木港船凍イカセットA 寄附金額10,000円~30,000円未満
内容量:船凍イカ(一本凍結)※10本~12本 ×1箱
・小木港船凍イカセットB 寄附金額30,000円~50,000円未満
内容量:船凍イカ(一本凍結)※10本~12本 ×3箱
・小木港船凍イカセットC 寄附金額50,000円以上
内容量:船凍イカ(一本凍結)※10本~12本 ×5箱
※当町ではチョイスポイントを使用して返礼品を贈呈しておりますが、本プロジェクトに関してはポイントの付与は行わず、金額に応じた謝礼品を寄附者のみなさまにお送りします。
・セットBは毎月1箱×3か月分、セットCは毎月1箱×5か月分の配送でございます。
・すべてを別送される場合は申込フォーム画面【お届け先を別途指定する】にご記入ください。
・その他配送に関するご要望は申込フォーム画面一番下の【配送に関するご要望】欄に記載ください。
-
小木港船凍イカセットA
10,000円
- 凍
ご寄附いただいたみなさまには、お礼の品として、小木イカ船団が水揚げしたイカをお送りします。
-
小木港船凍イカセットB
30,000円
- 凍
ご寄附いただいたみなさまには、お礼の品として、小木イカ船団が水揚げしたイカをお送りします。
-
小木港船凍イカセットC
50,000円
- 凍
ご寄附いただいたみなさまには、お礼の品として、小木イカ船団が水揚げしたイカをお送りします。
現在進捗情報はありません。
石川県能登町
能登半島を左手に例えれば、親指の腹(爪側の反対)の位置にある能登町。
人口は約20,000人の小さ~な町ですが、1300年以上続く農村文化やあえのこと ・ キリコ祭りなど、伝統的な文化が多く残っています。そんな中、農村の暮らしと結びついた風習や文化が高く評価され、能登は国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に登録されました。能登町の里山里海には、人と自然が共存する「日本の原風景」が今も色濃く残されており、農業体験や摘み取り体験など、自然と一体になれるスポットがいっぱいです!都市部にはない豊かな自然環境を、ぜひ現地で体験してみませんか。
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