【ネクストゴール500万円に挑戦中!!】日本一海洋プラごみが流れ着く島を守りたい!「対馬海ごみアート×NFTプロジェクト」がスタート!
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 3,383,000円
目標金額:2,800,000円
- 達成率
- 120.8%
- 支援人数
- 73人
- 終了まで
- 受付終了
長崎県対馬市(ながさきけん つしまし)
寄付募集期間:2023年10月20日~2024年1月18日(91日間)
長崎県対馬市

【ネクストゴール500万円に挑戦中!!】※当初の目標金額を超えたご支援については、漂着物対策事業へ活用させていただきます
「対馬海ごみアート×NFTプロジェクト」は、対馬の漂着ごみ回収率を向上させるための「仕組みづくり」を目的としています。その「仕組み」とは、漂着物を使ったアート作品を制作・販売し、その収益を対馬の漂着ごみ回収・処理の財源に充てるものです。アートの力で対馬の漂着ごみの全量回収を実現し、さらには日本海に流れ込む海洋ごみの量を減らすことに貢献したいと考えています。
みなさまからご支援いただいた寄付金は、GCF目標額の達成、未達成に関わらず当プロジェクト運営費および漂着ごみ回収・処理財源として活用させていただきます。
■プロジェクト名
対馬海ごみアート×NFTプロジェクト
■目的
対馬の漂着ごみの全量回収
■活動内容
・漂着物アート制作、販売
・NFTアート制作、販売 ※次年度以降を予定
・漂着物アクセサリー制作 ※次年度以降予定
・NFT保有者(アート所有者)限定コミュニティ運営 ※次年度以降予定
■寄付金の用途
GCFで集まった寄付金は、大きく分けて2つの用途に活用いたします。
1.プロジェクト設立・運営費
・漂着物アート制作費
・事務局運営費
・Webサイト構築、保守費
・次年度以降のプロジェクト経費
2.漂着ごみ回収資金
GCF目標金額を大きく上回った場合は、漂着ごみ回収・処理に直接活用いたします。
日本一海洋プラごみが流れ着く対馬の海を守りたい!
ご挨拶
数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます。プロジェクトマネージャーの久保(対馬市SDGs推進課)です。私から対馬における漂着ごみの現状とプロジェクトの内容について説明させていただきます。まずは次の動画をご覧いただくと対馬の漂着ごみの多さがお分かりいただけると思います。
なぜ対馬の漂着ごみは日本一多いのか?
対馬の漂着ごみは海外由来のものが7割
対馬は九州と朝鮮半島の間、日本海の入り口に位置した国境離島です。場所柄、対馬海流に乗ってアジア諸国から日本海へ流れてくる海洋ごみが季節風によって対馬の西海岸へ押し寄せ、対馬が防波堤のような役割で海洋ごみをキャッチしています。もし対馬がこの場所に存在していなければ、日本海沿岸にはより多くの海洋ごみが漂着しているでしょう。
このように海流、風向き、対馬の立地等の条件が重なっているために、対馬は日本一海洋ごみが流れ着く島となっています。

漂着ごみの現状について
漂着ごみの量は年間で3万~4万㎥
対馬に漂着するごみの量は年間でおよそ3万〜4万㎥。そして漂着ごみのうち約1割は国内由来、約7割は中国や韓国などを中心とした海外由来のごみです(※ペットボトルラベルのバーコード番号や言語で推計。※残り2割は判別不可能)。
対馬市では国の補助金等を使いながら、年間約2.9億円の事業費をかけて漂着物対策に取り組んでいますが、それでも回収できるのは漂着ごみ全体の3〜4割ほどにとどまっています。本来であれば全て回収したいところですが、どうしても市の予算には限りがあり、長年に渡って全量回収を実現できていません。
海水浴場は綺麗に清掃しているが・・・
観光地や海水浴場のある海岸は、海岸清掃を行い、綺麗な状態に整備されています。


海水浴場以外の海岸は・・・
しかし、回収作業が進んでいない海岸は次のような状態です。



白く細かいものは砂ではありません。すべてマイクロプラスチックです。

回収しきれずマイクロプラスチック化が進んでいる
発泡スチロールが細かく砕けたものを中心に様々なものが混ざり合っています。このようなマイクロプラスチックが海岸を覆い尽くしています。細かくなると回収が非常に困難になるため、マイクロプラスチック化する前に回収することが望ましいのですが、回収が間に合わずにどんどん溜まっていきます。
回収作業と回収した漂着ごみ
陸から車でアプローチできる海岸は重機を用いることができ、回収作業が容易なために回収が進んでいますが、対馬のリアス海岸の特性上、陸からアプローチできない海岸が多数存在するため、地元の漁協へお願いして海側から船を使って回収していただいています。


分別して処理施設へ運ばれる漂着ごみは年間で約8,000袋
漂着ごみは回収時に分別し、トン袋(高さ1m×幅1m×奥行1m)と呼ばれる袋に入れられて、島内の処理施設へ持ち込まれます。

このトン袋が毎年約8,000袋運び込まれます。仮に対馬の漂着ごみを全て回収するとトン袋が4万袋程度になります。とてつもない量です。※上記写真は約2,000袋。
他の自治体と比べて財政的な負担が大きい
7割が海外から流れてくるごみであるにも関わらず、対馬市が回収・処理しなければならないのか?という気持ちは否めませんが、日本から流れ出ているごみがハワイやアメリカ西海岸に漂着していることもありますし、お互い様です。目の前にあるごみは誰のものであっても拾うしかありません。しかし、対馬の場合は、他の自治体と比べて負担が大きすぎることが問題です。
ブイや発泡スチロールなどは破砕機等にかけてリサイクルできるものはリサイクルに回し、魚網などのリサイクルが難しいものは埋立処分されます。


海洋プラスチックの問題点
多岐にわたる悪影響
海洋ごみの中でもプラスチックごみが増え続けています。漂着したプラスチックごみを回収せずに放置してしまうと次のようなリスクがあります。
生態系への影響
鳥や魚などの誤飲・誤食、ゴーストギアによる捕殺、漂流ごみヒッチハイキングによる外来生物の拡散
人体への健康被害
マイクロプラスチックを誤食した魚を人間が食べることによる健康被害の懸念
海岸の景観悪化
観光資源の質低下による観光客の減少
船舶航行への支障
魚網等が船のスクリューに絡まることによる海上航路や水産業への悪影響
このように海洋プラスチックを放置すると環境・生態系・人体への健康被害、経済活動など、多岐にわたって悪影響を及ぼす恐れがあります。
活動資金の確保が重要
自治体の財政とボランティア活動だけでは限界にきている
ごみは捨てない、目の前のごみは拾う。こういった市民一人一人の気持ちは大切ですが、気持ちだけではどうにもならないこともあります。特に資金の問題です。対馬市の予算で行っている年に1度の漁協を通じた漂着物回収事業では漂着する量に対して半分も回収できず、毎年、多くの取り残しが生じています。市民、小中高生、島内外の企業・団体、日韓の学生等に清掃ボランティアへ参加いただいていますが、それも限界があります。ボランティア活動だけで解決できる問題であれば漂着ごみはなくなっています。
清掃ボランティアは大切ですが、もはやボランティア活動だけで海岸を守ることが難しい状況に追い込まれています。海岸を守るためには持続的な資金が必要になります。
持続可能な仕組みづくりを目指して
■プロジェクト名:対馬海ごみアート × NFTプロジェクト
活動内容
・漂着物を活用したアート制作、販売
・NFTアート制作、販売(次年度以降を予定)
・漂着物アクセサリー制作(次年度以降予定)
・NFT保有者向けコミュニティ運営(次年度以降予定)

スケジュール
【2023年】
9月 各種プロジェクト準備
10月 プロジェクト開始
委託事業者選定(事務局運営、Webサイト開発、動画撮影等)
ギャラリー、アーティスト選定
11月 作品の方向性の決定
12月 Webサイト開発
【2024年】
1月 アート作品制作(約1ヵ月間、アーティストが対馬に滞在しながら制作)
2月 アート作品完成、Webサイトローンチ
3月 アート販売開始(ギャラリーによる販売)
以降、収益が発生次第、ギャラリーから対馬市へ寄附いただき漂着ごみ回収・処理財源へ充当
環境、アートのコミュニティを作りたい
作品制作について
今回のプロジェクトでは芸術性と風土性の融合を目指し、アーティストが対馬に滞在しながら制作活動を行うアーティスト・イン・レジデンスを採用します。壮大な自然と固有の島文化に満ちた対馬にて、アーティストによる非日常の発見と国境離島である対馬の独自性の融合によって、より説得力のある作品に仕上がることが期待されます。
第一弾作品は2023年度内の完成を予定しています。本プロジェクトページの「進捗情報」やSNSで制作過程をご報告しますので、ご興味ある方は定期的にチェックしていただければと思います。
NFTの活用について
NFTアート(デジタルアート)については、来年度以降を予定していますが、海ごみアート(リアルアート)の場合、作品の証明書としてNFTを発行し、本プロジェクトのアート作品を購入された方が環境問題に貢献していることの「証」とします。
将来的にはNFT所有者限定のコミュニティを設立し、日本中の海ごみについてアクションを起こすためのプラットフォームを目指します。
寄付金の用途
GCFで集まった寄付金は大きく分けて2つの用途に活用いたします。
1.対馬海ごみアート×NFTプロジェクト設立・運営費
・海ごみアート制作費
・事務局運営費
・Webサイト構築、保守費
・次年度以降のプロジェクト経費
2.漂着ごみ回収・処理費
目標金額を大きく上回った場合は、既存の漂着物対策事業に充てて漂着ごみ回収・処理費用として直接活用します。
プロジェクトに携わる方の思い
一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会 幸 政司 様

現場視察に参加、海外からの漂着ごみで埋め尽くされる海岸を目の当たりにし、現場の方々の努力と苦悩を伺い、それまで想像していたリゾート風景とのギャップに愕然といたしました。故郷を子供たち、そして未来に受け継ぐべく、何としてもこの問題を解決しなければなりません。
ブロックチェーンは世界中で自由に資産をやり取りできる革新的な技術です。この技術をアートと融合させ、寄付者と自治体が繋がる新しい寄付の形を作ることが出来ます。日本ひいては世界の海ごみ問題の解決の一助になるべく、私どももプロジェクトを後押ししたいと考えております。多くの方にこの問題に対する意識を高めていただき、ご支援を賜りたいと願っています。
一般社団法人対馬CAPPA代表理事 上野 芳喜 様

弊社は長崎県の国境の島、対馬で海ごみ問題に取り組んでいます。今回の試みは海ごみ問題を多くの方に知っていただく良い機会だと思います。社員一同応援しています。
hatoba代表 小宮 翔 様

私たちhatoba(埠、波止場、ハトバ)は、海を渡った船が到着して補給をし、また次の所へ船出をする様子にちなんで名付けられたコミュニティ拠点です。海から流れ着く漂着物と同じく、ここには小さい子どもから大人まで多世代の人々がやってきます。
hatobaではメンバーの1人がこれまでなんとなく拾った漂着物を使って、ランプや流木アートなどを作ってきました。廃ガス缶のシェードランプや流木から生まれたオリジナルの電灯を使いながら日々何に満足感をもって過ごすのかを大切にしています。
そんなhatobaだからこそ、対馬の海に流れ着いた漂着物を活かしながら、みんなが好きな対馬の海のために動けると思い、今回のプロジェクトに参加しました。かつて人の役に立ち廃棄された漂着物たち。けれどもう一度アートやその他の作品として新しい価値を得て、対馬のこれからの海を明るく照らしてくれると信じています。ぜひ一緒に対馬の海を守っていきましょう!
市長コメント
対馬市長 比田勝 尚喜

対馬市長の比田勝です。対馬市は長年にわたって漂着ごみ問題に頭を抱えてきました。日本国内のみならず海外から流れてくる海洋ごみに対して、どのように向き合っていけばいいのか、今でも答えが見つかっていません。しかし、何か新しいことに取り組まなければ状況は悪くなる一方です。
そこで、対馬市ではこのような新たなプロジェクトに挑戦することにしました。本プロジェクトをご覧になっているみなさまには温かいご支援をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
寄付者のみなさまへ
最後までご覧いただきありがとうございます!
日本人は古来より海の恵みを享受しながら生活してきました。また、大陸文化の“海道”対馬を通じて、多くの文物が日本にもたらされました。今、その海が悲鳴を上げています。海が汚れると、日本にとって様々な分野においてマイナス面が大きくなります。海を守るためには、みなさまのご協力が必要です。
日本の海を守りたい方、ぜひ本プロジェクトを通じてその想いを一緒に形にしましょう!ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
プロジェクトマネージャー
対馬市 しまづくり推進部
SDGs推進課 兼 デジタル推進課
久保 伯人
・お礼について
本プロジェクトに返礼品はありません。その代わり、寄附をいただいた方で氏名公表を可と選択された方につきましては、お名前を本市ホームページに掲載させていただきます。
・ギャラリー、アーティストの方へ
一緒に活動していただけるギャラリー、アーティストを募集しています。ご興味ありましたら、対馬市SDGs推進課までお問い合わせください。
対馬市しまづくり推進部SDGs推進課
TEL:0920−53−6111
MAIL:sdgs@city-tsushima.jp
担当:久保
・企業様からの寄付について
企業様からの寄付については「企業版ふるさと納税」でのご案内となります。下記担当まで「対馬海ごみアート×NFTプロジェクト」を支援したい旨をお伝えください。
対馬市しまづくり推進部しまの力創生課
TEL:0920−53−6111
MAIL:miraisousei@city-tsushima.jp
担当:内山
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2024年10月21日 14:21
始まりました!
みなさまこんにちは。
OGAプロジェクトマネージャーの久保です。
本日10/21(月)より、今年のガバメントクラウドファンディングを開始しました。
今年も何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします!!
タイトル:【日本一】海ごみが流れ着く対馬の海を守りたい!”Ocean Good Art”をご支援ください!
URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3567
※リンクにならず申し訳ございません。
大変お手数ですが、ふるさとチョイスGCFのTOPページから「対馬市」と検索していただくと該当プロジェクトが出てきますのでよろしくお願いします。
そして、先日お伝えした通り、今年はGCF期間の途中からOceanGoodArt限定の返礼品(海洋プラスチックを活用した製品)を選択できるようになる予定です。
11月中旬以降を予定していますので、気になる方はInstagramまたはfacebookをチェックしてください!
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2024年10月16日 08:47
【予告】今年も挑戦します!
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
大変ご無沙汰しております!
昨年度実施したガバメントクラウドファンディングではお世話になりました。
最終的に、73名の方にご支援いただき、目標を上回る3,383,000円の寄付をいただくことができました。
いただいた寄付金の用途内訳をご報告します。
・対馬の海岸漂着物対策事業費 2,000,000円
・”Ocean Good Art”プロジェクト事業費 1,383,000円
みなさまのおかげで”Ocean Good”な取り組みを続けられています。本当にありがとうございます!
さて、今日は2つお伝えしたいことがあります。
1.今年もガバメントクラウドファンディング(GCF)に挑戦します!
これからさらに”Ocean Good Art”の取り組みを加速させるため、今年もGCFにチャレンジします!
・実施期間 10/21(月)~1/19(日)
・目標 支援者100名 寄付金3,500,000円
みなさまの温かいご支援をよろしくお願いします!
なお、今年はGCFの実施期間の途中から(11月中旬以降予定)、海洋プラスチックを活用した素敵な返礼品(このプロジェクトの限定品!)を選べるようになります。(これまで通り返礼品なしも選択できます)
詳細はWebサイトやInstagram等のSNSを通じてお知らせしますのでお楽しみに!
2.ベイサイドプレイス博多で作品展示中!
昨年度、”しばた みなみ”さんが対馬に滞在しながら対馬の漂着ごみで制作したアート作品6点を、福岡市のベイサイドプレイス博多のアクアリウム前で展示中です。
・展示期間
2024年10月8日~11月9日
・展示場所
ベイサイドプレイス博多C館中二階アクアリウム前
・作品
しばたみなみ作品 "祠(HOKORA)"シリーズ6点
福岡在住の方、福岡に御用のある方は、ぜひベイサイドプレイス博多まで見に来ていただいて、みなさんのその目で作品を感じ取っていただけると嬉しいです。
(現時点では福岡県内の展示予定はこれが最後になります)
寒暖差で体調を崩されないよう、みなさまお体ご自愛ください。もっと見るまだコメントはありません
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2024年03月25日 16:14
作品展示のご案内
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
「しばたみなみ」さんによる6つの作品を、対馬市交流センター4階ギャラリーで展示しています。
どなたでも入場無料で間近で作品を鑑賞できますで、この機会にぜひご覧ください!
作品展示は4/11までです。
また、4/13に対馬市交流センターで開催される「対馬市制施行20周年記念式典」の会場において、6作品が展示されることが決まりました!👏👏👏
そしてさらに!!
対馬市制施行20周年の記念作品として、しばたさんに別途制作していただいた「逆さ蜂洞の願い」が式典の壇上に上がることも決定しました!👏👏👏
これからも様々な場所で展示を行い、対馬の漂着ごみ問題について情報発信を行っていきます。もっと見るまだコメントはありません
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2024年02月28日 17:40
プロジェクト名称と作品完成について
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
なかなか進捗情報を更新できず申し訳ありません😭
みなさまに色々とご報告があります。
1.「対馬海ごみアート×NFTプロジェクト」の名称変更
本プロジェクトの正式名称を「Ocean Good Art」(以下OGA)に決定しました!
・OGA Webサイト
https://oceangood.art/
・OGA Instagram
https://www.instagram.com/oceangoodart?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
本プロジェクトでは、いわゆる「Social Good」のような社会に良い影響を与える活動を目指していますが、そこから一つ解像度を高め、「海に良い影響を与える活動」に特化した「Ocean Goodなプロジェクト」として、アート作品を通じた活動を行い、アート愛好家や環境保護支援者と協力しながら、海に貢献するコミュニティ創出を目指します。
また、プロジェクトの象徴として、新たにブランドロゴを作成しました。
2.作品完成
福岡を拠点に活動されているアーティスト「しばたみなみ」さんによって、6つの作品が完成しました!
今回の全体コンセプトは祠(hokora)。
そして対馬市の6つの町の海岸を巡り、それぞれの場所で漂着物を集め、その場で感じたことを個別のテーマとして作品に落とし込んでいます。
制作の様子については、しばたみなみさんのInstagramに詳しく載っていますので、ぜひチェックしてみてください!
・しばたみなみInstagram
https://www.instagram.com/minami_373_painter?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
3.作品お披露目会を開催しました
2/20、作品制作拠点である佐須奈の「hatoba」にて、作品完成お披露目会を開催し、島内の方やメディアの方など多くの方に参加いただきました。
作品をご覧になりたい方は、当面の間は「hatoba」に展示しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
4.メディア露出情報
2/21(水)長崎新聞朝刊
3/1(金)NHK長崎「ぎゅっと!長崎」18:10~19:00 でプロジェクトについて放送されますので、ぜひご覧ください!
引き続き、Ocean Good Artをよろしくお願いいたします!
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2024年01月31日 11:23
漂着物を使ったアート制作の下準備
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
アーティストのしばたさんが対馬へ来島して約2週間が経ちました。
佐須奈の「hatoba」を拠点として制作活動を行っています。
漂着物を使ってアート作品を作るには、様々な工程が必要になりますが、今日は作品制作に取り掛かる前の作業についてご紹介します。
1.海岸へ漂着物を探しに行って拾い集める
良いモノがなければ別の海岸へ移動します。車で近づけない場所も多く、結構な量のモノを持って岩場を移動することも。体力も使うし時間もかかります。
2.拾ってきた漂着物を洗浄する
砂などの細かい物質が付着しているので、水で洗い落とします。そのままだとニオイも酷いので「重曹」などでしっかりとニオイを取り除きます。
3.洗浄した漂着物を乾かす
流木は特に水が染み込んでいるので、ブルーシートの上でしっかりと乾燥させます。
(我々はこのブルーシートに置いている様子を「押収物」と呼んでいます)
ここまでしてようやく漂着物がアート作品の「素材」になります。
このように文字にしてもあまり大変とは思われないかもしれませんが、作品制作に取り掛かる準備だけで大変な労力がかかっていることを皆さんにも知っていただきたいです。
しかも、しばたさんが来島してすぐに寒波がやってきまして、対馬も氷点下に。それだけでなく、対馬の風物詩でもある季節風が吹き荒れる中(体感気温はマイナス10℃くらい?)、海岸へ漂着物を拾いに行ってたりします。
(見えない努力をここでアピール)
(寒すぎて途中で何度帰ろうと思ったことか 笑)
そんなこんなで、作品制作は順調に進んでいます!
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2024年01月19日 08:20
寄付期間終了。そしてアート制作開始!
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
1/18(木)を持ちまして、3ヶ月間にわたる寄付期間が終了しました。
みなさま、ご支援ありがとうございました!
目標を達成できたことを嬉しく思うと同時に、お預かりしたみなさまからの気持ちをしっかりと受け止め、社会に役立つプロジェクトになるよう尽力して参りたいと思います。
引き続きご支援のほどよろしくお願いします。
さて、いよいよアート制作がスタートします!
1/17(水)博多港22:30発 比田勝港3:25着のフェリー「うみてらし」で、アーティストのしばたみなみさんが対馬へ来島しました!
周りがまだ暗い中、比田勝港から移動(しばたさんは持参したバイクで!)し、制作拠点である佐須奈の「hatoba」で荷物を下ろし、hatobaの小宮さん、針谷さんを交えてコーヒーを飲みながら談笑した後、hatobaを後にして対馬市役所を目指して島を南下。
道中、漂着物の処理施設「対馬クリーンセンター中部中継所」を視察したり、「一般社団法人対馬CAPPA」の事務所にて、理事の末永さんから対馬の漂着物の現状についてご教授いただいたりと、関係するところへ立ち寄りながら厳原の市役所へ。
市役所では、対馬市長と面会し、このプロジェクトへの意気込みについて語りあっていました。
これから1ヶ月間、しばたさんには色んな方との交流の中で対馬ならではのアート作品を制作していただきます。
どのような作品になるのか、私も今から楽しみです!
寄付期間は終わりましたが、この「進捗情報」は引き続き更新していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。SNSのアカウントも準備出来次第、こちらでお知らせします。
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2024年01月09日 17:36
あけましておめでとうございます!
みなさま、こんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
いつも本プロジェクトをご支援いただき、ありがとうございます。
おかげさまで昨年末にファーストゴールを達成することができました。
引き続き本年もご支援よろしくお願い申し上げますm(__)m
さて、今月は「いよいよ」です。
「いよいよ」アート制作が始まります。
プロジェクトの構想から1年、ようやくここまで来ました。
どんな作品ができあがるのか、今からワクワクしています。
作品は2月中旬に完成予定です。
この「進捗情報」では、みなさまにも制作過程をご覧いただきたく記事を更新していく予定ですのでお楽しみに!もっと見るまだコメントはありません
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2023年12月27日 16:21
【お知らせ】目標金額達成!!そしてネクストゴールを設定しました!!
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
10/20から開始した本プロジェクトですが、12/27に目標金額2,800,000円を達成しました👏👏👏
現時点で67名の方にご支援いただき、総額3,295,000円となりました!
ご支援いただいた方はご存じのとおり、このプロジェクトには返礼品がついていません。
それにも関わらず、これだけ多くの方にご支援いただけたことを思うと、涙が込み上げてきます。
みなさま、本当にありがとうございます!
そして、当初の目標は達成しましたが、ネクストゴールを500万円に設定しました!
目標達成以降の寄付については、海岸漂着物対策事業に直接活用させていただく予定です。
海をきれいにするにはいくら集まっても困りません!笑
1/18まで寄付を募っておりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
また、いよいよ年明け1/18からはアート作品制作がスタートします。
その様子も定期的に「進捗情報」や近日開設予定のSNSでお届けする予定ですので、チェックしてみてくださいね。
それではみなさま、良いお年をお迎えください!もっと見るまだコメントはありません
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2023年12月20日 11:53
支援額が100万円を突破しました!
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
支援額が100万円を突破しました!👏👏👏
みなさま本当にありがとうございます。
寄付は年明け1/18まで募っていますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!
いよいよクリスマスが近づいてきましたね。みなさまの街でもイルミネーションが美しく輝いているのではないでしょうか。
(対馬はあまり光っていませんが!笑)
さて、今日は大丸福岡天神店の前パサージュ広場にあるクリスマスツリーをご紹介します。
こちらのクリスマスツリーは対馬市とSDGs推進包括連携協定を結んでいる株式会社博多大丸さんが制作しておりまして
廃棄プラスチックや海洋プラスチックのアップサイクル「循環」をテーマとしたものです。
昨年のツリーから、対馬のプラごみを活用していただいています。
対馬に漂着した白い発泡スチロールをフレーク状にして、球体型の透明なオーナメントの中に入れて雪のようにふわふわとした飾りにしたり、対馬で回収したペットボトルのフタを溶かしてカラフルなフラワーポットにしたりと、本来はそのまま捨てられるはずだったプラスチックごみがアップサイクルされて、福岡の夜を美しく照らしています。
先日、私もツリーを見に行きましたが、道ゆく人の多くが足を止めて写真を撮り、ツリーの足元に書かれている「循環」の説明を見ていました。
このような活動を通して、海洋プラスチックごみ問題に関心を持つ人が少しでも増えると嬉しく思います。
福岡天神付近で用事のある方はぜひお立ち寄りください!もっと見るまだコメントはありません
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2023年12月15日 10:11
アーティストの受け入れ体制
みなさまこんにちは。プロジェクトマネージャーの久保です。
支援者が50名を超えました!👏👏👏
支援くださっているみなさま、本当にありがとうございます。
先日、本プロジェクトで「アーティスト・イン・レジデンス」として利用する「hatoba」のメンバーと近所のホームセンターへ買い出しに行ってきました。
「hatoba」は対馬北部の佐須奈という地区の海沿いにあり、昔はパチンコ屋だった建物を改装しています。建物は古く床が抜けそうなところがあり、このままでは怪我をする恐れがあるので、年末年始に補修作業をすることにしました。アーティストの受入体制としては安全が第一です。
あとは寒さ対策が心配です。対馬の冬はとても冷たい風が吹くので・・・。
北海道から来た人が「北海道より対馬の方が寒い」というくらい体感温度としてはかなり低いのです。
しばたみなみさんの来島まであと1ヶ月少々。制作に集中できるように受入体制を整えていきます。もっと見るまだコメントはありません
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2023年12月04日 10:59
第一弾アーティスト発表!
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
12/1(金)、本プロジェクトに参加いただくみなさまにオンラインでお集まりいただき、キックオフミーティングを行いました。
アート、ブロックチェーン、漂着物対策、クリエイティブ、コミュニティ等、様々な業界のスペシャリストに参加いただけるということで、プロジェクト推進の立場としてとても心強く感じています。
そして、本プロジェクトでアート作品制作していただくアーティストが決定しました。
第一弾のアーティストは「しばたみなみ」さんです!
しばたさんは福岡を拠点として海岸漂着物を使った作品制作を行っており、海と日本プロジェクトの海ごみゼロアワードで環境大臣賞を受賞されたことのある方です。
この度、しばたさんからコメントをいただきましたのでご紹介します。
~~コメント~~
いわゆる海ごみと呼ばれる「漂着物」での制作を続けてきて、日本で最も漂着物が多いと言われ、海ごみについて話すときに避けて通れないのが対馬。
対馬の現状を実際に体感してみて、リアルはいつも想像を超えてくる。
そんな現状に言葉をなくすと同時に、一体どうなるのかと私自身も楽しみにしています。
「漂着した場所で作る」今回の滞在制作は漂着物の地産地消とも言える。
私自身、挑戦してみたかった制作のカタチの第一弾を対馬でできることをとても嬉しく思っています。
伝えることは環境問題のリアル、モノモノしさはありますが、漂着物はイロもカタチも唯一無二の存在。
そんなモノ達との出会いも含め、いろんな角度からモノを見る大切さと、その根源にある自然の素晴らしさ。
瞬間的な制作といつまでもあり続けるモノづくりの中で、対馬の方の思い、これからの対馬への思い、私自身が対馬で感じたことを表現します。
~~~~~~~~
しばたさん、コメントありがとうございます!いや~、楽しみです!
作品制作は1月中旬頃からスタートする予定です。
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2023年11月24日 11:04
寄付額が50万円を突破しました
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
対馬は紅葉が見ごろになっています。
寒くなったり暑くなったり服装選びが難しい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。お体ご自愛ください。
さて、おかげさまで寄付額が50万円を突破しました!!11/24現在、31名の方にご支援いただき、支援額は合計52万円です。
本当にありがとうございます。
また、島外の企業様からも寄付のお問合せをいただいておりまして、本プロジェクトが少しずつ世の中に広まってきていることを実感しております。
寄付募集期間が残すところ2ヵ月弱となりました。
目標額まであと228万円!まだまだ遠い!笑
引き続きご支援のほど
(●´・ω・)ォネガィ(●_ _)シマス♪もっと見るまだコメントはありません
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2023年11月17日 16:47
ガメラ、対馬上陸。
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
現在Netflixで世界配信中の「GAMERA -Rebirth-」の舞台として対馬が登場しています。
気になる方はぜひご覧ください!
島内では上映会や関係者によるトークイベントが開催されるようです。
写真を載せた「烏帽子岳展望所」あたりも登場するそうです。
ここの風景は何度見ても美しい!みなさんにもぜひ訪れていただきたい場所のひとつです。
プロジェクトも着々と進んでおります。もっと見るまだコメントはありません
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2023年11月09日 10:03
11/7(火)、海岸清掃を行いました
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
11/7(火)、対馬視察にいらした企業様ご一行を海岸へご案内し、一緒に海岸清掃をしてきました。
ここは車で近づけず山の中を10分ほど歩いて辿り着つく海岸です。そんな立地ですので漂着ごみの回収作業が進まず、いつも大量の海洋ごみがあります。
今回は大人20名程度で30分ほどの海岸清掃作業です。
海岸から一段上がった山際に吹き上がった発泡スチロールを中心に回収しました。
Before Afterの写真を見比べていただくとお分かりになると思いますが、細かいごみは拾いきれていません。
参加者の中には「細かいごみはすべて拾いきれない。綺麗にしきれなくて達成感がなかった」とおっしゃる方も。
ごみが細かくなってしまう前に回収する必要性を改めて認識する機会となりました。
もっと綺麗にしたいです(´;ω;`)
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2023年11月02日 11:18
目標額の10%を超えました!
みなさまこんにちは。
プロジェクトマネージャーの久保です。
11/2(木)現在、寄附額317,000円、達成率は11.3%となりました。
ご支援いただいた皆様、ありがとうございます!
先日、対馬中央部の浅茅湾に面する烏帽子岳展望所へ行ってきました。
写真は、展望所から韓国側を撮影した夜景です。
写真に写っている光はイカ釣り漁船の「漁火」です。写真奥の横に伸びた光の線は、韓国の漁船が境界線付近で漁をしている様子です。
「漁火」自体は日本各地で見られる光景ですが、対馬は朝鮮半島までの距離が約50㎞なので、韓国漁船の光が目視できるのはユニークですね。
今後も対馬の風景などを更新していきますのでチェックしてみてくださいね。もっと見るまだコメントはありません
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2023年10月27日 13:42
開始1週間で
みなさまこんにちは。
10/20(金)から開始した本プロジェクトですが、1週間で26万円もの支援をいただいております。
ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます<(_ _)>
寄付者のみなさまには「感謝のきもち」を順次発送していますので、今しばらくお待ちくださいませ。
引き続き当プロジェクトをよろしくお願いいたします。
プロジェクトマネージャー 久保もっと見るまだコメントはありません
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長崎県対馬市

対馬市は福岡まで132km、韓国釜山まで49.5kmの距離に位置している国境離島です。空が澄んでいる日には対馬から釜山の街並みが目視できるほど韓国との距離が近く、古くから青銅器や稲作、仏教、漢字など大陸文化の窓口となっており、朝鮮半島との間では貿易などの交流が盛んに行われていました。島の中央部にある浅茅湾(あそうわん)をはじめとして、島全域に渡って美しいリアス海岸が広がっています。また、ツシマヤマネコをはじめとした動物、植物、昆虫など対馬ならではの固有種が多い生物多様性の島でもあります。
2020年7月に発売されたPlayStation向けゲームタイトル「Ghost of Tsushima」が世界的にヒットしたことで、対馬は世界から注目されました。ゲームの物語や史実では、鎌倉時代に元寇が襲来した対馬ですが、令和になった今、襲来してくるのは元寇ではなく大量の海洋ごみです。年間の量は3万~4万㎥とされ、この量は基礎自治体で最も多いとされています。※環境省の交付金額ベースによる
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