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三島市立公園楽寿園の名物機関車『C58322』を次世代に残したい!

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 491,822

9.8%

目標金額:5,000,000

達成率
9.8%
支援人数
60
終了まで
受付終了

静岡県三島市(しずおかけん みしまし)

寄付募集期間:2023年9月1日~2023年11月30日(91日間)

静岡県三島市

プロジェクトオーナー

三島市立公園楽寿園内に、1971年(昭和46年)より蒸気機関車C58322が展示されています。機関車の車両は、大きな車庫の屋根の下に展示されているため、風雨や紫外線等による劣化の進行を遅らせることができ、良好な状態を維持できています。しかしながら、この車両を守るための大事な屋根は、設置から長い年月が経過しているため、屋根全体の塗装の劣化が進行しており、腐食の危機にあります。

楽寿園のシンボルの一つであり来園者を長年楽しませてくれた名物機関車を今後も良好な状態で保存し、次世代に継承していくため、屋根の全面塗装等の整備費用の寄附を募ります。

三島市立公園楽寿園について

楽寿館と小浜池

楽寿園は三島駅のすぐ南に位置した広さ約78,379㎡の自然豊かな公園です。明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が1894年(明治23年)に別邸として造営されたもので、1952年(昭和27年)7月15日から市立公園として三島市が管理運営しています。

小浜池やせりの瀬などの天然池泉と、周囲の自然林からなる庭園は、国の天然記念物及び名勝に指定されています。園内では、約1万年前の富士山の噴火の際流れ出た溶岩(三島溶岩流)の上に実生した樹木や、野鳥を観察することができます。

このほか、レッサーパンダ、アルパカ、カピバラ、ポニーなどがいるどうぶつ広場、のりもの広場、郷土資料館、県・市指定の文化財「楽寿館」、お休み処の「桜」と「紅葉」などがあり、四季をとおして幼児から大人まで楽しめる公園として親しまれています。

楽寿館内の装飾絵画

楽寿園名物機関車『C58322』とは

C58322は、1928年(昭和3年)から1937年(昭和12年)までに431両製造されたC58形機関車です。機関車の重量は58.7トン、全長は18.3メートルで、使いやすい大きさのため客車・貨車用に北海道、九州など全国で使われ活躍しました。

1971年(昭和46年)に楽寿園に来園し、現在は園内西側の広場に展示されていますが、その圧倒的な存在感から楽寿園のシンボルの1つとして見学に訪れる来園者を楽しませてくれています。

運転席内も自由に見学できます。

C58322経歴

昭和17年 7月  汽車製造株式会社大阪工場で製造され富山区に配置され、
        七尾線(石川県)、小浜線(福井県-京都府)、二俣線(静岡県)などで活躍

昭和46年 3月  二俣線ディーゼル化のため二俣機関区で引退

昭和46年 5月  二俣機関区から楽寿園内に移動・移設

昭和46年10月  楽寿園内での展示開始

C58322経歴

C58322を支える「楽寿園応援隊」

感謝状を贈呈される一杉さん

楽寿園には、「楽寿園応援隊」というボランティア活動団体があります。C58322については、熱心なSLファンの応援隊の会員により、日頃から運転席の周りや機関車まわりの設備等の整備活動の他、蒸気機関車の歴史や構造についての来園者への説明等、様々なボランティア活動を行っていただいております。

楽寿園応援隊の中でも特に熱心な活動をしている「一杉夏来」さんは、小学校5年生から高校卒業までの8年間のボランティア活動の功績が称えられ、2019年(平成31年)3月に三島市長より感謝状が贈呈されました。

車両を守る大事な屋根の修繕が必要です

C58322の車両は、大きな車庫の屋根の下に展示されているため、風雨や紫外線等による劣化の進行を遅らせることができ、良好な状態を維持できています。この車両を守るための大事な屋根は、設置から長い年月が経過しているため、屋根全体の塗装の劣化が進行しており、腐食の危機にあります。

しかしながら、非常に大きな屋根であり、全面を塗装するには多額の費用が掛かってしまうため、市費だけで対応することは困難です。

楽寿園のシンボルの一つであり来園者を長年楽しませてくれたC58322を今後も良好な状態で保存し、次世代に継承していくため、ガバメントクラウドファンディングにより寄附金を募り、C58322を長年守り続けてきた屋根の全面塗装を行います。

また、車両後部のナンバープレートは、プラスチック製の仮設プレートであり、車両前方と運転席のプレートと比較すると色やデザインが異なっています。蒸気機関車のプレートは砲金製で製造には特殊な技術が必要であり、製造費用が高額となることから、長年交換できずにいましたが、プラスチック製のプレートは耐久性に乏しく今後急速に劣化する恐れがあるため、寄附金を活用し耐久性の高い砲金製の新品に交換いたします。

車両後部のナンバープレート

寄附金の使い道

ご支援いただいた寄附金は、下記の事業のために大切に活用させていただきます。
 
・C58322車庫の屋根の全面塗装
・C58322後部車両ナンバープレートの交換

※目標金額に満たなかった場合も、本プロジェクトで活用させていただき、市費と合わせて事業を実施させていただきます。

このプロジェクトを応援しています

楽寿園応援隊 様

写真

C58機関車が楽寿園に来て52年です。大きな屋根の下では機関車を囲んでいろいろなドラマがあります。
小さな子どもが50メートル先の屋外ステージの曲がり角から「ワァー」と両手を広げて走って来ます。1時間も2時間も機関車のそばを離れない子どもがいます。また、ある子どもは機関室で機関士ごっこをします。「出発進行!」ガチャ ガチャ ガチャ。「ウィーン ウィーン」と列車を走らせます。電車が走る音ですが、お父さんは黙って子どもが運転する列車に楽しそうに乗っています。
今は海外に住んでいるという母親と中学生の男の子2人が三島へ里帰りしました。久しぶりの楽寿園です。目的は思い出の機関車との再会と子どもたちに機関車を見せることでした。
楽寿園に来たのは何十年ぶりというお客様がやって来ました。私たち応援隊に子どものころの機関車との思い出話をします。応援隊の仕事は機関車の整備・清掃・説明ですが、お客様のお話を聞くことは大事なコミュニケーションです。お客様はC58機関車と対話したような気持ちになって帰って行きます。
全長約18メートル、重さ約100トンの巨体機関車を守っているのが大きな屋根です。駿河湾から潮風が吹いて来ます。長い間の風雨によって傷んできました。大きな屋根のおかげでC58機関車はきれいに静態保存されています。たくさんのお客様に愛されている機関車ですが、機関車を保護している屋根に気がつきません。機関車と出会って触れ合いができるのは大きな屋根のおかげです。
子どもたちの夢と希望を乗せたC58機関車をこれからも長く保存するために大きな屋根を修復したいと思います。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

三島市長からメッセージ

三島市長 豊岡 武士

写真

楽寿園は四季をとおして幼児から大人まで楽しめる自然豊かな公園として親しまれ、令和4年度は年間30万人余もの方々にご来園いただいております。昭和46年5月より蒸気機関車C58322が園内に展示されていますが、その圧倒的な存在感から楽寿園のシンボルの1つとして、子ども達をはじめ見学に訪れる多くの来園者を楽しませてくれています。

楽寿園の維持管理、運営は、様々な形で多くのボランティアの方々に支えられております。市民がまちに愛着と誇りを抱き、主体的にまちづくりに参画する「シビックプライド」の醸成や、やりがいや生きがいの創出の場としても、市民とともに在り、歩み続ける楽寿園を目指しています。これまでC58322の維持管理についても、旧国鉄OBや楽寿園応援隊等の多くのボランティアの方々にご尽力いただき、展示開始から52年が経過した現在も、良好な状態を維持できています。

しかしながら、長年の風雨や紫外線等による劣化は少しずつ進行しており、特に車両を守る大事な屋根の塗装の劣化は深刻で、早急な対応が必要な状況となっているため、ガバメントクラウドファンディングにより寄附金を募ることとなりました。

多くの皆様にこのガバメントクラウドファンディングへの御支援をお願い申し上げますとともに、更に多くの皆様が楽寿園と名物機関車C58322に愛着を持っていただき足をお運びいただくきっかけになることを願っています。

お礼の品のご紹介

今回のガバメントクラウドファンディングでいただいた寄附の金額に応じて、下記のとおりをお礼の品をご用意しました。

① 寄附金額5,000円以上(Aセット)

・楽寿園入園許可証(発行日から1年間入園無料)1枚

ご提示により楽寿園の入園料300円が無料となる入園許可証をお届けします。
有効期間は、寄附金受領確認後に楽寿園で許可証を発行した日から1年間とさせていただきます。
有効期間中は何度でも使用できます。

② 寄附金額5,000円以上(Bセット)

・C58322関連オリジナルグッズ一式(クリアファイル1枚、硬券キーホルダー1個、ヘッドマークシール12枚)

C58322デザインの各種グッズをお届けします。本プロジェクトのために用意した新作となります。

③ 寄附金額10,000円以上(Cセット)

・楽寿園入園許可証(発行日から1年間入園無料)1枚
・C58322関連オリジナルグッズ一式(クリアファイル1枚、硬券キーホルダー1個、ヘッドマークシール12枚)

【注意事項】

※このプロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の対象となります。
 三島市にお住まいの方は、ご寄附をいただくことは可能ですが、お礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。
※お礼の品は準備ができ次第順次発送いたしますが、在庫状況により少々お時間を要する場合があります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

静岡県三島市

静岡県の東部に位置する人口約11万人の三島市は、古く奈良・平安時代には伊豆の国の国府が置かれ、江戸時代は東海道五十三次の「三島宿」としてにぎわうなど、歴史豊かなまちです。また、新幹線三島駅を有し、東京へのアクセスの良さ、富士・箱根・伊豆の玄関口に位置していることから、県東部地域の中核を担う交通結節点の都市として発展してきました。さらに、市内随所から富士山の湧水が湧き出ることから「水の都」と呼ばれ、せせらぎが市民の暮らしに溶け込んだ、魅力あふれるまちです。

三島駅の南下徒歩圏内には、富士山からの溶岩や数多くの樹木や清冽な湧水が見られる「楽寿園」、富士山の「伏流水」が白い滝のように湧き出ている「白滝公園」、街中を流れる楽寿園内小浜池を水源とする源兵衛川など、癒しのスポットが多くあります。ぜひお越しください。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 微力ながら応援いたします

    2023年11月30日 22:23

  • 転勤族の父の初めての赴任先が三島でした。
    幼い自分を毎日母親が楽寿園に連れて行ってくれていました。
    沢山の動物や蒸気機関車。
    思い出の詰まったこの場所を是非これからも残して行って下さい。

    2023年11月28日 21:11

  • ずっと皆が楽しめる楽寿園であります様に。

    2023年11月24日 15:59

  • 小さい頃、楽寿園の機関車で何度も遊びました。
    自分の子供たちも小さい頃に何度も連れて行きました。
    楽寿園は三島市民の心のふるさとであり心の森であり、ぬくもりを感じられる思い出の場所です。
    是非協力させていただきたいと思います。

    2023年11月21日 21:06

  • 機関車を保護する屋根は地味ながら大切な設備であると思います。微力ではございますが、支援させていただきます

    2023年11月17日 22:56

  • いつも息子と楽寿園で遊んでいます。
    これからも次世代を担う子供達に見せてあげてください。

    2023年10月15日 21:36

  • 三島市は伊豆の玄関口、、、魅力ある街に向けて頑張りましょうね!!!

    2023年10月1日 17:50

  • いつまでも三島は三島のままでいてほしいと思っています
    水、空気、街の雰囲気、1980年代から今の変わっていません
    このままでいてください

    2023年10月1日 15:12

  • 楽寿園の機関車には子供の頃の思い出がたくさんあるので、微力ながら応援させていただきます。

    2023年9月30日 16:10

  • 楽寿園はカピバラがいるのでよく行きます。
    楽寿園応援してます!

    2023年9月30日 13:13

  • 楽寿園に行くたびに、強く・優しいC58機関車に励まされます。私には機関車と出会うことが一番の元気のもとです。ありがとうございます。

    2023年9月30日 8:52

  • 綺麗なC58です!
    これからも大切に保存をお願いします!

    2023年9月16日 14:10

  • 子どもの頃、この機関車でよく遊びました。末永くきれいな姿が残せればと思います。

    2023年9月14日 21:36

  • 子供の頃、楽寿園のSLが大好きで
    楽寿園に行けば必ず運転席に座ってその気になったり、炭水車に乗って遊んでました。
    これからもこのSLに会えるように応援します。

    2023年9月10日 15:42

  • C58は、大好きな機関車です。又、三島は、大学時代を過ごした青春の思い出の土地です。頑張ってください。微力ながら応援致させてください。

    2023年9月5日 16:49

  • 黒い大きなC58機関車に会いに行くと気持ちが落ち着き、疲れているときは元気が湧いてきます。ありがとうございます。お世話になっているお礼としてささやかですが寄附をさせていただきます。

    2023年9月4日 6:23

  • 楽寿園の名物機関車『C58322』をみんなで守ろう!しっかりと後世に継承しよう!

    2023年9月4日 1:37

  • 刀のコラボで三年前に旅行させて頂きました。
    綺麗に整備された街並みに歓迎されてるなぁと感じながら楽しく観光出来ました。
    歴史ある三島市の文化財が末永く受け継がれていく一助と無れば幸いです。

    2023年9月3日 13:40

  • 永年の保存を祈るばかりです。

    2023年9月1日 23:26

  • 小さい頃からよく行っていた楽寿園のクラウドファンディングに寄付しました。変わらず次世代に引き継いでいってほしいです。

    2023年9月1日 21:42

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