EF63形電気機関車の動態保存・運転体験存続を!
カテゴリー:観光・PR
寄付金額 5,976,000円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 59.7%
- 支援人数
- 397人
- 終了まで
- 受付終了
群馬県安中市(ぐんまけん あんなかし)
寄付募集期間:2017年11月1日~2018年3月31日(151日間)
群馬県安中市

旧碓氷線の歴史を伝え、お子様から鉄道ファンまで楽しめる鉄道広場「碓氷峠鉄道文化むら」は、碓氷峠の鉄道の歴史をモチーフに、「見て、触れて、体験できる」をテーマに楽しく遊べる鉄道広場として平成11年4月18日にオープン。当広場では、日本で唯一、電気機関車の運転体験が楽しめます。碓氷峠の鉄道史を語る上で欠くことのできないEF63形電気機関車を動態保存し、今後とも多くの方に運転体験を楽しんでいただくため、みなさまのご協力をお願いいたします。
※当プロジェクトでは、碓氷峠鉄道文化むらサポーターズ制度で「EF63形電気機関車サポーター」を選択され、ふるさと納税の税額控除対象となった方の寄付も表示金額の集計に加えております。
■ご寄附いただいた皆さまへ
この度は当市のふるさと納税プロジェクト、「EF63形電気機関車の動態保存・運転体験存続を!」に対し、多くのご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
また、心温まる応援、激励のメッセージをいただき本当にありがとうございました。
目標とした金額には届きませんでしたが、皆様からお寄せいただきましたご寄附を元に、EF63形電気機関車25号車の点検整備を実施するべく準備を進めていきたいと考えています。
なお、今後の進捗状況につきましては、GCFプロジェクトページでの活動報告や市のホームページにおいて、随時ご報告させていただきます。
群馬県 安中市
EF63形電気機関車の運転体験を、今後も継続して皆さんに楽しんでいただきたい!

碓氷峠鉄道文化むらの役割

▲「碓氷峠鉄道文化むら」正面全景
旧碓氷線、横川-軽井沢間の歴史は、日本初のアプト式鉄道の導入や、日本初の幹線電化など、日本の鉄道史にとって、とても重要な意味を持っています。
平成9年(1997年)に長野新幹線が開通したことで廃線となり、104年の歴史に幕を下ろした碓氷線ですが、その歩みのなかで刻んできた歴史的価値は非常に大きなものがあります。
国の重要文化財になっている旧丸山変電所や碓氷第三橋梁(通称・めがね橋)はもちろんのこと、鉄道史に残るED42形電気機関車やEF63形電気機関車等は、後世に受け継ぐべき貴重な文化遺産です。

▲碓氷峠のジオラマ
そこで、旧松井田町が群馬県やJR東日本の協力を得て、平成11年(1999年)にこの「碓氷峠鉄道文化むら」を開園しました。

▲施設内を走る「あぷとくんSL(左)」と、「ミニSL(右)」
碓氷峠鉄道文化むらの現状

碓氷峠鉄道文化むらは、オープン初年度は、29万5,000人が訪れましたが、最近は来場者が減少し、2016年度は約13万3,000人にとどまりました。

▲施設内に展示されている車両の一部
EF63形電気機関車は製造から50年以上経過しており、部品調達や専門知識・技術を持った人材の確保も困難になってきているため、大規模な点検整備にも多額の費用が見込まれます。
また、静態保存している展示車両等も、良好な状態で展示するには維持費用がかさみ、歴史的車両の保存が今後困難になることが見込まれます。
皆さまの温かいご支援をお願いします

▲当事業で整備を行う「EF63形電気機関車」
園内では、日本で唯一ここでしか体験できない、本物の電気機関車、「碓氷峠専用EF63形電気機関車」の運転体験が楽しめますが、使用中の4台の車両はいずれも劣化、損傷が散見され、いつ動かなくなってしまってもおかしくない状況の車両もあります。
車体等の検査を行おうにも、費用が高額になってしまうことから、一部整備未対応部分のものもあり、それが原因で不具合が発生し、運用を中止しなければならない状況にも陥るおそれがあります。
また、点検・修理工場まで車体を運ぶためには、既設の鉄路を用いることが望ましいのですが、現在の車両は車輪の摩耗等が激しく、安全走行に不安があるため鉄路の利用ができません。
そのため、一度解体してから修理する場所まで運ぶ必要があり、経費がさらにかさんでしまいます。
■寄附金の使い道
EF63電気機関車4両(11号車、12号車、24号車、25号車)の点検・整備等の費用に総額でおよそ6,000万円の費用が見込まれております。
この中でも特に25号車につきましては、運転体験を継続するにあたり、早期の検査・修理が必要となっております。車輪の削正(さくせい)を含めた台車整備には、およそ1,600万円の費用がかかることから、その内の1,000万円につきまして、皆様からのご支援をお願いいたします。
さらにご寄附が集まった場合につきましては、EF63電気機関車4台それぞれの各種モーターの点検整備や、車両の塗装などの費用に充てたいと考えております。
ご支援いただきました寄附金につきましては、こういった経費に充てたいと考えております。
EF63形電気機関車を動態保存し、運転体験を今後とも安定的に運用していくため、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。
お礼の品について
ご賛同いただき10,000円以上のご寄附をいただいたすべての皆さまに、
今回のプロジェクト限定で特別にご用意いただきましたガバメントクラウドファンディング専用のお礼の品をお送りいたします。
■1万円以上の寄附でお贈りするお礼の品セット
碓氷峠鉄道文化むらへ設置
・支援プレートの設置(設置期間は約3年間)
→支援者氏名を刻印し設置いたします。(希望の有無が選択できます)
寄附者様ご自宅へご送付
・碓氷峠鉄道文化むらトロッコ往復乗車券(1枚)
・EF63形電気機関車動態保存線使用スライスレール

▲碓氷峠鉄道文化むらトロッコ往復乗車券(写真左)
EF63形電気機関車動態保存線使用スライスレール・スライスレール証明書(写真中央と右)
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2019年08月26日 08:26
「EF63型電気機関車25号機 修繕完成記念式典が開催されました」
8月2日(金)に、EF63型電気機関車25号機の修繕完成記念式典が開催されました。
25号機が再び運転体験機として活躍できるようになり、ご協力いただいた皆さまには、心より感謝申し上げます。もっと見るまだコメントはありません
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2019年07月30日 19:01
「EF63型電気機関車25号機 修繕完成記念式典のご案内」
碓氷峠鉄道文化むらに配備されているEF63型電気機関車25号機の修理が完了し、8月2日(金)に運転を開始することとなりました。下記のとおり、出発記念の式典が催されます。
詳細につきましては、碓氷峠鉄道文化むらのホームページにおいてご確認いただきますようお願い申し上げます。
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日時:令和元年8月2日(金)12:00から
場所:碓氷峠鉄道文化むら
-------------------------------------------------------関連リンク
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2019年04月15日 14:22
「EF63型電気機関車25号機の整備について」
この度、皆様の寄附金と碓氷峠鉄道文化むらサポーター制度の寄付金等で、EF63型電気機関車25号機の整備が行われることになりました。詳細につきましては、碓氷峠鉄道文化むらのホームページにおいてご確認いただきますようお願い申し上げます。
25号機の整備が終了し、文化むらに戻ってくる際には、皆様にお知らせしたいと考えております。調整が整い次第ご案内させていただきますので、いましばらくお待ちください。関連リンク
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2019年01月08日 17:39
お名前プレートの設置が行われました
本プロジェクトにご賛同いただきました皆さまには、心より感謝を申し上げます。
この度、碓氷峠鉄道文化むらにおきまして、お名前プレートの設置が行われましたのでご報告させていただきます。設置状況につきましては、碓氷峠鉄道文化むらのホームページにおいて掲載されておりますので是非そちらをご覧ください。
EF63型電気機関車の点検整備につきましては、現在関係機関と調整を行っております。準備が整い次第ご案内させていただきますので、いましばらくお待ちいただきますようよろしくお願いいたします。関連リンク
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群馬県安中市
安中市は、群馬県の西部に位置し、高崎市や富岡市、軽井沢町に接する人口約6万人の西毛地区の中核都市です。
妙義山や碓氷峠そして榛名山などの山々に囲まれ、市内を碓氷川、九十九川の清流が潤し、里山の風景を残す自然豊かなまちです。北陸新幹線安中榛名駅と上信越自動車道の2つのインターチェンジなどを利用すると都心から1時間半余りとなり、関東のみならず関西方面からもアクセスしやすくなりました。
群馬県の西の玄関口にあたる本市は、歴史的にも価値のある碓氷関所跡や「めがね橋」の愛称で親しまれている碓氷第三橋梁、市内を走る中山道沿いには江戸時代からの安中杉並木を擁します。また、NHK大河ドラマ「八重の桜」に登場した八重の夫、新島襄ゆかりの地でもあります。
これからも多くの皆様に訪れていただけるよう、「豊かな自然と歴史に包まれて ひとが輝くやすらぎのまち」をテーマに、魅力あるまちづくりを進めてまいります。
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あなたのその想いが
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