ホップのまち与謝野町でビール造りを、与謝野駅前にビール醸造所をつくりたい!
カテゴリー:新産業・地域創生
寄付金額 3,026,000円
目標金額:30,000,000円
- 達成率
- 10%
- 支援人数
- 122人
- 終了まで
- 受付終了
京都府与謝野町(きょうとふ よさのちょう)
寄付募集期間:2022年12月15日~2023年2月28日(76日間)
京都府与謝野町×株式会社ローカルフラッグ

与謝野町は丹後ちりめんを代表する「織物」、丹後コシヒカリを代表する「農業」の2つの産業が300年以上続く、山川海を有する自然豊かな町です。
与謝野町では2015年よりビールの原料である「ホップ」の栽培が始まり、そして2020年からは、与謝野町産ホップを使ったビール(現在は静岡県御殿場市のビール工場に製造委託)、「ASOBI」の販売が始まりました。
現在、缶ビールになった「ASOBI」は京都府内を中心に販売されています。
しかし、与謝野町にはビール醸造の拠点がなく、ホップ収穫体験に来られるお客様からも「ビール醸造所がないのか」と残念がられ、丹後地域の方々からもビールの町としてはやっぱり醸造所が欲しいというお声を多く頂戴しています。
そんな中でこの度私たち株式会社ローカルフラッグは、与謝野町唯一の駅である「与謝野駅」前にビールの醸造と飲食、そしてビールの販売ができる場所をつくります。
与謝野町で収穫したホップを使い、様々な種類のビールを醸造し、地域の人がビール文化を楽しみ、地域外の人の観光の目的地となるような場所づくりを目指します。
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
1.概要
ホップのまちでビール造りを

与謝野町では、2015年よりビールの原料であるホップの栽培が始まりました。
2020年には与謝野町産ホップを使用したビール「ASOBI」がリリースされ、現在は関西を中心に150を超える店舗でお買い求めいただける規模まで広がっています。ホップの収穫体験や、ホップ収穫にちなんだイベントも数多く開催され盛り上がりを見せる一方で、肝心のビール醸造所は与謝野町になく町民や与謝野町を訪れる人にとってビールが身近な存在でないという状況にあります。
そこで今回のプロジェクトでは、与謝野町唯一の駅である与謝野駅前にビール醸造所とそこで醸造したビールが飲めるタップルームを開業し、町民や与謝野町を訪れる人々がビールに集い賑わうことによる与謝野町の活性化を目指します。
2.プロジェクト詳細
ホップのまち与謝野町としての歩み

与謝野町では、ビールの原料であるホップの栽培が2015年に開始され、2021年の栽培農家は7農家、収穫量は1.5tを有します。大手企業と資本関係のない独立系栽培地としては日本最大級のホップ栽培地となっています。与謝野町産ホップを使用したビールもビールの国際大会で受賞するなど品質の高さにも注目が集まりはじめています。
ホップのまちとしての活動-OEMビールの販売・ホップ収穫体験-

また、2020年に株式会社ローカルフラッグから「ASOBI」という与謝野町産フレッシュホップを使用したビールがリリースされ、現在は関西を中心に150以上の店舗様でお買い求めいただけるまで広がっています。与謝野町観光協会によるホップの収穫体験ができる「ホップレンジャー」では、京都府外からも多くのビールファンが与謝野町を訪れています。また、2022年には廃校を使ったキャンプイベントなども開催されました。


現在、与謝野町にはビール醸造所がない
このように2015年からホップの町としての活動は盛況の一途をたどるものの、与謝野町には肝心のビール醸造所やBeerPubがなく、町民や与謝野町を訪れる人にとってビールが身近な存在でないという状況です。実際に与謝野町産ホップを使用したビール「ASOBI」の製造は静岡県御殿場市のビール会社に委託しており、与謝野町を訪れるビールファンからも「醸造所がない事や与謝野町でその土地ならではのビールが飲めないことがもったいない」という声を多数いただいております。
与謝野町にビール醸造所をつくりたい

与謝野町にビール醸造所とそこで醸造したビールが飲めるタップルームをオープンします。与謝野町で栽培されたホップをつかったフレッシュなビールを醸造したり、丹後地域の特産品を活用したその土地ならではのビールを醸造します。抵抗感なくすらすらと飲めるビールを町民や与謝野町を訪れる方々にお届けし、ビール文化を100年先に紡いでいきたいと考えます。
良いビールを飲んでいただく方に届けるために
オープンする醸造所では品質の高いビールを届けるために醸造スキルの習得に励んできました。醸造は2名体制+スタッフで行います。1名は2年間で全国のクラフトブルワリーを3社渡り歩き醸造ノウハウを習得、もう1名は岐阜県瑞浪市にあるCAMADO BREWERYの丹羽智さんから1ヶ月間の醸造研修を受けました。
また、ASOBIもリリースから2年を迎え、お客様、酒屋さん、飲食店さん並びにビール関係の法人様との繋がりを地道に構築してまいりました。醸造所ができてからは、これまで頂いたご縁に感謝し、関係性の輪を太く大きくしながら「醸造所で造られる独自性の高いビール」「与謝野町産フレッシュホップを楽しめるビールASOBI」の2つを皆様にお届けしていきたいと思っています。

醸造所の場所は、与謝野町唯一の駅「与謝野駅」前

醸造所の場所は与謝野町唯一の駅である「与謝野駅」から徒歩10秒の土地を選びました。お酒であるビールと公共交通機関との相性の良さ、与謝野町の地域活性化の2点を考慮しました。
「与謝野駅」は日本三景天橋立がある「天橋立駅」から2駅隣の駅であり、京都駅から直通の特急が走行しているなど、観光客の方にもアクセスいただきやすい立地です。観光客や地元の方がビールを飲んで列車で移動できるようにと駅前を選びました。
しかし、車社会である与謝野町では駅前と言っても閑散とした寂しい雰囲気が漂います。株式会社ローカルフラッグは持続可能な地域社会を目指し、自らが旗振り役となり誇れる地域を作る事を経営理念に置いております。与謝野町唯一の駅である「与謝野駅」からビール醸造所兼タップルームの運営を一歩目とし、その後ビールに関連した事業(宿泊事業・ツーリズム事業・2次交通事業など)を展開することで、与謝野町の地域活性化を担う気概でチャレンジしていきます。

醸造所兼タップルームが願う未来
良いビールを良い空間で飲める場所として、心が満たされる居心地の良さや、新しい芽が生まれるような刺激的な楽しさが入り混じった空間を作り、町内外から人が集まる状態を目指します。そのために私たちは以下を徹底しビール造り・空間造りに取り組みます。
- 与謝野町・丹後地域に順応したおいしく質の良いビールの醸造、それに係る探求・投資
- それぞれのビールが持つ価値を減少させない徹底したビールの管理・提供
- タップルームで過ごす時間やその場で飲むビールを味わうことに長けた空間づくり
- 双方向のコミュニケーションを前提とした不快にならない適度な接客
これらの活動の結果として、与謝野町にビールという文化や産業が生まれることを地域活性化と定義し、日本の地域社会でも汎用性の高い「自然環境が豊かな場所でこそものづくりを行うことに兆しがある」という事例になることを目指します。
事業の実施スケジュール

3.寄付金の使い道
今回頂きました寄付金は、与謝野駅前で立ち上げるビール醸造所の建設費用のために大切に活用させていただきます。
【内訳】
建設費および機械設備費など
【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も本プロジェクトへ活用させていただきますので、あらかじめご了承ください。
【寄附金取扱いの注意点】
目標金額以上の寄附を頂いた場合や、災害等何らかの理由により事業が実施できなくなった場合は、豊かな社会や持続的な地域経済の実現に資する町事業に活用させていただきます。
4.寄付者の皆様へ

株式会社ローカルフラッグは代表である濱田祐太が2019年7月(関西学院大学在学中)に立ち上げた会社です。
経営理念に「地域の旗振り役になる」を経営理念に掲げ、創業後直後から現在に至るまで、地域企業の採用・人材育成の支援事業や、行政と連携した移住定住の促進事業、地域金融機関と連携した人材育成事業などに取り組んできました。
2020年10月より、地域を牽引する ”外貨を稼ぐ事業”を作るべくビール事業を展開しました。
当初から2023年に与謝野町内に自社醸造所を立ち上げることを目指しており、想定したスケジュール通りに事業を拡大を行えております。
この場をお借りし、日頃からお世話になっている関係者の方々、与謝野町産フレッシュホップを使用したビール「ASOBI」をご愛顧いただいている皆様には深く感謝申し上げます。
昨今、日本の地方が衰退している問題が取り上げられるなか、与謝野町も大きな流れには逆らえず衰退の一途をたどっています。その中でも、新しいビジネスや産業を創造し、形を変えながら次の50年100年300年にバトンを渡していくために、地域内外様々な方と議論を交わし、事業活動を行っていきます。
我々は地元である与謝野町の地域活性化に寄与し、そのモデルが全国の衰退しゆく地域社会に新しいうねりを起こせるような存在になれるように取り組んでいきます。
まだまだ未熟な我々ですが、今回のプロジェクトを皮切りに地域社会に、ビール業界に良い風を吹かせることができるよう邁進いたしますので、何卒ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
株式会社ローカルフラッグ 代表取締役 濱田祐太の略歴

1996年 京都府与謝郡岩滝町(現与謝野町)にて生まれる
2015年 関西学院大学法学部政治学科 入学
2019年 株式会社ローカルフラッグ 設立
2020年 関西学院大学法学部政治学科 卒業
2020年 与謝野町産フレッシュホップを使用したビール「ASOBI」 販売
2021年 関西学院大学 非常勤講師
お礼の品の紹介
このプロジェクトへご寄附をいただいた方には、ご協力いただいた記念として、株式会社ローカルフラッグが開発した与謝野町産ホップを使用したクラフトビール「ASOBI」などの返礼品をご用意しています。
※与謝野町内にお住まいの方には、こちらの返礼品をご用意することができません。寄附だけのご協力となります。
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<与謝野町産ホップ使用クラフトビール> ASOBI(アソビ) 350ml ×6本 ペー…
10,000 円
京都与謝野町産のフレッシュホップを使用したクラフトビールの定番「ペールエールスタイル」のビールです。
柑橘のような華やかなアロマ、ホップ畑を連想させる京都与謝野産ホップの青々とした風味が、モルトの優しい甘味、ホップの苦味とバランスよく絡み合った味わい深さが特徴です。
【フレーバーのポイント】
1.柑橘のようなフルーティで華やかな香り
2.キリッと、だけど強すぎないビールらしい苦味
3.モルト由来の優しい甘味とコク
ー 原材料と地域へのこだわり ー
・京都与謝野ホップ
日本国内では海外産の乾燥ホップを使用することが主流ですが、ASOBIは1つ1つ手摘みした京都与謝野のフレッシュホップ(生ホップ)を贅沢に使用しています。
・牡蠣殻
加熱・粉砕した牡蠣殻を醸造用水の高度調整剤として使用し、天橋立の環境課題解決にも取り組んでいます。
ー 見て、知って楽しむラベルと商品名 ー
DESIGN - 与謝野町の象徴を抽象化したラベルデザイン。また、背景のオレンジ色が、香りの特徴である柑橘感を連想させます。
NAME - 江戸時代「阿蘇美の海」と呼ばれた与謝野町の阿蘇海。ビールを通して遊び心を届けたいことの2つから名付けました。
■ホップの町「与謝野町」と京都与謝野ホップについて
2015年からポップ栽培を始めた与謝野町。独立系の日本産ホップ産地の先駆けとも言える町です。
栽培農家の皆さんの努力もあいまって生産量も拡大してきました。
その品質についても、与謝野ホップを使用したビールは、ジャパン・グレート・ビア・アワード」でフレッシュホップビール部門で金賞、エマージングIPA部門で銀賞を受賞、オーストリアン・インターナショナル・ビア・アワードでも銀賞を受賞。与謝野町はフリーランスのポップ産地として一定の評価を得ています。
与謝野ポップは、全て手摘みで、その日のうちに真空パックして冷凍されます。そのため、新鮮な香りが損なわれず雑味のない苦味がキープされており、保存性も高く、数年前の真空パックを開封しても摘みたての香りが広がることが特徴です。
■注意事項/その他
※画像はイメージです。グラスはお礼品には含まれません。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。京都府与謝野町
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<与謝野町産ホップ使用クラフトビール> ASOBI(アソビ) 350ml×12本 ペール…
20,000 円
京都与謝野町産のフレッシュホップを使用したクラフトビールの定番「ペールエールスタイル」のビールです。
柑橘のような華やかなアロマ、ホップ畑を連想させる京都与謝野産ホップの青々とした風味が、モルトの優しい甘味、ホップの苦味とバランスよく絡み合った味わい深さが特徴です。
【フレーバーのポイント】
1.柑橘のようなフルーティで華やかな香り
2.キリッと、だけど強すぎないビールらしい苦味
3.モルト由来の優しい甘味とコク
ー 原材料と地域へのこだわり ー
・京都与謝野ホップ
日本国内では海外産の乾燥ホップを使用することが主流ですが、ASOBIは1つ1つ手摘みした京都与謝野のフレッシュホップ(生ホップ)を贅沢に使用しています。
・牡蠣殻
加熱・粉砕した牡蠣殻を醸造用水の高度調整剤として使用し、天橋立の環境課題解決にも取り組んでいます。
ー 見て、知って楽しむラベルと商品名 ー
DESIGN - 与謝野町の象徴を抽象化したラベルデザイン。また、背景のオレンジ色が、香りの特徴である柑橘感を連想させます。
NAME - 江戸時代「阿蘇美の海」と呼ばれた与謝野町の阿蘇海。ビールを通して遊び心を届けたいことの2つから名付けました。
■ホップの町「与謝野町」と京都与謝野ホップについて
2015年からポップ栽培を始めた与謝野町。独立系の日本産ホップ産地の先駆けとも言える町です。
栽培農家の皆さんの努力もあいまって生産量も拡大してきました。
その品質についても、与謝野ホップを使用したビールは、ジャパン・グレート・ビア・アワード」でフレッシュホップビール部門で金賞、エマージングIPA部門で銀賞を受賞、オーストリアン・インターナショナル・ビア・アワードでも銀賞を受賞。与謝野町はフリーランスのポップ産地として一定の評価を得ています。
与謝野ポップは、全て手摘みで、その日のうちに真空パックして冷凍されます。そのため、新鮮な香りが損なわれず雑味のない苦味がキープされており、保存性も高く、数年前の真空パックを開封しても摘みたての香りが広がることが特徴です。
■注意事項/その他
※画像はイメージです。グラスはお礼品には含まれません。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。京都府与謝野町
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2023年02月02日 13:00
ビール醸造所「上棟式」
2023.01.17
先日、私たちのビール醸造所の上棟式を開催いたしました。
急なお声掛けにも関わらず、地域の皆さまや普段、ASOBIを飲んでいただいている皆様にお越しいただきました。醸造所の形も見えてきて、これまで拠点のなかった我々にとって、拠点ができる事の意味を大きく噛み締めました。この夏のOPENに向けてワクワクしております。もっと見るまだコメントはありません
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京都府与謝野町
~人・自然・伝統にふれる、織りなすまち 与謝野町へようこそ~
大江山連峰をはじめとする山並みに抱かれ、野田川流域に広がる肥沃な平野から、日本三景天橋立を横一文字に臨む阿蘇海へ流れるように続く景観は、四季折々に美しい姿を作り出す豊かな自然とともに、古代丹後王国に思いを馳せる古墳群、大正から昭和の文化を色濃く残す町並みが有名です。
与謝野町は、古くから「ものづくりのまち」として手仕事とともに、文化を織りなしてきました。今日までの伝統と技術の結晶である「丹後ちりめん」はまちの名産品となっています。ぜひ与謝野町へお越しいただき、与謝野町ならではの魅力を感じていただきたいと思います。
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