与謝野町を元気にするカフェをつくりたい!
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 2,690,000円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 26.9%
- 支援人数
- 116人
- 終了まで
- 受付終了
京都府与謝野町(きょうとふ よさのちょう)
寄付募集期間:2023年2月1日~2023年2月28日(28日間)
京都府与謝野町×株式会社シオノ鋳工(ZIP CAFE)

ZIP CAFEを運営する株式会社シオノ鋳工では、社会情勢の変化により町民生活や地域産業などに多大なる影響を及ぼしている現状を良い方向に変えていきたいと考えています。
大きな挑戦を行い、大きな成果を出すことで、与謝野町は大きな挑戦をして成功できる場所というポジティブなイメージを町民の皆さんや事業者の方に持ってもらい、地域を元気にしていきたいと考えています。
また、この取り組みを地域の子どもたちに伝えるとともに、働く場所や働ける仕事も増えることで、将来U・Iターンして暮らし働きたいと思える地域になると期待しています。
本プロジェクトでは、地域が元気になる方向へ進むムーブメントを起こすためのシオノ鋳工の大きな挑戦が、現在建設中の「ZIP SQUARE」であり、挑戦と成功を町民の皆さんが身近に分かりやすく感じられるための場所が「ZIP CAFE」です。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
ZIP CAFEで与謝野町を元気にしたい!


与謝野町の課題
与謝野町は現在、労働人口の減少や、新型コロナウイルス感染症等の自然災害の影響により、様々な産業においても厳しい状況に置かれています。
与謝野町で労働人口が激減していっているのは、高校卒業後の進学でほとんどの若者が都会へ出てしまい、そのまま戻ってこないからという理由が大きく、若者が戻ってこないのは、「与謝野での生活に魅力を感じない」または「働きたいと思える仕事がない」等の理由が主な原因となっていると考えています。
「若者が魅力を感じられる場所を与謝野につくる」「与謝野の産業を盛り上げて、働きたいと思える仕事が見つかる町にする」この2つが実現できれば、進学で出て行った若者が少し増えるかもしれません。高校卒業後も就職や通える範囲への進学で与謝野に残り続ける若者が増えたり、与謝野に移住する町外出身者が増える効果も期待できます。ほんの少しの影響かもしれませんが、何かできることをやりたいと考えていました。
若者が魅力を感じられる場所を与謝野につくる
そこで、シオノ鋳工は新拠点ZIP SQUAREを与謝野町で特に目立ち、アクセスの良い場所に建設することにしました。ZIP SQUAREには本業の鋳造業の後工程となる機械加工の工場、鋳造を一般の方に体験していただける鋳造体験工房、そしてカフェを併設します。
新工場や工房をつくるのもシオノ鋳工としては大きな挑戦ではあるものの、住民の方々に日常から魅力を感じてもらえる身近な場所にはなりにくいです。カフェなら、若者をはじめとして幅広い年齢層の方々に魅力を感じてもらえる場になると考えています。
また、カフェを通してシオノ鋳工が様々な挑戦を行っていること、社員が誇りを持って働いていることを与謝野で産業を行っている事業者の方々に見てもらうことで、事業者の方々に良い刺激を与えていきたいです。そうすれば、もっと多くの人がこの町で新しいことに挑戦するようになり、与謝野の産業が盛り上がっていくと思います。
長年続けた社員食堂を町のカフェにする

手作り給食をカフェのこだわりランチに!
シオノ鋳工は、10年以上前から社員の働きがいと健康のことを考えて、社内の厨房で手作りした給食を全社員に提供しています。給食のメニューは日替わりで、ジャンルを問わず様々な料理を食べてもらっています。
給食のクオリティは年々上がり続け、今では小さな製造業の給食とは思えないランチが毎日作っているものと自負しています。
その給食には、ルールを2つ設けています。
まず、「手作り」であること。調理しない冷凍食品などは一切出しません。
もうひとつは、「20種類以上の食材を使用すること」です。

栄養が偏らないように、多くの食材を工夫して料理に使っています。その社員食堂の給食と同じものを、新しくつくるカフェで提供します。
このカフェは、一般の方に来ていただけるカフェであるとともに、シオノ鋳工の社員食堂でもあります。というより、社員食堂を大幅にアップグレードして、カフェの機能を持たせるという方が正しいかもしれません。
社員食堂としての役割があることで、とても良い効果があります。それは、「田舎でも潰れない」ということです。与謝野のような田舎では、人口が少ないので利用いただけるお客様の数が少なく安定した売上が十分に期待できません。ある程度の規模のカフェを作ろうとすると人件費や設備費がかかり、赤字となって潰れてしまう可能性が非常に高いです。しかしこのZIP CAFEは社員食堂としての役割だけで存在意義があり、一般のお客様の利用が少なくても経営可能なのです。
一度に30名以上のお客様に入っていただける広さがあり、その人数を対応できるスタッフを備えたカフェは与謝野町にはありませんでした。きっと、大きな魅力を感じていただけることと思います。
ランチの価格については、1500円と少々高めの価格設定にさせていただいております。
社員食堂の給食に1500円?と思われるかもしれませんが、毎日作っている給食の写真を見ていただけたら1500円が適正価格だと思っていただける自信があります。
開放的で立ち寄りやすいカフェにしたい
プライベートでも、ビジネスでも気軽に
ご家族やご友人とゆっくりくつろげる空間を提供します。ランチ以外にもこだわりの手作りスイーツも提供させていただくので、美味しいスイーツを食べながら落ち着いた時間を過ごしていただけます。
カフェの前面がガラス張りになっており中の様子を外から見ることができるようになっておりますので、開放的で来店しやすい印象を受けられると思います。少しどこかでゆっくりしたいと思った際に、ふらっとご利用いただけます。
また、ZIP CAFEはビジネスの場でもご利用いただける場所になります。どなたでもご利用いただけるフリーWi-Fiを準備いたしますので、ワーキングスペースとしてご利用いただけます。
また、オフィスを持たれないフリーランスの方などは、提案や商談の場としてZIP CAFEを活用いただけたらと思います。
良い空間で美味しいものと一緒にビジネスのお話をされることで、聞き手は提案に対してもより良い印象を受けられることでしょう。

寄附金の使い道
カフェ開業のための厨房設備の購入費用に活用します
【内訳】
厨房設備購入
【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も本プロジェクトへ活用させていただきますので、あらかじめご了承ください。
【寄附金取扱いの注意点】
目標金額以上の寄附を頂いた場合や、災害等何らかの理由により事業が実施できなくなった場合は、豊かな社会や持続的な地域経済の実現に資する町事業に活用させていただきます。
2023年度中の正式オープンを目指します
与謝野の人が集まりやすい場所に建設中
2023年度中の正式オープンを目指しています。
▼事業実施のスケジュール
2023年2月頃 建物完成
2023年3月頃 厨房設備、インテリア等導入
2023年4月頃 プレオープン(事前予約制)
2023年度中 正式オープン(予約不要)

カフェから元気を発信したい
株式会社シオノ鋳工 代表取締役社長 塩野浩士

まずは社員のためにカフェをつくりたいと考えました。働く環境や、食事をする環境といったことも含め素敵な会社に勤めている誇りを持ってもらいたい思いが根底にはあります。
この町はどんどん人口が減少してきてみんなが集える場所や、活気が子供の頃に比べると低下していると感じます。そういう伝える場所や、みんながワイワイできる場面も少なくなってきていると感じていて、この地域を元気にしていきたい思いはすごくあります。
その中で、一番は社員が元気になって、この街が元気になっていくストーリーは描いていますね。だから、このカフェが元気を発信できる場所になればいいなと。そんな思いから、ここで地域の人や、色んなところから来られた人が、このカフェに集って、愛のある料理や美味しいスイーツや飲み物を口にしながら元気になるような空間になったらいいなと。この地域から、この場所から発信できたらとそんな思いです。
「元気」がブランド
アイデンティティブランディング 大江さん

弊社はZIP SQUAREのブランディングに携わらせていただきました。
ZIP CAFEの原型であるシオノ鋳工さんの給食は、その根本が社員さんの健康や元気を想う気持ちです。20品目の食材を毎日使うのは決して簡単ではないので、給食スタッフのみなさんをとても尊敬します。
その給食の成り立ちを知り、ZIP SQUAREの基本コンセプトも「元気」というキーワードが最適だと考えました。元気や勢いを表すZIPという単語を使うことに加え、ロゴにも元気というコンセプトを強調するように感嘆符(!)をモチーフにしたデザインを施しています。この元気が、今度は社員さんだけでなく、地域の皆さんや旅をされる方々にも伝わると嬉しく思います。
ZIP CAFEは与謝野の平野の真ん中にあり、加悦谷に吹き下ろす風や、山々などの自然を感じられる場所になると思います。健康的で愛のある、おいしい食事が食べられること、一住民としてもとても楽しみにしています。
「与謝野ならでは」のカフェを
adriano店主 河邊さん

与謝野町は食べるところが少ない地域で特にランチをするところが少なく、いざ食事をする場所を探すとなるといくつか気軽に行けるお店はありますが、こだわりを持った食事処となると限られてくるのではないかと思います。
そこで、シオノさんのカフェで、与謝野町産のお野菜やお米を食べていただいて、与謝野町の農産物だとかそういった魅力も知って頂けるチャンスになるんじゃないかと思います。
なのでできたら、カフェのメニューとしても、こだわりをもって「与謝野町ならでは」を組み込んでいって与謝野町を盛り上げていっていただけたらと思います。
お礼の品の紹介
このプロジェクトへご寄附をいただいた方には、ご協力いただいた記念として、ZIP CAFEでご利用いただけるランチチケットや有機質肥料京の豆っこで栽培したコシヒカリ「京の豆っこ米」、与謝野町産ホップを使用したクラフトビール(ASOBI)などの返礼品をご用意しています。
※与謝野町内にお住まいの方には、こちらの返礼品をご用意することができません。寄附だけのご協力となります。
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<与謝野町産ホップ使用クラフトビール> ASOBI(アソビ) 350ml ×6本 ペー…
10,000 円
京都与謝野町産のフレッシュホップを使用したクラフトビールの定番「ペールエールスタイル」のビールです。
柑橘のような華やかなアロマ、ホップ畑を連想させる京都与謝野産ホップの青々とした風味が、モルトの優しい甘味、ホップの苦味とバランスよく絡み合った味わい深さが特徴です。
【フレーバーのポイント】
1.柑橘のようなフルーティで華やかな香り
2.キリッと、だけど強すぎないビールらしい苦味
3.モルト由来の優しい甘味とコク
ー 原材料と地域へのこだわり ー
・京都与謝野ホップ
日本国内では海外産の乾燥ホップを使用することが主流ですが、ASOBIは1つ1つ手摘みした京都与謝野のフレッシュホップ(生ホップ)を贅沢に使用しています。
・牡蠣殻
加熱・粉砕した牡蠣殻を醸造用水の高度調整剤として使用し、天橋立の環境課題解決にも取り組んでいます。
ー 見て、知って楽しむラベルと商品名 ー
DESIGN - 与謝野町の象徴を抽象化したラベルデザイン。また、背景のオレンジ色が、香りの特徴である柑橘感を連想させます。
NAME - 江戸時代「阿蘇美の海」と呼ばれた与謝野町の阿蘇海。ビールを通して遊び心を届けたいことの2つから名付けました。
■ホップの町「与謝野町」と京都与謝野ホップについて
2015年からポップ栽培を始めた与謝野町。独立系の日本産ホップ産地の先駆けとも言える町です。
栽培農家の皆さんの努力もあいまって生産量も拡大してきました。
その品質についても、与謝野ホップを使用したビールは、ジャパン・グレート・ビア・アワード」でフレッシュホップビール部門で金賞、エマージングIPA部門で銀賞を受賞、オーストリアン・インターナショナル・ビア・アワードでも銀賞を受賞。与謝野町はフリーランスのポップ産地として一定の評価を得ています。
与謝野ポップは、全て手摘みで、その日のうちに真空パックして冷凍されます。そのため、新鮮な香りが損なわれず雑味のない苦味がキープされており、保存性も高く、数年前の真空パックを開封しても摘みたての香りが広がることが特徴です。
■注意事項/その他
※画像はイメージです。グラスはお礼品には含まれません。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。京都府与謝野町
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2023年06月15日 16:35
ZIP CAFEオープン及びZIP SQUARE竣工式のお知らせ
この度は、ZIP CAFE 与謝野町ふるさと納税型クラウドファンディングの
「与謝野町を元気にするカフェを作りたい!」プロジェクトにたくさんの皆様にご支援
ご協力を賜り誠にありがとうございました。
皆様からご支援いただいたご寄附をもとに準備を進めておりましたZIP CAFEが
2023年5月15日に無事グランドオープンすることができましたことをご報告申し上げます。これもひとえに皆様のおかげでございます。心より深く御礼申し上げます。
オープン後は、連日多くのお客様に足を運んでいただき本当に感謝の思いでいっぱいです。
本プロジェクトにご支援ご協力いただいた皆様にもたくさんお越しいただき、日替わりランチをお召し上がられ「美味しかったよ」との嬉しいお言葉も頂戴し感動の思いでいっぱいでございます。「与謝野町を元気にするカフェ」として地域の皆様に愛されるランドマークとなり、与謝野町の更なる発展の為に前進をしてまいる所存でございます。
また、2023年6月10日晴天のもとZIP SQUARE(ジップスクエア)の竣工式を迎えることができました。与謝野町町長をはじめご来賓の皆様には厚く御礼申し上げます。
竣工式では弊社ビジョンの紹介から始まり、ご来賓の皆様からたくさんの激励や、祝辞をいただきました。新工場ZIP FACTORYをご覧いただいた後は、立食パーティーを開催させていただきZIPCAFEスタッフが心を込めてお作りしたお料理に皆様ご歓談と共に楽しんでいただきました。多くの皆様にご支援ご協力をいただきこの日を迎えることができましたこと心より御礼申し上げます。
今後とも㈱シオノ鋳工の取組にご理解ご協力を賜りますよう社員一同、何卒よろしくお願い申し上げます。もっと見るまだコメントはありません
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2023年03月07日 15:25
寄附募集期間終了と寄附の御礼
本プロジェクトにおける寄附の受付は、令和5年2月28日をもって終了しました。
この度は、「与謝野町を元気にするカフェを作りたい!」プロジェクトに多くの皆様にご支援ご協力をいただき大変にありがとうございました!!
先日このプロジェクトが終了し、最終的な取りまとめができましたので、改めましてご報告と御礼を申し上げます。
今回、目標金額10,000,000円を掲げ【119名】の皆様方より、ご支援を賜りましたこと誠にありがとうございました。
期間中、様々な励ましのお言葉をお寄せいただいた皆様、今回のプロジェクトについてSNS等で幅広くお声がけしていただいた皆様にも、合わせて心より御礼申し上げます。
弊社の「カフェチケット返礼品」をご希望された皆様には、4月上旬より順次発送させていただきますので、いましばらくお待ちください。
現在、オープンに向けて急ピッチで準備を進めております。
3月からはテーブルや椅子なども搬入していきます。4月中旬には完成予定となっております。
皆様からご支援いただいた資金は、カフェ開業のための厨房設備等の購入費用に活用させていただきます。
今後とも、㈱シオノ鋳工の取組にご理解、ご協力を賜りますよう、社員一同心よりお願い申し上げます。
この度は、誠にありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
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京都府与謝野町
~人・自然・伝統にふれる、織りなすまち 与謝野町へようこそ~
大江山連峰をはじめとする山並みに抱かれ、野田川流域に広がる肥沃な平野から、日本三景天橋立を横一文字に臨む阿蘇海へ流れるように続く景観は、四季折々に美しい姿を作り出す豊かな自然とともに、古代丹後王国に思いを馳せる古墳群、大正から昭和の文化を色濃く残す町並みが有名です。
与謝野町は、古くから「ものづくりのまち」として手仕事とともに、文化を織りなしてきました。今日までの伝統と技術の結晶である「丹後ちりめん」はまちの名産品となっています。ぜひ与謝野町へお越しいただき、与謝野町ならではの魅力を感じていただきたいと思います。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。