日本三大秘境・椎葉村の「理想の郷」を守りたい!地域を盛り上げる10地区のチャレンジ
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 60,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 6%
- 支援人数
- 10人
- 終了まで
- 受付終了
宮崎県椎葉村(みやざきけん しいばそん)
寄付募集期間:2022年12月21日~2023年3月20日(90日間)
宮崎県椎葉村

宮崎県の北西部、熊本県との県境にあり、人口約2,400人の小さな村です。総面積は537㎢で、およそ96%が森林であり、「日本三大秘境」と呼ばれています。
広域のため、村内唯一の中学校に通う約7割の生徒が、寮生活を送っています。一方で、村内には高校がなく、村内から毎日通学できる距離にも高校がありません。そのため、高校進学を機に村外に出る若者が多く、少子高齢化、人口減少が深刻な地域課題となっています。
そんな椎葉村を持続可能な村とするため、地域住民が地域を盛り上げるためのプロジェクトを作成しました。
このクラウドファンディングは、椎葉村各地区のプロジェクトを、地区住民、時には村外在住の方、寄附者の方も一緒になって行い、椎葉村全体を盛り上げる取り組みを行うものです。
《椎葉村民主体》で考えたプロジェクトを応援してください!
椎葉村は、10の地区(公民館)に分かれています。
2021年6月~11月にかけて、地区住民ならだれでも参加でき発言ができるワークショップ「みらい会議」を、各地区2回ずつ行いました。
様々な年代の住民が集まり、地域の課題や地域を盛り上げるためのアイデアを出し合い、実施するプロジェクトを決定しました。
GCF実施の目的
今回のGCFは、椎葉村各地区のプロジェクトを、地区住民、時には村外在住の方、寄附者の方も一緒になって行い、椎葉村全体を盛り上げる取り組みを行うものです。
定住人口(移住してきた人々)・交流人口(観光にきた人々)・関係人口(地域と多様に関わる人々)の創出を目指して。
寄付金の使い道
いただいた寄付金は、10地区のさまざまなプロジェクトに活用させていただきます。
プロジェクトの詳細は、下記URLからご覧ください。
椎葉村ってどんなところ?
知ればあなたも訪れたくなる、椎葉村の魅力をご紹介します

《椎葉村の魅力》
【かて~り精神】
椎葉村には、先人達より引き継がれてきた、「かて~り」という精神が根付いています。
「かて~り」とは、お互いを思いやり助け合う、相互扶助(助け合い)の精神のことです。
山深いこの地で生き抜くためには、住民同士の助け合いが必要不可欠であり、今日に至るまで受け継がれてきました。
【焼畑農業】
椎葉村は、他の地方と違って、四方を山で囲まれ、狩猟とヒエやソバが主食で、その大部分は焼畑農業でした。
途絶えることなく受け継がれてきた焼畑の光景を目にできるのは、全国で唯一、椎葉だけです。
【食】
椎葉は山の幸の宝庫です。
そば、とうきび、ヒエ、アワ、こんにゃく、菜豆腐、ヤマメ、猪肉・・・
椎葉の山で、畑で、川で、椎葉の人が作り、集めたもの。どれも「命」とつながっています。
【風景】
椎葉村には、「椎葉のマチュピチュ」とよばれる場所があります。
下松尾地区の棚田の風景です。
この棚田は、天空に浮かんでいるように見え、まるで仙人が住んでいるかのように思われることから、「仙人の棚田」と呼ばれるようになりました。
【新しい価値】
椎葉村にあるのは、変わらないものの良さだけではありません。
時代に合った新しい価値も、創造され続けています。
2020年、椎葉村交流拠点施設「Katerie(かてりえ)」が誕生しました。
ここには交流ラウンジ、図書館、キッズスペース、ものづくりLab、クッキングLab、コワーキングスペース、会議室があります。
上記は椎葉村の魅力の一例です!ぜひ現地に足を運んで、その魅力をご体感ください。
「未来に残したい暮らし」のすべてが詰まった椎葉村
でもこのままでは、社会を維持できません

グラフから分かるように、人口減少、少子高齢化が、深刻な課題となっています。
このままでは、社会を持続できません。
椎葉村の未来を話し合う、「各地区みらい会議」が行われました

2021年、椎葉村の全10地区で、ワークショップ「各地区みらい会議」が開かれました。
そこで地域住民は、地域の理想像や課題、具体的な取り組みについて話し合い、椎葉村を盛り上げるためのプロジェクトを考えました。
定住人口(移住してきた人々)・交流人口(観光にきた人々)・関係人口(地域と多様に関わる人々)の創出を目指して。
※いただいた寄付金は、10地区のさまざまなプロジェクトに活用させていただきます。
今回のGCFでは、本プロジェクトの一員になってくださる皆様に、ぜひ現地まで足を運んでいただきたく、「観光」プロジェクトにスポットを当てご紹介します。
ここに紹介しきれなかった他プロジェクトにつきましては、下記URLからご覧ください。
定住・交流・関係人口を創出したい!地域住民が考えたプロジェクトはコチラ!!
【注意事項】
※地域住民が考えたプロジェクトの一部を下記に掲載しています。詳細は是非下記リンク先をご確認ください。

①十根川フットパスを体験型にするプロジェクト
フットパスで訪れた観光客に対して、四季折々の体験型観光サービスを提供できるような体制をつくりたい!!
現在十根川地区にフットパスコースがあり観光客も訪れることができるようになっています。
今あるものを活かし、さらにそこに四季折々の体験型観光サービスを提供することにより観光客にさらに楽しんでもらえるようにするものです。
例えば、稲刈りや椎茸収穫体験などを想定しています。
今年度は、他市町村で同様の取組をしている場所に視察に行き、参考にしながらガイドの育成に取り組んでいるところです。
②扇山でおもてなしプロジェクト
毎年5月に役場が実施する扇山の山開きイベントにあわせて、参加者へのおもてなしや地域の特産品の販売を行います。
今年度第1回目を実施し、尾八重地区の村おこしグループが作る手作りのパンなど地域の特産品の販売を行いました。
③尾向公民館の「尾向神楽 魅力発信プロジェクト」
「尾向交流拠点施設irori」のインスタグラム(@irori_shiiba)で神楽のインスタライブを行い、村外へ向けて魅力を発信しています。
「理想の郷」づくりへの道を、あなたと共に。
ここまで目を通していただき、ありがとうございます。
椎葉村の理想とする郷を未来へ繋げるための第1歩として、地域住民が考えたプロジェクトの一部をご紹介しました。
椎葉村を知ってほしい。そしてファンになってほしい。定住・交流・関係人口を増やし、椎葉を活性化していきたい。
本プロジェクトへ共感していただけましたら、ぜひあなたのお力を貸してください。
【メール配信の許可をいただける方へ】
プロジェクト内のイベント開催時には、メールにてご案内を予定しております。
【1万円以上の寄付をいただいた皆様へ】
感謝の気持ちをこめて、寄付をいただいた月の「広報SHIIBA」(椎葉村広報誌)、「ONLY ONE Shiiba」(椎葉村情報誌)の全11冊セットをお届けいたします。
現在進捗情報はありません。
宮崎県椎葉村
2015年に高千穂郷・椎葉山地域が世界農業遺産に認定されるなど、人の手が加わっていない遥か昔から続く、美しい自然の原風景が広がり、岐阜県白川郷、徳島県祖谷に並び「日本三大秘境」と云われている村です。
また、外からの干渉を受けにくい環境の中、昔から伝わる「神楽」や「民謡」などの伝統・文化が数多く現存しています。
自然豊かな森があり、きれいな川があり、そして何より素直な人の心・温もりがあります。
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あなたのその想いが
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