コロナ禍でも生徒の活躍の様子を見てほしい!福井県立高志高校のデジタルを活用した作品・活動紹介プロジェクト
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 787,500円
目標金額:1,200,000円
- 達成率
- 65.6%
- 支援人数
- 20人
- 終了まで
- 受付終了
福井県(ふくいけん)
寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月31日(90日間)
福井県

現在、長引くコロナ禍の影響で、学習・部活動等の日常的な学校生活のほか、発表活動や探究活動等、生徒のあらゆる活動が制約を受けています。
そこで福井県立高志高校では、生徒が制作した作品等の画像や、生徒が活動している様子を収めた映像等を大型モニターに映し出し、校内外の人たちに見てもらうプロジェクトを計画しました。
画像や動画は生徒たちが制作します。生徒が楽しみながら活動できる新たな機会となるとともに、デジタル技術やデザインなどが得意な生徒の個性を伸ばすチャンスにもつながります。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
生徒の作品で心を豊かに

高志高校では、美術部や書道部の生徒が日々制作活動を行っています。
彼ら、彼女らの作品は廊下等で展示されてはいますが、すべてを展示するだけの十分なスペースがありません。

生徒が制作した作品を広く全校生徒に見てもらうにはどうすればよいかと考えたのが、生徒玄関や正面玄関に設置した大型モニターに作品の画像を映し出そうというものです。
毎日芸術作品を目にすることで、高志高校生みんなの心に潤いが生まれるのではないか。生徒の情操が豊かになり、考える力や行動力にも効果があるのではないか。そんなことを期待しています。
もちろん、本校を訪れる来訪者の皆さんにも素敵な時間を過ごしていただければと思っています。
動画で生徒の活動等も紹介
生徒間コミュニケーションを深める


生徒が制作した作品だけでなく、生徒の活動を紹介することも考えています。
例えば、部活動。吹奏楽部の演奏や合唱部の歌声が映像とともに見る人の心を癒やします。生徒会の活動の様子を映せば、生徒会活動が生徒たちにとってより親しみのあるものになるでしょう。学校祭のリーダーたちが、全校生徒にメッセージを届けることもできます。
このように、様々な活用をすることで、生徒の相互理解がより深まることが期待できます。
寄付金の使い道
いただいた寄付金は、以下の機材の購入等に使用させていただきます。
(1)生徒玄関・正面玄関に設置する大型モニター(50万円×2台)
(2)動画作成に必要な機材(PC等)購入(20万円×1台)
目標金額に達しなかった場合も、購入するモニターの台数を減らすなどして機材購入の費用に活用させていただきます。
また、目標を超えてご寄付をいただいた場合は、撮影・編集に必要な機器やソフト等の購入に充てさせていただきます。

コロナ禍だからこそ、生徒が活躍できる機会を

コロナ禍が長引く中、生徒たちは、学校行事や部活動等で様々な制約を余儀なくされています。
やりたいことを十分にできないなど、生徒たちは目に見えないストレスを抱えています。
そんな状況だからこそ、生徒に活躍の場を与えたいのです。直接でなくても、対面・集合型でなくても、画像や動画であったとしても、見てくれる人、聞いてくれる人がいれば、表現する場は保障されます。
生徒たちには、「伝えたい」というモチベーションを常に感じていてほしいと思っています。
事業の実施スケジュール
令和5年1月末までに大型モニターを設置し、投影する画像・映像等を制作します。
11月 大型モニターを設置
12月 画像、映像等のデータを作成
1月 稼働
寄付者のみなさまへ
情報教育担当教員からのメッセージ
ICTの活用が生徒の活躍の場に
1人1台タブレットの配付やオンライン授業の実施など、生徒のICT利用は学校では当たり前の光景になりました。
生徒がつくるプレゼンテーション資料や動画などは創意工夫にあふれ、学校のPRにも活用すると多くの皆さんに喜んでもらえると思います。
「自分たちの活動を知ってもらいたい」「自分の技術を学校PRに生かしたい」と考える生徒はたくさんいるはず。
このプロジェクトをきっかけに、生徒たちの心を燃え上がらせたい。コロナ禍が続く今だからこそ、生徒が活躍できる場を生み出したいのです。
芸術科担当教員からのメッセージ

学校に芸術の香りをもっと漂わせたい。そのために、生徒が制作した作品を展示できる場所、そこに生徒が集まってゆったりと過ごせる場所が校内にあるといいなと思っていました。
しかし、高志高校は敷地や校舎スペースに余裕がなく、物理的にそのような場所を生み出すことはできません。そこで考えついたのが、生徒の作品や活動の様子などを画像や動画でみんなに見てもらおうというものだったのです。
生徒がお互いの活動の様子を理解し合うことのできるコミュニケーションスペースを生み出そうという考えに、校長も賛同してくれました。
このプランが実現すれば、生徒の芸術活動への意欲がさらに高まるものと大いに期待しています。
生徒会からのメッセージ

高志高校・中学校では、生徒が学校行事や部活動、校外の行事などに積極的に取り組み、生徒自身が主体的に活動を行っています。それらの活動の中で、1人に1台与えられたクロムブックなどICTを積極的に活用して、資料の作成やプレゼンテーション、文書や動画の配信などを行うことが増え、デジタル化が進んできています。
一方で、コロナ禍の影響により行事の規模縮小や生徒同士の交流の制限など、他の生徒の活躍を直に見る機会が減っています。そこで、校内にモニターを導入することで、様々な場で活躍する生徒の様子を共有したいと思います。具体的には、文化部の作品を展示したり、合唱コンクールの様子を流したり、学校祭期間中に各色のPRや各部門の企画を発信したいと考えています。
モニターを有効活用することで、学年や中高の壁を超え、生徒の活躍を全校で共有でき、生徒の意欲の向上や学校全体の一体化に繋げることができます。また、モニターの操作や広報物の制作などを通してデジタル技術やデザインなどが得意な生徒の個性を伸ばす機会が増え、将来を考えるきっかけの一つにもなります。
生徒たちが自分の個性を活かし、より主体的に活動に取り組める、有意義な学校生活を送れるよう、ご協力よろしくお願いします!
校長からのメッセージ
高志高校は、生徒会が校則を改正したり、各種行事を生徒がつくり上げたりするなど、生徒が学校づくりに積極的に参画しています。
また、探究活動も盛んで、大学や企業等と連携した研究・調査に熱心に取り組む生徒の様子は各種メディアで取り上げていただいています。
今回のプロジェクトは、生徒が自分たちの日頃の活動を内外に伝えることを通して愛校心をさらに高めるのに大いに貢献するものと期待しています。
このプロジェクトを成功させ、生徒の学校づくり・社会づくりへの関与度を一層高めるため、皆様のご支援をお願いします。
現在進捗情報はありません。
福井県
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