【創立100周年】市内唯一の高校「妻高」がこれからも地域と共にあるために、生徒のチャレンジ意欲を高める給付型奨学金を創設したい!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 889,000円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 17.7%
- 支援人数
- 36人
- 終了まで
- 受付終了
宮崎県西都市(みやざきけん さいとし)
寄付募集期間:2022年7月1日~2022年9月29日(91日間)
宮崎県西都市
宮崎県立妻高等学校は、今年創立100周年を迎えます。
この100周年をこれまでの感謝の思いとともに、これからさらに未来へ,この西都の地で100年輝き続ける契機にしたいと考えています。
近年、少子化の影響や私立高校への流出、県立高校の校区撤廃など、妻高は大変厳しい状況にあります。このような中、平成30年4月からは、西都商業高校が統合され市内唯一の高校として存続することとなりました。しかし、状況は依然として厳しく、定員の充足が急務となっています。
そこで、今回クラウドファンディングに挑戦して、生徒が意欲的に夢を実現に向けてチャレンジできる魅力的な学校づくりをすすめていきます。
歴史ある「妻高」は地域と共に!
これからも妻高が100年続きますように!
宮崎県立妻高等学校は、大正12年県立妻中学校として創立され今年で100周年を迎えます。これまで多くの卒業生を輩出しており地域の人材育成の要となってきました。
現在では西都市内唯一の高校であり、市内の小・中・高等学校がふるさとを愛する心と態度を育てることをねらいとした学び「さいと学」にも取組んでおり、学校と地域が一体となって地域の課題解決を図っています。
このような、伝統ある「妻高」ですが、少子化の影響や私立高校への流出、県立高校の校区撤廃など、定員の充足が大変厳しい状況です。
具体的に数値を見てみると、平成28年度・平成29年度の定員充足率は75.4%・80.7%と低い水準でした。西都商業高校が統合された平成30年には、92.9%まで回復したものの、令和3年度は71.1%となっております。また、市内中学生の本校への進学割合も約40~50%台を推移しており、約半数程度は市外の高校へ流出しています。
地元の高校への進学者が減ることは町の活気や将来地域を支える人材を失う恐れがあります。
今後も少子化の改善は期待できない中、市外の高校への流出を抑制し、市外の生徒を獲得するためには、より魅力や特色ある学校づくりを進める必要があります。
そこで魅力ある学校づくりの一つとして、妻高校の生徒が自らの夢・進路実現に向けて意欲を高めて、より高みを目指す励みとしてもらえる仕組みづくりが必要だとの声を受け、妻高「夢応援」奨学金事業を創設することになりました。
頑張る生徒を応援し、応援を受けて生徒が頑張る学校づくりにより、「妻高」が地域と共に歩み続けられるよう、ご協力ください。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
○西都市民も寄附できるの?控除は受けられるの?
・この寄附は市民の皆さんも対象です。
・市民の皆さんを含めて、手続きすることで、ふるさと納税による税額控除を受けられます。
・通常のふるさと納税同様にワンストップ特例申請も可能です。
意欲的に夢を追いかける若者が集う学び舎に
未来に羽ばたく妻高生に奨学金を給付
創立100周年を迎えるにあたり、地域と共にこれまでの100年の歴史を振り返り、これから100年先の未来に向けて記念事業が行われます。
一年間をかけて、妻高校生と地域が連携し、地域を一緒に盛り上げていこうという「地域共創事業」に取り組みます。その中では、生徒が主体となって、たくさんのイベントを企画し、活動、発表の場を設けるなど、生徒が主体的に学び、協働し、成長していきます。
寄附金の使い道
今回のご支援は、その記念事業の一つとして創設される「妻高夢応援奨学金事業」の費用に充てさせていただきます。
この事業は、生徒に夢・進路実現に向けて意欲的に取り組み、より高みを目指す励みにしてもらうために、優秀な成績をあげた生徒に対して、奨学金を給付します。
○いただいた寄附金を市から妻高校OB・OG会である「聖陵会」へ寄附します。
○「聖陵会」は奨学金基金として積み立てます。
○毎年、高校が「難関大学合格者」、「各学科・コースの成績優秀者」、「将来西都市を活性化させ、持続可能な社会づくり貢献をしたいと強く願い、在学中の活動が顕著で勉学にも集中して取り組んでいる者」などの中から生徒を推薦します。
○推薦を受けて「聖陵会」が判断した生徒に奨学金が給付されます。
・給付型奨学金 年度毎 50万円 (上記該当者に配分)
※当事業を10年間行います。
【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も奨学金給付に活用させていただきます。
地域に愛される高校がいつまでもこの町に
地方の高校生だって夢を叶えられる
宮崎県は九州の南東部に位置しており大都市圏からとても遠く、残念ながら「陸の孤島」と言われることもしばしばあります。東京・大阪へは飛行機移動が主流で、九州内の福岡市へも車で4時間ほどかかるため宿泊が必要になります。
そのため進学・就職・資格試験、各種大会やイベントなどに参加するにも高額な費用負担が必要です。
子供達には多くの経験をしてチャレンジもしてもらいたいとの思いがありますが、大都市で行われる試験等には高額な費用負担が発生します。
そのような負担が続くことで、進学などの夢を躊躇し、諦めてしまう生徒もいます。
そこで、頑張れば夢を応援してもらえる制度があれば、もっと生徒が意欲的に学生生活を送れるのではとの声から奨学金制度をつくることになりました。
夢を応援してくれる制度があることで頑張る生徒がいるなら!
学生生活を頑張った生徒が夢を諦めずにすむなら!
あと少しの支援で夢を諦めずにすむ生徒がいるなら!
夢実現の後押しとして奨学金の給付で頑張った生徒をサポートしたいと考えています。
夢を追いかけることを後押ししてくれる学校だったら、少しでも「妻高」を選ぶ若者が増えるのではないでしょうか。地域に愛されていることを感じながら全力で夢を追いかける若者が集う高校があることで、地域の将来を担う人材育成の要が維持されます。
いつまでもこの町に「妻高」があることが西都市の将来を明るくしてくれるはずです。
寄附者の皆様へメッセージ
西都市 橋田 和実 市長
私の母校でもある県立妻高等学校が今年度創立100周年を迎えました。
この記念すべき年を学校関係者、同窓会である聖陵会の皆様、また、地域の皆様が一つとなり盛大にお祝いできますことは、これまで同校が本市に設立された高等学校として多くの優秀な人材を輩出してきた証ではないかと思っております。
市としましても、このクラウドファンディングが妻高等学校創立100周年記念事業の一助となればと考えておりますし、このクラウドファンディングを通して、全国にいらっしゃる妻高校出身者、また、同校にゆかりのある皆様の想いを、現在の在籍している生徒達に届けたいと思っております。
全国的に地方では、どこの学校も生徒確保の問題を抱えております。妻高校も現在同じ課題に直面しておりますが、この西都市の地で100年続いてきた妻高がこれからも地域と共に100年続いていくことを心より願っております。
聖陵会 大塚 直純 会長
宮崎県立妻高校は今年で創立100周年を迎えます。
この度、100周年事業の一つとして妻高夢応援奨学金事業を行う事となり妻高校が西都市に依頼し、西都市としてふるさと納税クラウドファンディングにより寄附を募ることとなりました。
妻高校卒業生の同門(OB・OG)の会である聖陵会会長として一言お願い申し上げます。
現在妻高校は少子化等に伴い入学者が減少しています。このまま減少が続けば地域唯一の高校としての存続が危ぶまれます。聖陵会としては西都市より助成を受けながらスクールバスを走らせるなどの対応策をとってきましたが、今後の事を考えると新たな対策が必要になると考えております。より魅力ある学校づくりを行い、多くの生徒の皆さんに妻高校への入学を希望していただく為に、今回の妻高夢応援奨学金事業は極めて大切な事業と考えています。
ぜひ皆様方のご協力を心よりお願い申し上げます。
妻高等学校 三浦正貴 校長
妻高校には、家庭に経済的な余裕はないが、高い資質を持ち、向学心にあふれる優秀な子供たちが多数おります。
将来、この子供たちに西都市を、宮崎県を、そして我が国日本を発展させ、人々が笑顔で生活できる社会を創造してもらうためには、どうしても大学等の機関で高度な教育を受ける機会を保障する必要があります。
そこでこのたび給付型の奨学金を設定していただきました。
どうかこの子供たちへ温かいご支援をお願いいたします。
妻高等学校 本蔵貫太 生徒会長
本校は今年創立100周年を迎えます。100周年という大きな舞台を在校生として迎えることができ、とても光栄に思います。
私たちが思う以上に本校の歴史と伝統は深く重みがあると思います。是非、これまで妻高で時を刻んでこられた卒業生や、支えていただいた地域の方々から、これまでの話をたくさん伺いたいです。
そして、私たち在校生が責任を持って次の世代へ継承し、これからの妻高を更に盛り上げていきたいと思います。
これからも、妻高へのご支援、ご協力よろしくお願いします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
○西都市民も寄附できるの?控除は受けられるの?
・この寄附は市民の皆さんも対象です。
・市民の皆さんを含めて、手続きすることで、ふるさと納税による税額控除を受けられます。
・通常のふるさと納税同様にワンストップ特例申請も可能です。
温かいご支援に感謝
お礼
今回、5,000円以上ご寄附いただいた方には、創立100周年の記念パンフレットと生徒直筆のメッセージをお送りさせていただきます。
※記念パンフレットの作成の都合上、現在、発送時期は未定です。準備が出来次第の発送となりますので、ご了承ください。
現在進捗情報はありません。
宮崎県西都市
西都市は、宮崎県の中央部に位置しており、花と古墳のまちとして知られています。特に、日本最大級の西都原古墳群には、四季を通じて色とりどりの花々と景勝を求めて多くの観光客が訪れます。
人口は約2万8千人で、田園や里山の美しい自然と都市機能が充実した市街地とが調和した暮らしやすいまちとなっています。また、野球やサッカーをはじめとした多くのプロ・アマチュアチームのスポーツキャンプ地としても知られています。
温暖な気候と豊かな大地から生み出される農畜産物は、全国でも高く評価されています。
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