• TOP
  • 過去実績
  • 子どもたちがのびのび遊べる場所を作りたい!町の中心の公園をリニューアルします

子どもたちがのびのび遊べる場所を作りたい!町の中心の公園をリニューアルします

カテゴリー:子ども・教育 

main_img

寄付金額 140,000

1.4%

目標金額:10,000,000

達成率
1.4%
支援人数
7
終了まで
受付終了

岩手県雫石町(いわてけん しずくいしちょう)

寄付募集期間:2022年7月1日~2022年9月29日(91日間)

岩手県雫石町

プロジェクトオーナー

雫石町は、自然豊かな町で多くの子どもにのびのび育ってほしいとの思いで、子育てニーズに寄り添い、安心して子どもを生み、育てられるまちを目指して、子育てを頑張る皆さんを全力で応援する「子育て応援宣言」を行い、「子育てって楽しい!」と思えるような環境づくりを進めてきました。
しかし、人口減少・少子化に歯止めがかからず、子育て世代に行ったアンケートでは、「遊び場が閑散として寂しい」「遊び仲間がいない」といった声のほか「遊び場がない」「遊具が充実していない」などの意見があり、遊び場づくりが課題として浮き彫りとなりました。
そこで、子どもも大人も多くの人が集まる賑わいのある遊び場を作るため、町の中心地にある公園をリニューアルすることにしました。

この施設整備に要する費用として、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングによる寄附金を募集します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

自然豊かな雫石町で、子どもたちにのびのび育ってもらいたい

人口の減少と子育て環境づくりの課題

雫石町の人口は2000年の約2万人から、2022年時点で約1万5千人となり、5千人も減少しています。子どもの出生数は年に200人を超えていましたが、2020年度は年に59人にまで減少し、小学校も5校が廃校となりました。


そのような状況の中、自然豊かな雫石町で多くの子どもにのびのびと育ってほしいという思いで、子育てニーズに寄り添い、安心して子どもを生み、育てられるまちを目指し、子育てを頑張る皆さんを全力で応援する「子育て応援宣言」を行い、「子育てって楽しい!」と思えるような環境づくりを実施してきました。

これまでの雫石町の子育てに関する取り組み

■自校式給食

給食センターで作り各学校に配送するセンター式と異なり、各学校で作る自校式給食は、出来立ての温かい給食を食べることができ、近所の農家さんから仕入れた食材で地産地消のメニューを多く取り入れています。
また、給食費の半額補助をするなど子育て家庭にやさしいまちづくりを進めています。

■子育て支援センター

育児への不安を抱える子育て家庭の相談窓口となるなど、地域の子育て家庭に対する育児支援を行っています。室内の広場を開放するなど、親子同士の交流の場ともなっています。

これまでの雫石町の子育てに関する取り組み

しかしながら、人口減少と少子化に歯止めはかかりませんでした。子育て世代の住民に行ったアンケートでは、「遊び場が閑散としていて寂しい」「遊び仲間がいない」といった声のほか「遊び場がない」「遊具が充実していない」などの意見もありました。
現に町の中心にある公園の遊具は老朽化が進んで使用できないものも多く、閑散としており、子どもの遊び場づくりの課題が浮き彫りとなっています。

町の中心にある公園でも、使用禁止となっている遊具があります

雫石町を応援してくれる皆さんのお力を借りたい!

雫石町にご寄附いただく方の中で、多くの方が「雫石町の子ども・子育てに関する事業」を応援してくださっています(※寄附金の使い道選択のうち、2年連続で圧倒的に多くの方から選ばれています)。
雫石町の子どもたちののびのびとした成長のためにご支援いただけると幸いです。

雫石総合運動公園の児童遊園施設をリニューアルします!

町の中心部にあり、体育館や陸上競技場、野球場、テニスコートなどの施設が集約されている雫石総合運動公園。
その公園内の児童遊園施設をリニューアルします。

町の中心にある自然に囲まれた雫石総合運動公園
リニューアルする児童遊園施設を上から見たようす

「何度でも行きたくなる遊び場」へ。遊具を新しくします

“ワクワク”を引き出す遊具の導入

さまざまな遊び要素を含む複合遊具「ハッピークローバー」を導入します。
たくさんの入口と出口があり見ただけでもワクワクするような「ハッピークローバー」は、何度でも遊びたくなるしかけがたくさんあります。

写真
ハッピークローバー導入例

「ハッピークローバー」は、高さの異なる2つのデッキとアクセスのブリッジが子どもたちの冒険心をくすぐるデザインで、子どもが大好きなスライダーは、ちょっぴりスリリングなチューブスライダーとウェーブスライダーに、小さめのダブルスライダーと計3種類もついている、子どもたちからも大満足の遊具です。

運動スキルをのばす遊具の設置

子どもが楽しんで遊びながらも、「のぼる」「つかむ」「すべる」「はしる」といった運動体験により子どもの成長に必要な運動スキルを伸ばせるような、子どもの健全な発育の場としても整備します。
現在ある遊具と組み合わせ、バランス良く運動スキルを伸ばせるように、タイヤステップと雲梯(うんてい)を導入します。

子どもの成長には4つの運動スキルが必要とされています

1 歩く、走る、飛ぶ等の「移動する運動スキル」
2 立つ、乗る等の「バランスをとる運動スキル」
3 打つ、蹴る、まわす等の「操作する運動スキル」
4 ぶら下がる、押す等の「その場での運動スキル」

写真

■タイヤステップ

4つの運動スキルのうち、「飛ぶ」「乗る」といったスキルを強くすることができます。落ちないようにバランスをとることによる集中力・バランス感覚のアップ、タイヤとタイヤの距離を把握することによる身体認識力や空間把握能力のアップを期待できます。

写真

■雲梯

「ぶら下がる」のスキルを強くするほか、肩をリズムよく動かしてリズム感を身につけるほか、筋力と持久力も鍛えることができます。

子どもたちが自由にのびのびとからだを動かし楽しめる、体力・運動能力もぐんぐん伸ばせるような遊び場を作ります。

大人もストレッチに使用できるスウィングベンチを設置。さまざまな世代が集まる場所に

今回リニューアルする公園は散歩コースにもなっているため、ストレッチに使える「スウィングベンチ」や、散歩コース内に公園への案内看板を設置し立ち寄ってもらえるようなしかけを施します。
公園の周りは木々に囲まれており、ストレッチなどをしながらリフレッシュできる空間をつくります。

また、ベンチと遊具を対面にし、大人が子どもを見守りやすくなるようにします。
子どもたちの親御さんはもちろん、近隣の様々な方が集まって子どもを見守りながら、交流を深めるような場所をつくります。
子どもにとっては、賑やかで安心できる遊び場になり、多くの人の中で社会性を育む学びの場となります。

寄附金の使い道

◎いただいた寄附金は、町の中心にある公園の児童遊園施設のリニューアルに使います◎

【寄附金の使い道】
・既存遊具の撤去
 滑り台、アニマルシーソー、鉄棒、ラダーの撤去
・新規遊具と器具の導入
 ハッピークローバー、タイヤステップ、スウィングベンチ、山形雲梯の設置

【事業実施のスケジュール】
2022年7月1日から9月29日:クラウドファンディングを実施
2022年9月:工事開始
2022年12月:工事完了、完成予定

※目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトに活用させていただきます。

プロジェクトへの応援メッセージ

雫石町長 猿子 恵久 より

写真

今回整備する公園は、野球場や陸上競技場も併設された場所にあり、隣には住宅街や雫石中学校もあるため、公園をリニューアルすることで多くの人が利用しやすい場所に位置しています。
遊具などを整備し、多くの町民が集まる憩いの場所へと変え、子どもが安心して遊ぶ環境を整えていきます。
子どもたちがのびのびと体を動かし、他の子どもたちとの交流を通して譲り合いや助け合いの気持ちを育んでほしいと思いますし、また、親子や近所の住民など様々な人が集まり、のびのび過ごすなかで、交流する場になってほしいと願っています。
皆様のご支援をよろしくお願い致します。

特定非営利活動法人まちサポ雫石 理事長 櫻田 七海さん より

写真

雫石町は子育て環境の整った、子育て世代には優しい町です。生まれた時から高校卒業まで、医療費実費無料や、学校給食費補助、また地域と学校の連携により学びを深める場も多数あります。
自然豊かな雫石で、自然の中での遊びや学びのほか、公園の遊具を通して子どもたちが友達と遊べる環境が増えることにより、子どもや親、そしてそれらを見守る地域みんなの集いの場になります。自然のすばらしさと、安全な遊具で子どもたちには沢山の経験や出会いを得てほしいと思います。
このプロジェクトへの挑戦が成功し、この取り組みが一つのモデルとなる事も期待しています。
皆さんのあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いします。

雫石町役場 子ども子育て支援室 より

写真

雫石町では「子育て応援の町」として子育てしやすい環境づくりに取り組んでいます。
子どもが子どもらしく笑って、はしゃいで、楽しく過ごす姿は、大人たちにも安らぎと活力を与えてくれます。
今回の公園リニューアルの取り組みは、遊具の老朽化などにより子どもの遊び場が減少している現状を改善し、子どもも大人も世代を越えて集える場所を目指しています。皆様からの温かいご支援をお願い申し上げます。

お礼の品のご紹介

本プロジェクトを応援してくださる皆さまに、雫石町の魅力がいっぱい詰まったお礼の品をご用意しました。

※お礼の品の発送は、雫石町外からの寄附者さまに限ります。

現在進捗情報はありません。

岩手県雫石町

雫石町は、岩手の県都、盛岡に隣接し、岩手山や駒ケ岳などの美しい峰々に囲まれています。泉質も効能も全く違う出で湯が11か所あり、小岩井農場をはじめ、スキー場やゴルフ場も点在し、四季を通じて雄大な自然の中で遊ぶことができます。
かつては宮澤賢治もたびたび雫石を訪れ、作品にも登場した風景は、イーハトーブの風景地の一つとして国指定名勝にもなっています。