雄大な自然と 頂へと続く道を守りたい。-信州の山小屋応援プロジェクト-
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 19,427,220円
目標金額:15,000,000円
- 達成率
- 129.5%
- 支援人数
- 751人
- 終了まで
- 受付終了
長野県(ながのけん)
寄付募集期間:2021年7月2日~2021年9月30日(91日間)
長野県

登山の楽しみはひとそれぞれ。
山は誰をも受け入れますが、自然災害や心ない登山者のゴミの放棄などにより、山の自然や登山道は少しずつ崩れていきます。
また、昨年は人が立ち入らなかったことで、登山道への動植物の浸食なども進みました。
こうした崩壊が登山者を傷つけないよう、山岳の自然を守り、登山道の維持管理を最前線で担っているのが、山小屋です。
しかし、新型コロナウイルス感染症発生から1年以上たった現在、依然として山小屋の経営環境は大変厳しいものとなっています。
山小屋の皆さまを支援し、誰もが安心・安全な登山ができる環境を維持していくため、今年もクラウドファンディング型の寄付を募集します。
※今回の寄付に対してお礼の品はお送りいたしませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
雄大な自然と 頂へと続く道を守りたい。

山で過ごす、かけがえのない時間。
山に入り、山の空気を吸うと、心がすっと軽くなる。
見渡す限りの雄大で豊かな自然や、
登山道で行き交う人々や登山ガイドの皆さんとの温かなふれあい、
山小屋のスタッフさんとのゆったりとした語らいのひととき。
そうした登山の楽しみが、私たちの生活にとってかけがえのない時間であること。
Withコロナの今、改めて再認識した方も多いのではないでしょうか。
登山の楽しみを守るために。
山は誰をも受け入れますが、自然災害や心ない登山者のゴミの放棄などにより、山の自然や登山道は少しずつ崩れていきます。
また、昨年は人が立ち入らなかったことで、登山道の荒廃も進みました。
こうした崩壊が登山者を傷つけないよう、山岳の自然を守り、登山道の整備を最前線で担っているのが、山小屋です。
しかし、新型コロナウイルス感染症発生から1年以上たった現在でも、依然として山小屋の経営環境は大変厳しいものとなっています。
安全に登山できる環境を維持するため、皆さまのご支援が必要です。
山小屋が行っている活動を知っていますか。
頂への挑戦を支える、縁の下の力持ち。

登山の途中、山小屋が見えると ”ほっ” とする方も多いのではないでしょうか。
山小屋は、登山者の皆さまを温かくお迎えすることはもちろん、皆さまが山頂へ到達するまでの道のりを無事に終えられるよう、登山道の補修、傷んだ橋の修繕などの登山道の維持管理を担っています。
また、美しい自然を守るため、放棄されたゴミの処理や、し尿処理などの衛生環境を整えています。
私たちが登山によって体感できる、心身のリフレッシュや登頂の達成感などは、山小屋の地道な活動によって保たれている部分があるのではないでしょうか。
無事に家に帰るために。

山の天気は変わりやすいもの。
登山計画を立てる際、山の天気予報を確認していても、いざ当日になってみると、登山の途中で悪天候に見舞われることはありますよね。
こういった場合に、緊急避難先として受入れてくれるのが山小屋です。
山小屋のスタッフさんから、登山に関してアドバイスを受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
山で働いているからこそ、山の危険を誰よりも理解しているのが山小屋のスタッフさんです。
また、万が一の遭難時、救助の補助活動も行っています。
遭難者の一番近くにいるのが山小屋です。山小屋のスタッフさんが遭難者の場所にいち早く駆けつけ、遭難者の状況を遭難救助隊に伝える役割を担うこともあります。
無事に家に帰れてこそ、楽しめる登山です。山小屋は、私たちが安全に登山できるよう、支えてくれる存在です。
山小屋の現在、Withコロナの取組とは。

昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、山小屋の経営は大変厳しい状況におかれています。
そうした中、昨年初めて実施したクラウドファンディング型の寄付募集では多くのご支援と心温まる応援メッセージをいただき、山小屋の皆さんにお届けすることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
今年もまだまだ先の見えない状況にはありながらも、徐々に登山者も戻ってきており、多くの山小屋が「山小屋が取り組む5つの感染防止策※1」をはじめ山小屋ごとに工夫しながら感染予防対策を行い営業を行っています。
しかしながら、感染防止対策のために宿泊者数や利用者数を制限せざるを得ず、山小屋の収入は大幅に減少しており大変厳しい経営状況が続いているのが現状です。
こうした状況が続くと、登山道の維持管理や衛生環境の維持等の活動も困難になります。
活動にかかる費用は多くが山小屋の収益により賄われており、収益が減少することで、人手の確保や物資の輸送に支障をきたすことになるからです。
※ 信州には約150の山小屋や避難小屋があり、信州の雄大で美しい山岳の保全に尽力し、登山者の皆さまの安心安全な登山を守るための活動をしています。
(信州の山小屋は、長野県公式ホームページの「山小屋情報ポータルサイト」からご覧いただけます。)
※1 山小屋が取り組む5つの感染防止策

【新型コロナウイルス対策の一例をご紹介します】





山小屋の活動を支えるため、皆さまのご支援をお願いします。
寄付金の使い道

皆さまからのご支援は、長野県の各山小屋へ均等に配分させていただき、山岳の保全活動などに使わせていただきます。
※目標金額に達しなかった場合も、集まった金額を各山小屋へ配分させていただきます。
今プロジェクトの寄付に対してお礼の品はお送りしておりませんので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
長野県知事 阿部 守一 からのメッセージ

山小屋は、登山者の宿泊や休憩の場所としてだけでなく、登山道の補修や遭難者の救助対応など、登山をされる皆様の安全や信州の山々の自然環境を守るため、日々活動をしていただいています。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、山小屋の経営は厳しくなっており、こうした活動を続けることが難しくなっています。
このため、長野県では「信州の山小屋応援プロジェクト」を立ち上げ、山小屋を支援し、信州の豊かな山岳環境を次世代に引き継いでいきます。
山を愛する全国の皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
全国の自然や山を愛する皆さまのご支援をお待ちしています。
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2021年10月08日 15:57
寄付の御礼
この度は、信州の山小屋応援プロジェクトにご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。
多くの皆さまのご支援を賜り、目標金額の1,500万円を大幅に上回る1,900万円超※のご支援をいただくことができました。
また、合わせて山小屋の皆さんへの励ましの声、心温まる応援メッセージも数多くお寄せいただきました。心より感謝申し上げます。
いただいたご支援は、応援メッセージとともに、全額を山小屋にお渡しさせていただきます。
山小屋応援プロジェクトは今年で2年目の取組となりますが、今回の取組を通じて、信州の山岳と山小屋が多くの皆さまに愛され、支えられていることを実感するとともに、山小屋が担っている大切な役割についても知っていただく良い機会となり、大変ありがたく感じております。
厳しい状況は続きますが、感染を未然に防ぎながら、信州の山々を存分に楽しんでいただけるよう、安全安心な登山環境づくりに取り組んでまいります。
※金額は納付書等により県へ納付いただいた金額も含めて算出しております。
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長野県
全国第4位の広い県土を有する長野県。
その8割を占める広大な森林は清らかな水や澄んだ空気を育むとともに、多様な生き物の生息場所となっています。また、3000m級の山が15座、日本百名山が29座ある全国一の山岳県です。
こうした豊かな自然環境に加え、長い歴史の中で育まれた文化、全国トップレベルの健康長寿を実現するライフスタイルが国内外から注目され、大都市圏からのアクセスの良さもあいまって、「移住したい都道府県ランキング」では3年連続で第1位に輝いています(NPO法人「ふるさと回帰支援センター」(東京)2019)。
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