不足する和太鼓をなんとか買って全員に練習させてあげたい!伝統和太鼓を継承してくれる小中学生応援プロジェクト
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,350,888円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 135%
- 支援人数
- 67人
- 終了まで
- 受付終了
沖縄県渡嘉敷村(おきなわけん とかしきそん)
寄付募集期間:2021年5月24日~2021年8月21日(90日間)
沖縄県渡嘉敷村
渡嘉敷小中学校では、小学生は「美ら島とかしき太鼓」、中学生は「風神太鼓」として長年にわたり活動しています。地区の文化祭への出場や、地区推薦での県の文化祭への参加、さらに県の推薦を受けて全国大会への出場も果たす等、地域の誇りとなっています。渡嘉敷村は小さな村で、児童生徒数も少数であったのですが、近年、うれしいことに児童生徒数が増加傾向にあります。ただ、児童生徒の増加により、学校で所有している太鼓の数が不足していて全体練習の時等には太鼓が使えない生徒がでてしまいます。和太鼓は価格が高く、小さな村の財政状況では必要数の調達が難しい状況であるため、本プロジェクトを立ち上げ、渡嘉敷小中学校へ不足している太鼓の購入を実施したいと考えています。渡嘉敷村の子どもたちへ、ぜひご支援をお願い致します。
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
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渡嘉敷には伝統の太鼓が大好きな子供達がたくさんいます!
本校には、令和3年2月現在、小学生36名、中学生32名、村立の幼稚園も同じ敷地内にあり、園児27名も合わせると95名の子供達が通っています。
本校では、地域の環境や伝統文化を誇りに思い、将来の夢や目標の実現に向けて日々努力する生徒の育成を目指し、互いの良さを生かしながら、積極的に社会に参画しようとする資質や能力を育成することを目標に、平成4年頃から総合的な学習の時間を利用して、地域で活動している「慶良間太鼓」を児童生徒向けにアレンジして取り組んでおり、地区や県の文化祭や「とかしき祭り」においてその活動を披露しています。
渡嘉敷島に住んでいる子供たちは、幼稚園に通う頃から太鼓に触れ、幼稚園生は小学生に、小学生は中学生に憧れながら少しづつ腕を磨いていき中学生になる頃には先輩から受け継いだ伝統を自覚し、誇りを持って練習に打ち込むようになります。
渡嘉敷に生徒が増える?!
なんとか太鼓を調達して皆で太鼓ができるようにしてあげたい!
近年本校では、島の山村留学生受け入れや、その他の要因が重なり、児童生徒が増加傾向にあり、太鼓の不足を補いきれないまま今にいたっております。これまでは指導も行って頂いている「慶良間太鼓同志会」より不足分の太鼓を借用して活動してきましたが、それでも不足する状況となっています。
渡嘉敷村の子供達にとって太鼓は誇りと自信を育てる大切な活動ですが、学校に割り当てられる予算では高額な和太鼓をまとめて揃えることは非常に困難です。
何とか子供達の為に太鼓を用意してあげたい。
どうか多くの方にご理解とご支援をたまわりますようお願い申し上げます。
寄付金の使い道
皆様から頂きました寄付金は、下記内容のために活用させて頂きます。
【寄付金の使い道】
・太鼓購入費
・太鼓の修繕・維持費など
【事業スケジュール】
春から秋にかけて練習… 太鼓10台購入
渡嘉敷村からのメッセージ
練習指導員 比嘉 優菜さん
この渡嘉敷島では、島興しの一環で始まり、今では渡嘉敷の伝統芸能とされている 和太鼓同志会、『慶良間太鼓』という団体があります。 その『慶良間太鼓』の創設者である、新垣徹さんが、中学生に慶良間太鼓の曲を教え、 慶良間太鼓のメンバーが指導してくださっています。 風神太鼓が島外の文化祭に出場して賞をもらうことができるくらいまで凄い伝統文化が根強く今でも残っています。 私も風神太鼓を3年間やらせて頂き、和太鼓が大好きで手に血豆を作りながらもいっぱい練習しました。 中学生1年から3年まで20人しかいないくらいのメンバーでしたが、みんなで演舞したあの一体感は今でも 良い思い出で鮮明に覚えています。 この渡嘉敷島では、島興しの一環で始まり、今では渡嘉敷の伝統芸能とされている風神太鼓で得たワクワクドキドキする 太鼓の力強い音、リズムが好きで今では慶良間太鼓のいちメンバーで島興しをさせて頂いています。 中学校で太鼓の音が聞こえたら、覗いたりして練習を拝見させていただいた事がありますが、 私がいた時から使用しているだいぶ古く破れたりして破損している太鼓で練習を頑張っていて、 もっと良い音色が出せるだろう、もっと大きな音で曲を演舞している一体感が感じれるのにと、もったいないなと思った事があります。 今の渡嘉敷中学校の人数が多くなり、太鼓も足りなくなっている現状です。 和太鼓は1台がとても高額です。子ども達によい経験と心と体験をなくさないでほしいです。 どうか皆さんのお力を貸してください。 よろしくお願いいたします。
中学1年女子生徒より
渡嘉敷島には慶良間太鼓、風神太鼓、あはりっこ太鼓、にじいろ太鼓があり、小さい頃からにぃにぃねぇねぇ、大人達が太鼓をたたいている姿を見てきました。
私が最初に太鼓に触れたのは幼稚園の頃で、島の祭りで披露するためでした。
小学生に上がり、あはりっこ太鼓に変わりましたが、この時の指導者が慶良間太鼓を立ち上げられた新垣徹さんでした。
直接 徹さんから太鼓の指導を受け、リズムがいいと褒めてくださったことを覚えています。
今年の春 中学生になり、念願の風神太鼓に触れることができます。
かっこいい!自分も周りを感動させられる演技をしたいと憧れていた太鼓をたたけることがとても嬉しいです。
私の学年は男子7名、女子7名、歴代の人数に比べると人数が多いです。
学校の太鼓の数では足りず、外部から太鼓を借用している状態だそうです。
自分達の太鼓で思い切り太鼓がたたけるように、少しずつでもいいので、太鼓の数を増やしてもらえればと思います。
渡嘉敷小中学校長 川満恵昌
本校は沖縄の県都那覇からほど近い渡嘉敷島の玄関口にある学校です。令和3年2月現在、小学生36名、中学生32名、村立の幼稚園も同じ敷地内にあり、園児27名も合わせると95名の子供達が通っています。
沖縄では、知り合いのお兄さんのことを「ニーニー」お姉さんは「ネーネー」と呼びますが、普通、県内の都会の学校でそれはほぼ聞かれません。しかし、本校の場合、年下の子が年上を呼ぶときには必ず「○○ニーニー、○○ネーネー」と、これは敬いと親しみを込めた呼び方で、小学校1年生が中学生を呼ぶときにも当たり前にそのように呼びます。明るく素直で、元気いっぱいの島の幼稚園生、小学生、中学生の間に垣根はありません。
私達の学校では、約30年の歴史を重ねてきた中学生の「風神太鼓」を頂点に、小学生が「美ら島太鼓」幼稚園生は「にじいろ太鼓」と名付けた和太鼓を学びに取り入れており、最も長い子は幼小中12年間太鼓に触れることになります。幼稚園生は小学生、小学生は中学生のニーニーネーネーに憧れて少しずつ腕を磨いていきます。そして中学生になる頃には先輩から受け継いだ伝統を自覚し、誇りを持って練習に打ち込むようになります。
そんな中学生はかつて、中学校総合文化祭の全国大会に県代表として出場した経験もあり、昨年までは2年連続して地区を代表して県大会に進んでいます。今年は惜しくも3年連続を逃しましたが、来年こそはと気持ちを新たにしているところです。
さて、この度ご支援をお願いする事となった経緯と現在の学校の状況ですが、近年本校では、島の山村留学生受け入れや、その他の要因が重なり、児童生徒が増加傾向にあり、令和元年から今年度にかけては中学生が一気に10名増となり、太鼓の不足を補いきれないまま今に至っており、令和3年度もさらに最低でも4名、最大では10名前後の生徒の増加が見込まれ、うれしい悲鳴をあげているところです。
渡嘉敷の子供にとって太鼓は誇りと自信を育てる大切な活動ですが、高額な和太鼓をまとめて揃えることは困難です。どうか多くの方にご理解とご支援をたまわりますようお願い申し上げます。
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2021年09月28日 15:00
和太鼓購入プロジェクト達成報告
募集期間 令和3年5月24日~令和3年8月21日(90日間)
目標金額 1,000,000円
寄附金額 1,350,888円
支援者数 67人
村職員のご協力の下、元職員、ご父兄、卒業生、太鼓ファンの方々から、予想を上回る金額の寄附をいただきました。8月末に新規太鼓9面購入することができました。改めまして当プロジェクトに関わってくださった皆様に感謝いたします。
教諭 屋嘉比 真弓
100万円と簡単に集まる額ではないけど、お金を寄附してくれた方々のおかげで、今中学生全員で太鼓を出来ていることに感謝しています。
また、言葉では感謝出来ない分、風神太鼓でいい演奏ができるようにがんばっていきます。
工藤 初貴さん(中3・風神太鼓リーダー)
この度の(和太鼓継承)プロジェクトに当初目標金額を大きく上回るご寄附と、心温まる応援メッセージを多数頂戴し、これからの活動に勇気をいただきました。今後の地域と密着した教育活動で子どもたちの成長に繋げていきたいと思います。
本校校長 大城 正篤もっと見るまだコメントはありません
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2021年08月27日 13:05
ふるさと応援寄附「伝統和太鼓を継承してくれる小中学生応援プロジェクト」に寄附をお寄せいただいた皆様へ
拝啓 残暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より渡嘉敷小中学校の教育活動に格別の御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今回は本校の活動、中学校の「風神太鼓」、小学校の「美ら島とかしき太鼓」に御理解いただき、令和3年5月24日から令和3年8月21日の期間に目標金額を上まわる多大なる御寄付の御協力を賜りましたこと、さらには、心温まる応援メッセージも多数頂戴し、これからの活動への勇気をいただきました。ここに深く感謝申し上げます。
渡嘉敷の子どもたちにとっての太鼓は自信と誇りを育てる大切な活動です。皆様からの温かいお気持ちは、今後も地域と密着し、児童・生徒の9年間を見通した継続した学びのために活用させていただきます。今後も本校の教育活動への御理解の程宜しくお願いいたします。
末筆ながら、今回、御寄付及び御声援をいただきました皆様の益々の御健勝をお祈り申し上げ、御礼のごあいさつとさせていただきます。
令和3年8月
渡嘉敷村立渡嘉敷小中学校
校 長 大城 正篤もっと見るまだコメントはありません
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2021年06月17日 11:34
ふるさと応援寄付「伝統和太鼓を継承してくれる小中学生応援プロジェクト」に寄付をお寄せいただいた皆様へ
拝啓、時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は渡嘉敷小中学校の教育活動に格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
今回は私どもの活動、中学校の「風神太鼓」、小学校の「美ら島とかしき太鼓」にご理解いただき、多大なるご寄付のご協力を賜りましたこと、さらには、心温まる応援メッセージも頂戴し、これからの活動への勇気をいただきました。ここに深く感謝申し上げます。
渡嘉敷の子ども達にとっての太鼓は誇りと自信を育てる大切な活動です。皆様からの温かいお気持ちは、今後も地域と密着し、児童・生徒の9年間の継続した学びのために活用させていただきます。今後も本校の教育活動へのご理解の程よろしくお願いいたします。
末筆ながら、今回ご寄付及びご声援をいただきました皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げ、お礼のご挨拶とさせていただきます。
令和3年6月
渡嘉敷村立渡嘉敷幼小中学校
園長・校長 大城 正篤
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沖縄県渡嘉敷村
渡嘉敷村は、慶良間諸島において最大の「渡嘉敷島」をはじめ、「前島」、「ナガンヌ島」など10あまりの島々によって構成されています。
渡嘉敷島は那覇市の西方30kmほどに位置し、高速船で35分と近くにありながら、”ケラマブルー”と称される美しい海に囲まれており、豊かな自然を求め、海外からも多くの観光客が訪れます。
渡嘉敷島を含む周辺海域は、2014年3月5日(サンゴの日)に慶良間諸島国立公園に指定されました。
透明度の高い海では、世界でも有数の多様性に富んだサンゴ礁が形成されており、その周りを色鮮やかな魚たちが群れ泳ぐ姿を年間を通じて見ることができます。
そして冬季には、ザトウクジラが北方より回遊し、その姿は雄大な自然を感じさせてくれます。
また、海だけではなく陸域にも豊かな自然が残り、本州とは異なる亜熱帯の動植物を間近に観察することができ、夜には降り注ぐような満天の星空が現れます。
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