引退競走馬の活躍の場を全国へ!「リトレーニング」を今必要としています。
カテゴリー:動物
寄付金額 38,673,396円
目標金額:40,000,000円
- 達成率
- 96.6%
- 支援人数
- 1,233人
- 終了まで
- 受付終了
岡山県吉備中央町(おかやまけん きびちゅうおうちょう)
寄付募集期間:2020年11月2日~2021年3月31日(150日間)
岡山県吉備中央町

年間7,000頭が生産される競走馬。そのうち引退する馬は5,000頭と言われています。日本ではこれまで引退馬をサポートする仕組みがありませんでした。
私たちのプロジェクトでは、こうした引退競走馬のセカンドキャリアを支援するためのリトレーニングを実施しています。乗馬倶楽部・伝統行事継承・町おこし・地方創生などあらゆる社会問題を解決するものが引退競走馬の活躍の場であると思っています。
このプロジェクトは引退した競走馬を1頭でも多くセカンドキャリアへ繋ぐプロジェクトです。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション

1頭でも多くの引退競走馬をセカンドキャリアへ
私たちは認定特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパンは岡山県吉備中央町の吉備高原の大自然が広がる場所に位置しています。そこで、引退した競走馬をセカンドキャリアに繋げるべくリトレーニングを実施しています。競走馬を引退したあと3か月~6ヶ月のリトレーニングを経て、再び皆様のところで活躍できるようにするのが私たちのお仕事です。
乗馬倶楽部や観光乗馬、町おこし・伝統行事の継承など、ホースセラピーとして福祉活動に活躍するなど多くの馬を輩出して参りました。これからも1頭でも多くの引退競走馬を活躍のステージに繋げれるように日々活動を強化して参ります。


~リトレーニングマネージャー 宮田朋典〜
1971年5月生まれ。ホースクリニシャン。
米国などで馬の心理学、行動学、装蹄学、ロジックトレーニングを学び、競走馬、乗用馬、競技馬、セラピーホースなどの調教や悪癖矯正を行っている。
初心者からプロのドレッサージュライダー、競馬ジョッキーにいたる騎乗者を対象にしたクリニックやウィスパリングを軸としたナチュラルホースマンシップの講習会を全国各地で開催している。2012年、全米のトップクリにシャンが集うRoad to the Horseにてインターナショナル・ホースクリニシャンとして認定される。
また、元看護師の経験とホースクリニシャンの経験を元に、病院での馬を使った人事研修講師を約7年間務めた。
人と馬の信頼関係を築きあげることが必要
馬は草食動物なので、肉食動物から逃げる習性を持っています。また群れで行動をすることから、リ―ダ―が必ず必要となってきます。リトレーニングは安全・安心であることを伝えるところから始めます。人のそばにいることで「僕って人のそばにいると安心なんだな」ということを覚えさせていきます。人と馬の信頼関係を築き上げることがリトレーニングでは重要なのです。

全国から支援者の声が届いています。北海道から沖縄まで支援者の方は延べ1万人を越えました!本当にありがとうございます。このプロジェクトのお礼の品として、リトレーニング施設の見学とふれあいを体験できるチケットをお返ししております。いつか岡山に行ってみたかった!リトレーニングの現場を見学できて感動です!など反響も大きく、多くの方からの支援を実感しております。ご支援ありがとうございます。

なかなか知ることのない、競走馬の引退後・・・
競馬で活躍した後、引退した競走馬たちがどこへ行くのか、皆さんは知っていますか?
引退後の競走馬は平均20年~30年の寿命が残されています。しかし、残念ながら現在の日本には、引退後の馬たちをサポートするの環境がなく、依然多くの馬の行方が分からなくなっています。
熱狂を生んだ馬たちのその後・・・
競走馬となるべく、毎年7,000頭生まれるという馬たち。その一方で、事故やケガにより、年齢に関係なく引退を余儀なくされる馬は、年間5,000頭にものぼります。
「引退」と聞くと、年齢を想像しますが、もともと競走馬に向いていなかった子たちや、事故やケガをきっかけにレースで良い成績を残せなくなり、引退するケースがほとんどです。
まだまだ子どもである3歳や4歳で引退を余儀なくされる馬も少なくありません。

5,000頭の引退馬たちはどこへ
引退した馬たちは行き先がほとんどありません。
基本的には乗馬クラブへ乗用馬として渡っていきますが、その後
その多くが行方不明になっています。
毎年5,000頭の引退馬を受け入れるには、乗馬クラブだけでは、受け口が圧倒的に足りていないのです。

また、競走馬として、とにかく少しでも速く走れるようにと調教された馬たちは、乗馬クラブへ行ってもその習慣が抜けません。カッポカッポとゆっくり歩くためのリトレーニングが必要なのです。
体の大きい馬は食費や治療費もかさんでしまいます。競走馬はそのまま、乗馬クラブへ行っても扱うことが難しいという問題も起きています。
引退競走馬を救い、「セカンドキャリア」に繋げます
「サンクスホースプロジェクト」は「サンクスホースプラットフォーム」へ
このプロジェクトは引退した後の競走馬たちを1頭でも多く救い、セカンドキャリアへ繋ぎます。プロジェクトの名前は「サンクスホースプロジェクト」。
2016年に本格的に始動したこのプロジェクトの発起人は、著名な調教師「角居勝彦」さん。多くのGI馬を管理すると共に、2005年から2014年にかけて「最多賞金獲得調教師賞」、「最多勝利調教師賞」を幾度も獲得しています。
2020年1月よりサンクスホースプロジェクトはさらに拡大を目指し「サンクスホースプラットフォーム」に名称が変更になりました。
現在までに100頭以上の馬がリトレーニングを経て、セカンドキャリアに繋いでおり、さらなる加速が期待されています。
このクラウドファンディングでいただいた寄附金は、主に、資金と人手を必要とする「リトレーニング(再調教)」に活用させていただきます。
「リトレーニング(再調教)」

競走馬は早く走る為に特別な環境で専門の施設によって育成・調教されています。そのため、乗用馬やセラピー馬としてセカンドキャリアを歩んでいくためには、 環境を変え、メンタルと体をリセットし、再調教する必要があります。
個体差がありますが、3か月~12か月のリトレーニングプログラム終了後、 乗馬クラブ等に繋ぎます。
引退競走馬がもつ多くの可能性
競走馬として活躍できなくても馬たちには多くの可能性があります。 優しく、賢く、強い馬たちは、競馬以外にも多くの感動や癒やしを与えてくれます。
馬にはそれぞれ性格の違いもあれば、適性も、能力の違いもあります。
競走馬には適していなくても、ジャンプ力があって競技馬として向いている馬もいれば、おとなしくて人懐こく、観光牧場などで皆にかわいがられることに向いている馬もいます。
大切なのは馬たちの性格を見極め、その適正に合ったセカンドキャリアに繋げることなのです。
プロジェクトへの応援メッセージ
全国から応援のお手紙が続々と到着しています!
スタッフ一同毎日この手紙をはげみに頑張っています!
「誕生日プレゼントを贈ります!他のサンクスホースたちにもあげて下さいね。なかなか会いにいけないですが、遠くから見守ります」
「フェイスブックやHP等をいつも拝見しております。やっぱりスタッフの皆様のお力はとても大きいなぁといつも思っています。ありがとうございます」

馬それぞれの役割と個性を見極めて、新しい生涯を届けるこの活動に期待しています
皆様から頂いた寄附金の使い道について
「リトレーニング(再調教)」に活用させていただきます!
このプロジェクトの80%を超える資金は、このふるさと納税型クラウドファンディングで賄っています。
リトレーニングには馬房管理の水道光熱費やえさ代、リトレーニング人件費、馬の輸送費、去勢手術費・医療費、設備費など多くの費用がかかっております。
皆様の支援なくしては馬たちを救うことができません。
強くて、賢くて、優しい馬たちにセカンドキャリアを提供することは、人の生活にも必ず豊かさをもたらします。皆様からの温かい支援をよろしくお願いいたします。

≪皆様からの寄附金の使い道≫
セカンドキャリアのための「リトレーニング(再調教)」費用
1.競走馬のリトレーニング費用・管理費
2.ホースセラピー 馬の育成、養老牧場調査費等
3.治療のため馬を運ぶ輸送費および手術代
リトレーニングする馬たちの中には、片金といって開腹手術をしなければ去勢ができない馬もいました。乗馬界では未去勢馬を引き受けてくれる場所が少ないため、岡山から鹿児島まで馬たちを運びました。
4.管理費
NPO活動を行うための事務局費用
プロジェクト実績
100頭以上の馬に「セカンドキャリア」を
≪ご寄附をいただいて皆さまへ≫
ご支援本当にありがとうございます!
サンクスホースプロジェクトではこれまでに、105頭(2020年3月31日時点)を超えるサラブレッドをセカンドキャリアに繋げてきました。 これも多くが皆様からのふるさと納税のおかげです。
引退競走馬達は今日も楽しく元気に暮らし、リトレーニングを積んだサラブレッドは全国で活躍をしています。
まだまだ充実しているとは言い切れませんが、今年は「1頭でも多く!」を念頭にリトレーニング30頭を目標にしています。皆様からの善意が私たちの源です。ぜひともご支援をよろしくお願いいたします。
理事長 角居勝彦
SNSで活動報告や馬たちの様子を発信中!
SNSでもこの活動の最新情報を報告しています! 「フォロー」や「いいね!」も支援につながります。是非よろしくお願いいたします。
このクラウドファンディングは
『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられ、「実質の負担が2,000円」になります。
多くの自治体では地域の名産品などのお礼の品も用意! 寄附金の「使い道」が指定でき、お礼の品もいただける魅力的な仕組みです。

控除の仕組み(確定申告の場合)

私はいくらふるさと納税できる?
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
※法人様からも寄附を受け付けております
企業・団体様からの寄附も受け付けております。
企業様からの寄附金については、全額損金として参入が出来ます。
問い合わせ先:サラブリトレーニング・ジャパン
TEL:0867-34-9222
Mail::info@thoroughbret.org
お礼の品をご紹介!
現在進捗情報はありません。
岡山県吉備中央町
岡山県吉備中央町の認定NPO法人サラブリトレーニング・ジャパンは引退競走馬のリトレーニング(再調教)を専門的に行っています。
この事業では、引退した後の競走馬たちを1頭でも多くセカンドキャリアへ繋ぎます。引退した競走馬たちには多くのセカンドキャリアの可能性が残されてます。
皆様からのご支援により、今までに約100頭の引退競走馬をセカンドキャリアへと繋げて参りました。北海道から鹿児島まで全国にこの活動を広げていきたいと考えています。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。