大子町ガバメントクラウドファンディング【大子清流高校魅力化プロジェクトで町内唯一の県立高校を盛り上げたい!】

茨城県大子町は、少子高齢化が顕著であり、子ども達が生き生きと町を照らすあかりとなり、大子清流高校が町内外から選ばれる魅力ある高校となることを目指しています。 このプロジェクトでは、高校の教育コンテンツの充実、公営塾など学校以外の学び、中高連携した大子町ならではの学びの取組など、教育環境の充実を図ることで、教育の魅力化・ブランド化を推進し、若者から選ばれる持続可能な地域づくりを推進します。

【大子清流高校魅力化プロジェクト】中高連携した大子町ならではの学びの取組・教育環境の充実「探究しよう!未来のわたし」

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寄付金額 3,577,888

71.5%

目標金額:5,000,000円

支援人数115

受付終了

茨城県大子町 (いばらきけん だいごまち)

SDGs
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

~歴史と伝統~ 茨城県立大子清流高等学校

本校は、99年の長い歴史を持つ茨城県立大子第一高等学校と96年の歴史を持つ茨城県立大子第二高等学校の精神と伝統を受け継ぎ2004年4月に誕生した、今年度創立21年目を迎える高等学校です。
茨城県の北西部、久慈郡大子町にあり、「人間尊重の精神を基盤に、社会の変化に主体的に対応できる、個性的で創造性や国際性に富む、心豊かな人間を育成する」を目標に掲げています。今も昔も美しく雄大な大自然と人々がともに生き、文化を育んできたこの町で、地元自治体や幼稚園、小中学校、企業とタイアップし、実習や探究などの授業をはじめとする様々な教育活動を行っています。

①まちづくりと接続した総合学習の設計・実行

町内・県外へ魅力が波及する特徴的なカリキュラムの設計・実行を行う。生徒の意思ある進路を実現するキャリア教育。まちを舞台とした探究学習など地域に開かれた学校を目指しています。

地域の特性を生かした探究活動例

■「地域おこし弁当」の商品開発

■「地域おこし弁当」の商品開発

地域に住む高校生による、地元食材を使ったお弁当企画です。
道の駅ってお弁当ないよね?
じゃあ作ってみよう!と何気ない一言からはじまりました。
30名の生徒が地元事業者7店舗とタッグを組み、商品開発をしています。

■どこに学びがあるの?
学生たちはターゲット、コンセプトをもとにメニューを考え事業者と話し合い、試作を繰り返すなかでまちを知り、まちの課題を自分ごととして捉えていく。
大子町に住んでいる、関わっていながらまちをよく知らない現状。
“知らないまち”から“好きになるまち”をコンセプトに“本気の事業者”と“本気の商品開発”をしています。

②公営塾「ことのば」運営による魅力づくり

科目授業を通した生徒の基礎学力向上や推薦入試なども視野に入れた柔軟な受験指導によって、希望の進路実現を目指します。
また、学習だけでなく、生徒の興味拡大を促すテーマ授業や、地域と連携したやりたいを実現する挑戦プロジェクト、自分の生き方を探究するキャリアコースなど学力だけではない“学び”に挑戦しています。
家でも学校でもない第三の居場所として生徒が挑戦できる場を創造し、生徒が自らの可能性を広げていけるように取り組んでいます。

③全国募集(地域みらい留学)の取組による県外生の獲得

本校では、平成20年度から農林科学科において全国募集を行っており、令和7年度からは、総合学科においても全国募集を実施しております。
また、昨年度より一財)地域教育魅力化プラットフォームが運営する県外留学サイト「地域みらい留学」に参画し、今年度から本格的にPRをスタートし、例年の5倍以上の問い合わせを頂いている状況です。
関東から遠くて近い立地で、留学先として期待も高く、総合学科、福祉、農業、林業と幅広い実践的な学びができるのも大きな特長です。
本支援では、県外募集として最も重視される住まいの整備や広報面の充実に充てさせて頂きます。

本プロジェクトが描く未来

高校教育の魅力化や高校生の活動を通して、地域と高校生の繋がりを深め、子ども達がまちに誇りを持てる環境をつくることを目指しています。進学や就職で多くの若者が高校卒業後にまちを出て行ってしまったとしても、自分の育ったまちの魅力を知り、そんな地元を誇りに思う心を醸成するための事業です。
子ども達がまちへの誇りを持つことは、育ててくれた地元への感謝や愛情を育み、地域とともに様々な活動をした子ども達が将来活躍し地元に貢献したり、Uリターンという形で地元に帰ってくることにも繋がります。