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厚岸産牡蠣の食べ方の極意

厚岸産の牡蠣は、全て「生食用」です。 殺菌消毒などの徹底した品質管理と定期的な検査を実施しているため1年中「生食用」の牡蠣を皆さんへお届けすることができます。 この新鮮な牡蠣を「生」で「より美味しく」食べていただくための極意をお伝えします!

牡蠣が届いたら

まずは洗う!

牡蠣は水揚げされた後、紫外線で殺菌した海水の中で殺菌処理をし、出荷の前には外側を機械や手作業で洗浄していますが、殻の層になっている部分などに入った藻などまでは、取り除けません。
牡蠣が届いたらまずは殻の汚れをたわしなどでごしごしと洗い流してください。

※まれに小さな生き物(ゴカイ)が殻に付着していることがありますが、これも新鮮な証です。寄生虫などではなく人体に害はありませんので付着していても洗い流せば品質に問題はありません。

すぐに食べない場合は冷蔵庫で保管!

牡蠣は乾燥を嫌いますので、ボウルなどに移し濡らした新聞紙などで軽く包んだり、濡れ布巾で覆ってください。
なお、密閉すると窒息してしまいますので、ラップをかける場合はふんわり隙間をあけて覆います。
※牡蠣の殻から海水が流れ出ないように深い殻の方を下にして並べるとgood!

牡蠣の剥き方

用意するもの

・軍手またはビニール手袋(なければ厚手の布巾等)
・牡蠣ナイフ
・キッチンばさみ(殻開け初心者の方はあると便利です!)

①牡蠣は深い殻と、平らな殻でできていますので深い膨らみのある方を下にします。

②牡蠣のちょうつがい(牡蠣の殻が開閉する際にくっついている部分)を手前にして置き、この部分を時計の「6時」と仮定します。
 牡蠣の貝柱は時計の「2時」(右斜め上)にあるので、ここを切り離すのが目標です!

③殻と殻の隙間から目標の位置に牡蠣ナイフを差し込み、ナイフをスライドさせ貝柱を切ります。

★point★
 まな板などの上に布巾をしいて作業すると牡蠣が動かずやりやすいです!
 殻が開きにくい場合は、キッチンバサミを使って殻の先端を少し切り落とし、ナイフを差し込む隙間をあけましょう!
 牡蠣の殻はいくつもの層になっているため、牡蠣ナイフを殻と殻の隙間にヒットさせるのは大変難しい作業です。
 無理にこじ開けようとすると手を傷つけてしまう恐れもありますので注意してください。
 殻の隙間を見つけて「貝柱」さえ切れれば牡蠣は簡単に開けられます!

④貝柱が切れると殻が開いて隙間ができるので、あとは手で開きます。
 ※無理やりナイフでこじ開けようとすると身がぐちゃぐちゃになります。ナイフを使うのは貝柱のみです!

⑤開いたら、平らな殻か深い殻のどちらかにカキが付いています。
 反対側(丸印の位置)にも同じく貝柱がありますので牡蠣ナイフで切り外します。

⑥軽く流水で洗い、殻の欠片等を落としてお召し上がりください。

~牡蠣の塩味について~
 海の状況(潮の流れや海水温、台風)、降水量、潮の満ち引きなどで時期によって塩味が異なることもあります。
 生産者が味付けをして出荷しているのではなく、自然のものである以上どうしても自然の影響を受けてしまいます。塩味が強いと感じる方は調理方法に工夫をすることで美味しく召し上がることができますのでお試しください。

●調理方法の工夫●
 ・レモンなどの柑橘類の果汁を加える
 ・大根おろしを添える
 ・湯通し
 ・しゃぶしゃぶ、焼き牡蠣、むし牡蠣

開けるのが難しい方はレンジで蒸し牡蠣に!

どうしても殻を開けられない場合は、蒸し牡蠣がおすすめ!
生を楽しむことはできませんが、簡単に殻を開けることができ、蒸すことで牡蠣の旨味がさらに凝縮されます!

①殻を水洗いし、お皿(耐熱容器)に殻付き牡蠣を深い膨らみのある方を下にして並べ、ラップをします。
 ※汁がこぼれないよう、ラップは隙間なくかけるのがpoint!
②500Wの電子レンジで『 個数×1分弱 』(5個の場合は5分弱)加熱します。
③加熱すると殻の口が開くので、開いた所からナイフを差し込み上の貝柱を切って上の殻を取り外します。 
 ※口が開かない牡蠣は追加で加熱してください。
④下の殻の貝柱も同様に取り外し、お好みでレモンやぽん酢、タバスコ等をかけてお召し上がりください。
 厚岸産の牡蠣は何もつけなくても自然の塩味と甘さで最高に美味しいですよ!!!

加熱容器付の牡蠣もあります!

むくのは難しい。でも生牡蠣を食べたい!という方へ