
長崎県松浦市
松浦・潮風のたより( 魚 干し物 アジ サバ カマス イカ あご 海鮮 干物 おすすめ 人気 セット ひもの あじ さば いか 詰め合わせ 国産 )【B0-150】
10,000円
在庫: あり
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和食の定番といえば焼き魚ですよね。
なかでも凝集された魚の旨みとジューシーな脂が口いっぱいに広がる干物は、まさに日本の味。
火を通すだけで食べられるので、冷凍庫にストックしておけばいつでも手軽に焼き魚を楽しめます。
ふるさとチョイスより、定番のお魚から高級魚、希少なお魚まで、
思わずご飯をおかわりしたくなるような全国の干物をご紹介します。
漁師の息子として18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。築地市場の卸会社を経て、魚のブランドの研究で同大学院を修了。水産庁公認「浜の応援団」である「さかなの会」を10年以上主宰し、食材としての魚に関するセミナー・イベントも多数開催する。
干物は、日本では縄文時代から続く保存食として、食文化を支えてきました。干すことで日持ちがよくなるだけでなく、旨味も一層増します。
また、干物とひとくちに言っても、魚の開き方や干し方など製造方法はさまざまです。
色々な干物を味わいつくすための、違いを見つけるポイントを3つ、ご紹介します。
干し方で、味や食感に違いが出る
干物は、その干し方によって味わいが変わります。
日光と自然の風で干し、しっかりとした食感でうま味が凝縮される「天日干し」、各社独自の温度・湿度管理で乾燥機を使って効果的に熟成させる「機械乾燥」、灰で魚を覆って水分を吸収させることで表面までふっくら仕上がる「灰干し」、じっくり陰干しすることで水分が残り、やわらかい食感の「一夜干し」など、干し方はさまざまです。
また、素材に何もつけずに干す「素干し」の他、調味液を施した「塩干し」や「醤油干し」、「みりん干し」などもあります。
同じ干し方でも干す温度や時間によって味や食感は異なりますが、概ね魚そのものの味や素材感を楽しみたいなら一夜干しや素干し、ご飯のおかずにするなら天日干しや各種調味料干しがよいといえるでしょう。
素材力×技術力が味につながる
干物のおいしさは、素材の良さはもちろん、加工方法や技術力の高さが、ダイレクトに味へとつながります。
なかでも魚の開き方には、特に高い技術が必要です。
干物の断面に凹凸が出ないよう平らに開くことで、空気に触れる面積を少なくし、変色や酸化・劣化を防ぐことができるので、しっとりとした脂のりで、えぐみのない味に仕上がります。
素材選びから加工方法、干し方、凍結方法に至るまで、干物づくりの工程すべてに、生産者の努力が表れています。
魚種や地域と合わせて、生産技術や製法に注目してセレクトいただくのもおすすめです。
熟練の技が旨さの理由
保存食として長い歴史を持つ干物の作り手には、伝統的な製法を守り続けている生産者や、創業100年を越える老舗店もあります。
創業年数が長いほど、原料に対する対応力にもノウハウが蓄積されている傾向があり、安定した品質を守っている安心感にもつながります。
また、技が磨かれるほどに干物の見た目も美しくなるので、ビジュアルも参考にしながらセレクトいただくのも、ポイントの一つです。
詰め合わせ
さまざまな種類の魚介が食べられる、満足度の高い干物の詰め合わせです。その土地の名物を一堂に味わえるものや、老舗干物店の品の食べ比べを楽しめるセットもあります。食卓を賑やかに彩る贅沢な品です。
長崎県 松浦市
日本有数の水揚げ量で鮮度抜群
松浦の名物を干物で
松浦魚市場で水揚げされた真アジやサバは、松浦市が誇る代表的な魚。一つひとつ手作業で干物にしていくため、長く勤めている職人たちの手技が欠かせません。塩干しにしたアジの他、みりん干しや、醤油とみりんに浸けてから干した桜干しなど、さまざまな調味料干しを楽しめます。ゲソまで柔らかいイカの一夜干しは、さっと炙ってご賞味ください。
素材の味と鮮度がよく、干し方は浅めでふっくらしています。塩加減がやさしめなので、ごはんやお酒といただくより、干物そのものを味わっていただきたい品です。さまざまな味つけの干物が食べ比べできるのも嬉しいですね。
アジ
日本のさまざまな土地で水揚げされる魚で、干物づくりが発展した江戸時代には庶民の食卓にものぼりました。同じ魚でも生産者によって干し方や塩気、食感に違いが出るので、好みの味わいのものを見つける楽しみもあります。
静岡県 沼津市
昭和初期から受け継がれたつけ汁で
バランスのよい風味
独特の旨みを感じる真アジは、創業当時から使っている秘伝の塩汁に浸けて作ります。おいしさが蓄積されたつけ汁に、長崎産の真アジを浸すことで、脂のりがよく、誰もがおいしいと感じられる干物に仕上がります。沼津では朝ごはんに干物をいただくのが定番で、焼く以外にもほぐしてお茶づけにするのがおすすめ。これまでに二度の農林水産大臣賞を受賞している、間違いのない品です。
干物の歴史が長い沼津は、技術力の高い生産者が多い土地。ふっくらと水分が適度に残った干し方で、旨みが存分に感じられます。大ぶりの真アジが15枚も届くさまは華やかで、喜びと満足感も大きいでしょう。
※このお礼の品は受付を終了しております
佐賀県 唐津市
ふっくらと柔らかな食感
天日塩で甘みのある干物に
全国のバイヤーが殺到する対馬沖の真アジを使い、70年以上前から陰干しと冷風乾燥で干す製法を守り続けている岩本商店。手間のかかる工程ですが、魚の余分な水分を取り除いて、いい旨みだけを引き出すことができます。干物にするのは、刺身にできるほど鮮度抜群の素材。ブレンドした数種類の天日塩を使うことで、食べたときに甘みも感じられます。
鮮度がよい状態で加工するので、水分量が多く、しっとりとした生干しタイプの干物に仕上がっています。まき網漁業で漁獲される大ぶりの真アジをブランド化した「旬アジ」は、一級品として知られており、品質が安定しています。
佐賀県唐津市
18,000円
在庫: あり
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長崎県 対馬市
あっさりした五月真アジ
素材を味わう「一汐干し」で
天然の塩水に浸けて30分ほど干し、表面を少し乾燥させただけのあっさりとした干物です。素材本来の味と食感を損なわない「一汐干し」を採用し、ほぼ生のような新鮮な状態でいただけるとあって身はふっくら。海流の激しい対馬北部・比田勝沖で獲れた「五月真アジ」は、小ぶりでありながらもぎゅっと締まった身と脂のりがよいと人気です。軽く炙るくらいでご賞味ください。
塩加減がまろやかなため、水分の抜けが少なく、ふっくらとした食感が楽しめます。あっさりした味わいが好きな方に食べていただきたい一品です。ひとりでいただくのにちょうどよいサイズなのもポイント。
ホッケ
北海道の特産品でもあるホッケは、漢字で「𩸽」と書き、北海道で桜の花が咲くころに旬を迎えると言われています。縞ホッケと真ホッケの二種類あり、見た目にも味わいにも違いがありますが、いずれも肉厚で食べごたえがあります。
北海道 利尻町
脂のりと旨みが抜群
夏のホッケに手作業の技が光る
漁業の開拓からはじまった利尻島近郊の海で獲れた真ホッケは、漁獲量の減少で希少価値の高い魚になりつつあります。島の半分が日本最北の国立公園「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定されているため、環境への配慮もしています。もっとも脂のりがよくなる夏のものだけを使い、漁業組合の方々が手作業で天日干しにした真ホッケは、香りがよく華やかな味わいです。
とにかく素材と鮮度のよさが味に表れている一品です。身はふっくらと肉厚で、旨みと香りがよく、どの点においても自信を持っておすすめできます。。本来はあっさりした味の真ホッケですが、縞ホッケのようにジューシーな脂ののり方です。
北海道 稚内市
特大サイズを豪快に
二種類の食べ比べを楽しめる
稚内では海水の温度が年間を通して低いため、旬の真ホッケは身のしまりと脂のりがよく、サイズも大きいのが特徴です。機械乾燥で仕上げることで、水分が多く残って脂が酸化しにくく、生魚に近い柔らかな食感でいただけます。大自然に囲まれた厳しい環境のアラスカで育った縞ホッケは、脂のりが段違い。二種類のホッケの違いを味わってみてください。
真ホッケだけでも充分な大きさがありながら、縞ホッケもいただける贅沢なセットです。ジューシーで脂の多い縞ホッケと、あっさりめの真ホッケで、好みが分かれるところ。真ホッケはマヨネーズと一味でいただくのもおすすめです。
受付終了
サバ
戦国時代から江戸時代にかけ、福井県・若狭で獲れたサバを京都へ運んだ道などを「鯖街道」と呼び、ハレの日に親しまれていた魚です。独特の香りとコクがあり、干物にすると旨みが凝縮されて格段においしさが増します。
千葉県 銚子市
100年の歴史に新しい製法を
浸透圧でふっくら干しあげる
三代目となる現社長が就任してから、自身が美味しく食べられるものをと開発した「浸透圧低温熟成乾燥®」は甲印の独自製法。一晩以上かけて乾燥・熟成させ、ふっくらとジューシーに仕上げました。脂のりがよく、もっとも大きいサイズ(600g以上)のノルウェー産サバを使用しているので、食べごたえのある品です。刻んだねぎをのせて酢やレモンをかけていただくのがおすすめです。
食べたときにしっとりさと柔らかさを感じる甲印のサバは、誰にでも好まれるバランスのよい味です。ノルウェーのサバは脂がしっかりとのっていて肉厚で、干し方もみずみずしいので、満足度も高いでしょう。
福井県 坂井市
ぎゅっと詰まった旨みが
噛むたびに味わい深い
漁港のすぐそばにある老舗魚問屋が厳選したノルウェー産のサバで作る干物には、福井県越前産の塩を振り、一夜干しにして旨みを凝縮しています。満足感のある大ぶりのサバが食卓にのると、それだけでご馳走感が高まるのも魅力的です。噛みごたえのある肉厚な身は、焦げ目がつくくらいしっかりと両面を焼くことで、さらにおいしさを引き出すことができるので、よく焼いてお召し上がりください。
福井県では、古くからサバに親しみがあり、料理法や保存の仕方、加工の技術が備わっています。その点はノルウェー産のサバを使ったとしても変わらず、旨みを閉じこめてしっかり干した品で、噛むたびにおいしさが広がります。
北海道 函館市
さっぱりした良質の脂がヘルシー
函館近海の国産サバ
脂のりが少ないさらりとした味わいの函館近海のサバは、塩水に浸けてからさっと一夜干しした品です。クセがなく、食べやすい塩加減にととのえられています。北海道は汐サバの一大消費地でもあり、手作業で丁寧に開いて加工するという技術力の高さも抜群。水分量が多く、しっとりしているのが特徴で、冷めてもジューシーさが損なわれずおいしくいただけます。
函館の海で獲れたサバは、脂があっさりとしています。そのため食べたときにしつこさを感じず、さっぱりとした味がお好みの方におすすめです。ぎゅっと引き締まった肉厚の身にはタンパクながらも肉々しさがあり、満足感は充分です。
※汐ホッケとのセット品となります。
高級魚・希少魚
数がまとまらなかったり、足が早かったりする魚は、限られた地域にしか出回らないことも多く、見かけることがあっても値が張り、なかなか気軽にいただけないものです。その土地ならではの味わいをぜひお楽しみください。
富山県 魚津市
天然の湧き水を使用
-30℃の氷温でじっくり熟成
漁場が陸から非常に近い魚津市では、古くから地域性の強い魚食文化に恵まれていました。年間を通じて水温2℃以下の深海があり、そこに生息する魚介類をお届けします。他県にはあまり出回らない富山ならではの希少な魚介をぜひお召し上がりください。富山で昔から親しまれてきたげんげは、生干しした柔らかいものと、しっかり干した上干タイプを食べ比べることができます。
馴染みのない魚が多いかもしれませんが、みぎすやげんげは産地でとても美味しいと評判の魚です。鮮度の良い状態で加工されていて、いずれも魚本来の味がしっかりと出ており、土地の空気を味わうことができます。富山の日本酒と合わせてどうぞ。