林邸再生プロジェクト(林邸再生・活用事業)
- 高知県宿毛市
- 観光振興
事業概要
林有造が明治22年に建築した「林邸」は、近代日本で初めて3代続けて大臣を輩出、建築学的にも隆盛だった自由民権運動の系譜を物語る建物とし宿毛市民に親しまれているが、築後100年以上を経過し老朽化が著しい状況にある。そこで建物の歴史的価値を尊重した改修を行い、当市の観光拠点、市民の交流拠点として活用する。林邸再生計画の研究・設計は、大隈重信とともに改新党を結成し、東京専門学校を開き早稲田大学の礎を築いた小野梓、および早稲田大学理工学部の新設に尽力した竹内明太郎生誕の地であることから古くから交流がある早稲田大学の協力をいただいている。
KPI(成果目標)
【林邸来場者数】
平成29年度 0人
平成30年度 3,000人
平成31年度 3,500人
お問合せ先
宿毛市役所 商工観光課
電話番号:0880-63-1119
メールアドレス:kanko@city.sukumo.lg.jp
担当者:大塚
高知県宿毛市
宿毛市は、四国の最南端に位置し、西には高知県唯一の有人離島沖の島、鵜来島がある風光明媚な街です。
地形は、全般的に山岳・丘陵地帯で構成され、篠山を主峰とした全域の約84%が森林地帯となっており、 その間を清流松田川が宿毛湾に向かって流れ、河口付近では数々の水鳥の乱舞がみられます。 気侯は、四季を通じて温暖で、足摺宇和海国立公園に属する豊かな自然と相まって第1次産業を中心に発展してきました。
また、沖の島、鵜来島は日本有数の磯釣りのメッカとして多くの釣り客を魅了し、近年は日本屈指の透明度を誇る海として、ダイビングスポットとして注目を集め県内外の来訪者も多く訪れます。